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幽霊の脳科学
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幽霊の脳科学の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.89pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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| 読み物としては面白いです。自分自身霊感が無いのか状況が似てても遭遇した事は無いですが、、 そう言う人も居るんだなぁ〜と言う感想です | ||||
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| 脳神経内科医である著者の医学的な見地から、幽霊現象を科学的に解き明かす本。幽霊を見た、もしくはそれに類する体験をしたという話は、実は精神や神経の疾患を持つ人が特定環境下において幻視や幻覚を見ているとの見解を論じていく。 その裏付けとして、文献から様々な怪談話を引用し、その特徴ごとに4つに分類して「霊的体験の正体」を突き止めていく。共通するのは主に睡眠時における幻覚である。特に第一章では、ナルコレプシー(睡眠障害)の患者が見る幻覚や体験する金縛りが紹介されるが、なぜ日本では「幽霊」が夏に出現しやすいかについてロジカルに説明されていて、なるほどと思えてなかなか面白い。 著者は自身の見解に対し、あくまでも可能性として主張しており、またすべての幽霊目撃談を説明しきれるとまでは言っていない。たが、霊的な体験の正体を科学的に解説しようとする試みには、なるほどと思うところが多くあり非常に興味深く読めた。怪談話が科学的に解明されてしまえば、稲川淳二さんは商売上がったりだろう。余計なお世話ではあるが。 | ||||
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| 本書は脳科学の分析を以て「人は、何故幽霊を見るのか(見えるのか)について徹底検証した著作なので、幽霊を信じている方達が本書を読んだら、些か興醒めしてしまうかもしれない…然しながら、本書は決して幽霊を「駆逐」する事を目的としている訳では無く、寧ろ、種明かしをする事に依って、嘗ては「怖い」「不思議」としてだけ片付けられていた問題に新たな見方を示してくれる…そんな作品なので、誰でも面白く読めるであろう。 それにしても、確かに本書を読むと、幽霊出現の殆ど(本書では7割と称しているが)が脳科学で否定出来てしまう事になるようだ。 実際に、私も実録怪談等を読む機会もあり、余りにもはっきりした現象には「こんな事本当にあるの?!」と懐疑的になってしまったりするのだが、実は、堂々と現れる幽霊も脳科学分野では大いにあり得る…それが「夢」であり「幻覚」なのだ。 そして、勿論「幽霊=全て夢か幻覚」で片付けてしまえば話はそこで終わってしまう訳だが、本書は、それでは一体、どのような状態の時に、或いはそれが病の一種である場合には、どのような症状なのかという事を丁寧に解説しているので、全てに於いて納得出来る。 ここで分析内容を詳述してしまうと、いざ読んだ時の新鮮さが失われてしまうと思うので、枠組みだけの紹介に留めるが、とにかく面白い事だけは間違いないので、自信を以てお薦めしたいと思う。 因みに「脳科学」と言うとやや専門的で敷居が高く感じられるかもしれないが、何しろ一般向けの新書なので、平易な言葉で症例を挙げながら分析しているので非常に解り易い。 更には、古典的な幽霊譚、落語、民俗学、西洋絵画、そして近代〜現代の体験談等々、実に幅広い題材をも取り上げているので、時代や国、分野を超えた”幽霊現象”について考える事も出来るであろう。 そして、「金縛り」の原理等は現代では幅広く知られているが、何よりも興味深いのは、こうした現象についてもより詳しいばかりか、何故、幽霊は夏に出るのか、神隠しの実態、テレポーテーション、タクシーの幽霊、子供にだけ見える幽霊等、身近な怪異譚を取り上げている所であろうか…然も、オウム真理教の事件に言及しながら、人は究極の修業を積んだ時「幽霊が見える状態」になる事を紹介していたり、或いは、同じ怪異現象であっても、日本と諸外国(本書ではイギリスを例に挙げている)とでは現れ方も違い、即ち、ここには日常生活や価値観、宗教観の違いがある事にも触れている。 具体的、且つ実証性を以て「脳の不思議」に私達を導いてくれるので、実に新鮮であった。 本当に不思議で謎が多いのは、幽霊ではなく、実は人間…。 そんな事を感じさせてくれる一冊であり、学ぶ事が多かった。 | ||||
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| ネットでおすすめって書いてたから読んでみようと思います! | ||||
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| タイトルに惹かれたのだが、著者がオリバー・サックスの話をし始めた途端に冷めてしまった。今まで何度も繰り返されてきた話だし、症例もありきたりで今語る意味が感じられない。しかも落語を症例にしちゃダメでしょ。幽霊を見るという人がいて、彼らが嘘つきでないのは説明できるが、特殊な病名がつけられた「病人」として扱われるのは危険ではないか?見えてしまう人が社会で受け入れられるようにする方法が求められるし、そうした現象で利益を出している宗教や団体と戦う手段としての学問では無いだろうか。 | ||||
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| それなりには面白かったし、挙げられている幾つもの幽霊譚も興味深かったが、第1章から最終章まで平坦な印象。次々と新しい見方が出てくるわけでもなく、基本的に同じ論理構成だったので、途中からは先が読めてしまったのが残念。 | ||||
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| 伝承や怪異談に共通点がある理由がわかりました。この本では述べられていませんが、アメリカでUFOの目撃例とその形状が多数寄せられるようになったのはテレビ番組(ラジオ?)放映後から、というエピソードがあります。トレンドがあるのでしょうね。 このような話に興味がある自分は一気読みの面白さでした! | ||||
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| 少しこじ付け気味で、論証が甘い気がします。 確かに、症状は睡眠障害であり、序章のケースの説明としては妥当そう。 しかし、1章以降では、統計的な説明ができていない。 例えば1章の例でいうと、「特定の部屋」で、「複数人が」という条件をつけると、とても睡眠障害では片付けられない。 | ||||
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| 脳科学の見地から幽霊現象を解明しようとした著作で、オカルト的興味を期待する人には、不満の残る内容だろうが、大筋においてはなるほどと思えることが多かった。ただ、世の中の幽霊現象がすべて科学的に解明できるかといえば、そうは思えない。やはり、何か不思議なもの、科学の領域だけでは理解不可能なものがまだまだ多くあるように思う。 | ||||
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| 面白すぎて一気に読了。 本当に素晴らしい内容です。 SF好き、山好きにも是非。 次回作を熱望します! | ||||
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| 本書は、古くから恐れられてきた怪談や幽霊譚について、現代科学的に分析を試みた貴重な一冊です。 筆者は、幽霊譚が仮に幻覚症状だとすれば、怪談や幽霊譚は大きく4つに分類することができ、「怪談や幽霊譚の多くは正常人に稀ではあるものの、精神疾患や神経変性疾患と共通の機序で起こる症状の一つである可能性が高いと考えられる」と述べています(188-192頁)。 そして、怪談や幽霊譚は、ナルコレプシー(日本人の有病率は1000人に1人~2人見られ、決してすごく稀な病気ではない)による「入眠時幻覚」(30-31頁)およびレビー小体型認知症による「幻視(純粋視覚型幻覚)」(142-149頁)などとして、全部ではないにしても6~7割方は科学的に説明できる(202頁)ことを具体例を提示しながら解説してくれます。 また、国による幽霊の違いについても言及し、「英国では幽霊は歓迎されるべき客人であり、『幽霊』の出る建物や部屋の家賃は高くなるという日本とは逆の現象がある」(193-194頁)というとても興味深い話題も紹介してくれます。 本書の最後「おわりに」においては妖怪『ぬりかべ』に関する私見も述べられております。『ぬりかべ』は科学的には説明できない残りの3~4割に属しそうですが、意識が朦朧(もうろう)とした状態での〝体感幻覚〟である可能性について考察されており(202-204頁)、幽霊について科学的に探究してみたい方にはお勧めの一冊だと思います。 | ||||
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| 心霊現象を脳科学的に説明してみる、というありがちな一冊。 神隠しの記述はそうかもしれないと思えるところもあったものの、本が全体的に「つまらない」。 脳科学の話としてもオカルトの紹介としても「面白くはない」。 | ||||
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| すごく面白い本で読んでいてためになった。 幽霊的な話の多くが、実際は脳の処理なんだなぁと言うことがわかった。 誰かが自分にとって予想できないことやおかしいなって思うことを言っていたとしても、それはその人にとっては事実である可能性がある。 | ||||
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| 「天と地のあいだには、学問などの思いもよらぬことがある」人知の及ばぬものを引き合いに出して怪異を納得させようとする枕詞のようなものだが、この本に拠ると幽霊は現れるものなのだ。幽霊の正体見たり枯尾花と言われてきたが、これはその様なレベルではない!実際に視えるのだから⋯今野圓輔『日本怪談集 幽霊篇』などの実話怪談を「症例」として幽霊を視た体験を分析し、実際に診断された病状に照らし合わせて脳科学で解明しつつある症状に当て嵌めていく⋯そう、つまりは幽霊の存在は不確定でも、脳の状態で幽霊を認識する幻視は存在する。「視える人には視える」の意味合いは大きく変わる。 | ||||
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| まあ実際見間違いとか寝ぼけていたとかが怪談例の大多数だと思うのですよ、身も蓋もないことを言うと その中で幻覚にしぼってなぜそういう例がおきたか、どういう人にどういう状況におきやすいかをわかりやすく説明してくれます オカルト的なものに対して科学的に真相を迫るというジャンルに対して不粋に感じる人はいるようですが、知的好奇心を刺激する面白いものです そしてそうした科学的審査を通じてもまだ不可解が残る希少例な真のオカルトを見たいと懐疑派としては期待します | ||||
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| こじつけみたいな説が多く民俗学的なアプローチや前提からするともやもやする部分も多かった 民俗学者が読んで是非反論して欲しい それに症例や病気と関連付けているのもどうかと思う なら海外で同じような症状の病気の人も見る筈であるし、日本独自の幽霊や怪談についての説得力が消えてしまう そもそも、のっぺらぼうの話自体、くんほう様という粘菌説がある 妖怪や幽霊について著者はさほど詳しくなく、精神疾患や脳の仕業と関連つけてドヤりたいだけの本でした | ||||
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| 実際に担当した患者さんの実例部分には説得力がありました。 医学の基礎知識が無い人間にもとてもわかりやすく説明がなされていました。 昔の怪談話を取り上げた部分は推測が多く(直接関わっていないのですから仕方ないのですが)、やや首をかしげたくなる部分もありました。 全体を通してとても興味深いアプローチで面白かったです。 | ||||
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| 実際に民俗学者などによって採集された怪異譚を、その要素ごとに検討して、入眠時幻覚やレム睡眠行動異常症などといった疑わしい症例ごとに4章で分類解説している本です。 帯にある「夏の夜」に多いということに関して、かつての日本の不定時法の短い夜と、高温多湿で蚊にも悩まされるといった条件から説明しているくだりなどは、言われてみれば実になるほどと思える話でした。 最終章では人類の進化と幽霊の関係性についての話となり、ちょっと発想の飛躍を感じるところもなくはありませんでしたが、ネアンデルタール人と現生人類の認知の違いなどについて考察しているのはおもしろかったです。 文章も読みやすいし、怪異を非科学的な迷信とするのではなく、脳機能のさらなる解明につながる手がかり・重要な研究対象としている著者の姿勢にも好感の持てる興味深い本でした。 | ||||
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| 幽霊を脳科学的に分かりやすく面白く解説してくれる本 専門知識がなくても大丈夫です。 過去の民話を数話紹介→脳科学としてこういうことが考えられるという流れなので読みやすいです。 一番怖いのは、ここまで解明されているけど、誰にも起こりうるので実質防ぐ方法がないっていうこと | ||||
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