アフターダーク

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評判

アフターダークの評価:

3.48/5点 レビュー 468件。 C ランク

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平均点3.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 81〜100 5/6ページ
No.28
(1pt)

駄作

読む価値ありません。もう彼の感覚は現代からは取り残された遺物となっています。歳をとりすぎたってことでしょう。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.27
(2pt)

『僕』を手放した村上春樹

11:57から時間と並行して、複数の人が絡み合うこれ迄村上春樹の特徴でもある『僕』の一人称を止め『私たち』が小説を引っ張ってゆくしかし、『私たち』は視覚のみの参加であり、そこにいかなる暴力が生まれようとも止めることも、守ることも出来ない真夜中の『すかいらーく』や『アルファヴィル』(ラブホ)などで危険は境界線など持たず闇に紛れて潜んでいる多く登場する浅井エリ19歳と、眠り続けるエリの姉マリトロンボーンを弾くタカハシ19歳、眠れないサラリーマンの白川『アルファヴィル』のカオル・コオロギ・コムギ自覚しているいないも含めて、登場人物は何かから逃げている逃げても私たちの周囲には危険が蔓延る喪失感は村上春樹がもともと作風にあったものだが今回の作品では、そこに感性が消えてしまったように感じる故に、その潜む危険からもたらされる喪失感に輝きはない更に、伊坂幸太郎を読んだことがあると、こういう構成にキレが無くおやじ臭い小説にしか感じない設定に19歳を置くには、今の19歳が持つ喪失感と村上春樹が創り出した19歳に隔たりを感じるデビュー25周年、50代の感性を生かした作品のほうが読んでみたい装丁の重厚感から期待すると寂しい思いをします村上春樹にとって、サリン事件は本当に何かを抱え続ける大事件だったと今回の作風で改めて痛感しました
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.26
(2pt)

ちょっとね

ずっと村上春樹のファンで、本作品も発売と同時に購入し読了しました。都会の深夜を舞台に、秘密を抱えて生きていく姿がそっと描かれていて、静かに心にしみわたるような作品であったと思います。しかしながら旧来の村上作品のような作品を期待して本を買っただけに、多くの方が批判されているように、内容には戸惑う事の方が多く、話の一つ一つが不完全で物足りなさを感じましたので、やや辛口な評価にしました。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.25
(2pt)

?何だこれ?

今まで村上作品を読んでない人は文庫で初期の作品から読んで下さい。昔はすごかったんだから!この一作で村上さんを評価しないで下さい。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.24
(2pt)

気楽に読みたいのに

往年のJAZZファンは、JAZZをあまり好まない人たちからは、「眉間にしわを寄せてる偏屈おやじ」というイメージと言われるが今回の小説も、なんとなく、そんな感じで終わってしまった。JAZZファンとしては小説にでてくる曲を聴きながら楽しめたというオマケはあったものの、でも、最後まで「眉間のしわ」はそのままだった。作者のエッセイは本当に気軽に楽しくよめるのに。ただ、なんとなく渋谷の街の退廃したムードやその中で生きるということなど、非常に生き生きと描かれていたとは思います。次の作品を期待したい。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.23
(1pt)

いやいや…

皆さん。ひょっとして、今作品には講談社の新手戦略として(下)あるいは(中・下)が隠されているのはないでしょうか。なぜならば、この作品を見る限り未だに、たぶん渋谷(ファミレス、ラブホテル、公園、コンビニ)と井の頭線沿線(エリ&マリの実家)と江古田(白川宅)しか、例の「カメラ」は移動していません。ジェイズ・バーから始まり、北海道、ノルウェー、ハワイ、湘南、ギリシャ、モンゴル、モノンハン、ロシア、四国etcへと連れて行ってくれた羊博士の生みの親がここで終わる小説を書くとは思えません。当然、マリも高橋も中国に行かなければならないし、白川は「皮剥ぎ」以上の宿命を負うべきでしょう。現代日本を代表すると言っても過言ではない小説家の新作に期待する、老若男女の読者に対して講談社どう対応するのか。お手並み拝見。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.22
(1pt)

がっかり

長年の村上春樹ファンとしては、やはり本作品を読んだ後、失望したというのが正直な感想。もしかしたら著者はなにか新しい方向性を求めているのかもしれないが本作品は見事に失敗している。ストーリーに引き込まれていく感じは健在だが、今までの作品に見られた著者の特徴は見事に消え去り、むしろ変質し、本当に村上春樹が書いたのかとさえ感じた。次回作品に期待すべきか、村上は終わったのか。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.21
(2pt)

短編映画の味わい

「映画監督」村上春樹の第一作目の作品だと思いました。全ての視点が、映画監督的、映画観客的視点で描かれていてホテルの名前が「アルファヴィル」であることも象徴的だし作者の頭の中に浮かんだ映像を、読者の頭の中に限りなく忠実に喚起させることに挑戦したのかな、と思いました。そして、この作品で言いたかったことは家族(姉)からの逃避(中国へ)、そしてそれからは決して逃れられない(どこまで逃げても逃げられない)。映画ではここ何年かでよく使われる同時進行形の物語で同じ時間に同じ街で、一見まったく関係なさそうな事件がどこかで繋がっている、という手法ですがそれは手法であって、主題はあくまでも1つだと思います。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.20
(2pt)

短編映画の味わい

短編映画の文章化、これがこの作品を読んだ印象です。『映画監督』村上春樹の第1作目の作品ではないかと思います。ホテルが「アルファヴィル」であることも象徴的だし、文章の全てが、映画監督的、映画観客的な視点で描かれています。作者の頭の中に浮かんだ映像に限りなく近いものを読者の頭の中に喚起させることに挑戦したのかな?と思いました。そして、この作品の言いたかったこと、それは家族(姉を通して)からの逃避だと思います。いくら(中国へ)逃げても決して逃げ切れない(どこまで逃げても逃げられない)そういう現実と苦悩。全く別の2つ(3つ)の物語が近頃映画ではよく使われる「同時進行形」の手法で描かれていますがそれは手法であって、主題は1つだと思います。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.19
(2pt)

少しガッカリしました。

「ダンスダンスダンス」が一番好きで、4回読みました。他の作品も長短編に関わらずすべて読んでいますが、正直言って本作にはガッカリしました。妻もファンで、読後に、「最近のキーワードを盛り込んでいるが、それらを追いすぎてちょっと無理しているじゃないか。」と言っていました。私も同じ意見です。今風の設定がバラバラでまとまっていない気がします。(これが「いま」なんだと言われればそれまでですが。)しばらくして気持ちが落ち着いてから、もう一度読んでみたいと思います。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.18
(1pt)

つまらない

前作からそうですが・・・もう村上氏の小説は行き詰ってる。まるでうつ病の人の独り言みたい・・・気がめいる小説・・・というか妄想・・パラノイア。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.17
(1pt)

辛口でごめんなさい!

春樹さんの作品のなかでは一番エネルギーが希薄な作品のように思います。当然、「カフカ」や「ねじまき」の時のようにわけがわからなくても小説(物語)の中にひきずりこまれるような圧倒的な春樹さんの小説力or物語力を得ることができませんでした。ただなにか次におこる「なにか」がdyu-kuさんの言葉を借りるなら「通奏低音」のように感じとれました。春樹さんはよく短編をのちに長編になさるのでこの作品もそうかしらと思います。元々春樹さんは読者に不親切なタイプの作家さんで、読者置いてきぼり作家ですが、そんなことどうでもいいくらい小説は面白いわけです。が、今回はただやっぱりストーリー性がなくて読者としては欲求不満です。早く次を読みたい!
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.16
(2pt)

カバーちょっと暗いんじゃないかなあ・・・

うーん。期待していたほどではなかったな。文庫本になってからかってもよかったかな?みんなが思ってるように、これだけのいろんな事をこのページ数で語るには短いような気がしました。「この展開でもう3分の2終わってるよぉ」と思いながら読んでいました。でも、このレビュー読んで、村上さんのことみんな期待して読んでるんだなあってのがすごくよくわかりました。私もその一人です。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.15
(2pt)

「さらに新しい小説世界」!

 いやはや、帯の惹句を鵜呑みにしたかのように、文学的教養の底知れぬ欠如を無邪気に披瀝する破廉恥行為のオン・パレードは目に余る。 本作に「新しさ」を見いだせる超能力者の方々(「私たち」という主語や「体言止め」が新しいという超超能力者は論外)は、現代文学に対する無知という以前に、村上春樹の主要作品さえ読んで(読めて)おらず、自身の感性まで自己催眠でねじ曲げて自足しているとしか見えない。 それは、現在の村上春樹(と自身)を救抜することにはなるだろうが、同時に過去の佳作への侮蔑に他ならないと知るべきである。 「2001年宇宙の旅」のようだという感想もあったが、あちらは「重層的非決定」に向けて開かれており、読者(観客)の水準に応じて思考を拡張できる構造となっている。こちらは、意味不明の混沌が苦し紛れに投げ出されているだけで、「信者」以外に対しては固く閉じられており、正に対極にあるといえよう。 「海辺のカフカ」には呆れ果てても、村上春樹の実力に一縷の望みをつないで本書を繙いた者の落胆は計り知れない。 やれやれ。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.14
(2pt)

村上春樹も終わった

昔の作品は引き込まれるものがあったが、ねじまき鳥あたりから何が言いたいのかよくわからなくなってきた。ネタ切れかな?今回もそれでどうしたの?というのが感想・・・まあ読者の想像力にお任せっていうことかな・・・好きな作家だったので復活求む!!
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.13
(2pt)

んんんんん・・・・?

村上春樹の新境地・・・とのこと。村上ファンの私は当然の如く予約購入した。ワクワクしながらいつものように書を開き・・読了。どうなんだろう・・????今まで村上春樹の、あの何とも透明感のある文体と広がりのある物語に惹かれていたのだが、この作品には後者が感じられなかった。広がりが無い。とはいえ村上作品は再読してまた噛みしめるような味が出てくるとも思うので、近いうちにもう一度読んでみるつもりではある。正直、結構ショックだ。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.12
(1pt)

なんか説教臭くないですか?

前作もそうだったんですが前作よりもまして、今回は読むと、謎解き(つまり謎解きが終わるとおしまい。答えがわかったら面白くないような・・・)というかパズルの一片がぴたっとはまっておわり、みたいな印象を受けました。前作同様大人よりも子供向けなの?っておもうような感じ。よくもわるくも。しかもなんか説教臭くないですか?ちょっと悲しかったです。なによりも「風の歌を聴け」から25年とか帯に書いてあるが、その作品とは全然違う(あたりまえだけど)。文学とか小説っていろんな意味が読み取れる決してひとつの答えに還元しないものだと思うんですが、この作品はなんかこたえがひとつに集約されているみたいで(身近な人を大切にとかそんな感じの答え・・・)どうなのかなあって思いました。水銀のチキンやツナも気になりました。彼はこういう文学にシフトしてしまったんでしょうか。それか自分が彼の本を必要としなくなってしまったんでしょうか。すごくすきな作家だっただけに、最近のどこかシステマチックな感じ、ステレオタイプの痩せた若い登場人物、美しい女性etcにいささか寂しさを感じます。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.11
(1pt)

読んでください。

アフターダークを読んで裏切られたと感じた人は多いと思います。みなさまの貴重なレヴューをすべて拝見しましたが、それは求めているものの違いのような気がしました。無力感と深い喪失を抱え再生へともがく中年の姿が読みたければ「国境~」あたりが、喪失とノスタルジーならば「ノルウェイ」「スプートニク」あたりが、スピード感ならば「世界の終わり」三部作あたりがよいのではないかと想像します。でも、アフターダークにはそういうのがないから、違う!って思うのもすっごくわかる。カメラ視点はしつこい感じだし、村上語もいい加減うんざり。こんな風にいきっこないうますぎる展開とか。でも、もし帰ってこない直子や鼠やあの頃の「僕」が登場する物語だったら? 島本さんはまだ寒い車の中で泣いてるし、ミュウもどこかで高級車を運転してる。そして、もうきっとそこから動けないのです。だから、カフカ君とか青年少女が中心の展開になったのではないでしょうか?「風の歌~」が世にでたとき、誰が「アフターダーク」が同じ作者によってつくられると想像できたでしょうか?よく分からない凝り過ぎた文体とか、無理のある会話運びとか痛いとこはあるようにも思うけど、1970年代にあれほど固執したおじさん(失礼!スミマセン"")が、ようやく2000年を受け入れ始めているのです。もちろん、勝手な想像です。でも、本当の意味で変わり始めている気もするんです。明らかに”丸く”なったし、全体のトーンが明るくなっています。異論反論はあると思いますが、読む価値はあると思います。自分が村上春樹に何を求めているのか、村上春樹自身は何を求めているのか~って。何かつまらないぼやきしか言えてないぞ...スミマセン。。。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.10
(2pt)

浅い闇から淡い光へ

「納屋を焼く」「象の消滅」「沈黙」などと同じく、普段意識されていない闇の世界との関係性がテーマになっているように感じた。だが、上記3作品のほうが遥かに遠く、深くまで、闇の世界を探索していると思う。誰も知らないところで起こる、誰も気づかない決定的な変化。名もなき人々、誰からも注目されない人々の、声なき声…それらを描き出そうとする視座は、この作品にも十分に感じられた。だが「ねじまき鳥」以後、村上作品に闇の深遠さへの到達距離を求めてきた自分にとって、今作は手応えがなかった。3人称だとか、カメラの視点だとか、そうした表層のテクニックがそんなに重要なのだろうか。不自然なだけで、逆に意識の妨げになった。もしかしたら、自意識を持ち続けて読ませるための装置なのかもしれないが…。…と、読んだ直後には思っていたが、時間の経過とともに新たに感じることがあったので追加します。この作品は今までの作品で言えば「蜂蜜パイ」に一番近いのではないだろうか。闇を描きつつ、最終的に光のあるほうへと読者を誘うという意味において。殺人の低年齢化など、混迷の度合いを深める日本社会の中で、たとえ微かなものでも光を見出そうと、もしくは光があることを期待しようと、著者は必死で模索しているのではないだろうか。そう思って内容を思い返してみると、新たな手応えが感じられる。現実の混沌をより混沌としたものとして描く作家が多いなか、村上春樹の視点はその先を行っているのかもしれない。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.9
(2pt)

哀しき終焉の証?

 村上春樹は、「ノルウェイの森」で心ならずも踏み込んでしまった迷宮から未だに脱出できず、彷徨い続けているかのようである。 生還を待ちわびる読者にもたらされた前作「海辺のカフカ」は、異常ともいうべきキャンペーンもあり商業的には大成功を収めたようであるが、その文学的惨状が大方の「村上離れ」を加速してしまったことも否定できない事実であろう。 さて、残念ながら、本作こそはという儚い期待も木っ端微塵に打ち砕かれてしまう。 そこにあるのは、寂寞たる既視感のみであると言っても過言ではない。 仮に、初めての読者であれば、村上春樹の名声に首を傾げることになるのは必定。 それにしても、派手な広告こそ慎んだとはいえ、このようなものを臆面もなく売りに出す編集者と出版社の罪は限りなく深いと言わざるを得ない。 「昔は良かったのに。」と言うのは旧来の読者にありがちな常套句ではあるが、せめて、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」や「羊をめぐる冒険」の水準を保持してくれることを願ったのが「木に拠りて魚を求む」行為であったとすれば、自らの不明を恥じるほかない。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366