身の上話

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

身の上話の評価:

4.06/5点 レビュー 105件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.06pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全113件 61〜80 4/6ページ
No.53
(5pt)

テレビドラマの展開が気になって

いまNHKで放送中のドラマの展開が気になって、つい購入してしまった。
うわぁ・・・そう来るか、的展開で読後のドラマ鑑賞がより楽しくなっています。
身の上話 Amazon書評・レビュー: 身の上話より
4334926711
No.52
(5pt)

ドラマ「書店員ミチルの身の上話」を見て購入

先がとても気になったのでどうしても先が知りたくなって購入しました。
この作者さんの本は初めて読みますが、文章に癖もなく読みやすくて一度に最後まで読んでしまいました。
ミステリーとまではいかないのですが、サスペンス調で先が気になります。

村上春樹さんの文体に似ているというコメントを他の作品のレビューで見たのですが、私は感じませんでした。
他に「アンダーリポート」「Y」など評判のよい作品があるようなので、そちらも読んでみようと思いました。
身の上話 Amazon書評・レビュー: 身の上話より
4334926711
No.51
(5pt)

テレビドラマの展開が気になって

いまNHKで放送中のドラマの展開が気になって、つい購入してしまった。
うわぁ・・・そう来るか、的展開で読後のドラマ鑑賞がより楽しくなっています。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.50
(5pt)

ドラマ「書店員ミチルの身の上話」を見て購入

先がとても気になったのでどうしても先が知りたくなって購入しました。
この作者さんの本は初めて読みますが、文章に癖もなく読みやすくて一度に最後まで読んでしまいました。
ミステリーとまではいかないのですが、サスペンス調で先が気になります。

村上春樹さんの文体に似ているというコメントを他の作品のレビューで見たのですが、私は感じませんでした。
他に「アンダーリポート」「Y」など評判のよい作品があるようなので、そちらも読んでみようと思いました。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.49
(4pt)

秘密はいつまでも守れるものではない

秘密というものは、いつまでも守れるものではない。
 本人は、「完璧」と思うくらいに固めたつもりでもほんの少しの隙間から洩れてしまう。
 それが本作を読んで一番思ったことだ。

 物にもよるが、誰よりもつらいのは自分自身だ。
 そして時が経てば経つほど、白状しにくくなる。
 だからそれが軽いうちに告白することだ。
 本作の古川ミチルも、そうしていればこんなにも苦労することはなかっただろう。
 告白、相談する人間が近くにいなかったこともあるだろう。
 
 誰にでも秘密はある。
 それは仕方のないことだけど、早いうち、小さいうちに告白することだ。
 そうしないと、とんでもないことになる場合もある。
身の上話 Amazon書評・レビュー: 身の上話より
4334926711
No.48
(5pt)

予想外

事細かい描写に臨場感さえ感じました。
購入してとても良かったです。
身の上話 Amazon書評・レビュー: 身の上話より
4334926711
No.47
(4pt)

秘密はいつまでも守れるものではない

秘密というものは、いつまでも守れるものではない。
 本人は、「完璧」と思うくらいに固めたつもりでもほんの少しの隙間から洩れてしまう。
 それが本作を読んで一番思ったことだ。

 物にもよるが、誰よりもつらいのは自分自身だ。
 そして時が経てば経つほど、白状しにくくなる。
 だからそれが軽いうちに告白することだ。
 本作の古川ミチルも、そうしていればこんなにも苦労することはなかっただろう。
 告白、相談する人間が近くにいなかったこともあるだろう。
 
 誰にでも秘密はある。
 それは仕方のないことだけど、早いうち、小さいうちに告白することだ。
 そうしないと、とんでもないことになる場合もある。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.46
(5pt)

予想外

事細かい描写に臨場感さえ感じました。
購入してとても良かったです。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.45
(4pt)

一気に読んだけど

地方の書店に勤める23歳の平凡な女性・ミチルが主人公。流されやすいというか、ぼーっとした感じのミチルが、妻帯者のセールスマンとなりゆき任せの関係をもち、これまたなりゆきでそのセールスマンを追って東京に出る。その際に買った宝くじが一等の2億円に当選していたことからさまざまな波乱に遭遇していく。

 一気に読める。読み始めたらとまらず、最後まで読み通してしまった。主人公のミチルの人物造形がうまいと思う。地方在住で、特段の才能も特技もなく、別に道徳にうるさいわけでもない女性だとだいたいこんな感じではないか。そういう平凡な女性が、ちょっとの気まぐれから駆け落ちもどきのことをしてみたら、それまでの日常とはまったく違う事態に陥っていく。ひょっとしたら自分にも、ちょっとした歯車のズレからそういう人生が待っているかもしれない、という奇妙な気分にさせる小説である。

 本書の著者紹介にわざわざ「神経が隅々にまで行き渡る文章」で書かれているとあるが、たしかに文章はうまい。美文というわけではないが非常にこなれた文章だから、文章にひっかかることなく、すなおに作品世界に没入できる。最近の小説としては、改行や会話文が比較的少なく、文章が詰まっている印象を与えるページが多いのだが、読みにくいと感じることはまったくなかった。

 出てくる登場人物は、少々精神的に病んでいるのかなと思われる二人を除いて、みな良くも悪くも平凡。平均かそれ以下の倫理観の持ち主。それだからか、全体的な読後感は、かわいた、乾燥した感じをもたらす。

 病んでいそうな二人が突拍子もない行動をとるから、物語は動く。ほかのいくつかのレビューが触れているように、そこに不自然さを感じなくもない。だが、作者の文章の力なのか、私の場合は、不自然さよりも、普通だと思っていたけど実は歪んだ性格の持ち主だったという恐怖をうまく描き出していると感じだ。

 人生を不確実さ、不安定さを描いた佳作だと思う。
身の上話 Amazon書評・レビュー: 身の上話より
4334926711
No.44
(4pt)

一気に読んだけど

地方の書店に勤める23歳の平凡な女性・ミチルが主人公。流されやすいというか、ぼーっとした感じのミチルが、妻帯者のセールスマンとなりゆき任せの関係をもち、これまたなりゆきでそのセールスマンを追って東京に出る。その際に買った宝くじが一等の2億円に当選していたことからさまざまな波乱に遭遇していく。

 一気に読める。読み始めたらとまらず、最後まで読み通してしまった。主人公のミチルの人物造形がうまいと思う。地方在住で、特段の才能も特技もなく、別に道徳にうるさいわけでもない女性だとだいたいこんな感じではないか。そういう平凡な女性が、ちょっとの気まぐれから駆け落ちもどきのことをしてみたら、それまでの日常とはまったく違う事態に陥っていく。ひょっとしたら自分にも、ちょっとした歯車のズレからそういう人生が待っているかもしれない、という奇妙な気分にさせる小説である。

 本書の著者紹介にわざわざ「神経が隅々にまで行き渡る文章」で書かれているとあるが、たしかに文章はうまい。美文というわけではないが非常にこなれた文章だから、文章にひっかかることなく、すなおに作品世界に没入できる。最近の小説としては、改行や会話文が比較的少なく、文章が詰まっている印象を与えるページが多いのだが、読みにくいと感じることはまったくなかった。

 出てくる登場人物は、少々精神的に病んでいるのかなと思われる二人を除いて、みな良くも悪くも平凡。平均かそれ以下の倫理観の持ち主。それだからか、全体的な読後感は、かわいた、乾燥した感じをもたらす。

 病んでいそうな二人が突拍子もない行動をとるから、物語は動く。ほかのいくつかのレビューが触れているように、そこに不自然さを感じなくもない。だが、作者の文章の力なのか、私の場合は、不自然さよりも、普通だと思っていたけど実は歪んだ性格の持ち主だったという恐怖をうまく描き出していると感じだ。

 人生を不確実さ、不安定さを描いた佳作だと思う。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.43
(5pt)

予想を裏切るサスペンス

ミチルという地方都市に住む書店員の身の上話を将来ミチルと結婚することになる男の「私」
が語るというスタイルの作品です。
久太郎という彼氏がいながら取引先の妻子持ちの豊増と不倫、故郷を離れて東京に出るところ
までは恋愛小説かな?と思いながら読んでると予想外の展開が待ってる。職場の人間に頼まれ
た宝くじを余計に一枚買ったことが災いの始まりとなり1等2億円の当選金が災いを引き寄せ
ミチルの身に不幸をもたらす。大金で人生を狂わせる女の話かと思いきや、サスペンスになり
途中からとにかく予想を裏切りとんでもない方向に行く物語です。
身の上話 Amazon書評・レビュー: 身の上話より
4334926711
No.42
(5pt)

予想を裏切るサスペンス

ミチルという地方都市に住む書店員の身の上話を将来ミチルと結婚することになる男の「私」
が語るというスタイルの作品です。
久太郎という彼氏がいながら取引先の妻子持ちの豊増と不倫、故郷を離れて東京に出るところ
までは恋愛小説かな?と思いながら読んでると予想外の展開が待ってる。職場の人間に頼まれ
た宝くじを余計に一枚買ったことが災いの始まりとなり1等2億円の当選金が災いを引き寄せ
ミチルの身に不幸をもたらす。大金で人生を狂わせる女の話かと思いきや、サスペンスになり
途中からとにかく予想を裏切りとんでもない方向に行く物語です。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.41
(4pt)

「型のはまった日常」が現実なのか?

普段私たちは知らず知らず枠に嵌って生きている。そうした方が居心地が良いから。
でも、ちょっとした事でその枠から外れて生きていくと世界は全く違ったものに見えてくる。
何が現実で真実なのか?
型に嵌って生きていくと、そんなことも考えなくなって一生を終えてしまうのかもしれないけれど、
何だか世界が狭いような気がする。
この本の主人公のように、考え無しに行動したことで、その「型」からどんどん外れていってしまう。
だけれど、それが不幸せなんだろうか? 井の中の蛙のように生きていくことが幸せといえるんだろうか?
そんなことを考えさせてくれる小説だと思います。何も自分が殺人まで犯さなくっても、小説の中で疑似体験できるんだから、そこをうまく利用すれば、自分の世界を見る目を変えることができる。
まぁ、自分も「柳に風」みたいなところがあって、はたから見れば「あぶなっかしい」ところがあるんだな、と思ったわけですけれど。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.40
(4pt)

ブラックユーモア

私たちは何気なく地味に暮らしているようで、これだけの危険をはらんだ日常のど真ん中にいるのですよ、という警告もありの、今、読むのに大変面白い小説である。文体がまた手練手管に満ちていて、読み手が軽く翻弄されていく快感も得がたい
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.39
(4pt)

話題の本なので読んでみました。

思いつきのような失踪、宝くじ、そして.....
ありえないよねこんな話、と思いながらもぐいぐい読まされてしまいました。
最後はちょっと拍子抜けな感じもしましたが、
おもしろいことは、まちがいなしです!
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.38
(5pt)

あー、楽しかった

「そろそろ少し読むか」と取り出したこの本、夜の12時に読み始めて3時まで一気に読んでしまいました。久しぶりに「本を読んだ!」という充実感を味わえました。
 ふとしたきっかけで地元を出てきてしまった女の子、この本には語り部がいるのですが、それも最後にキレイにまとめられます。
 読み始めたら止められないという感覚は久しぶりで、読後「あー、楽しかった」と素直に思いました。どこかで読みましたが、佐藤正午さんは「読みやすい文章で面白い話を書くことだけを心がけてる」とありました。すばらしい考え方だと思います。私も目指したい心。
 あまりに面白かったので、横山秀夫さんを好きなNに貸してきました。
 横山秀夫さんは、警察小説だけどむしろ人間をテーマにした本が多いので、横山秀夫さん好きに佐藤正午さんは薦められる気がします。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.37
(4pt)

竹井輝夫とは?

地方都市で平凡に暮らす主人公ミチルが、ふとしたきっかけから人生を大きく逸脱していく物語です

他のレヴューでも書かれているように、予測のつかない展開から、読み始めたら最後まで一気に読んでしまいました。
様々な登場人物がよく書き込まれていて、それぞれの打算や弱さがストーリーを左右するKEYとなっています。

その中で自分が一番気になるのは、ミチルの後輩竹井輝夫の存在です。
他の登場人物が大なり小なり人間味を見せる中、彼だけが本当に何を考えているのかわからない存在となっています。
主人公ミチルに対して心情を吐露する場面はあるものの、わかりやすさからは遥かに遠い存在です。(そして終盤でも・・・)
ある意味、人が生きている中で遭遇する絶対悪のような存在とも思えました。

個人的には米映画コーエン兄弟の作品のような風合いも感じます。
上手く映像化したら面白い作品になるのではないでしょうか。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.36
(5pt)

佐藤さんの小説では群を抜いて面白いです!

ほんの些細なことがきっかけで、人生はあっという間に違う方向へ行ってしまう。
ちょっとの怠惰感や欲やエゴが人生を大きく狂わせることもある。
何が起こるか想像が出来ないので、常に心地よい緊張感の中で読むことができました。

このお話、ミチルの現在の夫が語るスタイルになっているのだけど、その夫となる人物はなかなか登場しません。
物語の終盤でやっとその夫となる人物は登場しますが、
彼の語る身の上話はミチルのそれに負けず劣らない凄まじいものでサイドストーリーながらも強烈な役目を果たしています。
この、彼の身の上話の存在こそが作品を優れたものにしているんですよね。
そしてまさか、こういう結末がまっているとは・・・。

佐藤さんの小説の中では群を抜いて面白かったです。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.35
(5pt)

読み出したら止まらない

文句なしに面白い。寝不足覚悟でページを開いて下さい。

主人公の電話が鳴るたびにこんなにドキドキしてしまう小説は初めて。



身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200
No.34
(5pt)

今年一番のおもしろさ。

TVで紹介していたので気になり、手に取りました。
失礼ながら初めて読む作家さんでしたので、
どんな感じの作風かも全く分かりませんでした。
が、これがただただ面白い!
次はどうなるの?え、まさか!という感じで、
途中で止めることができず二日で読み終えました。

主人公・ミチルの夫が、昔、妻の身に起こった事件を語るという手法が、
まず効果的でした。
事件の当事者でもなく、かといってナレーションでもないことが、
ほどよい緊張感を持たせたと思います。
ストーリーの展開も本当に自然で、ミチルをはじめ全ての登場人物が実在して、
実際に起こった事件の話を聞いているようでした。

ラストは、全ての問題がクリアされてホッとしたのと、
登場人物達の未来を思って切ないのと、
両方の感情がぐちゃぐちゃになりました。
人間として、色々と考えさせられる一冊です。
身の上話 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 身の上話 (光文社文庫)より
4334763200