風の歌を聴け

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風の歌を聴けの評価:

4.07/5点 レビュー 370件。 C ランク

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平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全663件 261〜280 14/34ページ
No.403
(5pt)

村上春樹の原点、ここにあり

出色の青春小説といっていいだろう。
「青春」の定義は曖昧だが、『<夢・野心を持ち、疲れを
知らぬ>若い時代』と、辞書にあるのであながち
間違いでもないだろう。
「青春」というと恥ずかしげな印象だが、愛だの恋だの
スポーツだのという内容ではもちろん、ない。
むしろ対極にあるのではないか。
なぜなら、以降の作品に付いて回る「死」が色濃く
出ているし、女の子は出てくるが彼女たちは名前もない。

はじめから最後までとことん乾いた文体。
日本が舞台ながら、この国特有のじめっとした
感覚がまったくない。
外国が舞台なんじゃないかと、錯覚に陥る。
軽快でスマートな文体、しかし奥行きもある。

ウイットとユーモアに富んだ会話や文章、
形容詞などは既に「村上春樹」的である。
例えば「僕は21歳になる。まだ充分に若くはあるが、
以前ほど若くはない。もしそれが気にいらなければ、
日曜の朝にエンパイア・ステート・ビルの屋上から
飛び下りる意外に手はない。」など。

村上作品ではなんらかの比喩的な人物がよく
登場する。
指が4本の女の子、他作品では耳のモデルをしている
女の子、「羊」、性同一性障害の司書など挙げれば
キリがない。
メタファーだって少なくない。

すらーっと読んでしまうと、すぐに終わってしまうで
あろう本作品。じっくりと読んでもらいたい。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.402
(5pt)

何も起こらない、でも

数ある村上春樹の作品のなかで、やっぱりこの『風の歌を聴け』が一番好きな作品です。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.401
(5pt)

何も起こらない、でも

数ある村上春樹の作品のなかで、やっぱりこの『風の歌を聴け』が一番好きな作品です。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.400
(5pt)

何も起こらない、でも

数ある村上春樹の作品のなかで、やっぱりこの『風の歌を聴け』が一番好きな作品です。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.399
(4pt)

文学史に残る一冊

日本の小説は二葉亭四迷の「浮雲」以来、文体の革新、創造の歴史でもある。その文脈で言えば村上春樹は、大江健三郎以来の日本語の新しい文体をもった作家として、この作品とともに日本の文学史に位置付けられると思う。
英米文学の翻訳調のその文体で描かれる戦後の米国文化の影響を強く受けて価値観を形成した世代の心象風景は、どこか空虚でありながら自己主張を恥じない、従来の日本的な小説作法からすると、とくに私小説の伝統的価値観からすると、嘘の多い、軽薄な作品ということになるのではないだろうか。
すぐれた作家はその生きる時代雰囲気を描きだすものだ。村上春樹もその時代の断片を見事に捉えているからこそ、多くの読者の共感を得たのに違いない。
歴史的な価値は認めつつも、あまり好きになれないので四つ星。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.398
(4pt)

文学史に残る一冊

日本の小説は二葉亭四迷の「浮雲」以来、文体の革新、創造の歴史でもある。その文脈で言えば村上春樹は、大江健三郎以来の日本語の新しい文体をもった作家として、この作品とともに日本の文学史に位置付けられると思う。
英米文学の翻訳調のその文体で描かれる戦後の米国文化の影響を強く受けて価値観を形成した世代の心象風景は、どこか空虚でありながら自己主張を恥じない、従来の日本的な小説作法からすると、とくに私小説の伝統的価値観からすると、嘘の多い、軽薄な作品ということになるのではないだろうか。
すぐれた作家はその生きる時代雰囲気を描きだすものだ。村上春樹もその時代の断片を見事に捉えているからこそ、多くの読者の共感を得たのに違いない。
歴史的な価値は認めつつも、あまり好きになれないので四つ星。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.397
(4pt)

文学史に残る一冊

日本の小説は二葉亭四迷の「浮雲」以来、文体の革新、創造の歴史でもある。その文脈で言えば村上春樹は、大江健三郎以来の日本語の新しい文体をもった作家として、この作品とともに日本の文学史に位置付けられると思う。
英米文学の翻訳調のその文体で描かれる戦後の米国文化の影響を強く受けて価値観を形成した世代の心象風景は、どこか空虚でありながら自己主張を恥じない、従来の日本的な小説作法からすると、とくに私小説の伝統的価値観からすると、嘘の多い、軽薄な作品ということになるのではないだろうか。
すぐれた作家はその生きる時代雰囲気を描きだすものだ。村上春樹もその時代の断片を見事に捉えているからこそ、多くの読者の共感を得たのに違いない。
歴史的な価値は認めつつも、あまり好きになれないので四つ星。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.396
(5pt)

原石の村上春樹

村上春樹の後の作品に見られる魅力が高密度の原石のように散りばめられています。また、ずば抜けた比喩表現とユーモアは、このデビュー作で十分楽しむことができます。今回、30代を過ぎて読み直してみて、20代前半ではよく分からなかった部分がたくさんあったことが分かり、自分のその頃の稚拙さを感じました。これから先、40代になって読み直すと、また違った感想を持つのかも知れません。村上春樹の作品が好きな方であれば、一読の価値はあると思います。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.395
(5pt)

原石の村上春樹

村上春樹の後の作品に見られる魅力が高密度の原石のように散りばめられています。また、ずば抜けた比喩表現とユーモアは、このデビュー作で十分楽しむことができます。今回、30代を過ぎて読み直してみて、20代前半ではよく分からなかった部分がたくさんあったことが分かり、自分のその頃の稚拙さを感じました。これから先、40代になって読み直すと、また違った感想を持つのかも知れません。村上春樹の作品が好きな方であれば、一読の価値はあると思います。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.394
(5pt)

原石の村上春樹

村上春樹の後の作品に見られる魅力が高密度の原石のように散りばめられています。また、ずば抜けた比喩表現とユーモアは、このデビュー作で十分楽しむことができます。今回、30代を過ぎて読み直してみて、20代前半ではよく分からなかった部分がたくさんあったことが分かり、自分のその頃の稚拙さを感じました。これから先、40代になって読み直すと、また違った感想を持つのかも知れません。村上春樹の作品が好きな方であれば、一読の価値はあると思います。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.393
(5pt)

初めて自分で買った小説

雑誌で好きな女優がこの小説を紹介していて、村上春樹という作家の存在を知り、デビュー作「風の歌を聴け」を買って読みました。
中学生の頃のことです。
Tシャツの絵が載っていたり、文章の感じとか、国語の教科書に載っている小説とは違うな、と思ったのが最初の感想です。
それに、ビールやフライドポテトが美味しそう、と思いました。
色々と衝撃を受けた作品です。
今でもたまに読み返しています。
自分の中では大好きな作品の一つです。
当時好きだった女の子にオススメしたのに、「こんな20代はいないよ」と言われてしまいましたが・・・。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.392
(5pt)

初めて自分で買った小説

雑誌で好きな女優がこの小説を紹介していて、村上春樹という作家の存在を知り、デビュー作「風の歌を聴け」を買って読みました。
中学生の頃のことです。
Tシャツの絵が載っていたり、文章の感じとか、国語の教科書に載っている小説とは違うな、と思ったのが最初の感想です。
それに、ビールやフライドポテトが美味しそう、と思いました。
色々と衝撃を受けた作品です。
今でもたまに読み返しています。
自分の中では大好きな作品の一つです。
当時好きだった女の子にオススメしたのに、「こんな20代はいないよ」と言われてしまいましたが・・・。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.391
(5pt)

初めて自分で買った小説

雑誌で好きな女優がこの小説を紹介していて、村上春樹という作家の存在を知り、デビュー作「風の歌を聴け」を買って読みました。
中学生の頃のことです。
Tシャツの絵が載っていたり、文章の感じとか、国語の教科書に載っている小説とは違うな、と思ったのが最初の感想です。
それに、ビールやフライドポテトが美味しそう、と思いました。
色々と衝撃を受けた作品です。
今でもたまに読み返しています。
自分の中では大好きな作品の一つです。
当時好きだった女の子にオススメしたのに、「こんな20代はいないよ」と言われてしまいましたが・・・。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.390
(4pt)

嫌われそうで嫌いになれない世界観

「離婚した女の人とこれまでに話したことある?」

色んな背景を持った人との凡庸な出会いと突然の別れ。現実からちょっと離れられるような不思議な交友。
個人的には一文目ですでに村上春樹を感じられるのがすごいと思う。毎回のつかみが上手。
使いたくなる単語・セリフが多くて、何回も読み直したい作品です。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.389
(5pt)

断片的な処女作

この作品は村上春樹の処女作で、個々の文章は魅力的なのだけれど、ぶつぶつに寸断された構成になっており、一読しただけでは全体の文脈が捉えづらくなっている。

著者もその欠点は自覚しており、海外では未熟な時代の作品だから、という理由で長く出版されていなかったそうだ。
(現在は「1973年のピンボール」と合わせ、1冊になって出版されている)

各シーンは短く、飛び飛びだし、内容を理解するには読み手の側に努力が要求される。

とは言え、文章そのものは上手なので、読むのが苦になるということはない。

そのあたりの塩梅が絶妙な小説である。

処女作にはその作家の可能性がすべて提示されると言われるが、村上春樹にしてもそれは同じで、その後の作品でも主要なテーマとなる、孤独、喪失、わずかな希望といった要素はこの作品でも見受けられる。

これらのテーマがその後の作品でどのように拡張されていくことになるのか、それを知る上でも、源泉となっているこの作品を読む価値はあるだろう。

この作品を読むだけで村上春樹のすべてを知るのは無理があり、自分にテイストが合うと感じたのであれば、続けて「1973年のピンボール」と「羊をめぐる冒険」を読むことをお勧めする。

この3作品は登場人物が同じで、ストーリーにつながりがあり、村上春樹が作家として覚醒していく過程を追うことができるので、通読すると、より理解が深められると思う。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.388
(5pt)

電子書籍になり嬉しい

通勤時間が長いため、電子書籍で通勤中に読んでいます。ちょうど読みやすい。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.387
(5pt)

電子書籍になり嬉しい

通勤時間が長いため、電子書籍で通勤中に読んでいます。ちょうど読みやすい。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.386
(5pt)

電子書籍になり嬉しい

通勤時間が長いため、電子書籍で通勤中に読んでいます。ちょうど読みやすい。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.385
(5pt)

孤独感

上位に来ているいくつかのレビューに初めて読んだ年やその時の年齢が書かれていて、「ああ、やっぱりそんな風に語りたくなってしまうものなんだな」と感じました。私は…もう何時の事だったか忘れましたが、たぶん1985年頃、高校生でした。
孤独感に苦しむことは若い頃よりはるかに少なくなったけど、でも孤独感そのものは消えないんだな、というのがおじさんになってから再読しての感想です。
著名作家のデビュー作、内容については今さら語るまでもないでしょう。
多くの若い人に読んで欲しいし、おじさんになったら再読して欲しい作品です。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.384
(5pt)

孤独感

上位に来ているいくつかのレビューに初めて読んだ年やその時の年齢が書かれていて、「ああ、やっぱりそんな風に語りたくなってしまうものなんだな」と感じました。私は…もう何時の事だったか忘れましたが、たぶん1985年頃、高校生でした。
孤独感に苦しむことは若い頃よりはるかに少なくなったけど、でも孤独感そのものは消えないんだな、というのがおじさんになってから再読しての感想です。
著名作家のデビュー作、内容については今さら語るまでもないでしょう。
多くの若い人に読んで欲しいし、おじさんになったら再読して欲しい作品です。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776