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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1513件 1341~1360 68/76ページ
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32歳、婚活中の女が聖夜に読むにはどうかと思うけど、読んじゃったものはしょうがない。昨日アートメイクしたばっかりで本当は泣きたくなかったけど、とめどなく涙が流れてどうしようもなかった。何度も号泣してしまった。文字通りわんわんと。どうしてこの本を手にとってしまったんだろう。多くの人に支持されているのは知っていた。きっと良書だろうとは思っていた。まさかこんなに心を揺さぶられるとは予想していなかった。すばらしい物語に出会ったとき、途中でふとわれに返り、読み終わるのが惜しくなることがある。しかしこの本ほど、序盤で、それを感じた本はない。この本に出会えたことに心から感謝したい。きっと読み返せば読み返すほど、そのたびにいろんな視点で考えさせられる本だろう。でも、今はただこの余韻に浸り、ここにレビューを入力した人たちと、そしてそれ以外の読者のみなさんと感動を共有していたい。とりあえず婚活がんばりますよ。何も遺せないかもしれないけど、自分の人生を精一杯生きたいと思う。くじけたら、あと、変な方向に行きそうになったら、この本を読み返そうと思う。乾杯。 | ||||
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戦争、特攻を経験した人たちの様子がリアルに伝わってくる。その背景の歴史背景もわかり易い。不合理を押し付ける参謀を描いた辺りは、現代社会の不合理さにも似通ったものがあり、小説を通しての現状風刺みたいな描き方がとても上手。戦争を取材する司法試験浪人、30歳のフリージャーナリストの姉という現代の登場人物が戦争を知り、いろいろなものを発見して行くという設定も戦争を知らない私にしては同化しやすく、物語の中に引き込まれてしまった。 | ||||
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やはりデビュー作だからだろうか。キャラクターの心情の変化が丁寧に描かれていなかったり、あれほど死ぬのを拒んでいた宮部が死ぬのを受け入れるまでの過程が物足りなかったりと、小説としてのレベルはそれほど高くなかったように思う。 ただし、個人的にはよい作品だった。戦時の細部が徹底的、かつ詳しく書かれており、とてもためになる。調査における著者の手抜きのなさがうかがえた。戦闘機のアクションや操縦テクニックもうまく描かれている。作品を楽しみながら、なおかつ戦時中のできごとを学ぶのに最適な一冊である。 それにいつ死ぬかわからないという戦闘機乗りの苦しみや、軍部によって捨て駒のように扱われる兵士の怒りも、しみじみと描かれている。「生きて囚人の辱めを受けず」という言葉より、戦時中の兵士は決して死を恐れないという印象を、我々は持っている。しかし実際は違っており、やはり生きたいという願いや死への恐怖といった、人間らしい感情をきちんと持ち合わせていたのである。戦争を語る上で大事なことを、本書は我々にわからせてくれた。 戦争を忘れないためにも、本書には一読する価値はある。 | ||||
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すごい小説だと思う。95%くらいはノンフィクション。主人公の宮部は架空の人物だと思うけれど、名前は違えどこういう人は必ずいたはずだと思うので、その意味では100%ノンフィクションとも言える。 日本の伝統と生来の性向を踏まえた、縄文人以来1万年に亘る営々とした日本人の生の精華といえる本です。 そしてここに書かれていること、日本の軍司令部の無謬性など現代の官僚の無謬性と何ら変わっていない。下々の人達が命がけで守ろうとしているものを、この人達は自己の保身と出世のために自らは血も汗も流さずに使い捨てる。企業社会もこの時の軍と何ら変わりないなあというのが実感。日本ってすごい国なのに、かえすがえすも残念。この本を読むと現代日本の光と陰が強烈に照射されます。 | ||||
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友人にススメられて購入しました。なかなかまとまった読書時間が確保できず、進むのがおそかったけど美容院でストパーをかけるときに持参し、まとまった時間読むことができ、一気に読み進みました。途中からは他のお客さんや美容師さんの目があるのに、気付けば涙を流しながら読んでました。子供にも読ませたいです。歴史のあやふやな所も理解できました。戦争ものだからな・・・って最初から決めつけずぜひ読んでみてもらいたいです。 | ||||
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いろんな意見があるこの本ですが、フィクションだろうがノンフィクションだろうが、現代人である主人公がいまいちだろうが、文章がつたなかろうが、この本は一生に一度は読む価値のある本です。どのページを読んでも戦争で死んでいった普通の人間のやりきれない思いが行間にこめられています。正直読むのがつらかった部分もありました。めくることが惜しくて、どのページを繰りながら涙が出てきてしょうがなく、その涙の理由がかわいそうとか悲しいとかではなく「やるせない、やりきれない、国という巨大な力に無理じいさせられた行く場や逃げ場のない兵士の心情」にシンクロするからだとわかったとき、この本は日本人である上で必読だと感じました。この本や作者がいいわけではありません。書かれている内容が必ず後世に伝えていかなければならない事柄だから必読なのです。また、この本のすごさの一つは、零戦乗りの本当の姿や本音が、わたしたち戦後を普通に生きてきた人間にもわかるように書かれているところにあります。賛否両論ありますが、今の現代を生きることの意味も一緒に考えることができるノンフィクションに近いフィクションです。 | ||||
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百田直樹さんの本、初めて読みました。普段、読書で感動したり泣いたりなんてまず、無いのですが、この作品には胸を打たれました。主人公、宮部氏の苦悩や生きることへの執念を感じ、最後、切なすぎる結末・・・一冊の本にこれだけの衝撃と感動を得たのは、初めてです。人生観まで変わりそうなくらい、心に影響を受けました。この本がおもしろかった!って、人にあまり言う方ではないですが、この「永遠の0」だけは、読書が好きな人みんなにお勧めしたいと思っています。1000円弱しますが、絶対に価値、あります!!!! | ||||
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40代の会社員です。久々に読み応えのある小説でした。特攻隊はテロリスト?戦争を、特攻隊を美化するものや批判する本は数多いですが、本書はそのどちらにも当てはまり尚且つ話の中に読者を引き込む手法もいかんなくちりばめられている。最期はややフィクションぽい部分もあるが、それを感じさせないくらいの戦争記でもある。とにかく 読めば判ります。いや読むべきです。特に戦争を親の世代から聞いていない人は。 | ||||
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分厚い本を読むのが苦手な私が、こんなにも集中して読んだ本は初めてなくらい、内容に引き込まれました。そして、じわじわと流れ出てくる涙を押さえるのが大変でした。。。喫茶店や、電車で読んでいても、涙が止らず、溢れ出します。特攻隊の話というキーワードだけを聞いて、読み始めたのですが、まさかと思う展開ばかりが続き、読んでみた人にだけわかる、ドキドキ感やじわじわ感があります。友達にも勧めているほどです。 | ||||
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読み終えたときに、「生きて家族のもとへ帰る」という一言がどんなに愛情に満ちた言葉だったのかが窺えます。戦争に勝つのが最優先で自分の意見を言うのを臆する時代において、回りから臆病者と陰口を言われながらも、「家族のもとへ生きて帰る」という想いを暴露するのが、どんなに勇気が必要で、家族に対する愛情がないと言えないかが読み取れるからです。そして、彼の家族への想いは特別な出来事から生じたのではなく、戦場から開放されて妻と娘と過ごす、現代では当たり前の日常から生まれたのだと思うと、いかに今の自分の生活が恵まれているのかに気付かされます。宮部久蔵の人生を通して戦争に対する憤りを感ぜずにはいられません。彼は家族の下へ生きて帰るために、卓越した飛行技術を身に付けて、戦場でも自分の技術に慢心することなく細心の注意を払って臨みます。その結果、熟練した飛行機乗りとなった彼に待ち受けていたものは、特攻兵を育てる飛行教官でした。誰よりも命を重んじる彼が死ぬためだけの飛行機乗りを育てる話は戦争に対する不条理を覚えます。終戦直前の特攻機の護衛の任務では、目標に近づくことも出来ずに撃墜される仲間の死を見続けます。命を軽んじる特攻という作戦に対する憤り、仲間を守ることが出来ない無力感、そして他人の命を犠牲にして生き残ることに対する罪悪感。これらの複雑な想いによって、「生きて帰りたい」という彼の家族への想いも擦り切れてしまったのだと思います。この本との出合いで、戦争当時の日本人も様々な想いや悩みを抱いて生き抜いていた同じ日本人であり、戦争は現代では当たり前の、「家族と過ごしたい」という願いも無残に砕いてしまう悲惨なものであることに改めて気付かされます。戦争に向き合ったことのない若い人達に、最初の一冊としてお勧めしたい本です。 | ||||
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評判が良いのは知っていた。同著者の〔box〕は、青春小説 感動と読後感のすがすがしさ に満足して他の著書を探していたが 永遠の0は 評判は良いが 戦争もの ということで敬遠していたが 読んでみて この本に出会えて本当に感謝したい。生きる悦び 他人への愛情 人生の深さ をあらためて考えさせられた。間違いなく次世代 さらにその次のの人々に受け継がれるべき本だと思います。この私の投稿文を読んでいただき この本を読むきっかけになれば大変嬉しい。 | ||||
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我が国の歴史や戦争への入口としてお薦めできると思います。どういう話なのかは他のレビューで散見されるのであえて触れませんが、評価点と問題点を簡単に列挙したいと思います。評価出来る点・戦争小説や戦記等のノンフィクションは手が出し難いというユーザーの為にはこういう小説があることは望ましい。・歴史認識として比較的中立で書かれていることは評価出来る。第二次世界大戦や戦前日本に対しては、書籍、教科書やメディアの論調含めある方向へ一方的に偏っていることが多いので、そういったものに触れるのであればこの本を読む方が良い。・海軍航空部隊に焦点を絞り散漫にならずに掘り下げている。課題点・他のレビューにもありましたが、本書に書かれていることが正しいという認識はせず、これを切っ掛けに自分で調べるべき。・メロドラマ風の演出が少々くどい。(ただし、これが売れる切っ掛けとなり間口を広げている点は上記の評価の通り)・人間の描写や表現力が足りない。上記から総合的にみて、私は4としました。課題としてメロドラマ風と挙げながらも、涙腺の緩い私は恥ずかしながらも泣いてしまいました。問題点を差し引いてもそれなりの評価が出来ると思います。 | ||||
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物語の展開とそれぞれのエピソードが重なり合い1つに収束していく様は、いかにもフィクションのまとまりがあるが、全く不自然に感じない程の圧倒的おもしろさがある。臨場感のある文章が、戦争を知らない私達にも一端を感じさせる、また想像することが出来る点も、すばらしい。正に、お勧めの1冊。 | ||||
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最近は薄っぺらい内容の小説が多く、なかなかこれだ!と思うものに出会えないと思っていた矢先に読んだ。 私的に、「嗤う伊衛門」以来の出会い。戦争の流れも改めて知ることができて勉強になるし、話も深く、感動も深い。巡り合わせとはこういうことか、と思った。人物像がだんだん明らかになり、そのことによって主人公たちの心理も変わっていく描写が良かった。一読の価値ありです。 | ||||
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いくつかのレビューにもある通り、老人達の述懐で最後に人物像があきらかになる・・壬生義士伝などとカブリます!都合良すぎる点もあります!ただ誰もが読みやすい形で「太平洋戦争とは何だったのか?」・・に興味を抱かせるキッカケにはなります!NHKの(坂の上の雲)が人気ですが、その後のポーツマス条約に対しての報道の無責任な煽り→5・15事件(首相暗殺にもかかわらず、助命嘆願報道で嘆願書が集まり処刑者なし!)→2・26事件→開戦へ・・この流れがわかりやすく書かれているだけでも読んでもらいたい作品です!尖閣のビデオ流出事件についても各新聞の扱いに興味が持てますよ? | ||||
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30代、主婦です。歴史物は大好きでたくさんよんでいて、太平洋戦争に関してもミッドウエーとか、ガダルカナルとか、どれだけ悲惨か知っているだけに途中は読んでいて苦しかったです。しかし、零戦などに関する知識はあまりなかったので本当にリアルで興味深く読みました。たった65年前のことではありますが、これがどれくらい実態に近いものであるのかはもはやわかりません。しかし、最近よくでている、「特攻隊員たちの手紙」的な本の行間が読むことのできなかった私、あの手紙には検閲もあり、正直な気持ちなどかけなかったのですね、また、熱烈に志願して、迷わずいったとおもっていたことも誤りですね、実際はこの本にあるようにいかざるを得なかったのですね、自分の身にリアルに置き換えたときにそう考える方が自然です。特に若い人たちは生きたいというのは一番基本的で一番強烈な本能としてもっているものです。それを理性で絶つのはどれほどの苦しみであったことか。でも、やむを得ずいったと考えると、余計つらいです。いっそ宗教的魔術にでもかかっていれば少しは楽でしたでしょうに。しかし、こういう本がちゃんとベストセラーになるということに少し安堵しました。戦争とか生きるということとか命の重さとか、これからの日本のこととか、きちんと考えたくもなるというものです。よい本でした。こういう書き手が朝日放送の放送作家さんなんだ〜とおもうと少し意外な感じがしました。テレビの方ももう少し、まともな番組が視聴率をとれる日本になってもらいたいものです。 | ||||
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この本の読む際は、3人の心の動きを感じながら読むと良い。零戦パイロット、彼の孫、そして読者自身の。事前に「戦闘機の空中戦(ドックファイト)」と「日本軍の敗北への邁進」についての予備知識があった方が、より深く理解できると思う。私の情報ソースは「エリア88」と「失敗の本質―日本軍の組織論的研究」。こちらもあわせてどうぞ。 | ||||
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主人公の祖父がどのような特攻隊員だったのか・・・・ 彼を知る、生き残りの兵隊たちの話を通して、徐々にあきらかになっていく・・・・ 物語だけでなく、ガタルカナルの戦い、ラバウルの様子・・・・戦争についても 知ることができる一冊。 涙なしには、よめません。 大福のくんだりで大号泣。 暇つぶしに…という感覚では読めない一冊。 土日に読むことをお勧めします。 この作品に出合って、気持ちが引き締まりました。 読後は、まったく眠れませんでした。(読み終わったのが夜だったのですが・・・) | ||||
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本書は’06年太田出版から刊行された百田尚樹のデビュー作である。’09年講談社で文庫となり、そして’10年、全国の読書のプロ“カリスマ書店員”が選ぶ「2009年最高に面白い本大賞文庫・文芸部門第1位」の帯をつけてブレイク。夏をピークに売れに売れた“泣ける”感動作である。 本書は、4年連続で司法試験に落ちてニート状態の佐伯健太郎26才が、フリーライターの姉とふたりで、太平洋戦争で戦死した、実の祖父にあたる宮部久蔵ことを調べるべく、当時のことを知る生き残りの戦友たちを訪ねてインタビューする物語である。 それらの話は驚くべきもので、零戦戦闘機乗りとして凄腕を持ちながら、同時に異常なまでに「生」に執着する祖父の姿が語られる。戦後65年を過ぎたにもかかわらず、祖父の逸話として語られる数々の戦闘は、リアルでありディテールにこだわった、当時の男たちの魂の叫びであった。真の男らしさとは何なのか。男が女を愛するとは何なのか。何度本を置いて涙をぬぐったことか。 間接的な読者としてこれほど感動するのだから、インタビューのその場にいて話を聞くものが魂を揺さぶられるのももっともだろう。元戦友の、20才そこそこのヤンキーっぽい孫が自らの生き様を反省したり、ヤクザの若いモンが襟を正したり・・・。そして最後に明かされる、奇縁のめぐり合わせの後に、健太郎がいま一度司法試験にチャレンジしようと思い、仕事と結婚の狭間で揺れ動く姉慶子が愛に生きようと決心する。 緻密な取材力で太平洋戦争の空の絶望的な戦いを描き、しかも単なる戦記ものに終わらず、とてもデビュー作とは思えない、読むものに“感動”と“涙”と、“勇気”すら与える百田尚樹とは・・・いやはや凄い作家がいたものである。 | ||||
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第二次世界大戦における、零戦での過酷な戦闘などがとても緻密に描かれています。 もちろん、フィクションですから、真実とは異なる部分も多いでしょうが、 これまで見てきた太平洋戦争の資料と重なる部分も多いことから、詳細な調査のもとに 書かれたものであることがひしひしと伝わってきます。 そして、その過酷な戦況の中で、生き、死んでいった人たち。 死を心の底から望んでいた人はほとんどおらず、半ば強制的な志願で死ぬための特攻を行った人たちの心情も丁寧に描かれています。 戦争を美化するつもりはありませんが、絶体絶命の状況下で、必死に戦いぬく人の行動はやはり胸を打つものがあります。 ただ、結局なぜ宮部氏が特攻を拒まなかったのか(そして、生き残ることを望んでいたにもかかわらず、故障機を人に譲ったのか)の理由がよくわからず、そこだけがもやもやとしていますが、エピローグの特攻シーンもまた凄まじい。 そして、「特攻隊はテロとは違う」「戦前の軍国主義や戦後の日本の誇りの無さは誤ったジャーナリズムによるところが大きい」というのは、私も常々思っていたことなので、胸がすく思いでした。戦争の過ちは確かに正していくべきですが、領土を侵犯されても土下座外交を繰り返す現在の政治の在り方も決して正しいものとは思えないからです。 話が逸れましたが、本書は物語としても大変読みやすく、面白かったので、☆5つでは足りないくらいです。戦争を知らない世代にこそ、読んでほしい本です。 | ||||
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