モルフェウスの領域

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評判

モルフェウスの領域の評価:

3.65/5点 レビュー 46件。 C ランク

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平均点3.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全78件 61〜78 4/4ページ
No.18
(5pt)

「眠り」の未来は医療か教育か、気になる

題名がいい、表紙がいい、実に好み。
そして、「モルフェウス」という言葉の響きがいい。文学、神話の趣き。
更に「領域」と来ましたか。科学的な分析の香り。

ファンサービスに手抜きはないと言える、海堂作品のカメオ出演が実に憎い。
大人のファンをも、そして中高生から小学生までのファンを増やしたと言われる、
『医学の卵』との抱き合わせ作品とも言える。
『螺鈿迷宮』の色彩をわずかに引き継ぎながらも、良質のSFの魅力も。

主人公の「涼子」さんにいたく心惹かれる。
その知性、母性、女性性の彼方に自分の理想を垣間見た。
自分自身がこういう生き方に憧れているとも言える。
厚労省から文科省に話が飛んだ時点で、「ゆとり教育」批判の新しい形かとさえ一瞬思った。
騒いで勉強しない連中は眠らせて学ばせよ、と。それは冗談として、
実に楽しめる仕上がり。

ストレートな続編が欲しいけれど、難しいだろうなあ・・・。
モルフェウスの領域 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域 (角川文庫)より
4041008301
No.17
(5pt)

「眠り」の未来は医療か教育か、気になる

題名がいい、表紙がいい、実に好み。
そして、「モルフェウス」という言葉の響きがいい。文学、神話の趣き。
更に「領域」と来ましたか。科学的な分析の香り。

ファンサービスに手抜きはないと言える、海堂作品のカメオ出演が実に憎い。
大人のファンをも、そして中高生から小学生までのファンを増やしたと言われる、
『医学の卵』との抱き合わせ作品とも言える。
『螺鈿迷宮』の色彩をわずかに引き継ぎながらも、良質のSFの魅力も。

主人公の「涼子」さんにいたく心惹かれる。
その知性、母性、女性性の彼方に自分の理想を垣間見た。
自分自身がこういう生き方に憧れているとも言える。
厚労省から文科省に話が飛んだ時点で、「ゆとり教育」批判の新しい形かとさえ一瞬思った。
騒いで勉強しない連中は眠らせて学ばせよ、と。それは冗談として、
実に楽しめる仕上がり。

ストレートな続編が欲しいけれど、難しいだろうなあ・・・。
モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535
No.16
(4pt)

SF的内容か

コールドスリープ、特にその運用に伴う人権に関する法律の問題を扱った作品

2012〜2015年の出来事が綴られています
コールドスリープ以外にも記憶改ざんソフトウェア、人工凍眠学習といった技術も出てきます
ある意味、SFともとれる内容だった

あまりにも心の狭い感想かもしれませんが、コールドスリープはあまりにもコストが掛かりすぎる
利用できる者は極僅か
あまりにも特殊なケースすぎて、あまり関心が持てなかった

著者の作品の例にもれず、既存のキャラクターが色々と顔を出します
モルフェウスの領域 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域 (角川文庫)より
4041008301
No.15
(4pt)

SF的内容か

コールドスリープ、特にその運用に伴う人権に関する法律の問題を扱った作品

2012〜2015年の出来事が綴られています
コールドスリープ以外にも記憶改ざんソフトウェア、人工凍眠学習といった技術も出てきます
ある意味、SFともとれる内容だった

あまりにも心の狭い感想かもしれませんが、コールドスリープはあまりにもコストが掛かりすぎる
利用できる者は極僅か
あまりにも特殊なケースすぎて、あまり関心が持てなかった


著者の作品の例にもれず、既存のキャラクターが色々と顔を出します



モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535
No.14
(4pt)

重要なテーマの提示は相変わらずである

白鳥・田口シリーズの「ナイチンゲール〜」に繋がるものである、というのが、佐々木アツシが登場する作品についての共通の認識であろう。
本作がそのような作品であることは間違いない。
しかし設定されている条件は若干SFじみている。
厳密にはミステリとはいえないので大丈夫だと思うが、扱われているテーマは「コールドスリープ」である。
近年、米国アルコー財団で話題になっている「クライオニクス」ではない。
ハインライン「夏への扉」で扱われているものである。
「2001年宇宙の旅」とか石森「リュウの道」をご存知であろうか。
「エイリアン」でもよい
いずれもSFである。

ひと昔前なら、「コールドスリープ」はSFの題材であった。
しかし、現在ではまだ一般的ではないが、不可能ではない医療技術のひとつである。
これを導入した場合に生じるであろう患者のアイデンティティの問題や周辺の社会的な諸問題を提示するのが、本作品における著者の目的であろう。

著者はこれまでにも、さまざまな作品で地域医療、終末期医療、産婦人科医療等をテーマにしてきた。
本作ではそのテーマが将来的なものである分、おそらく従来の作品より静謐なものになったのではないかと思う。
書き方によっては、もっとアクションを多用することもできたはずである。
この静かな中に込められた著者の熱い思いを読み取るのが本作の醍醐味であるが、他の海堂作品とは単純に比較しにくいであろう。
テーマが重いのは相変わらずであるが。

海堂作品には、おなじみのキャラクターが登場するという楽しみがあり、本作でもあの天才外科医が登場する。
ただ、具体的な名前は明記されていない。
「ブラックペアン」の、まさにブラックジャックのようなイメージだった彼の登場は、その再登場とさらなる活躍を期待させるものであり、その意味でも本作は重要なポジションを占めるものである。
モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535
No.13
(4pt)

重要なテーマの提示は相変わらずである

白鳥・田口シリーズの「ナイチンゲール〜」に繋がるものである、というのが、佐々木アツシが登場する作品についての共通の認識であろう。
本作がそのような作品であることは間違いない。
しかし設定されている条件は若干SFじみている。
厳密にはミステリとはいえないので大丈夫だと思うが、扱われているテーマは「コールドスリープ」である。
近年、米国アルコー財団で話題になっている「クライオニクス」ではない。
ハインライン「夏への扉」で扱われているものである。
「2001年宇宙の旅」とか石森「リュウの道」をご存知であろうか。
「エイリアン」でもよい
いずれもSFである。

ひと昔前なら、「コールドスリープ」はSFの題材であった。
しかし、現在ではまだ一般的ではないが、不可能ではない医療技術のひとつである。
これを導入した場合に生じるであろう患者のアイデンティティの問題や周辺の社会的な諸問題を提示するのが、本作品における著者の目的であろう。

著者はこれまでにも、さまざまな作品で地域医療、終末期医療、産婦人科医療等をテーマにしてきた。
本作ではそのテーマが将来的なものである分、おそらく従来の作品より静謐なものになったのではないかと思う。
書き方によっては、もっとアクションを多用することもできたはずである。
この静かな中に込められた著者の熱い思いを読み取るのが本作の醍醐味であるが、他の海堂作品とは単純に比較しにくいであろう。
テーマが重いのは相変わらずであるが。

海堂作品には、おなじみのキャラクターが登場するという楽しみがあり、本作でもあの天才外科医が登場する。
ただ、具体的な名前は明記されていない。
「ブラックペアン」の、まさにブラックジャックのようなイメージだった彼の登場は、その再登場とさらなる活躍を期待させるものであり、その意味でも本作は重要なポジションを占めるものである。
モルフェウスの領域 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域 (角川文庫)より
4041008301
No.12
(1pt)

御都合主義で内容的に破綻していると思います

たとえ現実の医療では実現していないことであっても、その作り話の中では整合性のようなものが必要なのではないかと感じました。
たとえば腫瘍が悪化しないために冬眠するのに、睡眠学習だけは驚異の効果を上げるなんて…
あきれてしまいました。そういう設定にするならその説明なり、理屈が必要でしょう。
睡眠学習の結果こうなりました・・・では納得できません。
登場人物もそれぞれエキセントリックに描かれていますが、今までの作品に比べあまり魅力的ではありません。
涼子が、最後に選んだ道は本末転倒というか、独りよがりな作者の分身?という印象を受けました。

『チームバチスタの栄光』では無尽蔵のように見えた才能もここまでか?!
かつて夢中で読んだだけに・・本当にがっかりです。

余談ですが・・・・・
読み始めた本が大外れだと感じた時、皆さんはどうされるのでしょう?私はついつい最後まで読んでしまいます。途中で評価が修正されることはまずありませんが、読書のためにあけた時間がある!のと、せっかく買ったのだから・・・とお金がもったいないということもあります。でも実際はお金を損した上に時間も損しているわけなんですよね。(たとえその時間本を読まなくても、健康のために睡眠をとれるくらいで他に有益なことをするわけではありませんが・・・・・)
モルフェウスの領域 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域 (角川文庫)より
4041008301
No.11
(4pt)

あの人が!

内容はみなさんが書かれてるので割愛。
ほとんど涼子の独白と行動に集約されているのはずなのにちょっとだけですが散漫な感じがします。
いろいろな人がちょっこっと登場したり名前だけでたり、全作を読み返したり時系列に並べたくなります。
が、あの人があの人が!あんな所にいたなんて。今も「名が指し示す運命に従った」生き方をしているのか、と感慨にふけります。
モルフェウスの領域 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域 (角川文庫)より
4041008301
No.10
(1pt)

御都合主義で内容的に破綻していると思います

たとえ現実の医療では実現していないことであっても、その作り話の中では整合性のようなものが必要なのではないかと感じました。
たとえば腫瘍が悪化しないために冬眠するのに、睡眠学習だけは驚異の効果を上げるなんて…
あきれてしまいました。そういう設定にするならその説明なり、理屈が必要でしょう。
睡眠学習の結果こうなりました・・・では納得できません。
登場人物もそれぞれエキセントリックに描かれていますが、今までの作品に比べあまり魅力的ではありません。
涼子が、最後に選んだ道は本末転倒というか、独りよがりな作者の分身?という印象を受けました。

『チームバチスタの栄光』では無尽蔵のように見えた才能もここまでか?!
かつて夢中で読んだだけに・・本当にがっかりです。

余談ですが・・・・・
読み始めた本が大外れだと感じた時、皆さんはどうされるのでしょう?私はついつい最後まで読んでしまいます。途中で評価が修正されることはまずありませんが、読書のためにあけた時間がある!のと、せっかく買ったのだから・・・とお金がもったいないということもあります。でも実際はお金を損した上に時間も損しているわけなんですよね。(たとえその時間本を読まなくても、健康のために睡眠をとれるくらいで他に有益なことをするわけではありませんが・・・・・)


モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535
No.9
(4pt)

あの人が!

内容はみなさんが書かれてるので割愛。
ほとんど涼子の独白と行動に集約されているのはずなのにちょっとだけですが散漫な感じがします。
いろいろな人がちょっこっと登場したり名前だけでたり、全作を読み返したり時系列に並べたくなります。
が、あの人があの人が!あんな所にいたなんて。今も「名が指し示す運命に従った」生き方をしているのか、と感慨にふけります。
モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535
No.8
(3pt)

最後の驚きには有無を言わせないが、海道作品しては静かすぎ?

これまでの海道作品は、現実的にある医療行為の延長線上にいつもあったと思う。
それが、驚くべきスキルであったり、思惑であったりして読者をいつも楽しく翻弄させてくれた。
今回は、若干、人物設定に光が見当たらなくて、静かすぎるといっていいほどの印象を受けた。
せっかく登場したバチスタ以来の高階院長や田口医師などのいつもの面々も何のためにでてきたのかよくわからなかったのでもったいない。
この本の医学的なテーマになっている、
コールドスリープとは技術的にどのくらい可能なのかもっと知りたい。若干現実味にかけてしまう。
そして期せずして、コールドスリープを選択をした彼女の真意をもっと掘り下げて知りたかった。
しかし、やっぱり海道作品、一気に読ませてもらいました。そして、コールドスリープ中の男の子を管理する主人公の女性の葛藤や繊細な気持ちの動きの描写は見事でした。
でも今度はもう少し、’血の通った’お話を期待しています。
モルフェウスの領域 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域 (角川文庫)より
4041008301
No.7
(3pt)

最後の驚きには有無を言わせないが、海道作品しては静かすぎ?

これまでの海道作品は、現実的にある医療行為の延長線上にいつもあったと思う。それが、驚くべきスキルであったり、思惑であったりして読者をいつも楽しく翻弄させてくれた。今回は、やはり、人物設定に光が見当たらなくて、静かすぎるといっていいほどの印象を受けた。コールドスリープは技術的にどの暗い可能なのかもっと知りたい。そして期せずして、コールドスリープをした彼女の真意をもっと掘り下げて知りたかった。しかし、やっぱり海道作品、一気に読ませてもらいました。今度はもう少し、’血の通った’お話を期待しています。
モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535
No.6
(3pt)

最後の驚きには有無を言わせないが、海道作品しては静かすぎ?

これまでの海道作品は、現実的にある医療行為の延長線上にいつもあったと思う。
それが、驚くべきスキルであったり、思惑であったりして読者をいつも楽しく翻弄させてくれた。
今回は、若干、人物設定に光が見当たらなくて、静かすぎるといっていいほどの印象を受けた。
せっかく登場したバチスタ以来の高階院長や田口医師などのいつもの面々も何のためにでてきたのかよくわからなかったのでもったいない。
この本の医学的なテーマになっている、
コールドスリープとは技術的にどのくらい可能なのかもっと知りたい。若干現実味にかけてしまう。
そして期せずして、コールドスリープを選択をした彼女の真意をもっと掘り下げて知りたかった。
しかし、やっぱり海道作品、一気に読ませてもらいました。そして、コールドスリープ中の男の子を管理する主人公の女性の葛藤や繊細な気持ちの動きの描写は見事でした。
でも今度はもう少し、’血の通った’お話を期待しています。
モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535
No.5
(3pt)

まったくリアリティのない話

リアリティはないが、面白かったとはおもいます。感動的でもあったので、星3つつけましたが、やっぱり手放しではほめられませんね。海堂さんにはもっと質の高いものを書いてほしいものです。モルフェウスの領域よりかは、最近デビューしたばかりの神崎和幸のデシートのほうが面白かったです。
モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535
No.4
(3pt)

初のSFミステリだが、設定に無理があり、非現実的。

今回の海堂作品はコールドスリープネタのSF作品。現在の医療でコールドスリープは不可能であり、期間限定のものとして倫理的問題に焦点を当てた作品になっている。移植医療と同様にコールドスリープが可能になった場合の倫理規定はどうあるべきかが「8原則」として提示されている。いわゆる、50年−100年レベルのスリープと異なり、5年程度の冬眠状態でこのように被験者の人権を剥奪するような法律が必要だとはとても思えない。たとえば事故などで昏睡状態になり入院されている患者は多々いるし、回復例もまれながらある。その場合、人権を剥奪などという議論はない。また、今回の「冬眠」が医学的にまったく無理であること(熊やリスの冬眠の研究から、冬眠を司る遺伝子があり、低体温下で心拍数が下がり、体の代謝速度を下げることで寿命がのびることは知られている)、記憶操作や睡眠学習も不可能なことであることにも関わらず、時勢が2010−2015という枠で語られていることである。もちろんフィクションだし、ある程度の嘘は仕方がないが、海堂氏は医師であり、今まで現実的な作品を多々出版されていることを考えれば、まちがった解釈をする読者もいるのではないだろうか?SFにはリアリティが不可欠であり、いい加減な設定で作られた物語はしらけるだけである。

もう一つ気になったのがオレンジ新棟の設定。独立行政法人化し、不採算部門の救急センターは廃止、小児センターのみが、小児科医不在の状態で療養病棟して運営されるという。主治医はなしで看護師が主体になり、疾患に対しては各科の医師が個々に対応する。これは患者に対する責任者不在の状態で医療が行われることになり非常に危険な状態である。また、記述の中にも大人も子供も分ける必要がないと、小児科不要論ともとれる発言があり問題ではないだろうか。

ストーリ自体も代理母が里心がついて、赤ん坊を渡せなくなったという話で、涼子の行動も単純には賞賛できない.

あたらしい分野への挑戦は良いが、中途半端かつ独善的で、海堂氏らしくない作品。
モルフェウスの領域 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域 (角川文庫)より
4041008301
No.3
(3pt)

初のSFミステリだが、設定に無理があり、非現実的。

今回の海堂作品はコールドスリープネタのSF作品。現在の医療でコールドスリープは不可能であり、期間限定のものとして倫理的問題に焦点を当てた作品になっている。移植医療と同様にコールドスリープが可能になった場合の倫理規定はどうあるべきかが「8原則」として提示されている。いわゆる、50年−100年レベルのスリープと異なり、5年程度の冬眠状態でこのように被験者の人権を剥奪するような法律が必要だとはとても思えない。たとえば事故などで昏睡状態になり入院されている患者は多々いるし、回復例もまれながらある。その場合、人権を剥奪などという議論はない。また、今回の「冬眠」が医学的にまったく無理であること(熊やリスの冬眠の研究から、冬眠を司る遺伝子があり、低体温下で心拍数が下がり、体の代謝速度を下げることで寿命がのびることは知られている)、記憶操作や睡眠学習も不可能なことであることにも関わらず、時勢が2010−2015という枠で語られていることである。もちろんフィクションだし、ある程度の嘘は仕方がないが、海堂氏は医師であり、今まで現実的な作品を多々出版されていることを考えれば、まちがった解釈をする読者もいるのではないだろうか?SFにはリアリティが不可欠であり、いい加減な設定で作られた物語はしらけるだけである。もう一つ気になったのがオレンジ新棟の設定。独立行政法人化し、不採算部門の救急センターは廃止、小児センターのみが、小児科医不在の状態で療養病棟して運営されるという。主治医はなしで看護師が主体になり、疾患に対しては各科の医師が個々に対応する。これは患者に対する責任者不在の状態で医療が行われることになり非常に危険な状態である。また、記述の中にも大人も子供も分ける必要がないと、小児科不要論ともとれる発言があり問題ではないだろうか。ストーリ自体も代理母が里心がついて、赤ん坊を渡せなくなったという話で、涼子の行動も単純には賞賛できない.あたらしい分野への挑戦は良いが、中途半端かつ独善的で、海堂氏らしくない作品。
モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535
No.2
(5pt)

最高傑作

泣いた。海堂作品ではじめて泣いた。従来のロジカルモンスターばかり登場する作品群も面白いが、この作品は心に響く。医療ミステリーという枠組みを越え、素晴らしい物語だと思います。
モルフェウスの領域 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域 (角川文庫)より
4041008301
No.1
(5pt)

最高傑作

泣いた。海堂作品ではじめて泣いた。従来のロジカルモンスターばかり登場する作品群も面白いが、この作品は心に響く。医療ミステリーという枠組みを越え、素晴らしい物語だと思います。
モルフェウスの領域 Amazon書評・レビュー: モルフェウスの領域より
4048741535