■スポンサードリンク
(短編集)
堂場警部補の挑戦
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
堂場警部補の挑戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.80pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これ、ミステリーじゃないですよね? というか構成の悪さが目に付き、 とてもお世辞に「ミステリー」とは呼べる 代物ではございません。 発想は確かに悪くないです。 こういう発想はなかなか出てきませんし。 しかし、それを表現できる技術不足のため 生煮えかつ、中途半端。 おまけに平気で反則技をやってのけるせいで 技術不足がさらに露呈。 それと前々から指摘していたんだけど、 展開が突然「飛ぶ」んだわ。 そこのところの表現が言い方が悪いけど 「下手くそ」 これが改善されないと「読める」作品には ならないでしょう。 しかも4つ目の話は、 人によっては本を踏み潰したくなるでしょう。 たぶん「ふざけるな」です。 著者さん、あまりおふざけは いい加減にしたほうがいいですよ。 せっかく 「ハンプティ・ダンプティは塀の中」は 読める作品のほうにあったのに… 残念であります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『ミステリーズ!』Vol.21,30,34の掲載分に書き下ろし1編を加えた連作短編集です. 作品全体の構成,そして組み込まれた『仕掛け』はなかなか考えられていると思います. ただ,始まりとなる一編目が良く言えば手の込んだ,悪く言えば面倒臭い物となっており, 読み返して理解はできたものの,「やられた!」という爽快感はなく妙な疲労感が残ります. また,二編目以降はまずまず楽しめるものの,ここでおおよそながらも先が見えてしまい, 読み進めていく内に湧いてくる疑問,つまりこの作品のポイントがかなり弱くなっています. 著者の作品といえば,ブラックユーモアや突拍子もない設定に定評があるように思いますが, 今までより濃いブラックではあるものの,設定の方はただ『それ』を用意しただけという印象. 本人(もどき)を登場させたのもしらけるだけで,結局,最後まで入り込んでいけませんでした. | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!