アフターダーク

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

アフターダークの評価:

3.48/5点 レビュー 468件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全108件 61〜80 4/6ページ
No.48
(1pt)

断筆宣言してほしい

小説もエッセイも、村上作品はほぼ全て買って読んできたけれど、一番失望した。ここのレビューで星1つつけている方達と、感想はほぼ同じ。何が言いたいかわからない、というより、もう、村上春樹には小説を通して言いたいことがなくなっちゃったんじゃないかと思う。これに失望した後、久々に「ダンス・ダンス・ダンス」を読み返したら、そこには確かに、孤独感とか人生の虚しさみたいなものを、作者が本当に感じながら書いている手触りがあった。この本には、そういう「本当さ」が全然ない。多くのレビュアーの方が書いている通り、陳腐な道具立てとどこかで聞いた会話と、どうでもいいような悩み。もう、充分お金はあるんだし、創作意欲が尽きたなら、いっそ断筆宣言してくれた方が、ファンとしては嬉しい。次作はたぶん、買いません。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.47
(2pt)

う~ん、と唸らざるを得ない

村上春樹の小説、エッセイ、オウム関係のインタビュー本など殆ど読んで来て各々感銘を受けてきたので私にとっては大事な作家なのだけれど、この本では「う~ん」と唸らざるを得ない。感心しての「う~ん」ではなく、「何が言いたいんだろう」の「う~ん」。敢えて純粋視点或いはカメラと化した「私たち」を設定したことの効果と意味もよく判らない。各章に時計が出ていて場面が移動する点は、ちょっとはらはらさせられるけれど、純粋視点を導入してしまったものだから共時性がない。映画と同じである場面を描写した後カメラが別の場面の別の映像を映し出すというだけのこと。仕掛けとしては「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の方が優れている。村上さんはいつも最後に明確なオチをつける人ではないけれど、今までの作品からは、もう少し、個々のお話が一つに収斂していく謎解きみたいなおもしろさがあったが、この作品ではあまりにも中途半端に読者が投げ出されてしまう。何か明確な意図があってこういう仕掛け、内容、結末にしたのか、何だか倦怠を感じて途中で投げ出しちゃったのか、それさえも判らない。でも新作が出たらきっとまた読むだろうな。村上さんには今でも期待しているから。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.46
(1pt)

ただ、愕然としたの一言。

 それは村上春樹の作品を初期から愛読していただけに落胆は相当なものでした。村上春樹に感化された駆け出しの小説家が真似て書いてみた文章を読まされているような感じでした。 登場人物を追うカメラの視点、新しさを感じるというより興ざめして、読む気が失せました。何を解決したのか何を伝えたいのか、もやもやしていて判らず、後半はストーリーがどうでもよくなり、なぜ作者はこんなものを書いてしまったのかと考えながら辛い気持ちで読んでいる状態でした。 元世界チャンピオンの引退間近の試合を見ているよう。 しかし、村上春樹フリークとしては初期三部作から入って欲しいと思います。そのあとでこの作品に触れて欲しい。作者の新境地を受け入れる読者もいることでしょう。そこで何を感じるかはあなた次第です。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.45
(1pt)

買って損した…。

新境地なのはわかるが、正直言って面白くなかった。事件の起こしっ放し、謎の投げっ放しばかりで、とても中途半端だし、「起・承」だけで話が終わってしまった感じ。登場人物にも全く魅力を感じず、全体的に何が言いたいのかも良く分からなかった。こんな作品を発表してしまうこと自体が、ちょっと信じがたい。(それでも売れてしまうのは、さすが村上春樹と言うべきだろうが)次の作品に期待。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.44
(2pt)

あれーーー?

私的に村上春樹さんの本を読んで初めてガッカリした一冊です。「海辺のカフカ」までの一種独特な不思議な静寂感の中に展開する不可思議なドラマ・・・心の中に澱が溜まるような(良い意味で)不思議な充足感がほとんど感じられませんでした。村上ワールドの信者として、読み返す気持ちにならなかった初めての作品かも。次ぎの作品に期待します。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.43
(1pt)

言いたいことは分かるんですが、、、

はっきり言って面白くなかったです。あまりに境遇の違う姉妹で、、、ホント言いたいこと分かります。ぼくもそうでしたし。小麦にコオロギ、ラブホ。高橋が彼女に気付いて数歩下がるとこから白けてました。姉がずっと眠り続けてるのが現実すぎて、あの顔の見えない男とかが、かなり間抜けに感じるんですよね。会社員と中国娘ヘルスと中国マフィア。流れから分かるんですが、後は想像してくれみたいな感じ。ぼくにとっての村上さんの作品は、世界の終わり、風の歌、羊で終わりました。もう読まないと思います。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.42
(1pt)

はじめて一回で読まなかった村上作品

 「ラブホテル。カップルホテル。要するに、連れ込み。」ここまで読んで、本を置いてしまった。東京の大学に入学したての8年ほど前、“ノルウェーの森”を初めて読んだ。徹夜で一気に2回読んだのを覚えている。それ以来、村上春樹の大ファンになったが、そのよさは、リアルな童話というか、時代背景や、曲名や言い回しなどをまったく知らなくても、まるで自分がその時代や世界の住人のような“懐かしい”感覚が持てることだった。しかし、著者よりも私のほうが、若干世代が近いこの作品の情景描写には、非常に戸惑った。ラブホを説明するのに、”要するに連れ込み”、と言ってもわからないだろうし、チェーン・レストランはファミレスだろうし(レストラン・チェーンとは言うが)、入店の挨拶は”デーニーズへようこそ”だろう。挙げるときりがないが、自分自身と等身大の世界になったとき、リアルな童話から、リアルでないドキメンタリーに感じてしまった。“懐かしい”童話だった村上作品が、同世代からだと、懐かしくないドキメンタリーだったとすれば、私とは同世代でない今までの作品に対しても、疑問を持ってしまう。現代を描くことに魅力がないからなのか、取材不足とこの世代に対する理解不足からなのかわからないが、次回作に期待したい。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.41
(2pt)

ちょっと退屈

少しテンションが落ちている。新しい村上春樹なのかも知れないが、ちょっと退屈であった。今後面白い小説を期待します。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.40
(1pt)

あんな小粋なシス管は、夢物語さ!

東京の夜。都会の闇。 渋谷、デニーズ、セブンイレブン、ラブホテル。 たまたま居合わせたその夜の人々。 とってつけたような境遇と チープな悩み。 何かが始まるのかなぁ。と思ったら、物語は終わってしまう。 妻にあんな小粋なセリフを吐けるシステム管理者って、私の見た現実世界には皆無だったけど? なーんて、思い出すと、すべてがうそ臭く見えてしまう。 私には、村上 春樹さんの新境地にはついていけそうにない。 カメラワークの付いた、絵コンテのような描写が、折角の文章を殺していて、もったいないなぁ。と思ったりしました。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.39
(2pt)

……

はっきり言って、期待外れだった。今までの作品とは違う『新境地』を目指して書いたのだろうか、確かに今までの作品にはあまりない、語り手は第三者であるという所に最初は新鮮さを感じたが、読み進めていくうちに、ただの中途半端な『新鮮さ』しか感じなくなっていった。今までの作品とは違うものを目指したのなら、今回はまだその域には達していないと思う。今までの特徴と新鮮さが織り交じっていて、何となく中途半端な作品に仕上がっているような気がする。今回は未だ中途半端だったが、次の作品ではその中途半端さが消えて、より洗練された内容になっているであろうことを期待したい。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.38
(1pt)

意味不明

ノルウェイの森以来のファンだったが、正直言ってかなりがっかりした。よく意味がわからないし、何を言いたいのか理解できない。ちっとも面白くないし、なにも残らない。。期待していただけに、はずされたショックだけが残りました。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.37
(1pt)

僕は読んでよかったけれど。

村上龍っぽいと書いてた人がいたのでどのへんかな?と思って読み進めていたのですが、村上龍さんの面白くない系と確かに似てました(笑)。コンセプト優先の構成と「え、もしかして、このまま終わるの?」感がそっくり・・・。でも、村上春樹さんの村上龍さんとは違う「優しい」感じは随所で感じられたので読まなきゃよかったとは思いませんでした。僕は個人的に「なんとか踏みとどまろう、なんとかにこっと笑おう」という感覚を、とてもとても欲していたので(というか読んでいるうちにそのことに気づいたのですが)読んでよかったです。力をもらいました。僕と同じように、求めているかも知れない人、あるいはかつて村上春樹さんの作品に癒されたり、励まされたりした人は「今」購入したほうがいいと思います。なにしろ新刊ハードカバー書き下ろしですから。ただし過大な期待をせずに(ここ重要)。なので金銭的に切迫していて、且つ、より効果的な読書パフォーマンスを求める人には勧めません。残りページが少なくなったときに間違いなく「もしかしてこのまま終わっちゃうの??」最後のページで「ほんとに終わっちゃったよ・・・」。抜けません。しっかり抜きたい人は新刊ではなく過去の素晴らしい作品がこの世の中にはたくさんあるので探したほうがいいと思います…村上春樹さんの作品以外にも。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.36
(2pt)

これは前半ですか?

えー、こんなのってありかよ。村上春樹の新作!中身も見ずに学生には辛い金額を出したのに…!!ずっと、(よし、もうちょっと、もうちょっと我慢すればわかるはず。)と思い続けて、結局最後の頁まで行ってしまいました。本当に上下巻の上ではないのですか?寧ろ序章では?皆さん、購入希望なら近くの本屋で立ち読みしてからの方が良いですよ。最後まで読んでください。途中はいつも通り素敵にセクシャルでミュージカルです。騙されます。今までの村上春樹は私の中では全て『当たり』だったので、正直ショックです。高い評価をつける方の気持ちがわからない。とにかく、私は、こういう、中途半端な作品が、嫌いです。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.35
(2pt)

読んだ後、暗くなる アフターダーク

 半分程読み終えてから、だんだん僕は不安になっていった。決して厚いとも言えない残りページで著者はどれだけの深さ、どれだけの意味をこの物語に持たせる事ができるのだろうか。ある種の「疑い」みたいなものを残りのページと著者に持ちかけながら読んでいました。芸術家にとって見る側、聞く側に空白を与える事はとても大事なことだと思うが、今回のそれは意味のない空白に思える。仮面の男の正体は?「ニゲキレナイ」の真意は?それが現代人の象徴なのですか?年金の催促ですか?春樹さん僕らはそこまで頭が良くないですよ。ヒントをもう少し下さい。 客観的に読めば「楽しい」小説だったのですが、いつもの著者の作品がそうであるように、主観的になれませんでした。僕は春樹さんにただの楽しい小説なんて期待していません。もっと深い深いところまで、遠い遠い所まで心の旅をしたいのです。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.34
(2pt)

おもしろくない

~読み始めてから、いつになったらおもしろくなるのだろう、と我慢しながらよみました。半分もすぎて、ようやくおもしろくなったかなと思ったらおわってしまった。あたらしい作風(?)もいいけれど、わざわざこういうことをしないほうがいいんじゃないかなあ。結局、いつもの村上春樹風になってきたところだけ、おもしろいと感じたように思いま~~した。逆に言えば、一貫した書き方ができてない。中途半端な書き方をしたって、しょうがないのでは?~
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.33
(1pt)

裸の王様

私は43歳、学生時代からずっと村上春樹を読んできました。ここ数年数作、発表のたびにあの世界の終わりをもう一度と祈りながら、そして直子よ再びと念じながら、ページを開いてきました。しかし最後のページをかきむしりたい思いは回を重ねるごとに募り、今回にいたっては脱力感以外の何物も残りませんでした。先に書かれた書評の中で、星5つなんていうのを見るにつけ、もしかしたら自分の進化のなさがいけないのか、とか、私の感性が疑われるべきものなのか、とか、私ってバカ?とかって悩みましたが、いや、やはり今は亡き安原顕さんは正しかった。ブランドに引きずられてはいけない。裸の王様がいっぱいです。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.32
(1pt)

わからない・・・

本当に村上春樹さんの本?と疑問になりました。どちらかというと、村上龍さんといった感じ。クリアな繊細さ、今までの登場人物の重みといったものが感じられない。はっきりいってがっかりし、あなたはこんな小説を書く人ではない!!と悲しくなりました。カフカも賛否両論激しかったですが、今回は賛否両論を繰り広げるまでもない。感じです。いったいどこに向かうの?本当に。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.31
(2pt)

夜の終わり

当然というか突然に変わって「湿度と密度の会話」が変わってしまったという感じです。作者が感じたあのとき「時代」の夜というイメージは伝わったけれども「村上マニアの方々」には納得行かないかもと思いました。でも今の子供たち=80年代以降の若者に向け青春教訓ともなる教科書というか転ばぬ先の「知的会話ナンパ本」かも、ほんとに繰り返す。。人生本当につまらないということが繰り返されているということが本当に分かる傑作かも。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.30
(2pt)

音楽は終わった。メロディも鳴り響いていない

ひとことでいって「唖然」ストーリーはどの人物からしても中途半端。「落ち」がない。「ヤマ」もない。相変わらずちょっとズレを感じる固有名詞の羅列。村上風の舞台道具、登場人物、彼らの言い回し。少し不自然な電子辞書が書き上げたような文体。「眠り」「TV」「記憶」‥そして極めつけの「こちらがわと向こうがわ」それでも村上流のブラックボックスから何かを紡ぎ出して輝かせることはもはや不可能。でも一番気になるのは、そういうところを彼が「狙って」書いているのか、ホントにマジメに書いているのか、よくわからなくなってしまったこと。村上を全く読んでいないヒトはこの本を読んでどんな感想を持つのだろうか。馳星周ばりのチャイニーズマフィアの物語か19歳の少女の自立までの物語か、「リング」の二番煎じか、若者の風俗はこんなに乱れとるという警告か、眠り続ける姉の心理分析か。村上さんーあなたは本当は何を感じ、何を伝えたいのですか。僕にはまったくわからなくなってしまいました。で「唖然」デビュー以来、村上春樹はリアルタイムで「僕の作家」でした。だから彼が何を伝えたいのかーなんて考えながら読むのなんてしたことはなかった。素直にすんなり、すべて受け入れられた。でもこれはもしかすると「踏み絵」になるかもしれない。ちょっと悲しい気がします。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.29
(2pt)

「訳が判らない」のが良いところなのに……

 村上春樹という作家は、好きな人は極端に好きで、好きじゃない人は全く嫌いという作家だと思う。好きな人は、2つの世界を行き来する「訳の判らなさ」が大好きで、「どんな世界に連れて行かれるんだろう」という期待感で本を手に取り、また嫌いな人は、その「訳の判らなさ」によって不安に陥り、落ち着かなくなるから、読むのを止める。 僕もハルキストで全ての著作を読んできたが、今回は「訳が判らなさそうで、判る」お話だったと思う。だから「訳の判らなさ」を求めるハルキストにとっては、物足りなくなる訳で、もしかしたら、これまで村上春樹が嫌いだった人は、読める作品なのかな、と読後にそう思った。 物足りなかったのだが、やはり描き方は緻密で、読者を引きつける力はあった。「私たち」の視線も新鮮だった。でも、ハルキスト達は、「訳の判らない」世界に置いてけぼりされないように、読む方も緻密に、丁寧に読んでいる、つまり読者もその世界に「引きつこう」と読んでいる。そうやって気合を入れて読んでいるんだから…ってやっぱり言いたくなるんだよね、今回は。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366