(短編集)

モノレールねこ

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評判

モノレールねこの評価:

4.11/5点 レビュー 38件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全50件 21〜40 2/3ページ
No.30
(5pt)

ホロリとさせてくれるお話ばかり

この小説は大好きで何度も読み返しています。

ファンタジーや現実離れし過ぎている小説は好きではないんですが、この本は別です。

ちょっと不思議な物語が多いんですが、どれもホロリとさせてくれる場面があります。ホロリも悲しいんだけど、心がほんわかしてきます。

敢えてお気に入りの作品をあげるなら、「マイフーリッシュアンクル」→突然家族を失い、おじと二人暮らしをしなければならなくなった女の子の話。

「シンデレラのお城」→偽装結婚のお話。

「セイムタイムネクストイヤー」→娘を亡くしたお母さんのお話。

読み返すたびに違う感動が味わえるお気に入りの一冊です!
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.29
(4pt)

ナミダナミダ。

泣いたわー。

うまいなこの人。
最初のストーリーは有川浩さんみたいな感じでよかった。
最後はもう、悲しかった。

安心して泣ける本です。
通勤時には気をつけて。
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.28
(4pt)

ナミダナミダ。

泣いたわー。

うまいなこの人。
最初のストーリーは有川浩さんみたいな感じでよかった。
最後はもう、悲しかった。

安心して泣ける本です。
通勤時には気をつけて。
モノレールねこ Amazon書評・レビュー: モノレールねこより
4163255109
No.27
(5pt)

大好き

加納さんの「月曜日の水玉模様」を前に表紙みて
かわいいから買ったけど、内容はすごく面白かったので
今度は加納さんの「モノレールねこ」を表紙の猫が
ぶっさいくだから思わず買いました

どれもすごくおもしろかったけど
1番好きなのは
「バルタン最期の日」
ザリガニが主役でザリガニ目線で話が進む
サリガニの語り口がすごくおもしろい
笑えて泣ける・・・いや、最後は号泣しちゃう感じで
ザリガニが愛おしく思えました(笑)
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.26
(5pt)

大好き

加納さんの「月曜日の水玉模様」を前に表紙みて
かわいいから買ったけど、内容はすごく面白かったので
今度は加納さんの「モノレールねこ」を表紙の猫が
ぶっさいくだから思わず買いました

どれもすごくおもしろかったけど
1番好きなのは
「バルタン最期の日」
ザリガニが主役でザリガニ目線で話が進む
サリガニの語り口がすごくおもしろい
笑えて泣ける・・・いや、最後は号泣しちゃう感じで
ザリガニが愛おしく思えました(笑)
モノレールねこ Amazon書評・レビュー: モノレールねこより
4163255109
No.25
(5pt)

珠玉の8篇

日常のありふれた風景や、失われつつある風景、見たことのない風景。
いろんな風景がつまった一冊です。
一遍一遍に心動かされますが、評することばがなんとか見つかる四篇について書きます。
すごい名作を読むとことばが見つからないものです。それくらいよかったです。
『モノレールねこ』
猫の首輪に他愛ないコメントを紙に書いてはさむと、猫が相手に運んでくれる。
そんな文通をサトルとタカキは続けますが、文面や、
モノレールねこというネーミングも、その猫が手紙を運ぶというのも、ひたすら牧歌的です。
『ポトスの樹』
九割は、語り手による父親への愚痴ですが、ラストでどんでんがえしがあります。
結果オーライの短編。
『ちょうちょう』
ラーメン店を開店した店長と、店員たちの人間模様や谷あり山ありのドラマ。
悪い客に、ネットで中傷記事を書かれてしまい、客足が遠のいていくというハプニングがあり、
最後まで気になる展開です。短編ですが、ラーメンでいえば、麺はコシが強いこってり系です。
『バルタン最後の日』
バルタンとなづけられたザリガニの視点で、ひと家族の事情やいろんな思いが語られます。
教科書に載せるか、宮崎駿監督あたりにアニメ化して欲しい名短編です。
モノレールねこ Amazon書評・レビュー: モノレールねこより
4163255109
No.24
(5pt)

著者の魅力を一度に。

本書の著者、加納朋子さんの魅力とは何か。
それは日常のなかでの些細な謎と、人々の暖かさと、それを見出す優しい著者の視線だと思います。
本書はその作者の魅力をいっぺに味わえる作品。
著者の作品をはじめて読む人に、最初に薦めたいと感じる作品でした。
どの話も本当に泣ける。3ページ進むごとにホロリ……というのは大げさかも知れませんが、それくらいの感動はありました。
さて。加納さんの作品が初めてだという人に、本書を薦めたいのは、「感動」以外にも理由があります。
それは、作中の「シンデレラのお城」です。
読んだ方なら分かると思いますが、他の短編とは明らかに趣が異なり、ほんのりダークな作品となっています。ですが、この雰囲気も加納さんの魅力の一つには違いないのです。人が背負っているものは優しさだけではありません。当然、暗い部分も背負っています。当然です。それをふまえた上での、「優しさ」に感動があるのです。ただ「暖かい」「優しい」だけでは感動できないんですよ。
ある意味、人間くさい傲慢さ、計算がなくては「感動」にはならないんです。
余談ですが、「シンデレラのお城」はどこか『コッペリア』にも似たダークさを感じました。
では、どうぞお手にとって表紙を開いてくださいな@
モノレールねこ Amazon書評・レビュー: モノレールねこより
4163255109
No.23
(5pt)

珠玉の8篇

日常のありふれた風景や、失われつつある風景、見たことのない風景。
いろんな風景がつまった一冊です。
一遍一遍に心動かされますが、評することばがなんとか見つかる四篇について書きます。
すごい名作を読むとことばが見つからないものです。それくらいよかったです。
『モノレールねこ』
猫の首輪に他愛ないコメントを紙に書いてはさむと、猫が相手に運んでくれる。
そんな文通をサトルとタカキは続けますが、文面や、
モノレールねこというネーミングも、その猫が手紙を運ぶというのも、ひたすら牧歌的です。
『ポトスの樹』
九割は、語り手による父親への愚痴ですが、ラストでどんでんがえしがあります。
結果オーライの短編。
『ちょうちょう』
ラーメン店を開店した店長と、店員たちの人間模様や谷あり山ありのドラマ。
悪い客に、ネットで中傷記事を書かれてしまい、客足が遠のいていくというハプニングがあり、
最後まで気になる展開です。短編ですが、ラーメンでいえば、麺はコシが強いこってり系です。
『バルタン最後の日』
バルタンとなづけられたザリガニの視点で、ひと家族の事情やいろんな思いが語られます。
教科書に載せるか、宮崎駿監督あたりにアニメ化して欲しい名短編です。
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.22
(5pt)

著者の魅力を一度に。

本書の著者、加納朋子さんの魅力とは何か。
それは日常のなかでの些細な謎と、人々の暖かさと、それを見出す優しい著者の視線だと思います。
本書はその作者の魅力をいっぺに味わえる作品。
著者の作品をはじめて読む人に、最初に薦めたいと感じる作品でした。
どの話も本当に泣ける。3ページ進むごとにホロリ……というのは大げさかも知れませんが、それくらいの感動はありました。
さて。加納さんの作品が初めてだという人に、本書を薦めたいのは、「感動」以外にも理由があります。
それは、作中の「シンデレラのお城」です。
読んだ方なら分かると思いますが、他の短編とは明らかに趣が異なり、ほんのりダークな作品となっています。ですが、この雰囲気も加納さんの魅力の一つには違いないのです。人が背負っているものは優しさだけではありません。当然、暗い部分も背負っています。当然です。それをふまえた上での、「優しさ」に感動があるのです。ただ「暖かい」「優しい」だけでは感動できないんですよ。
ある意味、人間くさい傲慢さ、計算がなくては「感動」にはならないんです。
余談ですが、「シンデレラのお城」はどこか『コッペリア』にも似たダークさを感じました。
では、どうぞお手にとって表紙を開いてくださいな@
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.21
(5pt)

上手な作品はあまたあるが、心がいやされた作品

上手な作家さん、すばらしい作品はあまたある。元気な時にはそういう作品を読もう。
この本はそれほど期待していなかったが、読んでいるうちにすーっと心の中に入り込んで、じわじわと心をいやしてくれる。
自分が忘れていたこと、知らずに傷付き、傷付けていた親子関係。さりげない筆致の中に、人と人の摩擦や隠されていた秘密、ダメ人間の弱さと素晴らしさを気づかせてくれる。
思わずわーっと泣き伏し、許しを請いたい衝動に駆られて、時々本を置き、胸の内をそっとなでまわしてみる。
疲れて気が弱くなっているような、そんなときにこの本を読んでみてください。
モノレールねこ Amazon書評・レビュー: モノレールねこより
4163255109
No.20
(5pt)

上手な作品はあまたあるが、心がいやされた作品

上手な作家さん、すばらしい作品はあまたある。元気な時にはそういう作品を読もう。
この本はそれほど期待していなかったが、読んでいるうちにすーっと心の中に入り込んで、じわじわと心をいやしてくれる。
自分が忘れていたこと、知らずに傷付き、傷付けていた親子関係。さりげない筆致の中に、人と人の摩擦や隠されていた秘密、ダメ人間の弱さと素晴らしさを気づかせてくれる。
思わずわーっと泣き伏し、許しを請いたい衝動に駆られて、時々本を置き、胸の内をそっとなでまわしてみる。
疲れて気が弱くなっているような、そんなときにこの本を読んでみてください。
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.19
(4pt)

優しさあふれる短編集

 「ななつのこ」など、日常の謎をさわやかに書き綴っている印象のある加納朋子さんが、家族や生と死といった重くなりがちなテーマを盛り込んで書いた短編集。
 表題作「モノレールねこ」は庭に現れたでぶっちょの野良猫を通じた奇妙な文通を描いた作品。ラストでサトルがタカキに仕掛ける行為が個人的には大好き。
 「シンデレラのお城」は偽装結婚した相手の男性には、目には見えない婚約者がいたというお話。奇妙な同居生活をつづける中、彼女は自分が抱えていた傷に再度向き合っていく。ラストのちょっとしたどんでん返しが効果的。
 どの作品も死に接したときの優しい視点が加納朋子さんらしいなぁ……と思ってしまいました。
モノレールねこ Amazon書評・レビュー: モノレールねこより
4163255109
No.18
(4pt)

優しさあふれる短編集

 「ななつのこ」など、日常の謎をさわやかに書き綴っている印象のある加納朋子さんが、家族や生と死といった重くなりがちなテーマを盛り込んで書いた短編集。
 表題作「モノレールねこ」は庭に現れたでぶっちょの野良猫を通じた奇妙な文通を描いた作品。ラストでサトルがタカキに仕掛ける行為が個人的には大好き。
 「シンデレラのお城」は偽装結婚した相手の男性には、目には見えない婚約者がいたというお話。奇妙な同居生活をつづける中、彼女は自分が抱えていた傷に再度向き合っていく。ラストのちょっとしたどんでん返しが効果的。
 どの作品も死に接したときの優しい視点が加納朋子さんらしいなぁ……と思ってしまいました。
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.17
(4pt)

解説は大げさ。

本書は作者得意の連作短編ではなく、8編のそれぞれ独立した短編からなり、その構成の点から見て『沙羅は和子の名を呼ぶ』が従来の作品群の中でもっとも近く、オカルト話を数編交えている点でも雰囲気もかなり近い。『沙羅は〜』と異なるのは、本書はミステリー作品集ではないという点ぐらいか。
ただ、『沙羅は〜』に較べて本書は暖かみのある作品が多い点、ずっといいと思う。
本書に登場するのは人間だけでなく、ねこもいれば犬もいるし、最終話では何とザリガニが主役を張っている(笑い)。
皆、それぞれに一生懸命生きていて、時には自分を励ましながら、また時には自分をも騙しながら、涙をこらえ無理に笑顔をつくり、そうしてけなげに頑張っている人(と一部動物)たちの物語ばかりで、どの話もそれぞれにせつなく優しい。
その中で好きなのが、ダメオヤジの話に終始する『ポトスの樹』。
子供のこづかいや給食費をちょろまかし、ラジコン・カーは壊す、遊び相手になれば手加減知らずでケガばかりさせ、子供が川でおぼれかけていても助けようともしない、そんなオヤジに対する恨み辛みのエピソードが延々語られるのだが、それが何となく(他人事だからか)楽しげでに見え、最後に一発逆転というのも痛快。
よくよく思い返してみれば、本書の中で純然たるハッピー・エンドはこの話と『パズルの中の犬』だけで、自分はつくづくハッピー・エンドが好きなんだなと思う。
なお、「まさかこの歳になって、ザリガニの話で泣くなんて思いもしなかった。」との巻末解説は、本書を売らんがために大げさに書かれたものであざとさを感じる。いくら何でもそれはないだろう。
ただ、泣きはしなくても、あっさりと潔いエンディングはいいと思う。
モノレールねこ Amazon書評・レビュー: モノレールねこより
4163255109
No.16
(4pt)

解説は大げさ。

本書は作者得意の連作短編ではなく、8編のそれぞれ独立した短編からなり、その構成の点から見て『沙羅は和子の名を呼ぶ』が従来の作品群の中でもっとも近く、オカルト話を数編交えている点でも雰囲気もかなり近い。『沙羅は〜』と異なるのは、本書はミステリー作品集ではないという点ぐらいか。
ただ、『沙羅は〜』に較べて本書は暖かみのある作品が多い点、ずっといいと思う。
本書に登場するのは人間だけでなく、ねこもいれば犬もいるし、最終話では何とザリガニが主役を張っている(笑い)。
皆、それぞれに一生懸命生きていて、時には自分を励ましながら、また時には自分をも騙しながら、涙をこらえ無理に笑顔をつくり、そうしてけなげに頑張っている人(と一部動物)たちの物語ばかりで、どの話もそれぞれにせつなく優しい。
その中で好きなのが、ダメオヤジの話に終始する『ポトスの樹』。
子供のこづかいや給食費をちょろまかし、ラジコン・カーは壊す、遊び相手になれば手加減知らずでケガばかりさせ、子供が川でおぼれかけていても助けようともしない、そんなオヤジに対する恨み辛みのエピソードが延々語られるのだが、それが何となく(他人事だからか)楽しげでに見え、最後に一発逆転というのも痛快。
よくよく思い返してみれば、本書の中で純然たるハッピー・エンドはこの話と『パズルの中の犬』だけで、自分はつくづくハッピー・エンドが好きなんだなと思う。
なお、「まさかこの歳になって、ザリガニの話で泣くなんて思いもしなかった。」との巻末解説は、本書を売らんがために大げさに書かれたものであざとさを感じる。いくら何でもそれはないだろう。
ただ、泣きはしなくても、あっさりと潔いエンディングはいいと思う。
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.15
(5pt)

魔法的トリックは出てきません

モノレールねこ/パズルの中の犬/マイ・フーリッシュ・アンクル/シンデレラのお城/セイムタイム・ネクストイヤー/ちょうちょう/ポトスの樹/バルタン最期の日 を収録した短編集です。帯や解説にもありますが、まさかと思いながらザリガニの最期に涙します。
「家族」ってものを意識せざるを得ないエピソードばかり。家族を得ようとする人、家族間の過去の溝を埋めた人、家族じゃなくても傍にいようとした人、ニセモノでも家族だった人、家族の影を追いかけた人、家族的なチームを手にした人、新しい家族のおかげで不信感をぬぐえた人、家族のために命を落とす者。
きっと、自分の家族のことを思い出したら、泣き笑いせずにはいられないのです。
モノレールねこ Amazon書評・レビュー: モノレールねこより
4163255109
No.14
(5pt)

魔法的トリックは出てきません

モノレールねこ/パズルの中の犬/マイ・フーリッシュ・アンクル/シンデレラのお城/セイムタイム・ネクストイヤー/ちょうちょう/ポトスの樹/バルタン最期の日 を収録した短編集です。帯や解説にもありますが、まさかと思いながらザリガニの最期に涙します。
「家族」ってものを意識せざるを得ないエピソードばかり。家族を得ようとする人、家族間の過去の溝を埋めた人、家族じゃなくても傍にいようとした人、ニセモノでも家族だった人、家族の影を追いかけた人、家族的なチームを手にした人、新しい家族のおかげで不信感をぬぐえた人、家族のために命を落とす者。
きっと、自分の家族のことを思い出したら、泣き笑いせずにはいられないのです。
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.13
(4pt)

どれもホロリとさせてくれます

帯にある「ザリガニの話で泣くなんて思いもしなかった」というコピー。
うそくさいなあと思いつつ、でもこの作者は裏切らないと思っているので購入。
目次を見ても「どこで泣くんだ」と半信半疑だったのにもかかわらず、
結局ほとんどの話でじんわりと泣いてしまった。
いろんな年代を主人公に選び、それに対するもの(ある時は猫、ある時は犬、そしてある時はおじさんだったりする)へのまなざしに優しさをすごく感じる。
最近この作家の違う本を読んだところだったのだが、題材ががらりと変わっていながら
後味のこのほのぼのと温かい思いが同じなのはすごく安心できた。
モノレールねこ Amazon書評・レビュー: モノレールねこより
4163255109
No.12
(4pt)

どれもホロリとさせてくれます

帯にある「ザリガニの話で泣くなんて思いもしなかった」というコピー。
うそくさいなあと思いつつ、でもこの作者は裏切らないと思っているので購入。
目次を見ても「どこで泣くんだ」と半信半疑だったのにもかかわらず、
結局ほとんどの話でじんわりと泣いてしまった。
いろんな年代を主人公に選び、それに対するもの(ある時は猫、ある時は犬、そしてある時はおじさんだったりする)へのまなざしに優しさをすごく感じる。
最近この作家の違う本を読んだところだったのだが、題材ががらりと変わっていながら
後味のこのほのぼのと温かい思いが同じなのはすごく安心できた。
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037
No.11
(4pt)

猫本ではないけれど

「モノレールねこ」なんてタイトルだと、今はやり(というか、乱発気味)の猫本かと思ってしまいます。でも、中身は加納朋子一流の家族人情話。推理色こそ薄く、「日常の謎」という程のものではないのですが、ちょっと不思議で、読み終えるとほろっとする良いお話ばかりです。日常生活ですり減った心の慰めにぴったりな短編集。
モノレールねこ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: モノレールねこ (文春文庫)より
4167673037