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ニホンブンレツ
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ニホンブンレツの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全61件 1~20 1/4ページ
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個人的には凄く読みやすく一気に読みました 面白かったです | ||||
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作者のホラーものは何冊か読んだことあるのですが、この作品は色んな面で薄い?浅い? 特に中盤は省略しても良いくらい中身がない。 | ||||
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文芸社文庫版に書き下しとして、その前日譚を書き加えた完全版という事なのでしょうね?! 物語は、よくある設定ですが、日本が、政治思想の違いで東と西に分断され、 戦争で生き残ったのをこれ幸いに上手く西側に紛れ込み、 生き別れになった恋人を探しに旅立つというものです。 以下ネタバレがありますから未読の人は注意して下さい!!! その西側の世界は、華族、平民、奴隷に分かれた超独裁国家で、 居住する地域も厳密に区分されているという世界で、 しかもその最高権力者が、横山という元大阪府知事だというのですから・・大阪をバカにすな!!・・、 あきれてものがいえません!!日本では、あの太平洋戦争の時でさえ、 こんな事態にならなかったのですから、著者の想定は、北朝鮮と韓国、 あるいはかってのの西独と東独などを揶揄しているのだと好意的に受け取っておきましょう! また、エンディングですが、大方の人は予想がついただろうと思いますが、 あまりにもハッピー・エンディング過ぎて・・・・・??!! | ||||
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小学生の時人生で初めて読んだ文庫本がコレでした。 久しぶりに読みたくなり購入して読んだ所、独特な世界観に惹きこまれ時間があっという間に過ぎました。 賛否両論分かれますが私は大好きです。 | ||||
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東西ドイツはこんな感じだったのかな、と思わせる作品。最高のハッピーエンド、ではなかったが、気持ちはスッとした。ストーリーもしっかりとしていて、矛盾もあまりなく、引き込ませる力はさすがだと思う。一気読みした。 | ||||
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貴方は、命がけで人を愛したことがありますか? 貴方は、命がけで友を想ったことがありますか? 己の運命を呪い、神を恨み、誰かを殺したいほど憎んだところで、目の前の女(ひと)を救うことはできないんだぜ。 落ち込んだ時、暗い時、そんな時こそ、バカになって笑おうぜ! 悪いことを考えていると、悪いことが起きるじゃん。 なんでもプラスに考えたら、きっと良いことが起きるぜ! 笑う朝には福来たるってマジっすか!?(紙兎ロペ)。 | ||||
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山田悠介さんの著書は数冊読んでいます。 「スイッチを押すとき」で涙して、他も読み始めました。 「ニホンブンレツ」山田悠介さん著だったので読んだのですが、東西が分裂する事になった原因・そう言った最初の方の展開は、現実にはそんな「発言」だけで、こんな分裂する!?と正直少し思いましたが、読み進めるうちに、気づいたらドンドン読み進め、読み終えました。 ただ、背景と言った感じでは、この物語は朝鮮を思わずにはいられない内容です。分裂した西は実際の北朝鮮・東は韓国と。 レビューをしている今現在の最近の世界情勢などを考えると、まさに!です。 西は独裁国・階級・拷問・公開処刑など…今現実に北朝鮮がやっている国の在り方ですね。 東と重なる韓国は、召集・兵役などありますが、北朝鮮に比べるとまだ平和。最後まで朝鮮の雰囲気がする著書です。 この小説の評価をすると言うよりは、実際に国が分裂して、両国の在り方の差と言うものは現実にあるので(朝鮮)。平和な日本でしか暮らした事のない私達も、本気で色んな国がぶつかり続けると、こう言った事も全くないとは言えないな…と感じました。朝鮮だって1つの国だったのです。日本は今が平和だから無い!とは言いきれないのでは?と。 日本国内で分裂しなくても、規模は分かりませんが、戦争や戦いなど、起こらないとは限りません。そう言った意味では、平和ボケしてばかりでは居られないな…と思ったりしました。 そういう意味では、お薦めの作品だと思います。 | ||||
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日本が東西分裂する過程が支離滅裂。 たかが知事の発言一つで大騒ぎになるんだったら、分断などもっと早く始まっていたはずだ。 例えば、東京が始めた太平洋戦争に巻き込まれ、大阪までもが焦土となった怨恨で、戦後東京とは離れたい意識が働いた、とか。 それよりもっとも現実的に、終戦が史実より遅れたせいで、ソ連が日本に侵攻し東日本を占領。西日本にはアメリカが侵攻して、ドイツの二の舞となった。二国は統治に有利にするため東西の日本人の対抗意識を利用した。冷戦が終わって統一されたあともそれは引き継がれた。 このようなストーリーにしていればリアリティーが持てたのではないでしょうか。とにかく設定が杜撰過ぎる。 | ||||
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爆弾の名前変えてほしい、小学生でも思いつきそうな名前(プラズマ爆弾) | ||||
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すみません。注文前に他の方のレビューを、ちゃんと読むべきでした。コンビニで本のタイトルを見て、「面白いに違いない」と設定に惚れ込んだのが運のつき。日本が東西に分断される設定の作品は、古くから名作が多いんですから。例えば、筒井康隆「東海道戦争」1965年刊行。プレステ2用ゲーム「Ring of Red」2000年発売。前者はスラップスティックに、後者は緻密な世界設定で、東西に分かれた日本が描かれて、素晴らしい出来でした。だからこの本も「日本分裂という、いささか古いアイディアを、現代の作家がどう料理してくれるのか」と、ワクワクして買ってしまったのです。ところが読み始めると「いや、これは‥」「ええ、なにそれ」「これだけ?設定、これだけ?」と突っ込みどころ満載だけど、低レベルで突っ込む気にもならない。買ったお金のもとをとろうと我慢したけど、もう無理って投げ出しました。編集さんはついていないの?「さすがにプロとしてこんなんじゃダメでしょう」という編集さんはいなかったの? でも、人気はあるのですよね。「自分の方が感性ダメなのか?」とまで思わせられました。 | ||||
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話の最初に大阪府知事が東京と張り合って独立しました…ってそんな簡単に独立できるかボケェ!独立までの経緯もそんなんで独立できるかカスッ!ほんとこいつ(山田)の背後にはとんでもない組織がいるとしか思えない。なんでこんなもんが書籍化され且つ売れるのか?☆マイナス500000000!くらいなもんだ本当なら。 | ||||
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読んだ方は全員思ったと思うのですが、オチがオチになっていませんよね... そこで終わる、そういう終わり方をするなら、作品にしても浅くなるだけなのでプロットの段階でもう少し話を練る必要があったと思います。 まず本郷が自分たちの食材を探してくれてる間に子作りすんな!よと..、というかここの描写で子供ができることがなんとなく察することが出来たので主人公の死亡フラグのようにも感じました。あと秘書が主人公の父が息子思いであることを伝えるシーンはセリフが長すぎるし、伝え方がダサいです... 一番盛り上がったのは西に潜入したあたりで、そのあとは予定調和が繰り返されるだけです。 | ||||
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読んだ方は全員思ったと思うのですが、オチがオチになっていませんよね... そこで終わる、そういう終わり方をするなら、作品にしても浅くなるだけなのでプロットの段階でもう少し話を練る必要があったと思います。 まず本郷が自分たちの食材を探してくれてる間に子作りすんな!よと..、というかここの描写で子供ができることがなんとなく察することが出来たので主人公の死亡フラグのようにも感じました。あと秘書が主人公の父が息子思いであることを伝えるシーンはセリフが長すぎるし、伝え方がダサいです... 一番盛り上がったのは西に潜入したあたりで、そのあとは予定調和が繰り返されるだけです。 | ||||
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読み始めると星新一のような文体。分裂した西日本の奴隷階層は、徳丸の漫画、狂四郎2040を想起させる。もっとも、狂四郎もオーウェルの1984をバックボーンにしてるかもしれないが。 3分の一くらい読んでも星新一のショートショートでまとめられそうな雰囲気。ならでわ、の部分が、出てくるのか疑問。 で、最後まで、星新一であった。バッドエンドであるが、星新一にもよくある。逆に星新一の手腕が証明されるような小説であった。この人は、ホラー作家らしいが、他の小説も、この文体なのか?長編には、向かないと思うが。 | ||||
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他の方も言われてますが、背景の作り込みが薄すぎるので物語全てに違和感を感じます。知事や自治体がいくら独裁だからといって自衛隊や警察がきれいに東西で分かれて争う何ぞあり得んし、確実に関与するであろう在日米軍や諸外国の動きは描かれないし、結局知事の喧嘩が原因なのにたかだか分裂して五年で西日本を狂信的に憎む軍人が出てくる理由もないし、わざわざブロック分けしてまで西日本において貴重な国土を分割し、さらには四分の一を無人化して実験区域にするメリットもわからないし(九州の離島とか使うならまだしも)、法律改正する前に憲法も規定の手続きで改正する動きもないし、そんだったらクーデターでも起こさせたほうがまだ現実的だろうとページをめくる度ツッコミどころが満載で本筋に集中できなくなるくらい素晴らしい本でした。細かいことを気にしないでストーリーを楽しめるという方には読める楽しい本かと思います。発想が斬新だとか、将来起こりえる話だとか感想を抱かれた方には、かわぐちかいじ先生の「太陽の黙示録」でも読んでおくようオススメしておきます。 | ||||
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発想は面白いのかも。でも東西に分断される原因についてはもう少しつっこんだもっともらしい筋立てがほしかったところです。 例によって文章は相変わらずの小学生レベルであり、キャラクター描写などもうすっぺらなので感情移入は全くできず、でした。 まあ救いというかちょっとだけよかったのは、この人の作品にしては珍しくラストがやや明るいものであったことでしょうか。 | ||||
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日本が分割されているという設定・・・別に斬新でも何でもないでしょう。敗戦処理中に統治案として出たのも、まぁ、無条件降伏せざるを得ない状況まで引っ張って漸く降伏した国としては仕方ないんじゃない?戦争は赤ん坊でも始められるが止めるのは賢人にも困難である、て外国の諺にあるしね。山田悠介のダメなところって「こんなアイデア、すでに過去に使われてるかも?」て全く思わずに、誰でも思いつくようなアイデアを「こんなん考えつくの、自分だけっしょ?」って本気で思ってるんだろうなー・・・て、小説から読み取れてしまう事。今はネットで過去作品を一発検索出来る便利な時代なのに、何できちんと調べないんだろうね・・・?ありがちな設定で小説書くなら、スティーブン・キングみたいな圧倒的な筆力とか細やかなディテール描写で読者を惹き付けないと。この小説は「ありきたりなアイデアを下手な文章で書いてる」だけ。やたら映像化されるのも、全然口出してこないから製作側が楽なんで人気あるだけなんだと思う。自分の小説に愛着がないタイプなんでは。まぁ、この出来じゃね・・・ | ||||
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さすが山田悠介!! 最高!!ありえない内容だし、オチが・・・w | ||||
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この物語で語られている出来事はゆっくりと味わう暇もなく過ぎ去っていきます。登場人物の人物描写はとても浅く、感情移入することもありません。かといって起こる出来事 (日本分裂、弧島での戦争、西日本への潜入、奴隷管理の仕事、恋人との数年ぶりの再会、脱走、処刑) のどれもが深く書かれているわけでもありません。また、起こる出来事には合理的な理由もなく次々と起こっていくので、悪い意味で驚きます。その意味でも歴史の教科書のほうが筋が通っているでしょう。 例えば、主人公は教師という設定にも関わらず、物語の中ではたった1日の授業風景しか描写しておらず、その日の内に突然強制徴兵されます。生徒への思い、教師としての自負等全く見えてきません。そしてすぐに東日本兵士として戦争に行きます。 また、登場人物が善と悪できっちり分かれすぎています。特に悪人 (西日本総統 横山、主人公の彼女を苛める 向井) は気が滅入るほと悪い性格で、容貌もその性格に沿ったものとなっています。悪人を典型化しすぎています。悪人にも人間の葛藤があっても良いのでしょうか。読むに耐えません。 プロットがほとんど特急で、読み終わっても味わい深いということはないでしょう。 | ||||
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山田悠介さんの作品が好きでほぼ書籍は持っています。帯に、感動した!等の感想が書かれていましたが、僕はあまり感動はしなかったですね。でも、いい話だと思ったし、最後までさらっと読めました。でも、やっぱり山田悠介さんの作品といえば、ホラー系の作品が好きですね。まぁたまにはこういう話もいいのかもしれませんが。そういう点を含め星3つで。 | ||||
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