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迷宮(Labyrinth)



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【この小説が収録されている参考書籍】
迷宮Labyrinth (講談社ノベルス)

迷宮(Labyrinth)の評価: 3.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

まさに迷宮

資産家が所有するいわくつきの廃れた病院で起こる不可解に殺人事件と悪魔的な結末。このキャッチフレーズだけで思わず読んでみたくなりました。文章の構造としては、古川警部が担当する院内殺人事件の経過や病院の院長の主観的場面や被害者女性の小説など、色々な場面設定が交互に登場するまさに迷宮的なものです。この構造に慣れるまで少し時間がかかりましたが(小説の内容や院長の主観が少し分かりずらい)慣れるとさくさく読めました。文のメインとなっている古川警部と部下の大石橋のやりとりは軽快で、また登場人物の個性も豊かであり場所も精神病院ということもあって突拍子もないことが次々起こります。そして最後に用意されているのはスプラッター的結末。個人的にはなかなか満足度高かったです。
迷宮Labyrinth (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:迷宮Labyrinth (講談社ノベルス)より
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