黒い家

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黒い家の評価:

4.00/5点 レビュー 476件。 A ランク

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平均点4.00pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全695件 581〜600 30/35ページ
No.115
(5pt)

禁断症状が出る作品

傑作!!クライマックスは息を呑む展開です。
夜中にベッドの中で読んでいたら、恐すぎて思わず本をパタンと閉じて深呼吸してしまいました。
お金のために、自分の欲望のためにまさに化け物と化した犯人。恐ろしいの一言です。
思わず目を背きたくなるような光景が、緻密な情景描写によって目の前に浮かんできます。
こんなに続きが気になってドキドキする作品は稀少です。寝不足になってしまうでしょうから、休日前夜恐いの覚悟で夜中に読むことをお勧めします。
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.114
(5pt)

金剛石級の最高傑作

汚家の湿った床下に折り重なる死体
ブランコの軋む音 ひゅうっ・・と空を切るハモ切り包丁
昆虫のように心のない女からむせかえるキツイ香水の匂い・・
玉石混合のK川ホラー大賞受賞作の中でも
これは金剛石級の作品じゃないですか?
緻密に積み上げられた完成度の高さは
この作者の作品の中でも最高傑作だと思います。
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568
No.113
(5pt)

金剛石級の最高傑作

汚家の湿った床下に折り重なる死体
ブランコの軋む音 ひゅうっ・・と空を切るハモ切り包丁
昆虫のように心のない女からむせかえるキツイ香水の匂い・・
玉石混合のK川ホラー大賞受賞作の中でも
これは金剛石級の作品じゃないですか?
緻密に積み上げられた完成度の高さは
この作者の作品の中でも最高傑作だと思います。
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.112
(5pt)

最凶最悪の犯人!

主人公若槻は、生命保険会社の京都支社で死亡保険金の査定を担当していた。五月のある日、「集金に来る外務員の態度が悪い」というクレームを受け若槻は被保険者の菰田重徳を訪ねた。保険金詐欺を目的にした恐るべき凶悪犯罪に巻き込まれることになるとも知らずに、、。
数多あるミステリーの中でも、本書の事件の犯人ははっきり言って最凶最悪の部類に入る奴です。小説中の人物でありながら、犠牲者の方々がかわいそうになりました。
保険会社に籍を置いていた著者ならではの随所に散りばめられた現実的な挿話も非常に興味深く読めました。
しかし、凶悪な犯人ほどなぜかある種の滑稽さが漂うのはなぜでしょうか??
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568
No.111
(5pt)

最凶最悪の犯人!

主人公若槻は、生命保険会社の京都支社で死亡保険金の査定を担当していた。五月のある日、「集金に来る外務員の態度が悪い」というクレームを受け若槻は被保険者の菰田重徳を訪ねた。保険金詐欺を目的にした恐るべき凶悪犯罪に巻き込まれることになるとも知らずに、、。
数多あるミステリーの中でも、本書の事件の犯人ははっきり言って最凶最悪の部類に入る奴です。小説中の人物でありながら、犠牲者の方々がかわいそうになりました。
保険会社に籍を置いていた著者ならではの随所に散りばめられた現実的な挿話も非常に興味深く読めました。
しかし、凶悪な犯人ほどなぜかある種の滑稽さが漂うのはなぜでしょうか??
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.110
(5pt)

震えるほどのホラー

正直初めはここまで凄まじい作品だとは思いませんでした。
主人公は生命保険の会社に勤務する男性で、そこで生命保険に関わる事件に巻き込まれる話です。
序盤の方は、生命保険に関することとか小難しいこととかが結構書かれてて、欠伸とかしちゃったりするんですが、そこは辛抱です。物語に移入するための下準備だと思って・・・。
で、中盤辺りになると、凄まじい心理描写です。
どうやったらこういう人間を描写出来るのだろう?そう思わせるものでした。
まさに醜く、残酷な人間。
この辺りからページをめくる速さが変わってくると思います。
ラストの主人公のシーンはもうたまりません。
ここまで描写が上手くて、表現の仕方もうまく、読者を感情移入させ、ハラハラさせる。
こんなに凄まじい作品は久しぶりでした。
初めは少し描写が残酷で、気分が悪くなる、そういう人には向いてないかもしれません。
しかし、少しぐらいなら・・・っていう人には是非是非このホラーの真髄を味わって欲しいです。
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568
No.109
(5pt)

震えるほどのホラー

正直初めはここまで凄まじい作品だとは思いませんでした。
主人公は生命保険の会社に勤務する男性で、そこで生命保険に関わる事件に巻き込まれる話です。
序盤の方は、生命保険に関することとか小難しいこととかが結構書かれてて、欠伸とかしちゃったりするんですが、そこは辛抱です。物語に移入するための下準備だと思って・・・。
で、中盤辺りになると、凄まじい心理描写です。
どうやったらこういう人間を描写出来るのだろう?そう思わせるものでした。
まさに醜く、残酷な人間。
この辺りからページをめくる速さが変わってくると思います。
ラストの主人公のシーンはもうたまりません。
ここまで描写が上手くて、表現の仕方もうまく、読者を感情移入させ、ハラハラさせる。
こんなに凄まじい作品は久しぶりでした。
初めは少し描写が残酷で、気分が悪くなる、そういう人には向いてないかもしれません。
しかし、少しぐらいなら・・・っていう人には是非是非このホラーの真髄を味わって欲しいです。
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.108
(5pt)

まさに傑作。

『文章に緩急を付けるのが非常に上手い。』
それがこの作品に感じた最初の感想。
緊迫したシーンではジェットコースターのような疾走を見せ、
落ち着いた場面では緩やかに流す。
簡単なようで非常に難しいことだと思う。
そして、読者は緩急の流れに乗るうちに自然と惹き込まれ、
いつのまにか脱出することは出来なくなっているのだ。
加えて、卓抜な心理・状況描写。
迫り来る恐怖、一刻を争う緊迫感、それらを精緻な表現で書き出していく。
その臨場感は同ジャンルの他小説と比較しても比類無い。
まさにサイコホラーの傑作と言って良い作品だろう。
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568
No.107
(5pt)

まさに傑作。

『文章に緩急を付けるのが非常に上手い。』
それがこの作品に感じた最初の感想。
緊迫したシーンではジェットコースターのような疾走を見せ、
落ち着いた場面では緩やかに流す。
簡単なようで非常に難しいことだと思う。
そして、読者は緩急の流れに乗るうちに自然と惹き込まれ、
いつのまにか脱出することは出来なくなっているのだ。
加えて、卓抜な心理・状況描写。
迫り来る恐怖、一刻を争う緊迫感、それらを精緻な表現で書き出していく。
その臨場感は同ジャンルの他小説と比較しても比類無い。
まさにサイコホラーの傑作と言って良い作品だろう。
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.106
(4pt)

預言の書 ?

作者のデビュー作。作者は元保険会社に勤務していたそうで、その時の体験が活かされているのであろう。物語はある人物の想像を絶した人間性の欠落が引き起こす恐怖を描いている。妖異談でなく、人間の心の闇(と言うか心の空洞)に迫ることで恐怖感を醸しだした作者の手腕を評価したい。
難点を言うと、保険会社の社員である主人公が、その人物の真相に迫っていく過程ではサスペンス充分なのだが、真相が判明してから変調を来たす。その人物が薙刀(風の刃物)で主人公を襲うあたりは、恐怖よりも、むしろドタバタ劇を思わせチグハグ感が残る。最後の締めが惜しい。
それにしても本作が例の和歌山保険金事件の前に発表されている事に驚く。作者の先見性か、それとも保険業界では良くある事なのか ? その辺にも興味を惹かれる。
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568
No.105
(4pt)

預言の書 ?

作者のデビュー作。作者は元保険会社に勤務していたそうで、その時の体験が活かされているのであろう。物語はある人物の想像を絶した人間性の欠落が引き起こす恐怖を描いている。妖異談でなく、人間の心の闇(と言うか心の空洞)に迫ることで恐怖感を醸しだした作者の手腕を評価したい。
難点を言うと、保険会社の社員である主人公が、その人物の真相に迫っていく過程ではサスペンス充分なのだが、真相が判明してから変調を来たす。その人物が薙刀(風の刃物)で主人公を襲うあたりは、恐怖よりも、むしろドタバタ劇を思わせチグハグ感が残る。最後の締めが惜しい。
それにしても本作が例の和歌山保険金事件の前に発表されている事に驚く。作者の先見性か、それとも保険業界では良くある事なのか ? その辺にも興味を惹かれる。
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.104
(5pt)

本気で鳥肌が立つ

存在するかどうかわからないお化けとか、想像上の怪物とか、そういったものより、もっともっと怖ろしいもの、それは人間の悪意。
(主人公にとっては)悪意の塊のような、この物語の悪役たちは、実際にその後保険金詐取事件が世間をにぎわせたこともあって、圧倒的なリアリティーで読者に迫ってくる。
あまりの怖さに本を閉じたくなるのに、でも続きが知りたくて本を置けない、まさに極上のホラー小説です。
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568
No.103
(5pt)

本気で鳥肌が立つ

存在するかどうかわからないお化けとか、想像上の怪物とか、そういったものより、もっともっと怖ろしいもの、それは人間の悪意。
(主人公にとっては)悪意の塊のような、この物語の悪役たちは、実際にその後保険金詐取事件が世間をにぎわせたこともあって、圧倒的なリアリティーで読者に迫ってくる。
あまりの怖さに本を閉じたくなるのに、でも続きが知りたくて本を置けない、まさに極上のホラー小説です。
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.102
(4pt)

陰湿すぎるやり口に恐怖。

呪いも幽霊も出て来ない、完全に人間の狂気だけで魅せる良質ホラー。
そこらのテレビドラマや映画ではお目にかかれない「犯人」の陰湿なやり口が半端じゃない。
仕掛けられた罠を前にしての、主人公の過剰なまでの心理描写は圧巻です。
保険の世界のちょっとした裏事情や薀蓄も面白い。
怖くて、迫力の心理戦もある良質エンタテインメントです。
だけど、盛り込まれている現代社会に対する問題提起があまり共感できないことと、
(「レッテル張り」が本来の問題を見えにくくする、というのは今のご時勢を見れば、まさに先見の明があったと言えるが、
だからって幼少期のトラウマで全て片付けるってどーなのよ?)
主人公の恋人が、やたらとイノセントな聖女として描かれているのが終始鼻に付く点が個人的にマイナスか。
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568
No.101
(4pt)

陰湿すぎるやり口に恐怖。

呪いも幽霊も出て来ない、完全に人間の狂気だけで魅せる良質ホラー。
そこらのテレビドラマや映画ではお目にかかれない「犯人」の陰湿なやり口が半端じゃない。
仕掛けられた罠を前にしての、主人公の過剰なまでの心理描写は圧巻です。
保険の世界のちょっとした裏事情や薀蓄も面白い。
怖くて、迫力の心理戦もある良質エンタテインメントです。
だけど、盛り込まれている現代社会に対する問題提起があまり共感できないことと、
(「レッテル張り」が本来の問題を見えにくくする、というのは今のご時勢を見れば、まさに先見の明があったと言えるが、
だからって幼少期のトラウマで全て片付けるってどーなのよ?)
主人公の恋人が、やたらとイノセントな聖女として描かれているのが終始鼻に付く点が個人的にマイナスか。
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.100
(5pt)

タイトル通り、恐ろしい作品

実際に起こりうるかもしれない恐怖と
女性の恐ろしさ、執着心をうまく描いている。
タイトル通りの期待を裏切らない作品だった。
特に子供の頃に犯人が書いたブランコの夢
の作文には、鳥肌が立つほど驚かされた。
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568
No.99
(5pt)

タイトル通り、恐ろしい作品

実際に起こりうるかもしれない恐怖と
女性の恐ろしさ、執着心をうまく描いている。
タイトル通りの期待を裏切らない作品だった。
特に子供の頃に犯人が書いたブランコの夢
の作文には、鳥肌が立つほど驚かされた。
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.98
(4pt)

怖いだけじゃない

怖いだけじゃなく、保険にちょっとだけ詳しくなれる。お金のために人を殺めたりとやってること自体はとんでもないんだけど、設定は決して特異ではないので、「自分ならどうする?」と我が身に置き換えて、もしくは物語に入り込んで読めた。
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568
No.97
(4pt)

怖いだけじゃない

怖いだけじゃなく、保険にちょっとだけ詳しくなれる。お金のために人を殺めたりとやってること自体はとんでもないんだけど、設定は決して特異ではないので、「自分ならどうする?」と我が身に置き換えて、もしくは物語に入り込んで読めた。
黒い家 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.96
(4pt)

心のない人間の引き起こす狂気

大竹しのぶが映画に出演したことでも有名な
この作品は、彼女の演技以上に狂気に満ちている。
「この人間には心がない!」
そう診断された女の引き起こす狂気が
主人公に襲いかかる。
ただ自分の欲望のためだけに、
人を拷問にかけ、手足を奪い、
殺してしまう。
何より恐ろしいのは、
小説ならではのその心理描写である。
クライマックス、その狂気が主人公の身に
迫りくる瞬間の恐怖は活字を通して
私たちの身にも迫り来る。
私はこの作品を読み終えた時、
全身にうっすら汗をかき、小刻みに震えていたことを
今でもはっきりと覚えている。
黒い家 Amazon書評・レビュー: 黒い家より
4048730568