栄光一途

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評判

栄光一途の評価:

3.60/5点 レビュー 20件。 B ランク

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平均点3.60pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全25件 21〜25 2/2ページ
No.5
(4pt)

佐々木家の先祖は、小次郎なのだろうか?(笑)

 柔道界を舞台にした、ドーピングの問題提起的な情報小説として楽しみました。 書き手は雫井脩介、現在「犯人に告ぐ!」が高評のデビュー作。 著者はなかなかに筆力が高く、文章自体は読みやすく、わりとさくさく読めました。少し表現不足といったところも無きにしもあらずですが、デビュー作でこのレベルというのは凄いと感じました。 キャラクターの描き込みは若干バランスがいまいち。主人公の望月篠子も魅力は確かにあるキャラクターなのですが、佐々木深紅というキャラクターが魅力的過ぎてどちらが主役かわからないかんじも受けたのがやや難点と感じました(欠点というほどではないと思います)。 ラストも好みの分かれるところ。どんでん返しのラストですが、これが読む人によっては非常に後味の悪さを残すものになっています。 昨今いろいろと話題になるドーピングですが、これを読むとなかなか単純な問題ではないと改めて考えさせてくれる小説です。
栄光一途 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 栄光一途 (幻冬舎文庫)より
4344402219
No.4
(4pt)

重苦しさを感じない

日本発祥の柔道。五輪などでは常にメダルの期待をかけられ、一方で「武道」という観点から常に清潔さを求められる。そんなところへ「ドーピングしている選手がいる」という怪文書が・・・。「吉住と杉園、2人のシンジのどちらがドーピングを?」という謎解きを中心にして、上記の問題点が出てきて・・・と話が展開していくわけだが、軽妙なタッチで描かれているためか、その重苦しさを感じずにどんどん読み進められた。これが雫井氏のデビュー作とは恐れ入る。この作品の評価が分かれるのは最後のどんでん返しだと思う。個人的にこういうのもありなのだろうな・・・と思う反面で、どうも好きになれない、という人もいる事は間違い無い。その意味で、評価が厄介だ。というわけで、その部分を考慮して4点とした。
栄光一途 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 栄光一途 (幻冬舎文庫)より
4344402219
No.3
(5pt)

これが雫井脩介のデビュー作か!

著者の作品をさかのぼるように読んでいるが、このデビュー作には驚かされた。柔道と薬物の話から、最後は思いもしない結末。それ以上に、柔道の描写がすばらしい。読み手に休むことを許さない、流れがある。もう、この作家から目が離せない
栄光一途 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 栄光一途 (幻冬舎文庫)より
4344402219
No.2
(3pt)

デビュー作

「火の粉」「虚貌」ですっかり人気作家の雫井のデビュー作スポーツメンタルコーチの篠子が主人公で後の「白銀をー」にも通じるややシリーズ作品化しそうな内容です。ここでも女性の描き方が絶妙で個々のキャラクターが作品(題材)の重苦しさを見事に緩和させラストの意外な結末まで誘います。柔道を知らない私でも読めました。「白銀ー」を読む前の必読作品です。
栄光一途 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 栄光一途 (新潮ミステリー倶楽部)より
410602764X
No.1
(3pt)

一本とられます

柔道とオリンピック選考とドーピング、なにやら日本武道界の闇を暴露か?といった雰囲気だが「犯人はだれ?」「選考会に合格するのは誰?」という2つの確固としたテーマのもと柔道を全く知らない人でもなんとか読めます。作者、雫井の柔道的に言えば「終了2秒前」に一本とられるような終わりにやられること疑いなしです。予想を外すうまみを味わうがためラストに向けてページをめくって下さい。
栄光一途 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 栄光一途 (幻冬舎文庫)より
4344402219