十三番目の人格

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評判

十三番目の人格の評価:

3.69/5点 レビュー 97件。 B ランク

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平均点3.69pt

Amazonレビュー一覧

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全22件 21〜22 2/2ページ
No.2
(2pt)

期待度が高かっただけに、残念。

小説を読む上で私が無意識に欲するもの、それは「メッセージ性」と「軸」であって、
軸がブレていると、特に長編の場合は読後感もまとまらない。
ブレに気づくのはたいてい、小説もおしまいに近づいた頃なんであるが。
ほどけた糸の端をつかんで、おしまいには何があるのか
ずっと楽しみに辿り続けたのに、いつの間にか糸の種類が
変わってしまっていることに気づく。
まるで狐につままれた気分だ。
この小説が描こうとしたものは、多重人格者とエンパスのやりとりなのか、
研究者の男女の軌跡なのかそれがはっきりしない。
特に恋愛軸は唐突であり、半端に過ぎたような気がする。
かといって、ミステリにしては展開が緩慢に感じられ、
最後もとってつけた感がある。どうも物語の座りが悪いのだ。
中盤以降は惰性で読んでしまった。
収束に困った筆者の惰性で 書かれたもののように思えてしまったからだ。
私の好き嫌いの問題なのだろうか。
前半が興味をそそられる内容だっただけに残念だ。
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)より
4041979013
No.1
(1pt)

ホラーとしても今ひとつ

本の厚さの割には今ひとつ面白くなかった。
背筋が凍るほど怖い訳でもなく、また、ハラハラするほどの恋愛もない。
要は主人公を応援したくなるような感情移入がしにくい小説なのだ。
主人公がエンパシーという能力を持っているという設定に作者が縛られすぎたのかな?
あまりこの主人公、自分の本音や激しい感情を読者にも吐露しない。
淡々と事件の解決に向けて彼女が動いていくだけ、の印象がこの長い小説に流れている
ベースとなっている。だから、途中も中だるみする。
ちょっと買って後悔。
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)より
4041979013