砦なき者

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砦なき者の評価:

3.91/5点 レビュー 23件。 B ランク

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平均点3.91pt

Amazonレビュー一覧

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全32件 21〜32 2/2ページ
No.12
(5pt)

テレビ界の人間だからこそ

テレビドラマの脚本家、野沢尚ならではの作品。

報道や取材に関する描写が丁寧で細かい。

そしてそこで起こる人間関係の力学に始まり、

報道被害、そしてテレビが作り出す「カリスマ」の姿が、

克明に描き出される。

「破線のマリス」の延長線上にあるこの作品は、

テレビを含むメディアの恐ろしさを自覚した

一人のテレビマンからの警鐘と言えるだろう。

つくづく、惜しい作家を亡くしたものである。
砦なき者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 砦なき者 (講談社文庫)より
406273964X
No.11
(5pt)

テレビ界の人間だからこそ

テレビドラマの脚本家、野沢尚ならではの作品。

報道や取材に関する描写が丁寧で細かい。

そしてそこで起こる人間関係の力学に始まり、

報道被害、そしてテレビが作り出す「カリスマ」の姿が、

克明に描き出される。

「破線のマリス」の延長線上にあるこの作品は、

テレビを含むメディアの恐ろしさを自覚した

一人のテレビマンからの警鐘と言えるだろう。

つくづく、惜しい作家を亡くしたものである。
砦なき者 Amazon書評・レビュー: 砦なき者より
4062111365
No.10
(4pt)

報道のありかたを追求する意欲作

■砦なき者 野沢尚 講談社文庫この作品は、4つの短編で構成されている。しかし、それぞれが互いに関連性を持つため、連作と言っていいだろう。舞台は、これより先に発表された「破線のマリス」と同じテレビ局で、報道の有用性と放送被害とのあいだのジレンマを取り上げるモチーフも一緒だ。著者も脚本家というテレビ側にいる人間のひとりとして、またひとりの小説家として、連綿とつづくであろうこのテーマをより深く掘り下げてみたかったのだろう。最終的に、サスペンス色を濃くしたため、物語が過大になってしまった感があるが、報道に携わる者の気概を示すところへは到達している。前述したが、この作品は「破線のマリス」の延長上にある。この作品をより愉しむためにも、そちらを先に読むことをおすすめする。また、この作品は、2004年に映像化された。
砦なき者 Amazon書評・レビュー: 砦なき者より
4062111365
No.9
(4pt)

報道のありかたを追求する意欲作

■砦なき者 野沢尚 講談社文庫この作品は、4つの短編で構成されている。しかし、それぞれが互いに関連性を持つため、連作と言っていいだろう。舞台は、これより先に発表された「破線のマリス」と同じテレビ局で、報道の有用性と放送被害とのあいだのジレンマを取り上げるモチーフも一緒だ。著者も脚本家というテレビ側にいる人間のひとりとして、またひとりの小説家として、連綿とつづくであろうこのテーマをより深く掘り下げてみたかったのだろう。最終的に、サスペンス色を濃くしたため、物語が過大になってしまった感があるが、報道に携わる者の気概を示すところへは到達している。前述したが、この作品は「破線のマリス」の延長上にある。この作品をより愉しむためにも、そちらを先に読むことをおすすめする。また、この作品は、2004年に映像化された。
砦なき者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 砦なき者 (講談社文庫)より
406273964X
No.8
(4pt)

メディアの持つ危険性

テレビというメディアが、八尋のような邪悪な怪物を作り出し育ててしまった。彼はメディアを利用し、自分自身をカリスマ的存在にしてしまう。彼を敬い慕う若者たち。それは一種の洗脳のようで、読み手をぞっとさせる。テレビが映し出すのはあくまでも表面的なものだ。内部にどんなものを抱えていようとも決してさらすことは出来ない。視聴者はある一面だけを見て、それがすべてと思い込んでしまう。悪意があれば、テレビを通して視聴者をだますことさえ出来る。架空の話だと思いながらも、読んでいて恐怖を感じる。こういうことが現実に起こりうる可能性があると、心のどこかで思っているからに違いない。メディアの持つ危険性を見事に描ききった作品だと思う。
砦なき者 Amazon書評・レビュー: 砦なき者より
4062111365
No.7
(4pt)

メディアの持つ危険性

テレビというメディアが、八尋のような邪悪な怪物を作り出し育ててしまった。彼はメディアを利用し、自分自身をカリスマ的存在にしてしまう。彼を敬い慕う若者たち。それは一種の洗脳のようで、読み手をぞっとさせる。テレビが映し出すのはあくまでも表面的なものだ。内部にどんなものを抱えていようとも決してさらすことは出来ない。視聴者はある一面だけを見て、それがすべてと思い込んでしまう。悪意があれば、テレビを通して視聴者をだますことさえ出来る。架空の話だと思いながらも、読んでいて恐怖を感じる。こういうことが現実に起こりうる可能性があると、心のどこかで思っているからに違いない。メディアの持つ危険性を見事に描ききった作品だと思う。
砦なき者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 砦なき者 (講談社文庫)より
406273964X
No.6
(4pt)

眼に見えないものは恐ろしい。

ドラマ化をきっかけに手に取りました。
スリリングな内容、展開に一気に読み進みました。
パソコン、携帯メールなど若者の間で必需品のツールを巧みに使う手腕には、さすがという感じです。
が、そのツールが、ここまで若者を先導するものだろうかと疑問も持ちました。マスコミ、特にテレビから伝わるものには、すぐに頷く傾向は確かにあります。鵜呑みにしてはいけないということを伝えたかったと思うのですが、一方で、メールという目に見えない手段で繋がることの恐ろしさも感じました。
砦なき者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 砦なき者 (講談社文庫)より
406273964X
No.5
(4pt)

眼に見えないものは恐ろしい。

ドラマ化をきっかけに手に取りました。
スリリングな内容、展開に一気に読み進みました。
パソコン、携帯メールなど若者の間で必需品のツールを巧みに使う手腕には、さすがという感じです。
が、そのツールが、ここまで若者を先導するものだろうかと疑問も持ちました。マスコミ、特にテレビから伝わるものには、すぐに頷く傾向は確かにあります。鵜呑みにしてはいけないということを伝えたかったと思うのですが、一方で、メールという目に見えない手段で繋がることの恐ろしさも感じました。
砦なき者 Amazon書評・レビュー: 砦なき者より
4062111365
No.4
(4pt)

ドラマを見て読みました

ドラマのCMを見たときに何となく見てみたいと思い、見てみたところ、ラストの斬新さと衝撃とでぜひ原作を読んでみたいと思って読みました。原作者が脚本をしているので、比較的忠実なドラマでしたが、やはり原作とドラマとでは多少の違いはありました。ラストも微妙に異なっているので、ドラマを見て興味を持った方はその違いを比べながら読むと楽しいかも。
砦なき者 Amazon書評・レビュー: 砦なき者より
4062111365
No.3
(4pt)

ドラマを見て読みました

ドラマのCMを見たときに何となく見てみたいと思い、見てみたところ、ラストの斬新さと衝撃とでぜひ原作を読んでみたいと思って読みました。原作者が脚本をしているので、比較的忠実なドラマでしたが、やはり原作とドラマとでは多少の違いはありました。ラストも微妙に異なっているので、ドラマを見て興味を持った方はその違いを比べながら読むと楽しいかも。
砦なき者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 砦なき者 (講談社文庫)より
406273964X
No.2
(4pt)

面白かった!

登場人物の心理描写が良いです。作者が亡くなってしまったのはショックでした。
砦なき者 Amazon書評・レビュー: 砦なき者より
4062111365
No.1
(4pt)

面白かった!

登場人物の心理描写が良いです。作者が亡くなってしまったのはショックでした。
砦なき者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 砦なき者 (講談社文庫)より
406273964X