冷たい校舎の時は止まる

評判

冷たい校舎の時は止まるの評価:

3.62/5点 レビュー 174件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.62pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全193件 141〜160 8/10ページ
No.53
(4pt)

真相が知りたくてしょうがない!!

デビュー作と思えない世界観。設定もおもしろいし、登場人物みんなが魅力的です。文章も私は作者と年が近いからかすごく読みやすい。真相が知りたくて知りたくて、時間があれば続きを読みたくてしょうがない!という状態に陥りました。ただ、長いです…。
冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)より
4061823752
No.52
(4pt)

真相が知りたくてしょうがない!!

デビュー作と思えない世界観。設定もおもしろいし、登場人物みんなが魅力的です。文章も私は作者と年が近いからかすごく読みやすい。真相が知りたくて知りたくて、時間があれば続きを読みたくてしょうがない!という状態に陥りました。ただ、長いです…。
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)より
4062758229
No.51
(5pt)

え?処女作なの??と思える作品

とりあえず言える事は、買ってよかったなと純粋に思える作品ということです。
文章の構成も上手いですね。場面の情景を手に取るように感じることができ、かつスラスラ読めるのはよいです。
最近読んだ評判のライトノベルと比べると「ああ、小説を読んだんだなぁ」としみじみと思うことが出来ました。
ただ、難点を挙げるならやはり冗長に過ぎる、ということは感じます。
主要登場人物八人の話の掘り下げ方など特に
これが、作者と同名の登場人物としていなければまた違った感想になりそうですが(深月は好きですよ?)。
しかし、まぁ自分の高校生活を思い出しながらどっぷりと物語に引き込まれますね。
伏線も私は一個くらいしか予想が当たらなかったくらいには驚けました。
それでも物語の構成には若干甘さもみられますが、
著者が高校、大学生時代に執筆した作品と言うことも考慮すると文句無く☆5付けることができます。
冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)より
4061823752
No.50
(5pt)

え?処女作なの??と思える作品

とりあえず言える事は、買ってよかったなと純粋に思える作品ということです。
文章の構成も上手いですね。場面の情景を手に取るように感じることができ、かつスラスラ読めるのはよいです。
最近読んだ評判のライトノベルと比べると「ああ、小説を読んだんだなぁ」としみじみと思うことが出来ました。
ただ、難点を挙げるならやはり冗長に過ぎる、ということは感じます。
主要登場人物八人の話の掘り下げ方など特に
これが、作者と同名の登場人物としていなければまた違った感想になりそうですが(深月は好きですよ?)。
しかし、まぁ自分の高校生活を思い出しながらどっぷりと物語に引き込まれますね。
伏線も私は一個くらいしか予想が当たらなかったくらいには驚けました。
それでも物語の構成には若干甘さもみられますが、
著者が高校、大学生時代に執筆した作品と言うことも考慮すると文句無く☆5付けることができます。
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)より
4062758229
No.49
(4pt)

良い作品でした…

こんなに長い作品なのに、途中で飽きずに最後まで一気に読んでしまったことに自分でも驚いた。犯人が知りたいと無我夢中にページを捲った。登場人物の過去編も上手くできていた。短い文章なのに、入り込めた。特にHEROの章はすごい好きだ。勿体無かったのは登場人物が多すぎること。他のレビューを書かれている方も指摘しておられるが登場人物は半分でよかったと思う。あと、主人公と作者の名前が同じなのもいただけなかった。しかしながら、こんなにも同じことの繰り返しにも関わらず、飽きさせなかった彼女の力量に惚れてしまった。他の作品も読んでみようかなって思う
冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス)より
4061823825
No.48
(4pt)

良い作品でした…

こんなに長い作品なのに、途中で飽きずに最後まで一気に読んでしまったことに自分でも驚いた。犯人が知りたいと無我夢中にページを捲った。登場人物の過去編も上手くできていた。短い文章なのに、入り込めた。特にHEROの章はすごい好きだ。勿体無かったのは登場人物が多すぎること。他のレビューを書かれている方も指摘しておられるが登場人物は半分でよかったと思う。あと、主人公と作者の名前が同じなのもいただけなかった。しかしながら、こんなにも同じことの繰り返しにも関わらず、飽きさせなかった彼女の力量に惚れてしまった。他の作品も読んでみようかなって思う
冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)より
4062758237
No.47
(4pt)

前半と比べて、ですが。

途中からまさか・・と思って恐れていたダメパターンの展開ではなかったが、まぁ予想通り。
というか、ほぼ予想そのまま。
唯一見抜けなかったのは男子生徒と教師のくだり。
なるほどね。ま、感動はしないけど。
この下巻の長さで十分ではと思う。
そうしたらもう少し、楽しめただろう。
あたしにとってはこのながーい長い上下巻は、登場人物を嫌いになるには十分の長さだった。
展開の早くなった下巻は少し点数アップ。
そうして、やや矛盾は感じるけれど自我の分裂のくだりに、★1つ追加。
ファンタジー性と高校生のラブコメに、スティーブンキングを少したらした小説だったというのが感想。
とにかく軽いので、疲れていても読める点、時間つぶしにはよいのでは。
冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス)より
4061823825
No.46
(4pt)

前半と比べて、ですが。

途中からまさか・・と思って恐れていたダメパターンの展開ではなかったが、まぁ予想通り。
というか、ほぼ予想そのまま。
唯一見抜けなかったのは男子生徒と教師のくだり。
なるほどね。ま、感動はしないけど。
この下巻の長さで十分ではと思う。
そうしたらもう少し、楽しめただろう。
あたしにとってはこのながーい長い上下巻は、登場人物を嫌いになるには十分の長さだった。
展開の早くなった下巻は少し点数アップ。
そうして、やや矛盾は感じるけれど自我の分裂のくだりに、★1つ追加。
ファンタジー性と高校生のラブコメに、スティーブンキングを少したらした小説だったというのが感想。
とにかく軽いので、疲れていても読める点、時間つぶしにはよいのでは。
冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)より
4062758237
No.45
(5pt)

24歳の処女作とは思えない完成度

「凍りのくじら」があまりに素晴らしかったので、辻村さんの作品を順番にと思いこの作品を。
途中までの印象はバイオハザードのような閉塞感。上巻を読み終わった後で、ここまで話しに片がついて、まだまるまる下巻が残っている。途中で本を閉じて寝てしまうと、嫌な夢を見そうなそんな印象。かといって残りを一気に読むには中身が重過ぎる。そんなジレンマ。
長い小説は大好きだし、先の読めない展開は少しも退屈させないけれど、こうも緊張感が続くと少々疲れるかもしれない。登場人物8人の過去が各章でひとつひとつ明かされていくという展開なのだが、8人誰も進学校の生徒会関係者で、何かのトラウマを抱えるできる子という共通点があるだけに、キャラもかぶるところがあるのが否めない。しかし一人だけ違った印象の○○さんのお話になって急にトーンが明るくなる。これが下巻の半ばくらい。これが読むほうにとっては大きな救いとなり、物語的にも結末への伏線の一つとなって、大団円となだれ込む。作者の名前と、登場人物の一人の名前が一致していることについて、違和感を感じているコメントもあるが、少なくとも本作に関しては、作品の伏線の一つとして読めると思う。謎解きが終わってからのエピローグは少々長すぎな印象だけれど、これは処女作品に対する作者の思い入れの深さを表しているのだろうし、素直に最後までつきあおう。
読みながら「何か変だなあ」と感じていたところは、謎ときですべて解決する。そういう意味で伏線の張り方は本当に見事だし、アイディアをこれだけの長編の作品として破綻なく完成させた作者の力量には舌を巻く。読み終わっての読後感は、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」に近いものがある。メタフィクション的なところは、フィクションの意味を考え続けた人の作品だなあと感じさせられる。
冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス)より
4061823825
No.44
(5pt)

24歳の処女作とは思えない完成度

「凍りのくじら」があまりに素晴らしかったので、辻村さんの作品を順番にと思いこの作品を。
途中までの印象はバイオハザードのような閉塞感。上巻を読み終わった後で、ここまで話しに片がついて、まだまるまる下巻が残っている。途中で本を閉じて寝てしまうと、嫌な夢を見そうなそんな印象。かといって残りを一気に読むには中身が重過ぎる。そんなジレンマ。
長い小説は大好きだし、先の読めない展開は少しも退屈させないけれど、こうも緊張感が続くと少々疲れるかもしれない。登場人物8人の過去が各章でひとつひとつ明かされていくという展開なのだが、8人誰も進学校の生徒会関係者で、何かのトラウマを抱えるできる子という共通点があるだけに、キャラもかぶるところがあるのが否めない。しかし一人だけ違った印象の○○さんのお話になって急にトーンが明るくなる。これが下巻の半ばくらい。これが読むほうにとっては大きな救いとなり、物語的にも結末への伏線の一つとなって、大団円となだれ込む。作者の名前と、登場人物の一人の名前が一致していることについて、違和感を感じているコメントもあるが、少なくとも本作に関しては、作品の伏線の一つとして読めると思う。謎解きが終わってからのエピローグは少々長すぎな印象だけれど、これは処女作品に対する作者の思い入れの深さを表しているのだろうし、素直に最後までつきあおう。
読みながら「何か変だなあ」と感じていたところは、謎ときですべて解決する。そういう意味で伏線の張り方は本当に見事だし、アイディアをこれだけの長編の作品として破綻なく完成させた作者の力量には舌を巻く。読み終わっての読後感は、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」に近いものがある。メタフィクション的なところは、フィクションの意味を考え続けた人の作品だなあと感じさせられる。
冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)より
4062758237
No.43
(4pt)

結末

結末じゃなくて過程が長かったけど良かった。読んでいる時は長いとしか思わなかったけど、今思うと雪の中の校舎を、文化祭の場面を思い起こせる。 1人1人の章で仲間がどんどん消えていくのも誰がやっているのかもわかってるんだけど読み進めて、文化祭へと集結していくのを見守った。
冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス)より
4061823825
No.42
(4pt)

結末

結末じゃなくて過程が長かったけど良かった。読んでいる時は長いとしか思わなかったけど、今思うと雪の中の校舎を、文化祭の場面を思い起こせる。 1人1人の章で仲間がどんどん消えていくのも誰がやっているのかもわかってるんだけど読み進めて、文化祭へと集結していくのを見守った。
冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)より
4062758237
No.41
(5pt)

3つの緊張感による傑作

この作品を貫いているのは3つの緊張感だ。
1.ミステリーとして8人のうち誰が自殺したのかという緊張感。
2.密室と化した真冬の学校の校舎という緊張感
3.高校時代の狭い人間関係という緊張感
この3つの緊張感が最後までテンションを保っているため、
長い作品ながら最後まで飽きさせず読ませるのだと思う。
冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)より
4061823752
No.40
(5pt)

3つの緊張感による傑作

この作品を貫いているのは3つの緊張感だ。
1.ミステリーとして8人のうち誰が自殺したのかという緊張感。
2.密室と化した真冬の学校の校舎という緊張感
3.高校時代の狭い人間関係という緊張感
この3つの緊張感が最後までテンションを保っているため、
長い作品ながら最後まで飽きさせず読ませるのだと思う。
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)より
4062758229
No.39
(4pt)

学園ものが好きならオススメかも

基本線はクローズドサークルでのサスペンスなのだが,ホラー的でもあり,ファンタジー的でもある作品.
序盤は,明るく健全な高校生の受験を中心とした悩みや人間関係のトラブル,年齢が近く兄貴分的な担任教師など,古臭いモチーフのオンパレードで,これは1980年代の小説か??という印象を受けるが,中盤あたりから緊張感が増して,イマドキの高校生らしい裏事情も露わになったりする.ラストにはミステリーっぽいどんでん返しも用意されていて十分楽しめた.
難点は少々長すぎること.心理描写が長いのは教育学部出身の作者らしくよく書けてはいるのだが,導入部分が冗長で眠くなる.そこを乗り切れば面白くなるので,がんばって読みましょうw
冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)より
4061823752
No.38
(4pt)

学園ものが好きならオススメかも

基本線はクローズドサークルでのサスペンスなのだが,ホラー的でもあり,ファンタジー的でもある作品.
序盤は,明るく健全な高校生の受験を中心とした悩みや人間関係のトラブル,年齢が近く兄貴分的な担任教師など,古臭いモチーフのオンパレードで,これは1980年代の小説か??という印象を受けるが,中盤あたりから緊張感が増して,イマドキの高校生らしい裏事情も露わになったりする.ラストにはミステリーっぽいどんでん返しも用意されていて十分楽しめた.
難点は少々長すぎること.心理描写が長いのは教育学部出身の作者らしくよく書けてはいるのだが,導入部分が冗長で眠くなる.そこを乗り切れば面白くなるので,がんばって読みましょうw
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)より
4062758229
No.37
(5pt)

そのエピソードに出会えた喜び

全てはあのエピソードと出会うためにあったなと。
長いし、どうなるんだろうなぁと多少うんざりもしたけれども、
あいつのエピソードにはやられた。
そしてそれだけでこの物語を読む価値があったと思った。
物語の全てはあのキャラクターを作り出すための仕掛け。
他のキャラはある意味捨てキャラ。
読み終わったときに誰のことが一番心に強く残ったのか。
その人がこの物語の主役です。
冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (下) (講談社ノベルス)より
4061823825
No.36
(5pt)

舞台設定は魅力的だが…

 閉鎖空間、学校、個性豊かな登場人物、奇妙な学校内の共同生活、迫り来る恐怖。
メフィスト賞受賞は伊達ではなく、物語の中にグイグイと読者を引き込みます。とても
魅力的な設定と文章力です。辻村さんもお若い作家さんながらこの技量には脱帽します。
 ただし如何せん物語が無駄に長い点が惜しい。延々と現実と過去とをぐるぐると舞台が
転換するので話がなかなか先に進まず次第にもどかしさすら感じるかもしれません。実際
うんざりして脱落する読者もいらっしゃったのではないでしょうか。繰り返しますが設定は
非常に魅力的なだけに冗長に過ぎたことが残念。
 まあ、その後の辻村さんの作品を読めば、物語の構成力に向上があったのは明らかで、
デビュー作としておおらかに構えれば十分に「読める」作品です。辻村作品の原点でもあり、
その後の作品にもこの物語の影響がちらほら。近作で辻村深月に出会った方、一読されること
をお薦め致します。
冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる (上) (講談社ノベルズ)より
4061823752
No.35
(5pt)

舞台設定は魅力的だが…

 閉鎖空間、学校、個性豊かな登場人物、奇妙な学校内の共同生活、迫り来る恐怖。
メフィスト賞受賞は伊達ではなく、物語の中にグイグイと読者を引き込みます。とても
魅力的な設定と文章力です。辻村さんもお若い作家さんながらこの技量には脱帽します。
 ただし如何せん物語が無駄に長い点が惜しい。延々と現実と過去とをぐるぐると舞台が
転換するので話がなかなか先に進まず次第にもどかしさすら感じるかもしれません。実際
うんざりして脱落する読者もいらっしゃったのではないでしょうか。繰り返しますが設定は
非常に魅力的なだけに冗長に過ぎたことが残念。
 まあ、その後の辻村さんの作品を読めば、物語の構成力に向上があったのは明らかで、
デビュー作としておおらかに構えれば十分に「読める」作品です。辻村作品の原点でもあり、
その後の作品にもこの物語の影響がちらほら。近作で辻村深月に出会った方、一読されること
をお薦め致します。
冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)より
4062758229
No.34
(5pt)

怖さと切なさと

 上巻同様、600ページ近いページ数に良くも悪くも圧倒されてしまいます。上巻で
投げ出さない方たちが手に取るのですから、きっと最後まで行き着くことと思いますが…。
 終幕に向かって物語が加速度的に展開されていくので、閉塞感漂う上巻で息苦しい思い
をした読者を一気に解放してくれます。もっとも下巻も中盤までは上巻までと同じような
展開が繰り返されますので、そこまで我慢できれるかが勝負。
 終幕は高校時代を経験した者なら皆、ふと昔を思い返させるようなそんな切なさが
あります。小説としての完成度はいまいち(デビュー作ですから…)ですが、読ませる
作品であったことは確か。
冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)より
4062758237