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永遠の0
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永遠の0の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1513件 1061~1080 54/76ページ
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今まで太平洋戦争を題材にした数々の本を読んできましたが、こんなに心を打たれ、深く考えさせられたのは初めてです。 今を生きるわたしたちにできるのは、歴史から学ぶことだな、と痛感しました。 そして思いを馳せる事で救われる魂があるとするならば、わたしは進んでそうしたいと思いました。 アメリカ人の父親を持つわたしの息子にも、教えたい。 彼が日本人の母を持ち、日本に生まれたからには絶対に読ませたい一冊となりました。 | ||||
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導入部分から、すんなりと読み始める事が出来て・・・あれよあれよと言う内に完読してしまいました。 今から、もう少し時間を置いて読み返すのを楽しみにしております。 | ||||
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5年ほど前、出張中に変わったタイトルにつられこの本を買いました。読み終わったときの感動を今でも忘れることができません。今日も皆さんのレビューを読んでいるとウルウルしている自分がいます。 ジャンルなしで手当たり次第に本を読む節操のないタイプですが、2013年まで私の中ではこの本がNo1です。今まで何人もの知人/部下にこの本をプレゼントしました。(無論、本好きの人にだけ) 才能あふれる作家の方々の素晴らしい作品に、優劣や順位をつけることなど意味がないというのが私の考えですが、世界中が混迷する中でもがいている日本という国の在り方、そこで今生きている私達にとって、珠玉の逸品だと思います。 自分の父、母、妻や子供たちすべての世代に読んでもらいたい本というのはそうはありません。 百田さん最高!! 追伸 映画化は80%心配してます。今まで原作と同等か、超えた映像はほとんどないので。。。 私的には真山仁さんのTVハゲタカは良かった。 | ||||
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戦争に何の興味もない世代に、戦争の悲惨さを伝える。そのきっかけとなる力をもつ点だけでもこの作品を本当にすごいと私は思う。祖父母から昔戦争の話を聞いた私も、旅行中なんとなく太平洋の上でこれを読みましたが、感慨深かった。 難癖レビューをつけている方々。言いたいことはだいたい分かりますが...正直どうでもいい。そんなあなたがたが一生、もしくは何度生まれ変わっても不可能なほど、「プラスの影響」を百田氏は多くの人に与えているのではないでしょうか。 | ||||
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読んだ当時は高校生でしたが、太平洋戦争に関する書物を読みたくてこの本に辿り着きました。 国のために自分の命を捨てて敵の艦隊に突っ込んでいく神風特攻隊。 その人たちは自分の年齢とほとんど変わらない若い人達でした。 そんな人たちの心情を訴えてくる本でした。 おすすめしたい本です! | ||||
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私は戦争知識が全く、それで良しとしていた自分が恥ずかしく思いました。 低評価のレビューも読み、リアリティがないだの他書の引用だの書いてありますがそんなことはどうでもいいと思える本だと思います。 確かに都合よく話は流れていきますし、極論者もいますが、それも構成上必要であり、「特攻隊」や「宮部」を際立たせる上手い手法として私は受け取りました。 宮部が日本の未来を思いこう言います。 「祖父の語る江戸時代の話が俺にはお伽話に聞こえたように、俺の話も孫には遠い昔話を聞くみたいな気持ちになるかもな」 私が鈍器で頭を殴られたような衝撃を受けました。 まさに高度経済成長期に生まれ、普通にテレビや冷蔵庫があり、当たり前に大学進学できる世代の自分に言われた気がしたと同時に、自分が想像しているより遥かに過酷で悲惨で混沌としている世界なんだと気付かされました。 朝、笑って話した相手が夜には死んでいる… 遺体さえない… 残していく家族を想い、自分の本心を書けない遺書… 過酷に生きる辛さと、過酷に死ぬ辛さを強く考えさせてくれる小説だと思います。 | ||||
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本屋さんで探しましたが、売り切れで手にはいらずにいましたが、アマゾンで購入 読んで非常に感動しました。おすすめしたい一冊です。 | ||||
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先日、著者がテレビに出演されていてこの小説のことをを知りました。そして早速買い求め、2月11日、東京へ行ったついでに靖国神社を参拝した帰りの特急電車の中で読み終わりました。小説を読んで、あふれる涙をおさえることができなかったのは、「大地の子」を読んで以来のことでした。(昼の特急のためか、車内がガラガラで周りの方に気づかれず、よかったです。)実は10年ほど前に亡くなった妻の父から、かつて予科練で「赤とんぼ」に乗っていたと聞いていたことがありました。義父は岡崎の航空隊から鹿屋へ行ったところで終戦だったようです。もう少し終戦が遅かったら、義父ももしかしたら、特攻で戦死していたのかもしれません。ですから、小説としてではなく、私にとってはノンフィクションかのように読みました。読み終えて思いました。戦後の日本は、戦前と何も変わっていないのではないでしょうか。国民を煽るマスコミ、本当のことを知らせない政府など・・・。この小説をもっと多くの人に読んでほしいと強く思いました。 | ||||
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今年12月井上真央さん主演で映画化としりよんでみようとおもいました。以前佐藤愛子さんの加納大尉夫人をテレビでみてテレビを通して戦争の悲惨さをあらためてしり、時々安代や敬作におもいをよせたりしてしまいます。戦闘機のことはよくはわからなかったのですが宮部さんの生き方にはすごく感銘しましたし、戦争をしらない孫達のこれからの生き方にも方向性ができたようでよかったとおもいます。たくさんの伏線があってしかも感動的で涙があふれてきました。映画楽しみです。宮部はどなたが演じられるのか、それも楽しみです。 | ||||
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第二次世界大戦において日本海軍の主力機であったゼロ戦の名パイロットが歩んだ軌跡を、その孫である主人公の青年と姉の2人が、生き残った関係者から次々聞き取り調査を行なうことでたどってゆく話である。この小説の中心になっている宮部久蔵というゼロ戦乗りは架空の人物だが、実際に太平洋戦争史に名前を残す司令官や名パイロットたちの実名や戦いの様子が次々登場する。このため、物語のあらすじを追いながら、ゼロ戦とその飛行士たちを中心に真珠湾攻撃から特攻隊に至る当時の日本海軍が連合軍と戦った歴史をおおまかに振り返ることができるようになっている。厚さはあるが、活字が大きめなので、見た目ほどの苦労はいらない。 戦争の歴史については子供の頃からいろいろなものを読んできているので個人的に特に新しい発見があったわけではないが、全体的にわかりやすくよくまとまっている。また、宮部は当時の日本の軍人らしくない人物として描かれているが、あるいはそれゆえに現代に生きるわれわれが今とは大きく異なる環境や価値観や時代背景の中で命を賭けて戦った人たち及びその家族の心情に対してそれほど大きなギャップを感じずに理解しやすくなっているように思えた。小説なので、普段あまり戦争の歴史について書かれた本を読まない人たちも今後数多く目を通すことになるだろうし、現実問題としてここに出てくる登場人物の1人のように、WTCへの自爆テロ犯人達と神風特攻隊の基本的な違いすら正しく理解できていない人が珍しくないことも考えると、この長編は単にお話という以上の存在価値を持っているといえる。また、生身の戦士たちの姿に思いをはせることでその歴史とわたしたちが生きている時代のつながりを感じたり、さらにはギリギリの状況の中で自分の命を犠牲にしなければならなかった当時の人たちの境遇と比較することによって、この小説の姉と弟のように、それより恵まれた今の時代に生きるがゆえにかえって時々見失いがちになる、限られた時間を真摯に生きる意味やその重みについて改めて自身に強く問いかける機会を与えてくれるように思う。良い作品である。 | ||||
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ストーリーも文章の迫力も本当に素晴らしく、何度も泣きました。 | ||||
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中古品ということもあり、少しは覚悟していましたが、やはり表紙カバーに使用感がありました。 | ||||
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とても読み応えがある本で気に入りました。 弟にも貸しましたが、良く調べて書いてあると感心していました | ||||
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感動しました。私は海軍兵学校の出身ですが、当時の事を思い出して涙が出ました。 | ||||
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戦争を知らない私としては、事細かく表現された戦争の実態を知れた傑作でした。 それとともに、あらゆる視点から主人公の人物像をとらえ、その演出も良かったです。 僕にとっては最高の一冊です。 | ||||
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文句なしの★5つ。主人公で司法試験浪人の佐伯健太郎はジャーナリスト志望の姉とともに、姉の仕事の終戦60年特集の関係から零戦パイロットだった祖父宮部久蔵のことを調査しはじめる。祖父は終戦直前に特攻で死亡していて、最近亡くなった祖母も祖父のことはほとんど話していなかった。調査を進めていくうちに祖父の意外な素顔が明らかになってくる。海軍でも指折りの辣腕搭乗員でありながら、優しくて礼儀正しくその反面極端に憶病であって海軍軍人らしからぬ人物であり、祖父を知る人にインタビューをするとその評価は人により分かれていた。また、祖父は多くの人にその後の人生に多大な影響を与えていたことが明らかになる。そして、調査の最後は意外な結末になり、祖父の祖母への壮絶なまでの深い愛情が明らかになってくる。祖母の再婚相手の「おじいちゃん」が実は意外なキーマンだった。 物語の後半は涙また涙の連続だった。涙無しには読めない傑作。 | ||||
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太平洋戦争が舞台。零戦乗りである主人公「宮部」を中心として、その孫や仲間を取り巻く様々な人間模様を描いた物語。最近は専門書やビジネスに関する本に偏っており、小説を読んだのは久しぶりだったが、あっという間に約600ページを読んだ。この本を選んでよかったと思った。 この本については、好意的な評価が多数を占める反面、戦争部分の記述の正確性や類書の焼き直しだ、等、様々な指摘もあるようだ。それは確かに一理あるのかもしれない。ただ、それでも自分のような戦争を体験していない世代や、下手をすると日本が昔戦争をしたことすら知らない世代の者たちが、この本を手にとって少しでも歴史に興味を持ち、考えてもらうきっかけとなるのであれば、それだけでも十分すぎるほど価値のある本だと思う。さらに突っ込んだ内容が知りたいのであれば、自分で気になるところを別の本で調べればいい。実際私も、この本を契機に類書に手を伸ばしていくつもりだ。 しかし、この本を読んでみて、自分がいかに日本の歴史のこと、戦争のことを知らなかったかを知った。私の祖父は海軍出身の戦争体験者だったため、海兵に関する記述は特に身を乗り出して読んだのだが、まったく知らないこともかなりあった。細かい記述については賛否両論あるにせよ、一読する価値のある本だと私は思う。私も祖父がまだ元気なうちに、もう一度話を聞いてみよう。 そして、それ以上に痛烈に感じたのが、今では当たり前に享受している生活が当時は当たり前でなかったこと。学校に行けなかった人も多かった。本当に日本は貧しかった。そこから復興しようという気持ちが日本の発展を支えた。このことを忘れてはならない。 〜「日本は戦後、素晴らしい復興を遂げました。でもね佐伯さん、それは、生きること、働くこと、そして家族を養うことの喜びにあふれた男たちがいたからこそやと思います。」〜(P297) 今後の日本を担う若い世代に、ぜひとも読んでほしい一冊。 | ||||
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この小説はまず、宮部久蔵という人物の魅力に取り憑かれます。 飛行機乗り達のカッコ良さに少しだけときめきを覚え、航空戦・特攻隊にリアリティーを感じ、 命というものの重み、尊さ、葛藤、戦争とは一体何だったのか、そして何より愛について 深く感じ考えさせられる作品です。私は百田さんの著書自体これが初めてでした。 感動するだの、良い話だの、以前から噂は聞いていましたが はっきり言って、ここまで泣かせられる小説にはもう二度と出会えないと思います。 ラストは「ヤバイ!」と聞いたが、ヤバイどころの話ではない。 電車の中やカフェなど公共の場では絶対に読んではいけない本です。 次から次へと涙が溢れ、嗚咽も止まらない。鼻水だって垂れ流しだ。 ラストは著者の百田さん・物語の中の宮部さんに敬意を表してか、いつの間にか正座をしている自分に気が付きました。 読み終わった翌日も思い出しては涙ぐむ始末...。 なかなか現実に戻って来れませんでした。 これは大変な名作です。私はこの本に出会えて本当に幸せだと思っています。 | ||||
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第二次世界大戦終戦からすでに70年が経とうとしており、戦争体験者が少なくなっていく中、しかしなかなか戦争本には手を出せないでいた私のためにあるような本でした。 実体験を述べたものより、より「身近」に、申し訳ない言い方をすれば「面白く」加工されたこの小説のおかげで、一気に第二次世界大戦を「歴史」としてではなく自分自身に取り込めた気がします。 海外出張中に読んだことで、本来の日本人気質のもつ誠実さについて敏感に反応してしまったのかもしれませんが、飛行機の中だったにもかかわらず、感動と悲しみと戦争の虚しさを想いなかなか泣き止むことが出来ませんでした。 | ||||
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戦争を知らない人がこれだけ書けるとは・・・友人の病床に一部届けた。 | ||||
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