風の歌を聴け

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風の歌を聴けの評価:

4.07/5点 レビュー 370件。 C ランク

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平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全128件 101〜120 6/7ページ
No.28
(1pt)

物語が見えてこない

私には意味不明でした。
何の秩序もなく文章を並べているだけではないのか。
所々目をひかれるフレーズがあるものの、物語とまったくつながってこない。
つながりが見えてこない。物語が見えてこない。
すらすら読めたが、なにもわからなかった。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.27
(1pt)

物語が見えてこない

私には意味不明でした。
何の秩序もなく文章を並べているだけではないのか。
所々目をひかれるフレーズがあるものの、物語とまったくつながってこない。
つながりが見えてこない。物語が見えてこない。
すらすら読めたが、なにもわからなかった。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.26
(1pt)

盛り上がりがなく退屈な小説

村上春樹が話題になっているので、海辺のカフカの後に読みました。はっきり言ってまったく面白くありません。海辺のカフカは最後、謎がほとんど解決されず、モヤモヤが残りますが、物語のテンポは素晴らしく一気に読んでしまいました。しかし、この作品はバーでの会話をダラダラ書いたまったく面白くない小説でした。本当に時間の無駄でした。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.25
(1pt)

盛り上がりがなく退屈な小説

村上春樹が話題になっているので、海辺のカフカの後に読みました。はっきり言ってまったく面白くありません。海辺のカフカは最後、謎がほとんど解決されず、モヤモヤが残りますが、物語のテンポは素晴らしく一気に読んでしまいました。しかし、この作品はバーでの会話をダラダラ書いたまったく面白くない小説でした。本当に時間の無駄でした。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.24
(1pt)

盛り上がりがなく退屈な小説

村上春樹が話題になっているので、海辺のカフカの後に読みました。はっきり言ってまったく面白くありません。海辺のカフカは最後、謎がほとんど解決されず、モヤモヤが残りますが、物語のテンポは素晴らしく一気に読んでしまいました。しかし、この作品はバーでの会話をダラダラ書いたまったく面白くない小説でした。本当に時間の無駄でした。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.23
(1pt)

いま読むと

違う感想があるかもしれないが、当時はまったくつまらなく感じた。文体はチャンドラーもどきで、内容が薄くて、読んだ後は損した気分だった。
その後、海外の作家の短編集を翻訳しているのを読んで、そちらのほうがおもしろいな、と思った。
この本以外にも何冊か読んだが、内容はどうしても思いだせない。
その印象が強いため、現在も村上春樹作品は、どうも読む気がしない。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.22
(1pt)

いま読むと

違う感想があるかもしれないが、当時はまったくつまらなく感じた。文体はチャンドラーもどきで、内容が薄くて、読んだ後は損した気分だった。
その後、海外の作家の短編集を翻訳しているのを読んで、そちらのほうがおもしろいな、と思った。
この本以外にも何冊か読んだが、内容はどうしても思いだせない。
その印象が強いため、現在も村上春樹作品は、どうも読む気がしない。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.21
(1pt)

いま読むと

違う感想があるかもしれないが、当時はまったくつまらなく感じた。文体はチャンドラーもどきで、内容が薄くて、読んだ後は損した気分だった。
その後、海外の作家の短編集を翻訳しているのを読んで、そちらのほうがおもしろいな、と思った。
この本以外にも何冊か読んだが、内容はどうしても思いだせない。
その印象が強いため、現在も村上春樹作品は、どうも読む気がしない。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.20
(1pt)

内容が全くないような...

 個人的には、この小説は全く好きにはなれなかった。
 断片的な文章のつなぎ合わせのような書き方が斬新だとも思わないし、これがかっこいい文体だと
も思えなかった。
 ノルウェイの森は、★5個をつけたが、こちらはだめだった。
 洋楽の曲名やアルコールの名前を出して、かっこいいファッションセンスであるかのように見せた
り、ハートフィールドという架空の外国人作家の名前を出したりしているが、個人的には、ただ気取
ろうとしている文章にしか思えなかった。
 そして、ここに出てくるどの登場人物も、人間としての心の動きを持っていない。人間的な意思も
全く感じられず、ただただ淡々としている。現実にこんな人々は存在しないと思う。
 また、何人かの人の死が出てくるが、それらの詳細が小説中で語られるわけでもない。わざと謎め
かして、しかも何の手がかりも文中にはなく、読者に対して、勝手に想像してくださいよ、という文
章は、自分はどうしても好きになれない。村上春樹は、死や精神疾患が好きなのかもしれないが、そ
ういう言葉をちりばめて読者の気を引こうというのも、手法としていかがなものかと思う。
 一見、思わせぶりなフレーズもたくさん出てくる。だが、そのひとつひとつをきちんと考えてみる
と、それらは単なる思わせぶりなフレーズであって、中身がないように思う。中には全くおかしいも
のもあるし、そもそも何の意味もないものもあるし、別に当たり前のものもある。これらが本当に深
いことを言っているかどうか、読者は一つ一つじっくりと考えてみるとおもしろいと思う。
 人間描写のあまりに浅いこの小説から、実際の人間の心の動きなどについての何か洞察を得ること
はできないし、この小説にはそもそもメッセージ性なども全くないのだろう。
 ...というように、個人的にはこの小説は全く好きになれなかったが、村上春樹の文章が好きな人
には受けるだろうとは思った。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.19
(1pt)

内容が全くないような...

 個人的には、この小説は全く好きにはなれなかった。
 断片的な文章のつなぎ合わせのような書き方が斬新だとも思わないし、これがかっこいい文体だと
も思えなかった。
 ノルウェイの森は、★5個をつけたが、こちらはだめだった。
 洋楽の曲名やアルコールの名前を出して、かっこいいファッションセンスであるかのように見せた
り、ハートフィールドという架空の外国人作家の名前を出したりしているが、個人的には、ただ気取
ろうとしている文章にしか思えなかった。
 そして、ここに出てくるどの登場人物も、人間としての心の動きを持っていない。人間的な意思も
全く感じられず、ただただ淡々としている。現実にこんな人々は存在しないと思う。
 また、何人かの人の死が出てくるが、それらの詳細が小説中で語られるわけでもない。わざと謎め
かして、しかも何の手がかりも文中にはなく、読者に対して、勝手に想像してくださいよ、という文
章は、自分はどうしても好きになれない。村上春樹は、死や精神疾患が好きなのかもしれないが、そ
ういう言葉をちりばめて読者の気を引こうというのも、手法としていかがなものかと思う。
 一見、思わせぶりなフレーズもたくさん出てくる。だが、そのひとつひとつをきちんと考えてみる
と、それらは単なる思わせぶりなフレーズであって、中身がないように思う。中には全くおかしいも
のもあるし、そもそも何の意味もないものもあるし、別に当たり前のものもある。これらが本当に深
いことを言っているかどうか、読者は一つ一つじっくりと考えてみるとおもしろいと思う。
 人間描写のあまりに浅いこの小説から、実際の人間の心の動きなどについての何か洞察を得ること
はできないし、この小説にはそもそもメッセージ性なども全くないのだろう。
 ...というように、個人的にはこの小説は全く好きになれなかったが、村上春樹の文章が好きな人
には受けるだろうとは思った。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.18
(1pt)

内容が全くないような...

 個人的には、この小説は全く好きにはなれなかった。
 断片的な文章のつなぎ合わせのような書き方が斬新だとも思わないし、これがかっこいい文体だと
も思えなかった。
 ノルウェイの森は、★5個をつけたが、こちらはだめだった。
 洋楽の曲名やアルコールの名前を出して、かっこいいファッションセンスであるかのように見せた
り、ハートフィールドという架空の外国人作家の名前を出したりしているが、個人的には、ただ気取
ろうとしている文章にしか思えなかった。
 そして、ここに出てくるどの登場人物も、人間としての心の動きを持っていない。人間的な意思も
全く感じられず、ただただ淡々としている。現実にこんな人々は存在しないと思う。
 また、何人かの人の死が出てくるが、それらの詳細が小説中で語られるわけでもない。わざと謎め
かして、しかも何の手がかりも文中にはなく、読者に対して、勝手に想像してくださいよ、という文
章は、自分はどうしても好きになれない。村上春樹は、死や精神疾患が好きなのかもしれないが、そ
ういう言葉をちりばめて読者の気を引こうというのも、手法としていかがなものかと思う。
 一見、思わせぶりなフレーズもたくさん出てくる。だが、そのひとつひとつをきちんと考えてみる
と、それらは単なる思わせぶりなフレーズであって、中身がないように思う。中には全くおかしいも
のもあるし、そもそも何の意味もないものもあるし、別に当たり前のものもある。これらが本当に深
いことを言っているかどうか、読者は一つ一つじっくりと考えてみるとおもしろいと思う。
 人間描写のあまりに浅いこの小説から、実際の人間の心の動きなどについての何か洞察を得ること
はできないし、この小説にはそもそもメッセージ性なども全くないのだろう。
 ...というように、個人的にはこの小説は全く好きになれなかったが、村上春樹の文章が好きな人
には受けるだろうとは思った。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.17
(2pt)

鼻につく。好きなネタとか節は多いんだけど、ハードボイルドな感じがどうしても受けつけな

わたしはいまノルウェイの森 上 (講談社文庫)の最初舞台になったといわれる寮に住んでいます。
村上春樹も一時所属していたそうです。
以下、内容について。
・一晩ノンストップで読める量。
・「米国の作家に偶然魅かれて、墓場まで行って、カッコイーでしょ?」って感じで鼻につく。
・知的レベルの高い大人な登場人物ばかり(うらやましい)。
・「そういったお名前では電話帳に載っておりません」の「そういったお名前では」の部分に主人公が引っ掛かったりする描写がすごい。
・三人目の女の子の話が怖い。鳥肌が立った。考えついたのか?
・「女って一体何を食って生きてるんだと思う?」−「靴の底」というくだりがあるが、これは"Rubber Sole(ゴム底)"→"Lover Soul(恋人の魂)"ではないかという説をブログかなんかで読んだ。
好きなネタとか節は多いんだけど、ハードボイルドな感じがどうしても受けつけないので星2つ。
たぶん彼が故人だったら許せてたんだろうなー。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.16
(2pt)

鼻につく。好きなネタとか節は多いんだけど、ハードボイルドな感じがどうしても受けつけな

わたしはいまノルウェイの森 上 (講談社文庫)の最初舞台になったといわれる寮に住んでいます。
村上春樹も一時所属していたそうです。
以下、内容について。
・一晩ノンストップで読める量。
・「米国の作家に偶然魅かれて、墓場まで行って、カッコイーでしょ?」って感じで鼻につく。
・知的レベルの高い大人な登場人物ばかり(うらやましい)。
・「そういったお名前では電話帳に載っておりません」の「そういったお名前では」の部分に主人公が引っ掛かったりする描写がすごい。
・三人目の女の子の話が怖い。鳥肌が立った。考えついたのか?
・「女って一体何を食って生きてるんだと思う?」−「靴の底」というくだりがあるが、これは"Rubber Sole(ゴム底)"→"Lover Soul(恋人の魂)"ではないかという説をブログかなんかで読んだ。
好きなネタとか節は多いんだけど、ハードボイルドな感じがどうしても受けつけないので星2つ。
たぶん彼が故人だったら許せてたんだろうなー。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.15
(2pt)

鼻につく。好きなネタとか節は多いんだけど、ハードボイルドな感じがどうしても受けつけな

わたしはいまノルウェイの森 上 (講談社文庫)の最初舞台になったといわれる寮に住んでいます。
村上春樹も一時所属していたそうです。
以下、内容について。
・一晩ノンストップで読める量。
・「米国の作家に偶然魅かれて、墓場まで行って、カッコイーでしょ?」って感じで鼻につく。
・知的レベルの高い大人な登場人物ばかり(うらやましい)。
・「そういったお名前では電話帳に載っておりません」の「そういったお名前では」の部分に主人公が引っ掛かったりする描写がすごい。
・三人目の女の子の話が怖い。鳥肌が立った。考えついたのか?
・「女って一体何を食って生きてるんだと思う?」−「靴の底」というくだりがあるが、これは"Rubber Sole(ゴム底)"→"Lover Soul(恋人の魂)"ではないかという説をブログかなんかで読んだ。
好きなネタとか節は多いんだけど、ハードボイルドな感じがどうしても受けつけないので星2つ。
たぶん彼が故人だったら許せてたんだろうなー。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.14
(1pt)

完璧にうんざりする文章

村上春樹は、この処女作で100パーセントうんざりさせる文章を存在させた。結局のところ、登場人物は語り手である主人公をはじめ、みんなおもしろいぐらいにうんざりしている。まるで牧場にある木のベンチのように。何にうんざりしてるって?自分以外のすべてのものにだよ。それでビールを飲んで、煙草を吸って、セックスをして、車を乗り回してるんだ。わかるだろ?それに、『アメリカン・グラフィティ』をはっきりパクっているところがなんともいえず良い。それだけだ。村上春樹とは、そ・う・い・う・ものだ。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.13
(1pt)

完璧にうんざりする文章

村上春樹は、この処女作で100パーセントうんざりさせる文章を存在させた。結局のところ、登場人物は語り手である主人公をはじめ、みんなおもしろいぐらいにうんざりしている。まるで牧場にある木のベンチのように。何にうんざりしてるって?自分以外のすべてのものにだよ。それでビールを飲んで、煙草を吸って、セックスをして、車を乗り回してるんだ。わかるだろ?それに、『アメリカン・グラフィティ』をはっきりパクっているところがなんともいえず良い。それだけだ。村上春樹とは、そ・う・い・う・ものだ。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.12
(1pt)

完璧にうんざりな文章

村上春樹は、この処女作で100パーセントうんざりさせる文章を存在させた。結局のところ、登場人物は語り手である主人公をはじめ、みんなおもしろいぐらいにうんざりしている。まるで牧場にある木のベンチのように。何にうんざりしてるって?自分以外のすべてのものにだよ。それでビールを飲んで、煙草を吸って、セックスをして、車を乗り回してるんだ。わかるだろ?それに、『アメリカン・グラフィティ』をはっきりパクっているところがなんともいえず良い。それだけだ。村上春樹とは、そ・う・い・う・ものだ。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.11
(2pt)

不毛

・文中で筆者自身も不毛だと書いているとおり、
 自己分析的というよりも、吐き出し的という程度の不毛な作品です。
・単なる不毛な学問書のようで、読むことに我慢が必要です。
 抑揚のないクラシック音楽を分かろうとして聴いているに等しい徒労感を感じます。
・彷徨する思索の文章は、無駄が多くて、切れ味も、ぬくもりもないように思います。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.10
(2pt)

私にはピンときませんでした。

とても不思議な小説だと思いました。読後に「で?」と問いただしたくなるような、捉えどころのないお話です。私は、この小説には中身がないと感じました。会話はクールでお洒落なのは理解できるのですが、そこに何も意味を見出せません。そして、そのカッコのつけ方が私にはピンときませんでした。たとえば地元のバーで酒を飲むシーンが度々出てきますが、私の感性では逆にダサいと感じてしまいます。この作品の登場人物には、心がないようでした。それは、表面的なものばかりを描きすぎたために、内面を描くことが疎かになった結果だと思います。表面的なものでキャラクターを説明するのではなく、もっと内面を説明することでキャラクターに厚みを持たせるような手法の方がよかったんじゃないかなと思います。そうすれば、80年代生まれの私にも、この小説に共感できる余地があったんじゃないかなと思いました。この小説を評価できるかできないかは、舞台である70年代の空気に共感できるかできないかだと思います。70年代のカッコのつけ方に共感できる人が読めば、この作品の評価は高くなるのだと思います。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.9
(2pt)

キザ。

読んだ感想は、「キザだ」です。キザな言葉は基本的に聞くに堪えることができない。血管という血管を虫酸が走る。ただ、今日、日本でなお圧倒的な読者を持つ作家は村上春樹なんです。龍ではなく。この事実は受け入れなければなりません。もちろんこのような現状には賛否両論です。反=村上春樹論者もたくさんいる。僕もそっちです。「キザ」なのはそのナルシストぶりであり、ナルシストという事は自己の世界を構築してそこに外部のものを入れない。そういった自己批評の欠落が、反対論者たちの論調です。たしかに村上春樹の小説に出てくる登場人物たちはその作品を壊すそうと意気込むものが1人もいない。主人公に絡んでくる他者達は結局は主人公に共感できる者たちばかりで、主人公を殺したり陥れたりしようとしない。それは、結局は他者ではないんです。その対極に位置する第一人者はおそらく島田雅彦だと思いますが、ただ、村上と島田で読者がどちらに多くついているかと言えば、村上なんですね。どれだけ村上批判を展開しても、この現象を目の当たりにする、反村上派は、ただそのまわりをウロウロとするしかないのです。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703