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スイッチを押すとき
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スイッチを押すときの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 1~20 1/4ページ
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高校生の娘が中学生の時に読んでとても面白かったからとおススメされて読んでみました。 早い場面展開や会話文が多いことや、表現が直接的なところが読みやすかったと思います。 ありえない設定なので苦手な人は苦手かもしれません。 | ||||
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こんなに読んだ後に胸糞悪くなる本は珍しいです。 登場人物たちの努力はなにも報われず、最悪のバッドエンドになります。 人の不幸な死を無理矢理美化しようとしてるのが、むしろバカにしているように見えて仕方がありません。 「命の重みを知れる」と言っている人がいますが、私は真逆だと感じました。 命をあまりにも軽視した人が書いていると感じました。 山田悠介さんの作品は、もう2度と手に取らないと決めました。 | ||||
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リアル鬼ごっこでもそうでしたが、設定を前提として受け入れられない人には無理です。(「そんなこと、現実にあるわけない」と言いたい人は、読むのはやめた方が良いです) リアル鬼ごっこ以降読んでませんでしたが、「私の作品にはメッセージ性とかはない。エンタメだ。」と言う作者が唯一「この物語には自殺する若者に対するメッセージを込めた」とする作品と聞き、読んでみました。 感想としては、「リアル鬼ごっこと大して変わらないよね?」という感じ。不幸な境遇に同情して泣こうにも、同じようなお涙頂戴作品を読みすぎて慣れてしまった私にとって、この作品はどう読んでいいか解らないものでした。 リアル鬼ごっこと同様に、立ち向かうものが人間じゃない (人間味がない) せいで、(人の悪意が介在しない) 災害を乗り越えるサバイバル物のように読むことになるかと思うのですが、本作品にはトラブルを工夫で乗り越えるような要素もない。(メッセージ性を押し出すために控えたのかも?) では、この物語のメッセージとは何だったのか、と思えば、それも皆目見当がつかず…。ネタでよくある「この物語で作者が伝えたかったことはなにか」という国語の難問にぶち当たった気分でした。特に思想的な葛藤もなく、ただ淡々と描かれます。(唯一あるとすれば、「満足させたら死んでしまう人を満足させるのは善か」でしょうかね?) 徹頭徹尾、誰も成長も変化もしません。 長々と書いてきましたが要するに、「私には合わなかった」という事になるかと思います。 | ||||
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ありきたりだし、厨二病拗らせたような内容と文章で個人的には好まない。 設定もガバガバ。 | ||||
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この人の本を読むのはこの本が初めてでした。予めネットで作家のことを調べると ほとんど本を読んだことがないとのこと。だからでしょうか。 すらすら読める分、色々な設定が甘く、何だかなぁ~ ?って感じ。 普段、あまり本を読まない人には、読みやすくていいかもしれません。 | ||||
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泣けると聞いたが、突っ込みどころが多すぎでした。国の政策として詰めが甘い。無理やり作っている背景の甘さから矛盾が広がる。そこが気になって人物に感情移入出来ませんでした。 | ||||
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まず何よりも、登場人物に感情移入できません。そのせいで心に響かないし、淡々と流れる話に入り込めない。 読み進めるほどに、その溝が大きくなっていく。 ・突飛な設定 ・悲劇的な結末 ・死 ・恋愛(許されない的な) 等を盛り込めば売れるだろう、みたいな思惑が透けて見えてひきました。感動の押し売りとも感じます。 逆にそういう計算抜きでこの著作をしたならば、作家としての表現力は疑問符がつきますね。 文章力から見るに、後者の可能性が高い気もしますが。 こういう、奇抜なフィクション自体は嫌いじゃないんです。 ただ、設定の背景や理由、利害関係、人物描写を丁寧に用意しないと、こういう薄っぺらい仕上がりになってしまうという例のような気がします。 残酷といえば、あまりに残酷。 それなのに、なぜそれだけの悲しい死を生み出さなくてはいけないのか、その必然性も分からないまま、ただただ残酷な世界観を垂れ流すのみ。 その感性にも残念ながらついていけませんでした。 感動は、全くと言っていいほどできませんでした。 「くまのプーさん ピグレットムービー」の方が、余程泣けましたよ! 薦めてくれた人への配慮も込めて、2点としました。 | ||||
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✳︎多少のネタバレを含みます。 古本屋にてポップ付きで目立つように展示されていたので、レビューや作者の情報は一切確認せず買いました。 正直なところ、序盤はものすごく惹きつけられました。残酷ではあるが奇抜な設定で、これからどんな物語が始まるのかと期待していました。しかし、話が進むにつれ、ガラケー時代に流行ったケータイ小説を読んでいる気分になりました。話が行き当たりばったりで、ただ起こった出来事をならべているだけ。何か問題が起きても、結局は物語上、都合のいい展開に無理やり持っていってる印象を受けました。言い換えれば、ツッコミどころの多い作品です。 人物に関しても、似たような心理描写・セリフが延々と続きます。例としては「なんだか暗くなっちゃったね」というセリフのあとに無理やり雰囲気を明るくするシーンが5回以上はあったと思います笑 唯一、展開が読めなかった最後のシーンですが到底読んでいて納得できるものではなく、後付け設定という感じが否めなかったです。たとえ作者の山田さんが最初からエンディングはこうすると決めていたとしても、小説家としてはセンスがない気がします。 この作品の良い点としては読みやすさです。難しい言葉も出てこないですし、想像力を働かせることなく何も考えずに読めます。 総評 奇抜な設定に興味を惹かれたが、それが面白いのも最初だけで、残念ながら読み終えた後に心に残るものは無かった。 | ||||
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スイッチを押すときは勧められて読みました。その後に少し怖い話を読みたくなり期待してあそこの席を買って読みましたが、スリルや緊張感が欲しいのに不要な文やセリフのセンスのなさが気になってしまい、完成度が低く残念に思いました。 それに比べるとスイッチを押すときはストーリーに集中出来たし、施設、逃亡先の廃校、それぞれの会いたい人に会う展開も楽しめました。親を思う子供の心の優しさには泣ける部分もありラストもそれなりに切なかったですが、更に共感出来たり悲しんだりできる深みが出せるともっと良いと思います。 小説家さんが書いたと言うより友達が書いた位の読みやすさや親近感がありました。 数年したらまた読んでみたいです。 | ||||
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彼の書くものは(作品とかいう呼び方は適していないような・・)その”奇抜な設定”がウリのようですが、ほとんどが強引すぎるというか、必然性がなさすぎるものばかりな気がします。この「スイッチを・・・」にしても、「自殺者の増加をくいとめるため」に御大層な研究所を作ったみたいですが、幸せに暮らしている子供無理やり連れてきて無機質な建物に幽閉すると、いったい何がわかるというのでしょうか?多くの読者の方は物語後半の”自殺ボタンを押す”子供たちに涙を流しているみたいですが、どうすればそういう感情移入ができるのか理解に苦しみます。理解に苦しむと言えば、この人の書く物ではよく”高見の見物”をする人が登場しますが、これにも堺とかいう正体不明の男が出てきて捕り物騒ぎを楽しんでいます。どういうつもりでこういう人物を置いているのかわかりませんが少しは説明しても罰はあたらないのでは・・・ | ||||
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高校の頃に読みました ネタバレ有りです 突飛な部分は"そういう設定だから"で押し切って説明がほとんどありません もう少し矛盾の無いように設定を作り込む必要があったように思います 話自体もかなりチープ とりあえず悲劇にしとけ、血縁関係作っとけという安易さも 人物の内面を繊細に描写してこそ感情移入できるというものだと思いますが 人物が非常に薄っぺらく中身が無いと言って過言じゃありませんでした | ||||
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さすがにこれは・・・ 本はフィクションであればなんでも自由に 描けますが。 設定も展開も幼稚というか、大人が読む本では ないですね。 小・中学生が読んだらそこそこ面白いと感じるかも。 でもこんなの映画化されたんですね。 | ||||
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中学生並みの文章作成能力 加えて、話自体つまらない。この人の本はなんで売れるの? | ||||
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この作品を読んで感動するところなど、はっきりいって1つもありませんでした。 人間の生きる意味を問う作品という言葉につられて購読しましたが、個人的にただの残酷な作品といってもいいぐらいです。 特に、施設に好きな女の子まで入れられ、その女の子の母親がノイローゼによる交通事故で死んでしまい、女の子がスイッチを押したため、スイッチを押した男の子。 病気持ちの弟と、その弟を1人で養っている母親と離されて、7年後に施設を脱けだして、弟と母親と再会して、楽しいひとときを過ごしていたらすぐに捕らえられ、スイッチを押してしまった男の子。 失礼ですが、作者は何を考えてこの作品を書いたのか、理解できません。 あまりの残酷さに涙するところはありましたが、感動の涙はありませんでした。 | ||||
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頭悪くなるから読むの止めた方がいいですよ。 文章が稚拙すぎて、いい大人が読める小説ではない。 | ||||
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タイトルのとおりです。 ・国が行う対策としてどうなの?矛盾してるよね?着眼点は面白いが、ツッコミしかない。 ・登場人物が薄っぺらすぎる。作品の中で息をしていない。 ・まず感動しない。 今まで読んだ中で一番面白くなかった。好きな女の子からのおススメということで読んだが、つまんねーなんて感想言えないから、非常に困った。だって褒めるとこないんだから。 その子が感動するから・・・って言ってたが、その子自身の感性を疑ってしまうだろ!! 作者は筆を取ることをやめたほうがいいと思う。 | ||||
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読みやすい文体ですし、先が気になる書きぶりではあるので、さくっと読めます。 設定もまぁ、小高〜中学生くらいには受けそうです。 しかし、読後感は最悪です。作者はあまりに人の命を軽んじすぎているのではないだろうか。 読んでいて気持ちが悪くなりました。しかも最後には誰一人報われず、全てが無駄だったという終わり方。 じゃあ、主人公らのこれまでの行動は何だったの?一体、読者に何を伝えたかったの? これまでに、つまらなくて時間の無駄だと感じた本はありましたが、 読んだことを後悔した本はこれが初めてです。 山田悠介の本は二度と読みません。 | ||||
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読書好きの友達に薦められ、周りの友達の評価も高かったので読んだのですが、正直言ってがっかりです。 キャラクター一人一人に厚みがなく、物語の都合に合わせて動かされている気がします。 それから数々の矛盾点。 同情していないと何度も描写されているのにもかかわらず、主人公が可哀想・哀れだという感情だけで動いているように見えます。 最後の方で車で移動し、あちこちのレジャースポットに行っていますが、二万円でできますか? 未来設定なので極端に安くなっているという設定なのかもしれませんが、だったら一文入れてほしいです。 私には合いませんでした。 ただ、周りの人たちには好評だったので、携帯小説などが好きで固い文章が苦手な人には合うのではないでしょうか。 設定は面白かったので星ふたつ。 | ||||
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中学生の子たちが山田悠介さんの本にはまっているようなので、どんなものなのかと興味をそそられて買ってみました。 山田悠介作品で初めて読んだ作品です。 感想は、いろいろなことがいまいちでした。 わざとまわりくどい書き方をされている部分があり、個人的に冷めました。 さらに、かなりわかりやすい展開、先が読めてしまう展開でした。 そんなこんなで半分ちょっと前くらいから読む気を失いましたが、とりあえず最後まで読みました。 最後のほうはもう、本当にどうでもいい話のような気がして、感動もなにもありませんでした。 一体、どこで泣けるのか、私には正直わかりません。 もう一冊、山田悠介の本を買っていましたが、読む気が失せました。 山田悠介の作品が面白い面白いと聞くけれど、もっと面白い作品を知っているし、もっと泣いてしまう作品も知っているし、 もっとはらはらする作品を知っているし、もっと登場人物たちに感情移入できる作品を知っています。 山田悠介の作品にだけはまっている人は、本当に勿体ないと思います。 | ||||
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山田悠介さんの本を読むのはこれが初めてです。 設定がおもしろかったのと、映画や舞台化さもされてるとのことで、面白そうな話だと思って手にとりました。 結構良く見かける作家さんだったので、期待して読み始めました。 でも、なんていうか、がっかりしちゃいました。 まず、文章に深みがない。 これが作家?と思えるような平易な文章で、びっくりしました。 淡々とセリフやできごとだけが書かれている感じです。 まずドラマありきで、そのドラマを文書化しただけ、みたいな。 心理描写も何もあったものではありません。 そして、せっかくの面白い設定なのに、話の展開が普通すぎる。 中盤〜ラストの展開とか、結構最初の方に予想できてしまったのですが、 まさか最後まで予想通りで終わってしまうとは思いませんでした。 この設定ならもっと、深みのある話にもできただろうに…浅い。 これなら児童書向けの本のほうがよっぽど面白くて深いものがたくさんあるような気がするなぁ…。 普段読書を全くしない人には読みやすくて良いのかもね。 | ||||
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