オルファクトグラム

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評判

オルファクトグラムの評価:

4.43/5点 レビュー 37件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.43pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全45件 21〜40 2/3ページ
No.25
(5pt)

大長編だが、それを感じさせない

おそらく、岡嶋二人時代から振り返っても、井上夢人氏の作品としては、今のところ最長と思われるページ数の大長編であるが、読みだしたら最後までアッと言う間に最後まで来てしまう抜群の読みやすさである。
嗅覚が単に敏感になったというのではなく、匂いの粒子を視覚で見れるという設定が本書の最大の肝であり、ミステリーとしては犯人探しの過程などははっきり言ってとりたてて斬新ということではなく、かなりシンプルなのだが、この主人公の視点で新たな視覚聴覚能力を得ていく過程が興味深く生き生きと描かれている。むしろ本書はそちらに主眼を置いて書かれているのだろう。
井上ソロ作品としては、本書は最も岡嶋二人時代のようなワクワクするようなサスペンス的プロットが味わえる作品。
オルファクトグラム Amazon書評・レビュー: オルファクトグラムより
4620106089
No.24
(4pt)

溜めるね〜

上巻は意図的に物語をスローにすすめてる。下巻は物語が走り出す予感・・・。上巻だけでなく下巻も買っておくことをオススメ!読みたいところでバツッっと切れてるから上巻。 この作者が一番上手いのは上巻下巻の切り方だと思う。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.23
(5pt)

上巻600Pもあるのに話が全然進まず、後半どうなるかと思いましたが

460Pある下巻ですが、疾走感はハンパないです。
物語が一気に動き出す!!
連続殺人鬼が冷酷で、ミノル側も窮地に追いやられるため、
先が気になって仕方ありません。
究極の嗅覚でどう乗り切るか、まさかの結末。
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074
No.22
(5pt)

設定は平凡だが

異常に高いレベルの嗅覚を持った人間が殺人事件の犯人を追うと、その設定だけ見ると
どうしても凡庸な印象を受けてしまうが、この作品では嗅覚で得た情報を視覚で表現するという
奇抜な内容になっており、実際に読んでみると中々インパクトのある作品になっている

そしてただ嗅覚を利用して犯人を追い回すという地味な展開だけではなく、
嗅覚が強い人間が日常生活においてその能力がどう発揮されるのかということを考慮した描写が多く、
そういった部分の方が事件よりも面白い

また、その一方で科学的なアプローチも試され、奇抜な設定に説得力を持たせようとしてる点も魅力的だ

ただ残念な点もいくつかある
まず第一に犯人の殺害方法に何らかの理由付けがなされてないことだ
おかしな人間にもおかしな人間なりの論理があって然るべきなのだから、これは説明して欲しかった

第二に匂いの形の解明が終わらずに作品が終わってしまったこと
あれだけ主人公がそのことに拘っていただけにやや肩透かしを食らってしまった
それならそれで『気になることだが解明するのは無理だろう』ぐらい言って欲しかった

第三に恋愛展開が速すぎるところだが、これは個人的な感想だから
人によっては気にならないかもしれない

そういった欠点はあるものの傑作と呼ぶに相応しい作品で、興味がある人は買うのも悪くないだろう
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.21
(5pt)

設定は平凡だが

異常に高いレベルの嗅覚を持った人間が殺人事件の犯人を追うと、その設定だけ見ると
どうしても凡庸な印象を受けてしまうが、この作品では嗅覚で得た情報を視覚で表現するという
奇抜な内容になっており、実際に読んでみると中々インパクトのある作品になっている

そしてただ嗅覚を利用して犯人を追い回すという地味な展開だけではなく、
嗅覚が強い人間が日常生活においてその能力がどう発揮されるのかということを考慮した描写が多く、
そういった部分の方が事件よりも面白い

また、その一方で科学的なアプローチも試され、奇抜な設定に説得力を持たせようとしてる点も魅力的だ

ただ残念な点もいくつかある
まず第一に犯人の殺害方法に何らかの理由付けがなされてないことだ
おかしな人間にもおかしな人間なりの論理があって然るべきなのだから、これは説明して欲しかった

第二に匂いの形の解明が終わらずに作品が終わってしまったこと
あれだけ主人公がそのことに拘っていただけにやや肩透かしを食らってしまった
それならそれで『気になることだが解明するのは無理だろう』ぐらい言って欲しかった

第三に恋愛展開が速すぎるところだが、これは個人的な感想だから
人によっては気にならないかもしれない

そういった欠点はあるものの傑作と呼ぶに相応しい作品で、興味がある人は買うのも悪くないだろう
オルファクトグラム Amazon書評・レビュー: オルファクトグラムより
4620106089
No.20
(4pt)

面白かった

上巻は、ゆっくりと物語の世界観が出来上がっていく感じ、
下巻は、結末に向けてストーリーが一気に進んでいく感じ。
結末はやや意外でしたが、楽しめました。
上巻だけ先に買ったのですが、上手いところで切れていて、下巻が待ち遠しかったです。
購入するなら上下セットでどうぞ(^o^)/
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074
No.19
(5pt)

さすがとしか。

先に読んだ知人が「これはちょっと・・・」と言っていたので期待していなかったら面白かった。
ネタバレになるので詳しくは書かないけれど、上巻で気になっていたことがラストでちゃんと解決?してて良かった。
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074
No.18
(5pt)

さすが井上夢人

事故により脳に損傷を受けた主人公が回復したあとに持った「能力」。
それはあまりにも「特殊」なため、説明もできなければ共感も得られない。
しかし亡くなった姉のため、「能力」を使い犯人を捜そうとするが・・・。

難しい設定のはずなのに、読みながら頭の中に「光景が浮かぶ」文章はさすが井上夢人である。
上下巻一気読みできますよ。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.17
(5pt)

お気に入り

この作者の本を初めて読んだのですが、とてもおもしろく、
一気に読んでしましました。
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074
No.16
(5pt)

お気に入り

初めての作者~さすがこのミス!

途中で止められず、読んじゃいました。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.15
(4pt)

アイデアは良かったが・・・

アイデアは良かったが匂いの見え方に対する説明が多すぎて
中間冗長になってしまった感は否めない。分厚めの1冊でいけたのでは。
ラストはスリルがあって良かったと思います。
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074
No.14
(5pt)

すごい(・∀・)

あらすじだけでは意味不明〜!でも読み始めると画が浮かんでくると言うか…想像力が刺激される!!ストーリーもイイ。おすすめ('∀` )
オルファクトグラム Amazon書評・レビュー: オルファクトグラムより
4620106089
No.13
(5pt)

すごい(・∀・)

あらすじだけでは意味不明〜!でも読み始めると画が浮かんでくると言うか…想像力が刺激される!!ストーリーもイイ。おすすめ('∀` )
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.12
(5pt)

すごい(・∀・)

あらすじだけでは意味不明〜!でも読み始めると画が浮かんでくると言うか…想像力が刺激される!!ストーリーもイイ。おすすめ('∀` )
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.11
(5pt)

ぎっしり詰まっています、面白い。

匂いがテーマ。
量には圧倒されました。が、勢いがつくと後半はすらすら読めた。
よく調べられよく練られている作品。
相当文献をあたっていますね。
オルファクトグラム (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム (講談社ノベルス)より
4061822233
No.10
(5pt)

忘れられなかった物語

姉の殺害事件をきっかけに、後遺症で犬並みの嗅覚を持った
主人公が、'嗅覚'で犯人を追っていく・・・
設定だけで、斬新で魅力的。
単行本発売時に雑誌にっていた載ったわずかな紹介文の記憶
だけを頼りに、タイトルも作者すらわからないまま、
ずっと探し続けていた本でした。
そして、諦めずに探し続けた甲斐があったと感じた1冊です。
ミステリーとしてのストーリーもさることながら、
五感の一つである嗅覚をここまで文字で表現した
小説があるだろうか?というくらい、
目で見ることのできない、言語化しにくい感覚を
全編に渡って独特の表現で味わうことのできる稀有な作品。
ぐいぐい進むストーリーを追いかけながら、
普段無意識に使っている嗅覚という感覚を、
文章で味わうという快感。
文庫でも上下巻にわたる長編ながら、
一気に読めてしまうこと請け合いです。
最後の最後まで結末がわからない、
そして、安易な大団円には納まらない。
どこか切ないラストも含めて、ずっと手元に置いておきたい本。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.9
(5pt)

井上夢人の作り上げた匂いの世界

井上夢人著 『オルファクトグラム』を読んだ。全編『匂い』に満ち満ちている。 ある日突然、犬かそれ以上の嗅覚をもってしまった主人公が殺人犯を追いつめるという、一応ミステリー仕立てとなっている。岡嶋二人の片割れである井上夢人のミステリーは、プロット自体は新奇性もあってとても面白いのだが、往々にしてプロットを楽しむためだけに文字面を追っているように感じられることがある。まるであらすじを読んでいるようなプラスティック的な文体。(そう言いながらしょっちゅう読んでいるということは一応私はファンと言えるのだろうが)しかし、この作品に関しては、ミステリーとしての筋立ては平凡ながら、匂いの世界を、嗅覚を視覚に変えるという特殊な手段で、並々ならぬ美しいものに描き出すことに成功している。主人公の恋人に対する愛情も匂いの表現を通して確かに感じられた。 犬は人間の1億倍の嗅覚をもつというのに、なぜ臭い匂いを嗅いでも悶絶死しないのだろうか、というのが私の長年の疑問であった。だが、この作品を読んで、その疑問は三ツ矢サイダーの泡のように消え去ってしまった。 犬にとって、匂いは臭いとか臭くないとかの問題じゃない。“すべてを知ること”なんだ。 主人公には、“匂い”が見える。美しい色と形をもった粒子としての匂い。恋人の匂い。友達の匂い。みんな違う形と色をしている。間違えることなんてない。その人の今の感情だって匂いの変化でわかる。風は美しい匂いの渦となって、動いているのが見えるんだ。 すべて作者の創造の世界ながら、十分な説得力で匂いの粒子の世界を旅させていただいた。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.8
(4pt)

嗅覚

姉を殺した犯人に殴られ、目がさめた片桐稔は、異常な嗅覚を持つこととなった。犬のように僅かな臭いをかぎわけ、しかも、それを視覚的に(?)感じることができる。稔はその嗅覚を持って、失踪した同じバンドのメンバーと姉を殺した犯人を探そうと試みる。とりあえず、上巻を読んだ時点での感想。異常な臭覚を持ってしまった稔の戸惑い。臭いだけで、モノがわかってしまうこと。そのために、周りから奇異に見られてしまう行動…。そんな様子が比較的コミカルに描かれている。ところどころ、事件を起こしている「彼」の描写があるし、事件そのものはややエグい感じはするのだが、稔の方のコミカルなやりとりのおかげか、そんなにそれを感じることなく読んでいけた。とはいえ、上巻では事件の真相などは全くわからないし、稔と「彼」がどう結びつくのか、犯人とバンド仲間の失踪がどう結びつくのかは全く不明。これがどう言う風になるのか注目したい。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.7
(5pt)

一気に読めるほど面白かった!

 上下巻揃うと結構な分量であるのだけど、共に勢いに乗って一晩で読み終わることができました。主人公は犯人に暴行を受け、意識を取り戻した時には犬以上の嗅覚を持つようになり、事件とのかかわりを深めていくのだけど、そのかかわり方や、鋭い嗅覚がもたらす世界観が興味深いです。事件解決のための推理ものではなく、どちらかというと物語としての展開が楽しめます。またなんとなく物悲しさが漂うような、そんなお話でした(といっても、イヤな感じの終わり方ではないですよ!)。
オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈上〉 (講談社文庫)より
4062749858
No.6
(4pt)

こんな小説、初めて読んだ。

大変面白いです!
異常ほどの鋭い嗅覚を視覚で表現するところなんて、とても不思議な気持ちにさせられました。
しかし、自分の彼氏があんなだったらちょっといやですけどね。
絶対うそつけないし(笑)
でも、犯人との対決のところなど、ちょっとご都合主義的なところもあるし、
恋人とのシーンもあまりにも甘い甘いラブストーリーって感じで、
ツッコミどころはあるけれど、でも、とてもおもしろかったです。
ちょっと変わったミステリーを読みたいひとにはお勧めです。
オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: オルファクトグラム〈下〉 (講談社文庫)より
4062750074