娼年

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娼年の評価:

3.76/5点 レビュー 152件。 A ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全231件 121〜140 7/12ページ
No.111
(3pt)

20歳のひと夏を「娼夫」として過ごした青年を中心にえがく

本書は、第126回直木賞候補作になった作品であり、2001年に集英社より
刊行された単行本を文庫化したものである。

大学生活にも女性にも淡泊で退屈していた20歳の森中領。とあるバーで
バーテンダーとしてアルバイトをしていたのだが、ある日、領のもとに
御堂静香と名乗る女性が現れる。ボーイズクラブのオーナーである御堂
静香は、領に魅力を感じ、自分の店で「娼夫」として働ける資質がある
のかをテストすることに。

領は、このテストにぎりぎりのところで合格し、20歳のひと夏を、娼夫
として過ごすことになる。そして、性に対して実に様々な欲望があると
いう事実を肌で感じていく。こういった一種独特の性欲を汚いものとし
て嫌悪するのではなく、あるがままを受け入れていくことで、領の中で
娼夫としてのやりがいを見出していくことになる…。そして、それまで
淡泊だった領の性行為も変化が見られ、このボーイズクラブでも顧客か
ら高い人気を博するようになっていく…。

しかし、領に密かに思いを寄せる同じ大学に通うメグミが領のもとに現
れ、領が娼夫として仕事をしていることを知っていると言い出す…。
それが、大きな事態の変化の引き金につながっていく…。

他のレビューにもあるように、本書は非常に読みやすい筆致で書かれて
いる。ただ、領の母親の設定がストーリー展開上、本当に必要だったの
か、やや懐疑的になってしまうことに代表されるように、領と御堂静香
以外の登場人物の描写が少なく印象がつかみにくく、ストーリー展開と
も他の登場人物が有機的に関連していかない印象を受けてしまうかもし
れない。また、本書で丁寧になされている記述は、性行為への描写であ
るため、それが全体を通した時の印象として残ってしまうかもしれない。
娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.110
(3pt)

20歳のひと夏を「娼夫」として過ごした青年を中心にえがく

本書は、第126回直木賞候補作になった作品であり、2001年に集英社より
刊行された単行本を文庫化したものである。

大学生活にも女性にも淡泊で退屈していた20歳の森中領。とあるバーで
バーテンダーとしてアルバイトをしていたのだが、ある日、領のもとに
御堂静香と名乗る女性が現れる。ボーイズクラブのオーナーである御堂
静香は、領に魅力を感じ、自分の店で「娼夫」として働ける資質がある
のかをテストすることに。

領は、このテストにぎりぎりのところで合格し、20歳のひと夏を、娼夫
として過ごすことになる。そして、性に対して実に様々な欲望があると
いう事実を肌で感じていく。こういった一種独特の性欲を汚いものとし
て嫌悪するのではなく、あるがままを受け入れていくことで、領の中で
娼夫としてのやりがいを見出していくことになる…。そして、それまで
淡泊だった領の性行為も変化が見られ、このボーイズクラブでも顧客か
ら高い人気を博するようになっていく…。

しかし、領に密かに思いを寄せる同じ大学に通うメグミが領のもとに現
れ、領が娼夫として仕事をしていることを知っていると言い出す…。
それが、大きな事態の変化の引き金につながっていく…。

他のレビューにもあるように、本書は非常に読みやすい筆致で書かれて
いる。ただ、領の母親の設定がストーリー展開上、本当に必要だったの
か、やや懐疑的になってしまうことに代表されるように、領と御堂静香
以外の登場人物の描写が少なく印象がつかみにくく、ストーリー展開と
も他の登場人物が有機的に関連していかない印象を受けてしまうかもし
れない。また、本書で丁寧になされている記述は、性行為への描写であ
るため、それが全体を通した時の印象として残ってしまうかもしれない。
娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944
No.109
(4pt)

大人の女性のためのおとぎ話

いたらいいよね。こんな、リョウみたいな「娼夫」が。
きっと、深いところで心身をせつなく苦しくたゆたわせている大人の女を救ってくれる「王子様」だと思う。
文章も若々しく繊細で綺麗。

でも、‥‥。やはりリアリティはないと思うのです。
20歳の大学生の男の子が、これだけ女性に対して透徹し、ある意味老成したまなざしをもっていられたら、それこそ、天性の「娼夫」だろうけど、実際にはそういう子はなかなかいないでしょう。
体を売るという行為は、売るほうも買うほうもどこか一抹の虚しさから抜けきれないものだと思うのだけど、この作品ではそういう部分はそっとやさしく隠されている。
むろん、リアリズムの小説として読まなくてもいいのだから、読者それぞれの中に棲むリョウにしばし自分を委ねて、心地よい夢に浸ってみるなら、これは極上の小説かもしれない。
娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.108
(4pt)

大人の女性のためのおとぎ話

いたらいいよね。こんな、リョウみたいな「娼夫」が。
きっと、深いところで心身をせつなく苦しくたゆたわせている大人の女を救ってくれる「王子様」だと思う。
文章も若々しく繊細で綺麗。

でも、‥‥。やはりリアリティはないと思うのです。
20歳の大学生の男の子が、これだけ女性に対して透徹し、ある意味老成したまなざしをもっていられたら、それこそ、天性の「娼夫」だろうけど、実際にはそういう子はなかなかいないでしょう。
体を売るという行為は、売るほうも買うほうもどこか一抹の虚しさから抜けきれないものだと思うのだけど、この作品ではそういう部分はそっとやさしく隠されている。
むろん、リアリズムの小説として読まなくてもいいのだから、読者それぞれの中に棲むリョウにしばし自分を委ねて、心地よい夢に浸ってみるなら、これは極上の小説かもしれない。
娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944
No.107
(1pt)

残るものがない

読んでいるときは面白いけれど、なにが伝えたかったんでしょう?なにが書きたかったんでしょう?
と思っちゃいました。
自分が書きたいことを書いてるんじゃなくて、買ってもらえそうな本を書いてる感が凄くて、軽薄です。
得るものがなかったです。
娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.106
(1pt)

残るものがない

読んでいるときは面白いけれど、なにが伝えたかったんでしょう?なにが書きたかったんでしょう?
と思っちゃいました。
自分が書きたいことを書いてるんじゃなくて、買ってもらえそうな本を書いてる感が凄くて、軽薄です。
得るものがなかったです。
娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944
No.105
(4pt)

危険なほど優れた作品だと思いました

売春って犯罪ですよね。増してや、組織売春ですね。

sexをメインの題材にしている以上、大人限定の作品だと思います。
そして、売春が犯罪であることをわきまえられる読者限定向けだと思います。

その前提で、これは、楽しめる作品だと思いました。
自分の良さを探しながら、素直に生きていく事で、人々を助けていく。
時に、自分を好いてくれる人さえも傷つけてしまう。
そんな青春のエッセンスを見事に描いてくれていると思います。

また、日頃は表に出ない性についての人々の特異な思いも見事に表現して下さっていると思います。

他の石田さんの作品も読むのが楽しみです。

娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.104
(4pt)

危険なほど優れた作品だと思いました

売春って犯罪ですよね。増してや、組織売春ですね。

sexをメインの題材にしている以上、大人限定の作品だと思います。
そして、売春が犯罪であることをわきまえられる読者限定向けだと思います。

その前提で、これは、楽しめる作品だと思いました。
自分の良さを探しながら、素直に生きていく事で、人々を助けていく。
時に、自分を好いてくれる人さえも傷つけてしまう。
そんな青春のエッセンスを見事に描いてくれていると思います。

また、日頃は表に出ない性についての人々の特異な思いも見事に表現して下さっていると思います。

他の石田さんの作品も読むのが楽しみです。

娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944
No.103
(2pt)

まずまず

石田さんがテレビに出てられるのを見るのは好きなのですが、どうも石田さんの作品とは私は合わないらしい・・・。
割とさっぱりと、まさに「娼年」を描いているのですが、だから何なのかというと、何も感想が持てない・・・。
石田さんの作品て、どこかひねくれてるような気がするんですよね・・・。
娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.102
(2pt)

まずまず

石田さんがテレビに出てられるのを見るのは好きなのですが、どうも石田さんの作品とは私は合わないらしい・・・。
割とさっぱりと、まさに「娼年」を描いているのですが、だから何なのかというと、何も感想が持てない・・・。
石田さんの作品て、どこかひねくれてるような気がするんですよね・・・。
娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944
No.101
(3pt)

展開だけで読ませている本

悪い意味ではないのですが、本書では主人公の表情がみえてきません。
読まれた方はわかると思うのですが、主人公のずっと無表情だった事でしょう。

客観的にみると、主人公はどんどん闇の世界に堕ちていくのですが、つい本文に溶け込んでそう思わせない所が良かったです。
というのは、後半の展開で主人公は戻れない所まで行っていると、一気に気づく箇所があるのですが、そこで主人公は知っていて読者は知らないという仕様になっているという事です。

なぜこんな展開にしたのか?というと、やはり魅力的な展開に持っていきたかったから〜という意図があるだけとしか読者の私からは思えませんでした。
娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.100
(3pt)

展開だけで読ませている本

悪い意味ではないのですが、本書では主人公の表情がみえてきません。
読まれた方はわかると思うのですが、主人公のずっと無表情だった事でしょう。

客観的にみると、主人公はどんどん闇の世界に堕ちていくのですが、つい本文に溶け込んでそう思わせない所が良かったです。
というのは、後半の展開で主人公は戻れない所まで行っていると、一気に気づく箇所があるのですが、そこで主人公は知っていて読者は知らないという仕様になっているという事です。

なぜこんな展開にしたのか?というと、やはり魅力的な展開に持っていきたかったから〜という意図があるだけとしか読者の私からは思えませんでした。
娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944
No.99
(1pt)

どうして下らないと感じたか。

1.文章の未熟さ。特にもレトリックは劣悪。
例:「中指の腹が咲良の足のつけ根で小さな水を発見する。」
2.魅力を感じない女性に出会わない不可思議。抱こうと思えない、欲情できない、耐えられないといった感情が皆無。
3.男とも突然抵抗なく寝る。普通ホモセクシャルの一線を越えるときに、困惑、葛藤、嫌悪を感じると思うが、2行ほどの説明で迷い無くやっちまう。
4.地名をモロに出し、自分で場面を細かく描写することなく読者の記憶に放り投げ。
5.出てくる曲名、作家、画家、映画の引用が表面的。女友達にやってることがばれるシーンでのビル・エヴァンスの『サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム』は陳腐この上ない。
6.最初のカクテルの比喩も、『こうくるだろなあ』と予想できるほど安直。
7.服装や顔かたちくらいをなぞるくらいで、感情描写の著しい欠落。
8.語彙の貧困。なんでも「セックス」。もうちょい様々に表現しようぜ。

この本を買おうと思ってる人へ。俺ならジャン・ジュネの『泥棒日記』や谷崎潤一郎の『痴人の愛』を買うよ。
娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.98
(1pt)

どうして下らないと感じたか。

1.文章の未熟さ。特にもレトリックは劣悪。
例:「中指の腹が咲良の足のつけ根で小さな水を発見する。」
2.魅力を感じない女性に出会わない不可思議。抱こうと思えない、欲情できない、耐えられないといった感情が皆無。
3.男とも突然抵抗なく寝る。普通ホモセクシャルの一線を越えるときに、困惑、葛藤、嫌悪を感じると思うが、2行ほどの説明で迷い無くやっちまう。
4.地名をモロに出し、自分で場面を細かく描写することなく読者の記憶に放り投げ。
5.出てくる曲名、作家、画家、映画の引用が表面的。女友達にやってることがばれるシーンでのビル・エヴァンスの『サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム』は陳腐この上ない。
6.最初のカクテルの比喩も、『こうくるだろなあ』と予想できるほど安直。
7.服装や顔かたちくらいをなぞるくらいで、感情描写の著しい欠落。
8.語彙の貧困。なんでも「セックス」。もうちょい様々に表現しようぜ。

この本を買おうと思ってる人へ。俺ならジャン・ジュネの『泥棒日記』や谷崎潤一郎の『痴人の愛』を買うよ。
娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944
No.97
(5pt)

初めての石田作品!

期待以上にすばらしかったです。
色んなタイプの女性が出てきて思いもよらぬ欲望を口にします。

性描写が多いものは苦手だからと敬遠されず是非読んでみて下さい!男女問わず!

泉川夫妻ったら・・。一番驚かせてくれました。
娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.96
(5pt)

初めての石田作品!

期待以上にすばらしかったです。
色んなタイプの女性が出てきて思いもよらぬ欲望を口にします。

性描写が多いものは苦手だからと敬遠されず是非読んでみて下さい!男女問わず!

泉川夫妻ったら・・。一番驚かせてくれました。
娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944
No.95
(5pt)

一気に読めます。

主人公の彼は「ホスト」とは別格です。
彼はもっている独特の感性。
それに魅了される年上。

女性を一切否定することなくここちよくさせる業。

こんな「彼」のような男性にあってしまい、
好きなはずはない!と思っているけど、、、
人はわからないものです。。

娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.94
(5pt)

一気に読めます。

主人公の彼は「ホスト」とは別格です。
彼はもっている独特の感性。
それに魅了される年上。

女性を一切否定することなくここちよくさせる業。

こんな「彼」のような男性にあってしまい、
好きなはずはない!と思っているけど、、、
人はわからないものです。。

娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944
No.93
(2pt)

感情移入を妨げる何か

端的に言えばコールボーイの話。作品に入り込もうとするが、ブランド名や店の名前、音楽のタイトル等が邪魔をし文章が切れてしまう。飛び飛びに文章を追う様になり、さらっと後味なく読み終わってしまう。これが石田節だと思うのだが、どうも馴染めない。心に響く前に消えてしまう。印象に残らない。時間をあけてもう一度読み直してみようと思う。
娼年 Amazon書評・レビュー: 娼年より
408775278X
No.92
(2pt)

感情移入を妨げる何か

端的に言えばコールボーイの話。作品に入り込もうとするが、ブランド名や店の名前、音楽のタイトル等が邪魔をし文章が切れてしまう。飛び飛びに文章を追う様になり、さらっと後味なく読み終わってしまう。これが石田節だと思うのだが、どうも馴染めない。心に響く前に消えてしまう。印象に残らない。時間をあけてもう一度読み直してみようと思う。
娼年 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 娼年 (集英社文庫)より
4087476944