風の歌を聴け

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評判

風の歌を聴けの評価:

4.07/5点 レビュー 370件。 C ランク

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平均点4.07pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全663件 241〜260 13/34ページ
No.423
(5pt)

回帰

懐かしい一冊です。
私の中では、一番、村上春樹を感じる一冊かな。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.422
(5pt)

回帰

懐かしい一冊です。
私の中では、一番、村上春樹を感じる一冊かな。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.421
(5pt)

回帰

懐かしい一冊です。
私の中では、一番、村上春樹を感じる一冊かな。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.420
(5pt)

僕は”僕”になりたかった。

この小説をはじめて手にしたのは、高校生の頃。村上春樹に当たられた私は夢中になってこの人の小説を全部読んだ。
そんな私が一番好きな小説がこの小説です。今でもたまに読み返すとそのころの自分が呼び起されます。
僕は”僕”になりたかった。でも私はもう”僕”ではない。
それがたまらなく悲しい。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.419
(5pt)

僕は”僕”になりたかった。

この小説をはじめて手にしたのは、高校生の頃。村上春樹に当たられた私は夢中になってこの人の小説を全部読んだ。
そんな私が一番好きな小説がこの小説です。今でもたまに読み返すとそのころの自分が呼び起されます。
僕は”僕”になりたかった。でも私はもう”僕”ではない。
それがたまらなく悲しい。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.418
(5pt)

僕は”僕”になりたかった。

この小説をはじめて手にしたのは、高校生の頃。村上春樹に当たられた私は夢中になってこの人の小説を全部読んだ。
そんな私が一番好きな小説がこの小説です。今でもたまに読み返すとそのころの自分が呼び起されます。
僕は”僕”になりたかった。でも私はもう”僕”ではない。
それがたまらなく悲しい。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.417
(5pt)

まだ読んでません。

まだ読んでないですが、テレビで加藤浩次さんが
中学生の娘さんに勧めたら、面白かったと言うので購入。
ノルウェから入ったので、当初の作品を読んでみたくて。。。今は、騎士団を読んでます。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.416
(5pt)

まだ読んでません。

まだ読んでないですが、テレビで加藤浩次さんが
中学生の娘さんに勧めたら、面白かったと言うので購入。
ノルウェから入ったので、当初の作品を読んでみたくて。。。今は、騎士団を読んでます。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.415
(5pt)

まだ読んでません。

まだ読んでないですが、テレビで加藤浩次さんが
中学生の娘さんに勧めたら、面白かったと言うので購入。
ノルウェから入ったので、当初の作品を読んでみたくて。。。今は、騎士団を読んでます。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.414
(4pt)

面白かった

初めて電子書籍を購入し、村上春樹を読むのもほぼ初めてに近かったがとても深みのある作品に感じた。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.413
(4pt)

面白かった

初めて電子書籍を購入し、村上春樹を読むのもほぼ初めてに近かったがとても深みのある作品に感じた。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.412
(4pt)

面白かった

初めて電子書籍を購入し、村上春樹を読むのもほぼ初めてに近かったがとても深みのある作品に感じた。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.411
(4pt)

あの時代の青春を描いた村上春樹の原点

村上春樹のデビュー作であるが、モラトリアムな大学生、友人との不毛な日々、セックス、そして死。そんなモチーフは「蛍」そして「ノルウェイの森」に通底するもので、改めて彼の原点なのだろうと感じた。
 よく現実感に乏しいと批判される作家だけど、無意味に時間だけあって無為に過ごした学生時代の感じをとても良く表していると個人的には感じた。もちろん単純に「セックス」だとか「身近な人の死」を経験したわけじゃないんだけど、作者と同世代である私には確かに共感するものが感じられたのだ。
 私の世代以後、大学生がまじめに良く勉強するようになったと聞く。たぶん作者より下の世代には絵空事のように感じられるのではなかろうか。デビュー時には青春を描いていた筈の村上春樹も、結局普遍的でなく「あの時代」の青春を描いていたに過ぎないわけだ。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.410
(4pt)

あの時代の青春を描いた村上春樹の原点

村上春樹のデビュー作であるが、モラトリアムな大学生、友人との不毛な日々、セックス、そして死。そんなモチーフは「蛍」そして「ノルウェイの森」に通底するもので、改めて彼の原点なのだろうと感じた。
 よく現実感に乏しいと批判される作家だけど、無意味に時間だけあって無為に過ごした学生時代の感じをとても良く表していると個人的には感じた。もちろん単純に「セックス」だとか「身近な人の死」を経験したわけじゃないんだけど、作者と同世代である私には確かに共感するものが感じられたのだ。
 私の世代以後、大学生がまじめに良く勉強するようになったと聞く。たぶん作者より下の世代には絵空事のように感じられるのではなかろうか。デビュー時には青春を描いていた筈の村上春樹も、結局普遍的でなく「あの時代」の青春を描いていたに過ぎないわけだ。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.409
(4pt)

あの時代の青春を描いた村上春樹の原点

村上春樹のデビュー作であるが、モラトリアムな大学生、友人との不毛な日々、セックス、そして死。そんなモチーフは「蛍」そして「ノルウェイの森」に通底するもので、改めて彼の原点なのだろうと感じた。
 よく現実感に乏しいと批判される作家だけど、無意味に時間だけあって無為に過ごした学生時代の感じをとても良く表していると個人的には感じた。もちろん単純に「セックス」だとか「身近な人の死」を経験したわけじゃないんだけど、作者と同世代である私には確かに共感するものが感じられたのだ。
 私の世代以後、大学生がまじめに良く勉強するようになったと聞く。たぶん作者より下の世代には絵空事のように感じられるのではなかろうか。デビュー時には青春を描いていた筈の村上春樹も、結局普遍的でなく「あの時代」の青春を描いていたに過ぎないわけだ。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.408
(5pt)

死者からのメッセージ

この小説は主人公の「僕」の内面世界の自己対話と小指のない女の子との交流が同時進行で描かれます。
ところがその境目があいまいなためにとても幻想的な雰囲気を作り上げています。
その後の村上作品から登場人物の背景が明らかになっていくのですが、
ここは本作に敬意を払って深読みは慎みたいところです。

作者は人の生と死を意識しながらこの小説を書いていきます。
8年間抱き続けた想いに答えを出すために。あるいは自己療養のささやかな試みとして。
「もう何も考えるな。終わったことじゃないか。」

この小説のクライマックスは何といっても鼠との対話のシーンです。

山の手のプールで遊んだ後に鼠が胸の内を語り始めます。
「時々ね、どうしても我慢できなくなることがあるんだ。自分が金持ちだってことにね。逃げ出したくなるんだよ。」
「時が来ればみんな自分の持ち場に結局は戻っていく。俺だけは戻る場所がなかったんだ。」

そして小説に対する思い。
「書くたびに自分自身が啓発されていくようなものじゃなくちゃ意味がないと思うんだ。」
「蝉や蛙や蜘蛛や、そして夏草や風のために何かが書けたらどんなに素敵だろうってね。」

最後に鼠の彼女について。
「世の中にはどうしようもないこともあるんだ」「誰が慰めてくれたって痛みが止まるわけじゃない。」

鼠の存在と彼の語る言葉は依然として謎に包まれています。
仏文科の女の子についても、何故彼女が死んだのかは誰にもわかりません。
それでも彼らは「僕」の心の中にとどまり続け、その後の「青春3部作」を導く原動力になっていきます。
私も鼠の謎に引き込まれてしまった読者の一人です。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.407
(5pt)

死者からのメッセージ

この小説は主人公の「僕」の内面世界の自己対話と小指のない女の子との交流が同時進行で描かれます。
ところがその境目があいまいなためにとても幻想的な雰囲気を作り上げています。
その後の村上作品から登場人物の背景が明らかになっていくのですが、
ここは本作に敬意を払って深読みは慎みたいところです。

作者は人の生と死を意識しながらこの小説を書いていきます。
8年間抱き続けた想いに答えを出すために。あるいは自己療養のささやかな試みとして。
「もう何も考えるな。終わったことじゃないか。」

この小説のクライマックスは何といっても鼠との対話のシーンです。

山の手のプールで遊んだ後に鼠が胸の内を語り始めます。
「時々ね、どうしても我慢できなくなることがあるんだ。自分が金持ちだってことにね。逃げ出したくなるんだよ。」
「時が来ればみんな自分の持ち場に結局は戻っていく。俺だけは戻る場所がなかったんだ。」

そして小説に対する思い。
「書くたびに自分自身が啓発されていくようなものじゃなくちゃ意味がないと思うんだ。」
「蝉や蛙や蜘蛛や、そして夏草や風のために何かが書けたらどんなに素敵だろうってね。」

最後に鼠の彼女について。
「世の中にはどうしようもないこともあるんだ」「誰が慰めてくれたって痛みが止まるわけじゃない。」

鼠の存在と彼の語る言葉は依然として謎に包まれています。
仏文科の女の子についても、何故彼女が死んだのかは誰にもわかりません。
それでも彼らは「僕」の心の中にとどまり続け、その後の「青春3部作」を導く原動力になっていきます。
私も鼠の謎に引き込まれてしまった読者の一人です。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703
No.406
(5pt)

死者からのメッセージ

この小説は主人公の「僕」の内面世界の自己対話と小指のない女の子との交流が同時進行で描かれます。
ところがその境目があいまいなためにとても幻想的な雰囲気を作り上げています。
その後の村上作品から登場人物の背景が明らかになっていくのですが、
ここは本作に敬意を払って深読みは慎みたいところです。

作者は人の生と死を意識しながらこの小説を書いていきます。
8年間抱き続けた想いに答えを出すために。あるいは自己療養のささやかな試みとして。
「もう何も考えるな。終わったことじゃないか。」

この小説のクライマックスは何といっても鼠との対話のシーンです。

山の手のプールで遊んだ後に鼠が胸の内を語り始めます。
「時々ね、どうしても我慢できなくなることがあるんだ。自分が金持ちだってことにね。逃げ出したくなるんだよ。」
「時が来ればみんな自分の持ち場に結局は戻っていく。俺だけは戻る場所がなかったんだ。」

そして小説に対する思い。
「書くたびに自分自身が啓発されていくようなものじゃなくちゃ意味がないと思うんだ。」
「蝉や蛙や蜘蛛や、そして夏草や風のために何かが書けたらどんなに素敵だろうってね。」

最後に鼠の彼女について。
「世の中にはどうしようもないこともあるんだ」「誰が慰めてくれたって痛みが止まるわけじゃない。」

鼠の存在と彼の語る言葉は依然として謎に包まれています。
仏文科の女の子についても、何故彼女が死んだのかは誰にもわかりません。
それでも彼らは「僕」の心の中にとどまり続け、その後の「青春3部作」を導く原動力になっていきます。
私も鼠の謎に引き込まれてしまった読者の一人です。
風の歌を聴け Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴けより
4061163671
No.405
(5pt)

村上春樹の原点、ここにあり

出色の青春小説といっていいだろう。
「青春」の定義は曖昧だが、『<夢・野心を持ち、疲れを
知らぬ>若い時代』と、辞書にあるのであながち
間違いでもないだろう。
「青春」というと恥ずかしげな印象だが、愛だの恋だの
スポーツだのという内容ではもちろん、ない。
むしろ対極にあるのではないか。
なぜなら、以降の作品に付いて回る「死」が色濃く
出ているし、女の子は出てくるが彼女たちは名前もない。

はじめから最後までとことん乾いた文体。
日本が舞台ながら、この国特有のじめっとした
感覚がまったくない。
外国が舞台なんじゃないかと、錯覚に陥る。
軽快でスマートな文体、しかし奥行きもある。

ウイットとユーモアに富んだ会話や文章、
形容詞などは既に「村上春樹」的である。
例えば「僕は21歳になる。まだ充分に若くはあるが、
以前ほど若くはない。もしそれが気にいらなければ、
日曜の朝にエンパイア・ステート・ビルの屋上から
飛び下りる意外に手はない。」など。

村上作品ではなんらかの比喩的な人物がよく
登場する。
指が4本の女の子、他作品では耳のモデルをしている
女の子、「羊」、性同一性障害の司書など挙げれば
キリがない。
メタファーだって少なくない。

すらーっと読んでしまうと、すぐに終わってしまうで
あろう本作品。じっくりと読んでもらいたい。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4061317776
No.404
(5pt)

村上春樹の原点、ここにあり

出色の青春小説といっていいだろう。
「青春」の定義は曖昧だが、『<夢・野心を持ち、疲れを
知らぬ>若い時代』と、辞書にあるのであながち
間違いでもないだろう。
「青春」というと恥ずかしげな印象だが、愛だの恋だの
スポーツだのという内容ではもちろん、ない。
むしろ対極にあるのではないか。
なぜなら、以降の作品に付いて回る「死」が色濃く
出ているし、女の子は出てくるが彼女たちは名前もない。

はじめから最後までとことん乾いた文体。
日本が舞台ながら、この国特有のじめっとした
感覚がまったくない。
外国が舞台なんじゃないかと、錯覚に陥る。
軽快でスマートな文体、しかし奥行きもある。

ウイットとユーモアに富んだ会話や文章、
形容詞などは既に「村上春樹」的である。
例えば「僕は21歳になる。まだ充分に若くはあるが、
以前ほど若くはない。もしそれが気にいらなければ、
日曜の朝にエンパイア・ステート・ビルの屋上から
飛び下りる意外に手はない。」など。

村上作品ではなんらかの比喩的な人物がよく
登場する。
指が4本の女の子、他作品では耳のモデルをしている
女の子、「羊」、性同一性障害の司書など挙げれば
キリがない。
メタファーだって少なくない。

すらーっと読んでしまうと、すぐに終わってしまうで
あろう本作品。じっくりと読んでもらいたい。
風の歌を聴け (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 風の歌を聴け (講談社文庫)より
4062748703