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パズル
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パズルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全91件 81~91 5/5ページ
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一作目、リアル鬼ごっこから続けて読みました。正直一作目がひどすぎたため、(間に何作かあるようですが)大きな著者の成長を感じました。が。あくまで「山田悠介」レベルとしての成長であり、多数存在する作家さんの中においては、まだまだだと言わざるをえません。普段、小難しいことを考えずにさくさく読みすすめる私にさえ、「?」の大乱舞。あっさりしすぎていてひねりがなく、予想通りに進みすぎる話と、リアルさの感じられない登場人物たち。こんなに無能な警察隊って?戻ってきたクラスメイトの扱いがどうしてこんなに軽いの?そもそもパズルを探させる意味は?(犯人達の恨みは教師に向かうだけじゃないの? クラスメイトに行く意味がわからない。裏付けるような描写がないから納得できない)これで終了?家族愛・友情・勉強重視の学校に対する疑問・教師に対する反感、全てが中途半端に終わってしまい、迫ってくる物がありません。いいのは装丁のセンスだけですね。 | ||||
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確かにすらすら読めるのですが、それは本に引き込まれるというよりは、文章に面白味がないので、さらーっと読めるからといったカンジです。某出版雑誌に、大型新人として特集組まれたので、ものすごく読んでみたかったのですが、文章の厚みの無さ、ストーリーの危機感のなさにちょっとガッカリ。作品中から、少し作者にインテリな匂いがするのは私だけでしょうか・・・? | ||||
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じんとくるかんどうの大作ん~む、満足のっけから大興奮むだな描写が全くないだいたんなプロット&トリックぽこんな小説、誰も書けない・・・・と、冗談はここまでにしておいて本を読むのが早い人は立ち読みで十分、(山田本を人前で読む勇気があればの話だが)無駄な時間がない人は読むべき本ではない“山田マニヤ”には解ると思うが全編“きのこスパゲッティ描写”......これしかない山田の匂いはかすかに残っているが、期待の山田語のパンチがない自分の子供が、中学生にもなって「この本がおもしろかった」などと言おうものなら、それは、子育ての負け組となった事を自覚せねばならない私は、そうならないように神仏に祈ろうしかし、傑作『リアル鬼ごっこ』のハジケ方はどうしたのだ!!!誰かが彼にフツーっぽい日本語を教えたのか?これでは、首切り少女の日記小説の方がまだましだ山田語復活を強く望む(ゴクリだのコクリだのポトリだのはそのままだったが)星の数? もちろん測定不能だ | ||||
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教師が、自分の地位を守るためには、クラス全体の成績アップを目指すべきだろう。 それなのに、なぜ成績ビリの生徒を憎み、退学させようとするのか解らない。 必ずビリの生徒はいるはずのもんだろう。 成績ビリの生徒を排除しい続けたら生徒1人だけのクラスになってしまうだろう。 だったら最初から1人だけのクラスを担当すればよいのだ。 生徒1人では、クラス担当とは言えないだろうが。。。 | ||||
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何人かの人はこれを批判してるみたいやけど私は結構好きです。最後のオチには心臓が一回どきってしました。予想できる部分もあったけど予想外の展開もあっておもろかったです。山田さんの本は本を読めない人でも抵抗をまったくなくし読むことができると思います。映像では表現できないことや言葉の怖さがすごく感じられます。 | ||||
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さっさと読めることが最大の長所といえる本かもしれません。リアル鬼ごっこから文章もたいした成長が見られません。内容も「そら、ないやろ!」の連続。いくらなんでももうちょっとありえる内容にしたほうが…。少々無茶な設定でも筆力でぐいぐい引き込む、というかんじでもなかったし。作者がデビューのとき若かったイメージがあったのですが今は23歳くらいなのですね。もうちょっと文章も内容も成長してもいいのではないかと思いました。 | ||||
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しかしどうしてこの山田悠介という作家は己の作中にこうもしつこくバトル・ロワイアルを引用したがるんでしょうか。彼のデビュー作「リアル鬼ごっこ」における、同作のあからさまな引用具合は「パクリ」とまで言われ、ネット上をはじめ諸所で大変な話題となりました。そしてそのパクリの血はどうやら今作にも引き継がれたようです。例えば、ゲーム開始と犯行声明のシーンなんて誰がどう見てもBRの坂持(映画だとキタノ/タケウチリキ)によるオープニングシーンとまるっきり一緒ですね。教師が軍隊に暴行を受けるところまで同じ。・・・少なくとも僕はこの作品から山田悠介の成長を見出すことは微塵も出来ませんし、むしろその進化の遅さに「怖い物見たさ」的な関心を抱いてしまいます。そこに僕は星二つの評価を付けさせていただきたいと思います。 | ||||
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リアル鬼ごっこから、少なからず成長を感じさせます。文章力はいまだマチマチだから、小説が大好きな、年配の方にはまだ受け入れられない点も多々あるかと。ですが学生が勉強の合間のヒマつぶし程度なら、充分楽しめるかと。現に私も充分楽しめました☆2日でサクサクと読んでしまいましたが、まだ中学生の私は恥ずかしながら文章力があまりないせいか、リアル鬼ごっこよりは全然読めました(^^;)受験勉強の合間に是非!ただ情景描写が少ない為、臨場感があまり出ておらず、ハラハラドキドキはしません。それと同様、感情移入もしづらいかと。ですが、山田悠介の作品は個人的に好きなので、これからの作品にも期待はしています。応援しております。 | ||||
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最初にあらすじだけ考えて惰性で書いたような感じがする作品伏線張ってるのが見え見えで中盤で犯人が分かり内容も特にありませんただパズル集めするだけ本当に。勢いで読めるので☆3つに | ||||
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本書は、『リアル鬼ごっこ』を自費出版し話題となった著者の五作目である。帯にある内容説明文を読み、なんとなく『バトル・ロワイヤル』と同じ匂いがしたので手にとったのだが、スカスカで何のメッセージも感じられなかった。 全国の秀才が集まる学校でその事件は起こった。職員室が何者かに乗っ取られ先生が一人人質となり担任するクラスの生徒以外は学校から出された。そしてゲームは始まった。48時間以内に学校内に隠されている2,000個のパズルのピースを見つけ出し完成させること。それができなかった時には人質の先生が殺されるという。普段は口もきかないライバルたちがこの事件を解決できるのか!? 犯人をあばく謎解き、クラスが団結する感動、時間とパズルとのスリル感、これらのすべてが中途半端で何が言いたいのか分からなかった。スカスカなのでサラサラと読んでしまった。逆に言えば、これらすべてにもうひとふんばりして書いていれば、あるいはどれか一つに重点をおいて書いていれば、かなりの秀作となったであろう。文庫化する際は是非、加筆修正して秀作を完成させてほしい。 | ||||
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前作までを全て読んだ自分には星5つの評価で相応しいと思いました。登場人物の個性が立っていてそれぞれに好感が持てました。大高とか、かわいくないですか?もちろん嫌いなキャラも多数いますが、それで彼らの成長が見れるわけです。課題となっていた人物描写や心理描写にも力を入れていたと思います。ストーリーのテンポも良く時間を忘れて読み進めてしまいました。読んでいる最中にドキドキさせられるのは以前までと同様に良かったと思います。今回の作品は山田悠介さんの著書を読んだことのある方にも、全く知らない方にも楽しめるものになっていると思います。まだデビューから3年ですが、今後の活躍に期待しつつ、まずこの作品から読んでみる事をオススメします。普段から名作と呼ばれるものを読んでいる方にはあと7年程待っていただけると良いかと思いますが…。前回までの作品を読んだことのある方には「また一歩だけ成長した」と頭に入れていただきたいと思います。前作から「一歩だけ」ではダメだと思うなら買わないのが吉です。人間、短時間でそう簡単には成長しませんよ。 | ||||
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