館島

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評判

館島の評価:

3.20/5点 レビュー 46件。 B ランク

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平均点3.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 1〜20 1/2ページ
No.39
(5pt)

東川ミステリーの遅達点。

キャラの掛け合いが楽しいユーモアミステリー。なのに、大技トリックで魅せる本格者と言うギャップが激しいが、十分に楽しめた。
 
 本作の場合、瀬戸大橋の建設と言う史実も合わさって、東川ミステリーの遅達点と言うべき傑作である。
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.38
(5pt)

東川ミステリーの遅達点。

キャラの掛け合いが楽しいユーモアミステリー。なのに、大技トリックで魅せる本格者と言うギャップが激しいが、十分に楽しめた。
 
 本作の場合、瀬戸大橋の建設と言う史実も合わさって、東川ミステリーの遅達点と言うべき傑作である。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.37
(5pt)

壮大な物理トリック

所謂本格ユーモアミステリーの高名な作家だが、「謎解きはディナーの後で」のような軽妙な感じとは全く異なって、読みごたえがある。瀬戸内の孤島の奇妙な形の別荘で起こる連続(?)殺人事件。どうしてこんな奇妙な形なのか。スキャンダルがあるのか。遺産相続と関係があるのか。
壮大な物理トリック。真相は思いもよらない方向へ。最後にまたひとつ驚きが。瀬戸大橋ができる前の事件なので、そのつもりで。とにかく一度読むことをお勧めする。
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.36
(5pt)

壮大な物理トリック

所謂本格ユーモアミステリーの高名な作家だが、「謎解きはディナーの後で」のような軽妙な感じとは全く異なって、読みごたえがある。瀬戸内の孤島の奇妙な形の別荘で起こる連続(?)殺人事件。どうしてこんな奇妙な形なのか。スキャンダルがあるのか。遺産相続と関係があるのか。
壮大な物理トリック。真相は思いもよらない方向へ。最後にまたひとつ驚きが。瀬戸大橋ができる前の事件なので、そのつもりで。とにかく一度読むことをお勧めする。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.35
(4pt)

こういうの大好き

かなり初期の作品ですが、その分
【本格トリック】が施されてていて
面白い。しかも話の中で十分に伏線も
生きていて、思わずニンマリしてしまう。
私は最初から、あれじゃん、あれだよね?
そうだよね。と自問自答してました。
パラグライダーが出てくる意味は
気がつきませんでしたが。
とにかく面白いのでおすすめです。
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.34
(4pt)

こういうの大好き

かなり初期の作品ですが、その分
【本格トリック】が施されてていて
面白い。しかも話の中で十分に伏線も
生きていて、思わずニンマリしてしまう。
私は最初から、あれじゃん、あれだよね?
そうだよね。と自問自答してました。
パラグライダーが出てくる意味は
気がつきませんでしたが。
とにかく面白いのでおすすめです。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.33
(5pt)

軽妙なやり取りに隠された伏線を見事に回収する本格ミステリー

少し前に出た「仕掛島」を読むにあたり、久しぶりに読み返したのですが、やっぱり面白くて一気読みしてしまった。
最初に手にしたとき、この作者の作品は、古い映画の題名をもじったような洒落た題名という印象があったので、「館島」という素っ気ない題名から、初期の頃に書かれたコメディ路線ではない本格かと想像したのですが、中身はしっかりコメディ路線の本格。
奇想天外なトリックを軸にしながら、登場人物の行動を上手く当てはめて張られた伏線が最後に回収されていく様は見事というしかなく、なんといっても、登場人物のボケのなかにまで伏線が張られているところが全く油断ならないです。
コメディ仕立てなので、登場人物のやや誇張された性格や行動をついつい見過ごしてしまうというところを逆手に取られました。
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.32
(5pt)

軽妙なやり取りに隠された伏線を見事に回収する本格ミステリー

少し前に出た「仕掛島」を読むにあたり、久しぶりに読み返したのですが、やっぱり面白くて一気読みしてしまった。
最初に手にしたとき、この作者の作品は、古い映画の題名をもじったような洒落た題名という印象があったので、「館島」という素っ気ない題名から、初期の頃に書かれたコメディ路線ではない本格かと想像したのですが、中身はしっかりコメディ路線の本格。
奇想天外なトリックを軸にしながら、登場人物の行動を上手く当てはめて張られた伏線が最後に回収されていく様は見事というしかなく、なんといっても、登場人物のボケのなかにまで伏線が張られているところが全く油断ならないです。
コメディ仕立てなので、登場人物のやや誇張された性格や行動をついつい見過ごしてしまうというところを逆手に取られました。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.31
(4pt)

(途中送信による意味違い修正済)館シリーズと好対照

ユキト・アヤツジさんの館シリーズを、
シリアススタンダードファンタジー(真犯人の動機はリアリティ)とします。
するとこっちはコメディマイナー(そしてある種の)リアリティ。
ただこっちは真犯人の動機が非道い。
嫉妬で目が曇ってたとはいえ、
被害者をちゃんと見てれば、
互いの想い人がかぶらない事くらい、
真犯人くらい頭働くならわかったと思う。
真犯人の観察眼(それゆえの動機)は、強引で説得力不足。
でもそこ以外は概ね好きです。
館シリーズって真面目だけど肩こる一面もあるかと。
あと時代性が少しわかりにくい。
こっちは憎いくらいに「その」舞台の時事イベントに絡めてきますね、
後出しの分を差し引いても。
現実と幻想の境界を旅したいならユキトさんの館系、
ギャグと現実の狭間で笑いを求めるならこっち。
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.30
(4pt)

(途中送信による意味違い修正済)館シリーズと好対照

ユキト・アヤツジさんの館シリーズを、
シリアススタンダードファンタジー(真犯人の動機はリアリティ)とします。
するとこっちはコメディマイナー(そしてある種の)リアリティ。
ただこっちは真犯人の動機が非道い。
嫉妬で目が曇ってたとはいえ、
被害者をちゃんと見てれば、
互いの想い人がかぶらない事くらい、
真犯人くらい頭働くならわかったと思う。
真犯人の観察眼(それゆえの動機)は、強引で説得力不足。
でもそこ以外は概ね好きです。
館シリーズって真面目だけど肩こる一面もあるかと。
あと時代性が少しわかりにくい。
こっちは憎いくらいに「その」舞台の時事イベントに絡めてきますね、
後出しの分を差し引いても。
現実と幻想の境界を旅したいならユキトさんの館系、
ギャグと現実の狭間で笑いを求めるならこっち。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.29
(4pt)

もしも館シリーズがコメディになったら

綾辻行人氏の館シリーズへのオマージュ。
80年代が舞台なので、携帯電話があるとストーリーが成り立たないのかな、と最初に思いましたがそうではなく、当時の出来事がうまく絡んでいます。伏線もうまく効いています。
終盤、探偵の推理が急に冴えるところ、ギャグが古典的なのでそれほど笑えないところ、19歳が当たり前のように飲酒しているところがいまいちですが、よほど生真面目なミステリファンでなければ読んでほしい。
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.28
(4pt)

もしも館シリーズがコメディになったら

綾辻行人氏の館シリーズへのオマージュ。
80年代が舞台なので、携帯電話があるとストーリーが成り立たないのかな、と最初に思いましたがそうではなく、当時の出来事がうまく絡んでいます。伏線もうまく効いています。
終盤、探偵の推理が急に冴えるところ、ギャグが古典的なのでそれほど笑えないところ、19歳が当たり前のように飲酒しているところがいまいちですが、よほど生真面目なミステリファンでなければ読んでほしい。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.27
(4pt)

孤島の殺人劇

面白いし、血なまぐさい殺人だけでなく、人間らしいばかばかしさを感じられる会話もあり
若い読者でも楽しめると感じました。
ライトノベルに近いかもしれません、いい意味で。
ただ、肝心のなぞ解きに関してですが、少しわかりづらさを感じました。
推理探偵「マンガ」ならば図やイラスト、日程表があり、わかりやすいのですが。
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.26
(4pt)

孤島の殺人劇

面白いし、血なまぐさい殺人だけでなく、人間らしいばかばかしさを感じられる会話もあり
若い読者でも楽しめると感じました。
ライトノベルに近いかもしれません、いい意味で。
ただ、肝心のなぞ解きに関してですが、少しわかりづらさを感じました。
推理探偵「マンガ」ならば図やイラスト、日程表があり、わかりやすいのですが。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.25
(5pt)

バカミススレスレの館もの

東川氏が東京創元社から出した館ものミステリーの長編作品で、いつもの光文社などから出している作品と比べるとギャグ風味は抑えめである。
80年代を舞台に瀬戸内海の島に建つ奇妙な館を舞台にした奇妙な墜落死事件をモチーフにした本格ミステリーとなっている。
伏線も巧に張られており、時代背景も意味があるが、館のメイントリックは読む人によってはバカバカしく感じてしまうもろ刃の剣的な大トリックだが、個人的には先例に島田荘司の斜め屋敷の殺人もあり、これはこれで十分アリなのではないかと思う。
著者がストレートに館ものに挑んだ意欲作として評価したい。
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.24
(5pt)

バカミススレスレの館もの

東川氏が東京創元社から出した館ものミステリーの長編作品で、いつもの光文社などから出している作品と比べるとギャグ風味は抑えめである。
80年代を舞台に瀬戸内海の島に建つ奇妙な館を舞台にした奇妙な墜落死事件をモチーフにした本格ミステリーとなっている。
伏線も巧に張られており、時代背景も意味があるが、館のメイントリックは読む人によってはバカバカしく感じてしまうもろ刃の剣的な大トリックだが、個人的には先例に島田荘司の斜め屋敷の殺人もあり、これはこれで十分アリなのではないかと思う。
著者がストレートに館ものに挑んだ意欲作として評価したい。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.23
(4pt)

建築ミステリの傑作

烏賊川市のシリーズにつづいて横島です。この地名からの想像どおり、孤島の建築の中で起きた事件を解決にやってきた女探偵と刑事の丁々発止は笑えます。

館に滞在する人間たちの人物関係はかなりわかりやすいものですが、密室的なこの孤島の六角形の館の中で、さらに不可能殺人が・・・
東川作品ならではの物理トリックの大わざが仕掛けられています。
これはすごいです。

作中に綾辻行人の『十角館の殺人』は1987年なので、まだこの時点では書かれていなかった、と言及があるように、館ものの大作家に正面から挑んだミステリで、謎解きの快感は、この著者の作品中随一ではないかと思います。

螺旋階段のからんだ建物なら、篠田真由美の建築探偵のシリーズにもありますし、螺旋の形状自体もふしぎでまがまがしいものですが、この『館島』の建物の謎は、脳内映像に焼き付いて離れなくなるとともに、しかも島にかかる瀬戸大橋という、さらに大きなパースペクティブまでにらんだものだったというおまけまでついて、天才建築家の野望に胸を打たれました。

建築に興味のある読者なら必読、また今回はユーモアが薄めになっているぶん、本格の重厚な味わいが楽しめます。東川作品の物理トリックは、読者の脳内映像定着力が強烈で、現時点でほぼすべての作品を読んだわたしとしては、今後ともこの異能の作家から離れられないだろうと思います。


館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.22
(4pt)

建築ミステリの傑作

烏賊川市のシリーズにつづいて横島です。この地名からの想像どおり、孤島の建築の中で起きた事件を解決にやってきた女探偵と刑事の丁々発止は笑えます。

館に滞在する人間たちの人物関係はかなりわかりやすいものですが、密室的なこの孤島の六角形の館の中で、さらに不可能殺人が・・・
東川作品ならではの物理トリックの大わざが仕掛けられています。
これはすごいです。

作中に綾辻行人の『十角館の殺人』は1987年なので、まだこの時点では書かれていなかった、と言及があるように、館ものの大作家に正面から挑んだミステリで、謎解きの快感は、この著者の作品中随一ではないかと思います。

螺旋階段のからんだ建物なら、篠田真由美の建築探偵のシリーズにもありますし、螺旋の形状自体もふしぎでまがまがしいものですが、この『館島』の建物の謎は、脳内映像に焼き付いて離れなくなるとともに、しかも島にかかる瀬戸大橋という、さらに大きなパースペクティブまでにらんだものだったというおまけまでついて、天才建築家の野望に胸を打たれました。

建築に興味のある読者なら必読、また今回はユーモアが薄めになっているぶん、本格の重厚な味わいが楽しめます。東川作品の物理トリックは、読者の脳内映像定着力が強烈で、現時点でほぼすべての作品を読んだわたしとしては、今後ともこの異能の作家から離れられないだろうと思います。


館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011
No.21
(4pt)

探偵と刑事の掛け合いが小気味よい

巨大な螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は、転落死ではなく墜落死だった!?
天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘にふたたび事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。
嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!

東川篤哉作品は初めてだった。
奇抜な仕掛けに現実の地名や出来事がリンクされ読みやすかった。
登場人物は少なくないが、皆個性的で覚えやすい。
映像が頭に浮かび、探偵と刑事の掛け合いは小気味よい。
館島 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: 館島 (ミステリ・フロンティア)より
4488017142
No.20
(4pt)

探偵と刑事の掛け合いが小気味よい

巨大な螺旋階段の下に倒れていた当主の死因は、転落死ではなく墜落死だった!?
天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘にふたたび事件関係者が集められたとき、新たに連続殺人が勃発する。
嵐が警察の到着を阻むなか、館に滞在していた女探偵と若手刑事は敢然と謎に立ち向かう!

東川篤哉作品は初めてだった。
奇抜な仕掛けに現実の地名や出来事がリンクされ読みやすかった。
登場人物は少なくないが、皆個性的で覚えやすい。
映像が頭に浮かび、探偵と刑事の掛け合いは小気味よい。
館島 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 館島 (創元推理文庫)より
4488477011