償い

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評判

償いの評価:

3.18/5点 レビュー 62件。 D ランク

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平均点3.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全36件 1〜20 1/2ページ
No.36
(5pt)

人の心を殺しても罰せられない理不尽さ

夕子の
「人の肉体を殺したら罰せられるけれど、人の心を殺しても罰せられないんだとしたら、あまりに不公平です」
というセリフが脳裏から離れない。

死ぬほど愛していた人の心を酷く傷つけてしまったことが僕にはあるから。

長い人生、程度の差こそあれ、他人を傷つけてしまった苦い経験が誰にでもあるのではないだろうか。
もちろん自分自身が傷つけられたこともあるだろう。

「償い」とは、この物語に出てくる人物が行う「償い」でもあるが、自分自身の彼女に対する「償い」と考えながら一気に読み進めてしまった。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770
No.35
(5pt)

人の心を殺しても罰せられない理不尽さ

夕子の
「人の肉体を殺したら罰せられるけれど、人の心を殺しても罰せられないんだとしたら、あまりに不公平です」
というセリフが脳裏から離れない。

死ぬほど愛していた人の心を酷く傷つけてしまったことが僕にはあるから。

長い人生、程度の差こそあれ、他人を傷つけてしまった苦い経験が誰にでもあるのではないだろうか。
もちろん自分自身が傷つけられたこともあるだろう。

「償い」とは、この物語に出てくる人物が行う「償い」でもあるが、自分自身の彼女に対する「償い」と考えながら一気に読み進めてしまった。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.34
(4pt)

主人公の妄想にドキドキしながら一気に読んでしまいました。

そうあって欲しくないけれどそうかもしれないという主人公の妄想にドキドキしながら一気に読んでしまいました。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770
No.33
(4pt)

主人公の妄想にドキドキしながら一気に読んでしまいました。

そうあって欲しくないけれどそうかもしれないという主人公の妄想にドキドキしながら一気に読んでしまいました。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.32
(4pt)

レビューほど悪くない

他の方のレビューの様にひどいのか?!と疑問に持ちつつ読み出した。 よんだ結果、設定にむちゃくちゃな無理なないと思う。 他の方が『ホームレスに刑事が携帯わたすなんてありえない』とおっしゃっていましたが、刑事には主人公に対する昔の思いがありそうさせたのだと思いますよ。 主人公と少年はどこな似ているのだなと感じました。お互い自己に正面から向き合えない。それが償いというタイトルにつながっているのだと思いました。 テンポよく話が進み一気によんでしまいました。 ただラストシーンの書き方がもう少し順序よくあればもっとよかったのにという点で★4つです。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.31
(4pt)

レビューほど悪くない

他の方のレビューの様にひどいのか?!と疑問に持ちつつ読み出した。 よんだ結果、設定にむちゃくちゃな無理なないと思う。 他の方が『ホームレスに刑事が携帯わたすなんてありえない』とおっしゃっていましたが、刑事には主人公に対する昔の思いがありそうさせたのだと思いますよ。 主人公と少年はどこな似ているのだなと感じました。お互い自己に正面から向き合えない。それが償いというタイトルにつながっているのだと思いました。 テンポよく話が進み一気によんでしまいました。 ただラストシーンの書き方がもう少し順序よくあればもっとよかったのにという点で★4つです。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770
No.30
(4pt)

設定が多少強引かも

エリート医師がなぜホームレスにと言う設定に興味を惹かれて読んではみたもののホームレスにもなり切れないかと言って医師に戻る勇気もないという主人公の優柔不断さが苛立ちを覚えた。ただ、話の展開は強引(過去の人助け、その街でホームレスになった、そこで出会った人達は既知であったなど)のではあるが、全般を通して楽しく読めたかなという感想。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.29
(4pt)

設定が多少強引かも

エリート医師がなぜホームレスにと言う設定に興味を惹かれて読んではみたもののホームレスにもなり切れないかと言って医師に戻る勇気もないという主人公の優柔不断さが苛立ちを覚えた。ただ、話の展開は強引(過去の人助け、その街でホームレスになった、そこで出会った人達は既知であったなど)のではあるが、全般を通して楽しく読めたかなという感想。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770
No.28
(4pt)

普通に面白かった

「絶望を抱えて生きる二人の魂が救われることはあるのか?」の一文見て買った。「話の設定に無理がある。」と他のレビュアーさんがいってたの見たけど墓場の近くのマンションに住んだら正体不明の影に襲われたり(墓地を見おろす家)正体不明の霊が見えて100年に渡る怨念を懲らしめたり (震える岩 霊験お初捕物控 そんなそれこそ設定に無理がある話を読んできたからなのか設定に無理があるなんて思わず読めた。主人公はあらすじにある通り、子供の病死と妻の自殺で絶望してホームレスとなった36歳の元医師日高。と、かつて日高が命を救った15歳の少年を軸にして進んでいく彼らの周りで起こる殺人事件の犯人はいかに?また、彼らは救われるのか?作中にボノボという類人猿の話が出てくるが面白い。争いの絶えない世界を捨てて自分もボノボみたいな生活したいと思ったが、ヒトと同じか寧ろより一層、弱肉強食ぽいし、本が読めないのでやめた。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.27
(4pt)

普通に面白かった

「絶望を抱えて生きる二人の魂が救われることはあるのか?」の一文見て買った。「話の設定に無理がある。」と他のレビュアーさんがいってたの見たけど墓場の近くのマンションに住んだら正体不明の影に襲われたり(墓地を見おろす家)正体不明の霊が見えて100年に渡る怨念を懲らしめたり (震える岩 霊験お初捕物控 そんなそれこそ設定に無理がある話を読んできたからなのか設定に無理があるなんて思わず読めた。主人公はあらすじにある通り、子供の病死と妻の自殺で絶望してホームレスとなった36歳の元医師日高。と、かつて日高が命を救った15歳の少年を軸にして進んでいく彼らの周りで起こる殺人事件の犯人はいかに?また、彼らは救われるのか?作中にボノボという類人猿の話が出てくるが面白い。争いの絶えない世界を捨てて自分もボノボみたいな生活したいと思ったが、ヒトと同じか寧ろより一層、弱肉強食ぽいし、本が読めないのでやめた。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770
No.26
(4pt)

面白い設定でした。

元大学病院の脳外科医日高は、息子の死と妻の自殺をきっかけに、すべてにやる気を失い埼玉県のある町でホームレスになっています。
ある日火事の第一発見者となったことをきっかけに、次々に殺人事件や不審死が起こり、日高は巻き込まれていきます。
そんな中、日高が13年前に誘拐事件から救い出した真人という15歳の少年と再会し、日高は彼にある疑いを抱くことに。
元医者のホームレスが主人公という面白い設定でした。
この作品の登場人物には、何かの出来事をきっかけに心が壊れてしまった人間が数多く登場します。
主人公の日高もその一人なのですが、真人との再会をきっかけに、次第に心の安定を取り戻し、社会とのつながりを取り戻す方向に足を踏み出そうとするところで作品は終ります。
人間の心のもろさ、それを壊した人間の責任は?というテーマが根底に流れていて、ある意味考えさせられる、一方で、作者の考えを押しつけられるようで反発したくなる、そんな感想を持ちました。
まずまずおすすめできると思います。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.25
(4pt)

面白い設定でした。

元大学病院の脳外科医日高は、息子の死と妻の自殺をきっかけに、すべてにやる気を失い埼玉県のある町でホームレスになっています。
ある日火事の第一発見者となったことをきっかけに、次々に殺人事件や不審死が起こり、日高は巻き込まれていきます。
そんな中、日高が13年前に誘拐事件から救い出した真人という15歳の少年と再会し、日高は彼にある疑いを抱くことに。
元医者のホームレスが主人公という面白い設定でした。
この作品の登場人物には、何かの出来事をきっかけに心が壊れてしまった人間が数多く登場します。
主人公の日高もその一人なのですが、真人との再会をきっかけに、次第に心の安定を取り戻し、社会とのつながりを取り戻す方向に足を踏み出そうとするところで作品は終ります。
人間の心のもろさ、それを壊した人間の責任は?というテーマが根底に流れていて、ある意味考えさせられる、一方で、作者の考えを押しつけられるようで反発したくなる、そんな感想を持ちました。
まずまずおすすめできると思います。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770
No.24
(4pt)

すこし許せれば・・

『そのころ、男は羽をもがれた蝿のように地べたを這いずりまわっていた。』
妻子を失った自分を責め、すべてを投げ打ち浮浪者となる脳外科医。
そして12年前の事件とのかかわりから、郊外の街で次々と起きる事件を追う。
単なる浮浪者が警察の協力を得て犯人を追う過程に無理があり、TVのサスペンスの様なので、そこが気になってしまうと読めなくなってしまいます。
でもそこを少し許せれば、良くできた流れる文章は心地よく、一気に読めます。
上手く作られている作品だと思います。
他の作品は読んでいませんが、期待できると思います。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.23
(4pt)

すこし許せれば・・

『そのころ、男は羽をもがれた蝿のように地べたを這いずりまわっていた。』
妻子を失った自分を責め、すべてを投げ打ち浮浪者となる脳外科医。
そして12年前の事件とのかかわりから、郊外の街で次々と起きる事件を追う。
単なる浮浪者が警察の協力を得て犯人を追う過程に無理があり、TVのサスペンスの様なので、そこが気になってしまうと読めなくなってしまいます。
でもそこを少し許せれば、良くできた流れる文章は心地よく、一気に読めます。
上手く作られている作品だと思います。
他の作品は読んでいませんが、期待できると思います。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770
No.22
(5pt)

考えさせられる一冊。

予想外の結末に驚きと感動がありました。
人を傷付けると当然罪に問われるが
心を傷付け壊してしまっとしても罪に問われない。
考えさせられた一冊。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.21
(5pt)

考えさせられる一冊。

予想外の結末に驚きと感動がありました。
人を傷付けると当然罪に問われるが
心を傷付け壊してしまっとしても罪に問われない。
考えさせられた一冊。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770
No.20
(5pt)

“償い”とは

人間の心の小説だと思いました。
主人公は、過去の出来事に対して、十分に心の整理ができていないようでした。
家族にかけてしまった迷惑。命を救った子供のその後の成長についての不安。
元同僚の女医から、医師への復帰を促され、法的・社会的に問題無い、なぜそんなに思いつめるのかとまで言われます。
それで人は、も主人公のように、思い込み、思いつめることはあるのかもしれません。
主人公のように生活することが償いなのか。償うとは何なのか。
それらは、法律などのような論理的なものではないのかもしれません。
もっと個人的なものとしても、とらえられるような問題なのかもしれません。
「償い」について、いろいろな角度から考えさせられ、「人としての心の在り方」にまでせまるような作品だと思いました。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.19
(4pt)

評判どおりでした

王様のブランチの本紹介で気になって読みました。
小説を読む機会が少ない私でも充分楽しめました。
主人公と少年を中心に物語りは展開していき、どうでもいいような場面も、
後になって「そういうことか」と読み返してみたり。
「こうなるだろう」と読みながら感じてた結末はあっさり裏切られ、しかし充分納得させられる結末だった。
「人の肉体を殺したら罰せられるけれど、心を殺しても罰せられないのは不公平だ」
というのが印象的でした。
小説を読む機会が乏しいわたしなら、もう一度読んだほうが楽しめるような気がします。
理解できなかった場面などを確認しながら。
 引き込まれて、興奮して読んだ著者は違いますが「みなさんさようなら」に比べると見劣るような気がしますが、文庫本でも出版されていて、充分楽しめるこの「償い」をオススメします。
償い Amazon書評・レビュー: 償いより
4344001052
No.18
(5pt)

帯広告の評価を超えた力作

この小説は、推理小説仕立てになっているが、作者の真の目的は、優れた推理小説よりも人間の真実をつかんだまともな文学作品を書くことにある。だから、ミステリー作品としてだけ見た読者の評価が低いのではなかろうか。
しかし、これは、生きることにとことん失敗し、自分のせいで家族(妻と子供)や患者を死なせてしまった悔恨と罪悪感に苛まれ、絶望のあまり、ホームレスとしてしか生きてゆけなくなった一人の男の再生の物語である。その再生までの過程が、飾りけのない、むしろ、訥々とした重厚さを感じさせる文章で、詳細に語られてゆく。
その話は身に沁みて感動的で、そのなかに、作者の温かい眼差しが感じられる。
それから、もうひとつは、「人の肉体を殺したら罰せられるけれども、人の心を殺しても罰せられない。それでよいのか」という問題提起である。作者は主人公の男と共にこの問題を探究していく。この問題は、人間の根源的善悪を問う一つの大きな倫理学的テーマである。倫理的な問題が主題になっている点では、夏目漱石の「こころ」とも通じる。
単なるエンターテインメント推理小説ではなく、そのなかに深い精神性を含んだ、地味だけれど内容ある意欲的な文学作品として評価したい。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770
No.17
(4pt)

帯の言葉にまどわされるな

有能な元脳外科医は妻子を亡くしその責任を感じてホームレスに。生きる意味さへ見失う。
その彼が昔、誘拐魔から命を救った少年と再会し、その地域で発生している連続殺人事件の謎を探る。刑事や新聞記者でもなくホームレスの彼が。。
誘拐魔による一時的な仮死状態から、他人の心の中の泣き声が聞こえるという特殊な能力を持った少年。という設定は斬新で興味深かった。
凶悪な殺人事件と、地元少年たちの「ホームレス撲滅運動」と称する暴力を並行して描かれているのは、安易で不快な感じがした。
ホームレスの元脳外科医に懇意にしてくれる老刑事。実は昔の誘拐魔事件の時の担当刑事だった。そしてその際に治療にあたった病院の看護師。
そんな過去と現在をつなぐ人物を登場させていながら、個人の内面には踏み込まず、事件の解明にも絡んでこない。
事件の謎解きという意味では希薄すぎるが、文章はわかりやすく一気に読める。
本の帯の言葉にとらわれず、過度な期待を持たずに読めばおもしろい。
償い (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: 償い (幻冬舎文庫)より
4344403770