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武漢コンフィデンシャル
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武漢コンフィデンシャルの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全35件 21~35 2/2ページ
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| 現下のコロナ禍がすでに2014年を起源に湧出していた事実を本書により初めて知り、自身の無知と日本のマスメディアの稚拙さを嘆き呆れると同時に、あらためてインテリジェンスの重要性を痛感させた著者の快作である。 このペースではとても2022年には行き着かないのではという不安を抱えながら読み進めたが、終盤でそのような期待と心配をしていたことは杞憂であったことを悟り、2019年のコロナ発症を待つまでも無く、2014年からこの問題の端緒に食いついていたインテリジェンスサイクルを回すことから始めることが理に叶っていることが理解できた。 毎回感心させられるユニークな著者特有の登場人物の多くに実名を充てられたのは、著者のインテリジェンスが、全てがファクトと疑う余地を挟ませないほどの徹底した足で稼いだ精緻な情報収集から得たものだからであり、絶対的な自信があるからである。 また、登場する世界各地の描写は季節・時間・立地・建物・人・雰囲気・体験といったもの全てが、実際に彼の地へ行ったものにしかわからない圧倒的なリアリズムにより筆を進めているところが、唯一無二である著者の丁寧な仕事ぶりが窺える。仕事柄登場する彼の地にはほとんど足を運んでいるが、その描写の精緻さは、ユニークな登場人物との相乗効果もあって、本当に自分がそこに舞戻ったような錯覚を覚えるほどで、私が書き手としての著者の最も好きなところである。しかし、私は近くまでしか行ったことはないが、あの危険極まりないゴールデントライアングルの奥深くまで入り込んでの取材には驚愕した。 様々な場所でユニークな登場人物がそれぞれに織りなすドラマが、読み進めていくうちに離れたパズルピースが一つ一つ埋められることによって、少しずつ点と点が結ばれていく緊張感は相変わらずの筆力が感じられる。 早くも次回作が楽しみである。 | ||||
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| テレビの報道やドキュメンタリーでは知ることができないインテリジェンスの現場が分かる。 ウイルスの証跡をスティーブンとマイケルが世界各地へ飛び回り現場から集めてきた情報からインテリジェンスとして最後は、、、。 阿片戦争から現在に至る中国の近現代史を縦軸に、武漢と香港を繋ぐ線を中心とした地理的な展開を横軸にして、新型コロナウイルスのアウトブレイクに迫るインテリジェンス小説。 この小説を読むと、米中関係の現場は二重三重の厚底であることや、英国の独自性も見えてくる。 | ||||
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| 時代や場所が飛んで、最初は読みにくかったけれど最後はすべてが つながって、なるほど、と思いました。 | ||||
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| 『鳴かずのカッコウ』が面白かったので読んでみようと思いました。 最後の方でさりげなく登場する英国秘密情報部員スティーブン・ブラッドレー。壮太君と対照的で洗練されていて、この人が主人公になる話も読んでみたいと思いました。私は堂場瞬一の大ファンですが、彼の小説は違うシリーズの登場人物が、他のシリーズでさりげなく登場してファンの心をくすぐります。そしてそのシリーズも全部読みたくなる。手嶋龍一の他の小説も読んでみようと思っています。 | ||||
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| 革命の地・武漢で一枚の小皿が見いだされた。その青磁の小皿がこの小説の影の主役、北宋の皇帝が焼かせた汝窯だ。 15年ほどまえ、汝窯と出会ったことがある。台北の故宮博物院。世に現存する器の40点ほどが一同に会していた。特別展の謳い文句は「雨あがり、雲の破れ目にのぞかせる空のしっとりとした青」。 この皿が小説のあちこちに顔をだす。そのたびに局面が新たになる。香港の麗人、マダム・クレアこと李文蘭がこの神品の持ち主。 麗人は、タイ、ラオス、ミャンマー国境にまたがる麻薬の密造地帯、魔の三角地帯で行方知れずとなった英国人の夫の影を未だに探し求めている。 「ウルトラ・ダラー」、「スギハラ・サバイバル」、「鳴かずのカッコウ」と手嶋節に取りこまれ、意外な展開を楽しんできた。わが地元、函館の八幡坂、国境の街、根室も舞台となった。 新作を読みすすめ、秘境で暮らしている夫の消息が分かるかと思いきや、あわやの〆であった。そして汝窯は・・・ 手嶋節は次に何を歌うのか。待ち遠しい。 | ||||
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| 物語は2019年11月、武漢は場末の無免許医療診療所に、生気のない痩せた出稼ぎ労働者が来訪することで始まる。蘇るSARSの記憶。未知の感染症への恐怖。パンデミックを目前にした不気味なプロローグが、期待を大いに盛り上げてくれる。 ときは遡って1927年1月の武漢。ボロをまとう苦力たちを金で雇い「打倒帝国主義」「打倒資本家」「発洋財」のバナーを掲げてイギリス租界を襲撃する男の名は李志傑。彼の凄惨な出自と出世物語は実にたくましいが、劉少奇との運命的な出会いが、のちに彼らの一族に悲劇をもたらすことになる。 そして2012年12月の香港の競馬場で、スティーブンは翡翠色のチャイナ色のドレスの女性と邂逅する。そう、彼女こそ本作のヒロイン、マダム・クレア。彼女の一家にまつわる哀しい記憶と復讐心が、本作の中央を強く深く流れる大河の奔流となる。 米国インテリジェント・オフィサー、マイケル・コリンズ。そして英国MI6の異端児にしてわれらがヒーロー、スティーブン・ブラッドレー。2001年9月の世界同時多発テロを発端に、偏った情報と主観をもとに自省が利かなくなり、強引に一つの国家を主犯に仕立て上げた2003年のイラク戦争で諜報の前線に立ち、北朝鮮の挑戦を退けるなど、数々の修羅場をくぐり抜けてきた男たちの対峙するは、巨大な紅い国家である。 本作は、近現代の香港、ワシントン、NYC、東京、タスマニア、ビルマ(ミャンマー)の国境山岳地帯、そして紅い大陸の雲南、武漢、上海を舞台に、著者超一流のインテリジェンスが縦横にちりばめられた「出来事」と「思惑」がスパークする濃密なドラマとなっている。 ・1927年1月の武漢蜂起で租界の「ブラッドレー・シッピング・カンパニー」を襲撃した李志傑は、ある「掌に乗るほどの小さな皿」を手に入れる。これがマダム・クレアとスティーブンの結節点となり、物語の感動的なラストシーンにつながるとは……。著者一流の仕掛けである。 ・かの愚策、文化大革命。毛語録を手に造反有理を咆哮する紅衛兵の異様な言動が李一家に容赦なく襲いかかる。「理性とか、人権とか、非暴力とか、そんなものは美しい陽炎(かげろう)にすぎないと骨の髄から知っているわ」(p262)。文化大革命を生き延びたものならではの証言か。 ・しなやかに、しかしまっすぐに自らの信念を貫いて生きること(p188)。それは難しいことだが、人生の要でもある。 ・数字やデータに頼るだけではなく、注意深く身体感覚を働かせること(p216)。人の失われた「磁覚」(p166)。アポリジナルの知啓はわかる気がする。 ・雨傘運動の暗い帰結。「中国の観光客が落としていくお金よりも、香港市民にとって大切なものがある」(p234)。1997年の『香港返還の共同声明』を葬り去った習近平の力に呑み込まれた香港の姿は、アジアを覆う将来の暗雲を暗示しているのか。 ・ナチス・ドイツのユダヤ人虐殺にならぶ人道に対する大罪。旧日本軍の七三一部隊の末路は、米国との「悪魔の取引」もあって驚きの事実にあふれている(p252)。 ・そうか、ウイルス情報こそ21世紀の戦略的インテリジェンスなんだな。だからオバマ大統領の発した「モラトリアム」がもたらした戦略バランスの歪みと紅い大陸への無責任な研究協力体制こそが、世界を覆う新型コロナウィルスの惨禍の原因ともいえる(p301蝙蝠女の誕生)。法王庁の抜け穴(p308)。「すべての道は武漢に通ず――どうだ、マイケル、面白くなってきただろう」(p315) ・『風蕭々として易水寒し 壮士ひとたび去りて復た還らず』(p365)。「現代の始皇帝」をたった一人で刺し貫こうとする女、マダム・クレアとスティーブンの別離のシーン(p373)は何度も読み返した。路に立ち尽くす男の胸中が痛いほどに伝わってくる。 「二度と会うことがかなわない麗人の凛とした横顔を思い浮かべながら……」(p394)。感動的なラストシーン! 李文蘭の未来に光あれ! 帝国主義の残滓。強者の論理に支配された「阿片戦争」こそが、本作の隠れたキーワードとみた。 WHOを手名付け「武漢ウィルス」ならぬ「新型コロナウィルス」の名称を定着させた巨大な紅い大陸の政治力、いや、大胆な行動力には刮目させられたが、そうか、武漢とは偉大なる革命の「聖地」であったのか。 ところで、プロローグの診療所に現れた患者と武漢の住人はどうなったのだろう。その行く末はすでにわれわれ読者に明らかなのだから、その「非人間的な惨状」にあえて著者は触れなかったのかもしれない。 | ||||
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| 先日たまたまラジオで、手嶋さんと東洋古美術の専門家との対談を聴きました。そのお話がとても興味深かかった。『武漢コンフィデンシャル』で重要な役割を担う汝窯の小さなお皿。スティーブンには実在するモデルがいるらしいけれど手嶋さんはどこかの美術館で汝窯のお皿を目にして、いつか小説で、と考えていたのでしょうか?お二人のお話を聞いて、早速この本を購入して読んでみました。とにかく面白かった。さかのぼって『ウルトラ・ダラー』『スギハラ・ダラー』も読んでみたいと思います。読書のきっかけっていろんなところにあるもんですね。 | ||||
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| 国際情勢の最前線を舞台に、武器もなく血を流すことのない情報戦が繰り広げられており、息を飲み一気に読むことが出来ました。 個性的で魅力ある登場人物が、世界中で活躍する様子を躍動感溢れる描写で表現されています。 幅広い層に自信を持ってお薦めできるインテリジェンス小説の傑作です。 是非一読を | ||||
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| 虚実淡い情報世界 とても面白く一気読みしてしまった 偶然の裏には歴史の必然が潜む | ||||
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| 手嶋龍一作品には実に厄介な仕掛けが施されている。 新しい著書が執筆され、出版された直後に物語を手に取った読者は、”ああ、これはフィクションなんだ”と騙されてしまう。 確かにその時点では何事も起きてはいない。だが、読み手は心せよ! しばらく時が経つと作品は別の顔を見せ始める。 作品のなかに書かれているシーンはやがて現実の出来事として立ち現れてくる。 『ウルトラ・ダラー』のバンコ・デルタ事件がそうであり、 前作『鳴かずのカッコウ』の冒頭のシーンも、まさしくそうだった。 巻頭にウクライナ西部の街リビィウに謎のウクライナ人が現れるが、 出版直後にその仕掛けに気づいた読者は皆無だったろう。 なぜなら、「プーチンの戦争」がウクライナで起きる一年近くも前だったのだから。 一連の作品について、どこが現実の出来事であり、どこが作り事なのか、私の記憶では著者はこれまで答えたことがない。それは近未来に生起する出来事を紡いでいるからなのだろう。 いまの出版界では、いかなる系譜にも属さない、孤絶した物語群であり、それゆえ”インテリジェンス小説”と呼ばれている。この種の本は、 他人には決して勧めないでたった一人で楽しむことをお勧めしたい。 | ||||
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| ちょっと脇道にそれてレビューしてみます。 久々の『ウルトラ・ダラー』シリーズ!スティーブンやマイケルに会えるのもうれしいけれど、今回もスティーブンの乳母のサキさん、いい味出してました。 ハンバーガーとフライドポテトが主食のマイケルがサキさんから日本料理の手ほどきを受ける場面は、面白かった。 日本の昔ながらの台所に和服に真っ白の割烹着の老婦人、自然な立ち姿が美しいんだろうな。映画にしたら晩年の田中絹代さんがいいかなあ。オーストラリアでダイエット中の友人に3週間日本料理を作る、この課題のためにサキさんはマイケルに1週間分のレシピを用意してくれます。「3週間ならば食材を少しずつ変えて3回繰り返せばいいんです。」かー、なるほど。それにしても、今回も会食シーンでのお料理の描写が詳細でした。「喫茶喫飯」。マダム・クレアの「柳燕」での広東料理の数々、発酵食材をふんだんに使った雲南料理、ここは和食のふるさとと言われるらしいです。マイケルがタスマニアでの野営の際に食べていた山飯もぜひ真似してみたい。 骨太の大河ドラマのようなストーリーと魅力的な登場人物たちにぐいぐい引き込まれつつ、道端に咲く花も愛でながら読んでみてください。いろんな楽しみ方があると思います。 | ||||
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| 外交や政治、インテリジェンスを扱う小説では女性が料理のスパイスのように登場しがちですが、この物語を動かしているのは魅力的な女性たちです。作品を貫くテーマは新型コロナウイルス、時代背景は列強の支配下にある清朝、文化大革命、習近平が支配を強める香港と重苦しくなりがちですが、それをぐんと読みやすくしているのが、彼女たちが生き生きと躍動する姿です。影の主人公、香港で広東料理店を営むマダム・クレアを筆頭に、財務省シークレットサービスのクールな主任捜査官オリアナ、口の悪さではCIAで並ぶ者なしのスーザン、アボリジナルの血を引く人類学者キーラ、香港をベースに活躍する映画監督サンドラ、主人公スティーブンの母親代わりで湯島に住む江戸っ子婆さんのサキ。私の一番のお気に入りは、百年ほど前に武漢一の名妓と謳われた美女、飛燕です。それぞれが自分の才覚を存分に発揮して、陰になり日向になり、主人公スティーブンと相棒マイケルを次なる展開へと導いていきます。 また、この物語には料理が数多く登場します。広東料理や和食もさることながら、スティーブンたちが雲南を旅する場面に出てくる料理の描写には強烈に食欲を刺激されました。コロナ渦が終息したら、すぐにでも雲南に飛んであのスパイシーな料理を食べたいものです。 ヘビーな印象の作品ですが、魅力的な女性たちと主人公のウィットに富んだ会話と、美味しそうな料理の数々についつい引き込まれて寝不足になりました。 | ||||
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| 武漢コンフィデンシャルを読み進めているうち、中国陶磁の至宝といわれる”汝窯”の小皿をめぐる物語に遭遇し、ただただ驚嘆してしまいました。北宋の汝窯は現存する名品がわずかで、その価値が極めて高いことは関係者の間でも広く知られています。 しかし、水面下で繰り広げられている、中・台・米の争奪劇ほ真相は、ごく限られたディーラーしか知らないはず。古美術ではなく外交・安全保障が専門のはずの著者が、極秘の情報源にどうやってアプローチしているのか。そのインテリジェンス能力に脱帽してしまいました。 私は美術品取引を生業としていますから事情は承知していますが、汝窯の逸品に映った英・米・台・中のインテリジェンスの戦いがこれほど見事に描かれている物語は他に知りません。 なんでも鑑定団・団員 | ||||
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| 手嶋龍一を読むのは、「鳴かずのカッコウ」(2021/2月)以来になります。「武漢コンフィデンシャル」(手嶋龍一 小学館)を読み終えました。 武漢、フォート・デトリック、コロナウィルスとキーワードが続き、てっきり物語は<Covid-19>にたどり着くのでは?という私の浅墓な予測は、綺麗に裏切られました。主人公は、香港に呼ばれることになったMI6の秘密情報部員、スティーブン・ブラッドレー。もう一人は、スタンフォードでスティーブンの学友であり、米国の小規模情報組織、NCMI(国家メディカル・インテリジェント・センター)に勤務するマイケル・コリンズ。 舞台は、香港、米国、武漢、オーストラリアと変転し、時系列もまた時折錯綜しながら、物語は特に大きなメリハリもなく、一体どこへ向かうのか予測が叶わないまま進行していきます。似ていると言えば、晩年のル・カレ?詳細は、じっくりとお読みいただければと思います。 それにしても、中盤のアボリジナル・カントリー、雲南美食紀行、後半の湾仔のレストラン・オーナー、マダム・クレアとのウィットに満ちた、それでいて壮絶なダイアローグと(小品でありながらも)エンディングへと畳み掛けるストーリーテリングに於ける<ラッシュ>感は絶品でした。正に目詰まりを起こしそうなほど密なインテリジェンス小説の醍醐味を感じさせて、作者の著作の中では最も愛おしい作品になったと言わざるを得ません。もし、次に読む本が決まっていなければ、すぐ再読したいとすら思います(笑)。 数年前、六甲方面に旅行した際、神戸、南京街のチャイニーズ・レストランを訪ねました。かつて義母がよく行っていたその店で食べた料理のすべて、そしてお土産にしてもらった「ちまき」もまた絶品でした。 円卓から目を挙げると、壁には多くの色紙の中、S.B.というイニシャルが目立つ一枚の色紙が飾ってありました。それは、偶然ですが、手嶋龍一さんが書かれた色紙でした。S.B.は、スティーブン・ブラッドレーか?この店を訪れていたのですね。そして、その色紙にはこう書かれていました。 「暗中に明有り」 幾つかの不幸が重なり、いささか元気のなかったその頃の私にとって、忘れられないシンクロニシティになりました。この先、たとえどれほどの困難が待ち受けていようと心に小さなあかりを灯して、と聞こえたような気がします。 | ||||
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| 武漢肺炎とも呼ばれるCovid-19が発生する土壌についての仮説を、90%のノンフィクションと10%のフィクションで組み立てており、一気に読み終えました。ノンフィクションとは、例えば炭疽菌テロ事件であり、オバマ政権のウィルス研究禁止と、武漢ウィルス研究所への「外注」です。過酷な中国共産党政権の統治や文化大革命の惨状についても記載があります。その他、旧大日本帝国陸軍の黒歴史(アヘン売買で莫大な利益(pp.95-96)、黒社会を使って抗日運動を弾圧(p.230)、731部隊(pp.250-254))もきっちり書かれていますので、ナイーブな大東亜戦争肯定論者が読めば酔いが少し覚めるでしょう。 | ||||
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