スロウハイツの神様

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評判

スロウハイツの神様の評価:

4.19/5点 レビュー 226件。 S ランク

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平均点4.19pt

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全308件 1〜20 1/16ページ
No.308
(5pt)

一番好きな作品

上巻、動きがすくなくて読むのが物理的にしんどくなるときもあるが、だんだんと下巻、クライマックスに向かってめちゃくちゃ面白くなっていく。こんなにも強烈に人を想うことをすばらしいと思った。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.307
(5pt)

続きが気になり、即購入

前半は大きな展開よりも、登場人物の生活や関係性が丁寧に描かれています。
落ち着いた雰囲気で進みますが、会話や描写の端々に“この先に何かある”気配があり、自然と読み進めてしまいました。

青春小説のような空気があり、人物同士の距離感が少しずつ変わっていく過程が心地よいです。
前半を読み終えた時点で続きが気になり、そのまま後編を購入しました。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.306
(5pt)

爽やかなクリエイターたちの群像

プロローグで
恐ろしい事件が起こったことが
触れられている。
スロウハイツに住む
チヨダ・コーキに絡む事件で、
これが登場人物たちをつなぐ
一つの求心力になっているようだが、
その事件に取り組み解決することを
目標にはしておらず、
『琥珀の夏』などのように
シリアスな社会問題を描くような
描き方にはなっていない。

基本的には、トキワ荘のように
芸術家の集うアパートの中の
人間模様が描かれていて
爽やかに読める。

上巻では主要登場人物が紹介され
物語が徐々に深められていく。
最後に赤羽環の驚愕シーンがあるので
何に彼女が驚いたのか知りたくなるはず。
なので下巻も用意しておいたほうがいいでしょう。
2冊ものの辻村深月を読むのは初めてだが
好きになれそうな長編。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.305
(5pt)

これは『才能の話』ではない。『生き方の話』である

上巻に続き、一気に読了。
静かに張り巡らされた伏線が、終盤に一気に回収されていく。
辻村深月さんの真骨頂ともいえる作品だと感じました。

人気作家チヨダ・コーキの小説がきっかけで、人が命を落とした……。
あの事件から10年。
脚本家・赤羽環がオーナーを務めるアパート『スロウハイツ』には、夢を追う若者たちが暮らしていた。
新しい住人の登場により、それぞれの過去と本音が明らかになっていく。
創作とは何か、幸福とは何か……。
交錯する想いが、ついに『天使』の真実を浮かび上がらせる。

伏線の回収があまりにも鮮やかで、言葉を失いました。
すべての点が線になり、静かな衝撃と涙が同時に訪れる。
そんな瞬間を体験できる作品。

辻村深月さんの物語構成力は、まさに職人芸。
上巻で何気なく描かれていた出来事が、下巻で見事に繋がっていく。
それぞれの登場人物が『なぜそう行動したのか』という理由がひとつずつ明かされるたび、胸の奥が熱くなりました。

人は理解されないとき、どれほど孤独になるのか。
それでも、誰かと繋がりたいという気持ちは消えない……。

辻村深月さんの作品は『人間の真実』を丁寧に描いているからこそ、心が震えるのだと思います。

「あなたにとっては、些細なことに映るでしょう。くだらないと、そう思うかもしれない。だけど、私の友達はみんな必死だわ……」

この台詞には、クリエイターたちの生き様すべてが詰まっている、と感じました。

『作ること』に人生を懸ける人たちの痛み、覚悟、そして誇り。
どんなに報われなくても、作品で世界と関わろうとするその姿が、胸を打ちました。

これは『才能の話』ではない。
『生き方の話』である。

人間は本当の理由を知らずに、勝手に判断してしまう生き物。
けれど、その奥には必ず『守りたいもの』『伝えたいもの』がある。

スロウハイツの住人たちは、それぞれの不器用な形で世界と関わろうとしていた。
『理解されない痛み』を抱えながらも生きる彼らの姿が、人生の尊さを教えてくれるでしょう。

・辻村深月の心の奥行きを味わいたい人
・鮮やかで優しい伏線回収作品を求めている人
・創作や表現に生きるすべての人

夢と痛みが交差する、希望の物語。
読み終えたあと、あなたもきっと『生きること』とは何か? 『作ること』とは何か? について考えずにはいられなくなるでしょう。
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)より
4062765578
No.304
(5pt)

これは『才能の話』ではない。『生き方の話』である

上巻に続き、一気に読了。
静かに張り巡らされた伏線が、終盤に一気に回収されていく。
辻村深月さんの真骨頂ともいえる作品だと感じました。

人気作家チヨダ・コーキの小説がきっかけで、人が命を落とした……。
あの事件から10年。
脚本家・赤羽環がオーナーを務めるアパート『スロウハイツ』には、夢を追う若者たちが暮らしていた。
新しい住人の登場により、それぞれの過去と本音が明らかになっていく。
創作とは何か、幸福とは何か……。
交錯する想いが、ついに『天使』の真実を浮かび上がらせる。

伏線の回収があまりにも鮮やかで、言葉を失いました。
すべての点が線になり、静かな衝撃と涙が同時に訪れる。
そんな瞬間を体験できる作品。

辻村深月さんの物語構成力は、まさに職人芸。
上巻で何気なく描かれていた出来事が、下巻で見事に繋がっていく。
それぞれの登場人物が『なぜそう行動したのか』という理由がひとつずつ明かされるたび、胸の奥が熱くなりました。

人は理解されないとき、どれほど孤独になるのか。
それでも、誰かと繋がりたいという気持ちは消えない……。

辻村深月さんの作品は『人間の真実』を丁寧に描いているからこそ、心が震えるのだと思います。

「あなたにとっては、些細なことに映るでしょう。くだらないと、そう思うかもしれない。だけど、私の友達はみんな必死だわ……」

この台詞には、クリエイターたちの生き様すべてが詰まっている、と感じました。

『作ること』に人生を懸ける人たちの痛み、覚悟、そして誇り。
どんなに報われなくても、作品で世界と関わろうとするその姿が、胸を打ちました。

これは『才能の話』ではない。
『生き方の話』である。

人間は本当の理由を知らずに、勝手に判断してしまう生き物。
けれど、その奥には必ず『守りたいもの』『伝えたいもの』がある。

スロウハイツの住人たちは、それぞれの不器用な形で世界と関わろうとしていた。
『理解されない痛み』を抱えながらも生きる彼らの姿が、人生の尊さを教えてくれるでしょう。

・辻村深月の心の奥行きを味わいたい人
・鮮やかで優しい伏線回収作品を求めている人
・創作や表現に生きるすべての人

夢と痛みが交差する、希望の物語。
読み終えたあと、あなたもきっと『生きること』とは何か? 『作ること』とは何か? について考えずにはいられなくなるでしょう。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.303
(4pt)

『生きていること』そのものが奇跡

辻村深月さんの『凍りのくじら』が大好きで、そのスピンオフ的な位置づけと知り、迷わず手に取りました。
あの物語の登場人物がどんな形で関わってくるのか……
その期待を胸にページをめくりました。

人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ……。
そんな衝撃的な事件から10年。
脚本家の赤羽環がオーナーを務めるアパート『スロウハイツ』では、チヨダと環を中心に、クリエイターたち6人が共同生活を送っている。
互いの夢を語り、刺激し合い、創作に没頭する彼らのもとに、空いていた201号室へ新しい住人がやってくる。その小さな変化が、静かに物語を動かし始める……。

青春の『モヤモヤ』を丁寧に描ける作家。
それが、私の辻村深月さんの作品を読む度に思うことです。
心の内側のざらつきを描く辻村深月の真骨頂。
本作はそんな作品と言えるでしょう。

登場人物たちは皆、夢を追う一方で、傷つき、迷い、誰かと比べて苦しんでいる。
誰だって、そんな経験あるのではないでしょうか。

『努力は報われるのか』『幸せとは何か』……
その問いに明確な答えは出ない。
けれど、悩みながらも前へ進もうとする姿に、静かな共感と切なさが込み上げてくるのです。

「派手な事件を起こして、死んでしまわなければ、声を届けてはもらえませんか。生きているだけでは、ニュースになりませんか。」

コーキの天使ちゃんによる投書。
この言葉に、胸を突かれました。

ついつい他人の不幸を喜んで、それ見たことかと悦に入る。
そうして、『普通に生きている』ことの尊さを、ついつい忘れてしまう。

誰かに見てもらえなくても、評価されなくても、『生きていること』そのものが奇跡であり、幸福なのだと、この一文が教えてくれました。

こういったアウトプットをしているからか、環やチヨダ・コーキの『面白いものを作りたい』という衝動には強く共感できる気がします。

ただ、環のように全てを作品に捧げる覚悟は持てない。私にはまだ『日常』を守りたいという思いがある。

夢にまっすぐ向き合う覚悟と、他人の痛みに踏み込む勇気。
大きな成果を得るためには、何かを犠牲にせざるを得ない時もある。
けれど、それが本当の幸せとは限らない。

『モヤモヤ』しながらも生きていくことこそ、人間らしさの証なのだと気づかされました。

・辻村深月の作品が好きな人
・夢を追いながらも、現実に苦しむクリエイター
・そして、『普通に生きる幸せ』を忘れそうになっている人

そんな人たちにぜひ読んでほしい本作。
静かな情熱と痛みが詰まった青春群像劇。

読み終えたあと、きっとあなたも『下巻を早く読みたい』と思うはずです。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.302
(4pt)

『生きていること』そのものが奇跡

辻村深月さんの『凍りのくじら』が大好きで、そのスピンオフ的な位置づけと知り、迷わず手に取りました。
あの物語の登場人物がどんな形で関わってくるのか……
その期待を胸にページをめくりました。

人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ……。
そんな衝撃的な事件から10年。
脚本家の赤羽環がオーナーを務めるアパート『スロウハイツ』では、チヨダと環を中心に、クリエイターたち6人が共同生活を送っている。
互いの夢を語り、刺激し合い、創作に没頭する彼らのもとに、空いていた201号室へ新しい住人がやってくる。その小さな変化が、静かに物語を動かし始める……。

青春の『モヤモヤ』を丁寧に描ける作家。
それが、私の辻村深月さんの作品を読む度に思うことです。
心の内側のざらつきを描く辻村深月の真骨頂。
本作はそんな作品と言えるでしょう。

登場人物たちは皆、夢を追う一方で、傷つき、迷い、誰かと比べて苦しんでいる。
誰だって、そんな経験あるのではないでしょうか。

『努力は報われるのか』『幸せとは何か』……
その問いに明確な答えは出ない。
けれど、悩みながらも前へ進もうとする姿に、静かな共感と切なさが込み上げてくるのです。

「派手な事件を起こして、死んでしまわなければ、声を届けてはもらえませんか。生きているだけでは、ニュースになりませんか。」

コーキの天使ちゃんによる投書。
この言葉に、胸を突かれました。

ついつい他人の不幸を喜んで、それ見たことかと悦に入る。
そうして、『普通に生きている』ことの尊さを、ついつい忘れてしまう。

誰かに見てもらえなくても、評価されなくても、『生きていること』そのものが奇跡であり、幸福なのだと、この一文が教えてくれました。

こういったアウトプットをしているからか、環やチヨダ・コーキの『面白いものを作りたい』という衝動には強く共感できる気がします。

ただ、環のように全てを作品に捧げる覚悟は持てない。私にはまだ『日常』を守りたいという思いがある。

夢にまっすぐ向き合う覚悟と、他人の痛みに踏み込む勇気。
大きな成果を得るためには、何かを犠牲にせざるを得ない時もある。
けれど、それが本当の幸せとは限らない。

『モヤモヤ』しながらも生きていくことこそ、人間らしさの証なのだと気づかされました。

・辻村深月の作品が好きな人
・夢を追いながらも、現実に苦しむクリエイター
・そして、『普通に生きる幸せ』を忘れそうになっている人

そんな人たちにぜひ読んでほしい本作。
静かな情熱と痛みが詰まった青春群像劇。

読み終えたあと、きっとあなたも『下巻を早く読みたい』と思うはずです。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.301
(5pt)

私の1番好きな本です

本当に、ただただ心が満たされました。私の1番好きな本になりました。下巻まで読むことを強くおすすめします。
恋愛、友情、尊敬、いろんな人を想う感情があるけれど、きっとそれは全て紙一重にちょっと形の違う、人を愛する気持ちなのだと思いました。コウちゃんと環、こんなに心があったかくて読み進めるうちに嬉しい感情で心がざわめいたのは初めてです。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.300
(5pt)

私の1番好きな本です

本当に、ただただ心が満たされました。私の1番好きな本になりました。下巻まで読むことを強くおすすめします。
恋愛、友情、尊敬、いろんな人を想う感情があるけれど、きっとそれは全て紙一重にちょっと形の違う、人を愛する気持ちなのだと思いました。コウちゃんと環、こんなに心があったかくて読み進めるうちに嬉しい感情で心がざわめいたのは初めてです。
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.299
(4pt)

泣きそう

何故か涙を堪えて読みました。
読んだ後なんだか癒されているお話です。
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)より
4062765578
No.298
(4pt)

泣きそう

何故か涙を堪えて読みました。
読んだ後なんだか癒されているお話です。
スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.297
(4pt)

最後まで読み切って欲しい作品

色んな伏線があるので予想しながら読んでみて欲しい
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.296
(4pt)

最後まで読み切って欲しい作品

色んな伏線があるので予想しながら読んでみて欲しい
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.295
(4pt)

いいです

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スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)より
4062765578
No.294
(4pt)

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スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.293
(4pt)

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スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(下) (講談社ノベルス)より
4061825127
No.292
(4pt)

いいです

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スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.291
(5pt)

本の状態がとてもキレイでした

出品のコメントは、普通の劣化はあるが良い状態のように記載されてました。
受け取ったらとても良い状態でビックリしました。某中古本屋よりも良いです。
また機会があればお願いします
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X
No.290
(5pt)

本の状態がとてもキレイでした

出品のコメントは、普通の劣化はあるが良い状態のように記載されてました。
受け取ったらとても良い状態でビックリしました。某中古本屋よりも良いです。
また機会があればお願いします
スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社ノベルス)より
4061825062
No.289
(5pt)

辻村作品らしい感動作(下巻も読むこと前提)

いかにも辻村作品らしい、「そうだったのか」との驚きとともに、大きな感動がある傑作。上巻は青春群像ドラマで、下巻後半から一気に真実が明かされる。上巻はあまりミステリ要素がないものの、登場人物の個性たっぷりな人間ドラマが展開され、これはこれで十分に読ませる。下巻後半からさまざまな真実が明かされるが、伏線回収の部分は驚きととともに、とても感動的。辻村作品の代表作のひとつだと思う。
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)より
406276556X