半落ち

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

半落ちの評価:

3.74/5点 レビュー 344件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全285件 261〜280 14/15ページ
No.25
(4pt)

ぐいぐい読ませるが、ラストが…

 警察、検察、裁判官…権威の象徴に住む人がそれぞれの人生の事情を抱えつつ、組織防衛に走ったり、逆に権威に楯突いたり。生き生きと描かれ、読ませます。 謎の解明に向けてラスト近くまではとてもおもしろく、一気に読みましたが、いかんせん、種明かしがいまいち。「なあんだ…こんな終わり方か。」と思うのは私だけではないのでは。途中までのドキドキとの落差が気になります。 今度はこの作者の中編、短編に期待してみようと思いました。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.24
(4pt)

疲れているあなたへ

その時、とても疲れていた。この本の題名は以前から頭にあったけど、優秀作品が無いといれた昨年の中で、唯一評価が高かっただけに、かえってなかなか手が伸びなかった。でも、疲れたその時、真面目な本は読めない、でも深い推理、濃いホラーも読む気はしない、何にも考えたくなくて手にした。休みのその日、何にもせずに、読んだ。犯人のこだわりは何か?ただ気になった読んだ。結論で思わぬ展開。そうか50歳には、こんな意味があったのか。答えをしれば、自分も知っていることだったの予想できない展開で、しかもイッキに涙が溢れてくる。疲れあなたに是非お勧めしたい一冊です。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.23
(5pt)

縦糸と横糸

遂に、本物がでてきた!プロらしい作家、久しぶりだよね。「映像」に押されっぱなしの「活字」だったけど、『逆襲』開始だね。まばたきひとつで、苦悩や哀愁を表現できる役者いないもんね、いまの日本に。この勝負、「活字」の勝ち!構成(縦糸と横糸)がここまで緻密に練られてると、感動もの。どれだけ推敲を重ねたんだろう・・・・。プロの仕事を、とくと御堪能あれ。ちなみに、ぼくは完落ちしました。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.22
(4pt)

ちょっと甘いけどなかなか

章ごとに一人づつの視点で描かれていて、とっても読みやすいです。こういうジャンルは一気に読めることは大切。主題として流れる「親子、夫婦の絆」の描かれ方も、甘くはありますが適度にリアルで面白い本だと思います。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.21
(5pt)

衝撃的なおもしろさ!

久々に、一晩で一気に読みました。この物語のなかでは、6人の人間が事件に関わっていきます。その6人がそれぞれ、自分の意志とはうらはらに組織やしがらみに流され、自分の理想や信念を貫き通せず悔しい思いをしながらも、容疑者に関わって少しずつ何らかの変化を起こしていくさまは、本当にうまく読ませます。なぜ容疑者が「半落ち」なのか。その謎が、6人と同じように気になって気になってページをめくる手が止まりませんでした。そしてその理由は、期待を裏切らない衝撃的なものでした。大げさかもしれないけれど、人生観が変わる思いのする一冊です。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.20
(4pt)

あーやっぱりね!!

といった感じのラストでした。はっきり言って、かなり最初のほうに展開は読めました。この本を読む前に、かなりつまらない本を上下巻読破した後だったので、面白かったです。ストーリーの流れが変わっていて良かったですね。6人の視点からの攻めは中々斬新な面白さでした。それぞれの組織の思惑が、一人の容疑者に向かっていくといった読み応えのある作品でした。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.19
(4pt)

巧い作品

純粋に「巧い作品だな」と思いました。社会の中で板ばさみになりながらも、もがきながら真実を知りたいと願う登場人物たち。被疑者の明かせない真実。男性特有の文章の硬さ、表現の硬さ等はありましたが、それを差し引いてもぐんぐん惹き込まれていきました。ただ、ラストが個人的には弱かったかなとも思います。多くの人が追い続けた真実としては…少し。読み進めるうちに期待しすぎただけなのかもしれませんが。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.18
(5pt)

組織の中で生きるということ

組織の中で生きるということ、その日常のドラマをしみじみとかみしめさせられる逸品でした。警察官、検察官、新聞記者と、語り手の職業は変わっていきますが、組織の中で仕事をしていく上での理想と現実のギャップ、周囲との軋轢、家庭の問題等など、仕事をしている者なら誰もがどこかで共感できる心理情景が、描写の中から浮かび上がってきます。語り手たちの周囲の人間描写にもリアリティがあるんですよね。あ、こういう人ってどこの職場にもいるんだよね、みたいな。脇役にしか見えない人たちの日常にも葛藤のドラマがある。梶という存在も空白の2日間の謎解きも、事件にかかわる人々を描くための触媒なんじゃないか、と感じられました。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.17
(4pt)

面白い

本を一気に読んだのは久しぶり。 実は著者の作品を読むのは初めてで、このミス03年度版で知った程度のミステリーアマチュアですが、これは周りの人にも一読を勧めたくなる本です。たまたま僕の周囲に警察、検察、弁護士関係者がいるものでそれなりにリアリティがあるなぁと感心しちゃいました。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.16
(5pt)

玄人好みですね泣けました

 容ç-'è€...にé-¢ã‚ã£ãŸäººã®ç« ã§ã¾ã¨ã‚ã‚‰ã‚Œã¦ã„くというユニークな小説です。よくある警察小説ではありませã‚"。裏の扉からè¦-いた警察å†...部の様子ã‚'事件と絡めて描かれたといったほうがわかりæ˜"いかもã-れませã‚"。事件がどのように解明されていっかについて重きは置かれていませã‚"。ã-かã-警察、地検のäº'いの駆ã'引き、å-引ã‚'å...‹æ˜Žã«ã"れほど描ききったものは未だないと思いますが。事実は小説より奇なりで、本å½"に警察による調書のでっち上ã'、事実の隠è"½ã€110番通報のテーãƒ-不存在など枚挙に暇がありませã‚"。 ネイãƒ"ーファイルというアメリカの海軍ã‚'描いたあの明るさはæ-¥æœ¬ã®è­¦å¯Ÿã«ã¯çš†ç„¡ã§ã™ã€‚本質はやはりæš-さでã-ょうね。ますます国æ°'のç"Ÿå'½ã¨è²¡ç"£ã¯å®ˆã‚‹ã"ととは遠くなるのは仕æ-¹ãªã„ã"とでã-ょうã!‹!!?
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.15
(5pt)

斬新的な警察小説登場!

 本書は警察官、検察官、新聞記者、裁判官、看守と逮捕後に刑務所へ送られるまでに出会う人たちからある秘密を守りぬく犯人を描くという警察小説なのだが、その視点は今までにないものである。 キーワードは「ベルトコンベアー」、悪く言えば「たらい回し」である。実際に読んでみて、後半は後者の感が強かった。謎解きをする人が代わる代わるバトンタッチしていくのだ、謎を解けないまま。苛立つ心を抑えることに苦労する。しかし、最後に謎が解けたときにはそんな気持ちも吹っ飛んでしまうのだが…。 犯人を見てきた各人は犯人の眼に、また権力の壁に謎を解くことを諦めさせられてしまう。随所に驚愕のラストへの布石が散りばめられているのだが、予想を遥かに超える内容であった。電車で読んでいた筆者は迂闊にも涙を溢れさせてしまった。ミステリーファン必読の書といえよう。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.14
(4pt)

本当は5つ星

本å½"は5つ星ã‚'あã'たい。ミステリーという枠の中に収めてã-まうから、ï¼"つ星にならã-るã‚'えない不自ç"±ã•がある。ã"の物語に出て来るï¼-人の主人å...¬ã¯ã€äººç"Ÿã§èƒŒè² ã£ã¦ããŸæ‚²ã-み、苦ã-み、せつなさ、寂ã-さã‚'強烈にå†...に秘めながら、それぞれの職業に厳ã-くç"Ÿãã¦ã„る。ある一つの事件ã‚'きっかã'にそれぞれの人é-"から滲み出ã-てくる血の通った熱いものは、職業や立å 'の違いã‚'è¶...えて偶然(?)にも真実ã‚'守ろうとする一つæ-¹å'に動きだす。彼ら一人一人の人ç"Ÿã¯ï½¤ç§ãŸã¡ä¸€äººä¸€äººã®äººç"Ÿã¨é‡ãªã‚Šï½¤å½¼ã‚‰ãŒçœŸå®Ÿã‚'求めて突き動かされ始めた時、私たちもまた突き動かされ、彼らがそれぞれの中にç­"えã‚'見つã'たとき、私たちもすがすがã-い思いに満たされる。ç"Ÿãã‚‹ã¨ã„うã"とは厳ã-い事だã'ど、まã‚"ã-ら捨てた物じã!‚ƒ!!ないと、心が温かくなる。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.13
(4pt)

ラストより、それまでの章のほうが

1つの犯罪、犯罪者に関わってくるそれぞれの章(人物)、かなり夢中になって読みました。男性が書いた男性の小説という印象がありますが、女性が読んでも最後まで飽きることはありませんでした。「人生50年」この言葉に何か感じるものがある方は是非ご一読をお薦めします。ラストより、それぞれの章の内容のほうが熱いです。よく目にする「ラストで感涙」という言葉に期待しすぎない方がよかったです。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.12
(5pt)

素直に、「面白かった!感涙しました!」

みなさん、以外にも厳しい評価ですね。ちょっとびっくり。私も、「このミス」や最近の評判を聞いて読むことにしたのですが、すごく面白かったです!2日間の空白はなんなんだろう?って最後まで思ったし、その理由がわかった時は素直に感動しました。読みやすかったし、途中でやめようとは思わなかった。『レディージョーカー』『模倣犯』『永遠の仔』『屍鬼』などは、確かに名作だったり評価されたりしているが、あの分厚さで上下巻、しかも1ページが2段組となると読むのを一瞬ひるんでしまうけど、『半落ち』はすっきりしていてまとまっていて、でも読み応えのある内容だった。謎解きもさることながら、それぞれの立場の登場人物の信念、葛藤もぐいぐいと読ませられた。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.11
(4pt)

命のタスキ

《一人の男》、この男の真実を知りたいという《男たち》が命のタスキを渡していく。警察官、検事、記者、弁護士、裁判官、刑務官と。共通しているのは、皆組織の軋轢と戦いながら自分の『仕事』を果たそうとすることだ。《一人の男》の神秘性とそれに対しての結末は期待外のところではあったが、《男たち》の『仕事』への情熱と繋がりは十分感動の一作といえる。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.10
(4pt)

事実と虚実

個人名で進んでいく目次。その一人一人が独白していく体裁ととる展開。プロットは素晴らしい。でも最終章であっという間に解決することが果たして納得できるのか?個人的には納得できましたが、それはすべてが人情による物だとしたら・・・事実と虚実。そのどちらも正しく、どちらも間違っていると思えてくる。読み応えは十分でした。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.9
(4pt)

過程がうまくできた作品

現職警部の嘱託殺人。その事件に関わる人たちの章にわかれて事件を醸し出していく。この本の主人公は梶ではなくて、まわりの「梶を殺すな」と強く願っている人たちではないでしょうか。思いだけではかなえることの出来ない組織の重圧、守らなくてはならない人々の存在。自分の中の葛藤がとてもうまく描かれています。あまりにもそこがうまく書けているために、ラストに思いっきり期待をしてしまう。私も典型的なそのタイプでちょっと最後が弱いかなと感じてしまったので星4つになりました。でも、絶対に読んで損はない作品だし、組織の中で生きている戦士の人たちには共感する部分が多いのでは。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.8
(5pt)

とても感動しました

殆どの人が避けて通れない道に、偶さかの不幸が重なった主人公の人生が実に見事に表現されてます。著者の生きることに対する強い信念と、経験に裏付けされているのであろう説得力ある描写には幾度も目頭が熱くなりました。泣かせる小説ですが、最後の最後まで謎めいた展開で、読み手の興味を掻き立てるミステリーの体裁を取っていることが、これまた素晴らしい。感動の作品でした。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.7
(5pt)

震撼しました。

唯一点を除いては、全て自供する「犯人」。空白の2日間。何故、語らない・・・。彼に関わる男たちの困惑と苦悩と葛藤。この本には、ものすごい力で吸い込まれました。人物描写には、男性ならではの「偏り」をやや感じましたが、それをも圧倒するストーリー展開は文句なしだと思います。「ただ、守りたい。」人間の尊さ、改めて痛感しました。泣きました。
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399
No.6
(5pt)

空白の二日間

梶総一郎は...「半落ち」―自らの手で病苦の妻を殺害し、二日後その罪の行く先に自首を選んだ現役警部。全ての過ちを認めた男が決して語ることの無い空白の二日間。捜査官・検察官・報道記者・刑務官その真実に迫ろうとする男達。その思いは悉く権力と組織に潰されて行く。それでも、空白のニ日間を追う男達思いは一つ「梶を 死なせてはならん。」命を奪わなければならない生き続けなければならないやさしさ涙の物語
半落ち Amazon書評・レビュー: 半落ちより
4062114399