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どうせそろそろ死ぬんだし
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どうせそろそろ死ぬんだしの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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・良かったところ 医学の話がわかりやすく、読者置いてけぼりにならず丁寧に解説されていた 肝のトリック(動機)は推理小説入門者なら驚きもするし楽しめもすると思う ところどころの会話がユニークで退屈させない タイトル回収が自分の予想に反して良かった ・気になったところ 誰が喋っているのかたまにわかりにくい ところどころ違和感のある行動が後のトリックだったけど、それは少し無理があるのではもちらほら 私は推理小説をそこそこ読んできたので"大きな"驚きもなかった 総評 書籍の価格720円で購入したので満足です。仮に1500円だったら割高かも?それくらいの内容でした(偉そうにすみません) 気持ちとしては星3.7 四捨五入して星4 | ||||
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余命宣告を受けた人が集まり、いつ人が死んでもおかしくはない状況で始まるミステリーは、なにが起きても自然死の確認からになってしまい『この中に犯人がいる!』を楽しみたい密室モノとはどだい相性が悪いのをつくづく感じた。 朝起きて誰かが死んでいたらもっと驚いて、切り裂かれていた絵や窓の外の状態、登場人物のアリバイを整理して欲しいのに、いつまで経っても自然死かどうかを検討して、糖尿病の血糖値をどうやって測るか、その記録がどこに残ってるか、余命宣告する時の医師の気持ちなど…医療系の描写ばかりでぜんぜん事件に集中できない。(100ページもある) 登場人物たちは全員なにがしたくてここにいるのかよくわからず、(集まったもの同士で人生を振り返ったりするわけでもない) 死者に対して驚きや悲しみがほとんどないうえ、探偵も含めて犯人を探す気持ちが薄い。 明らかに悪意をもって切り裂かれていた絵に誰も言及しないことや、死体を見たいという理由で全員が検死の現場に詰寄せたりとかなり不自然な行動ばかりする。 書けない理由があるとしても、ストーリーの都合で不自然な行動ばかりさせるのは作家として下手くそとしか思えない。 読み進むほど違和感が増え、つまらなくて何回か寝落ちした。 余命を待たずに今殺すほどの動機にも期待したけれど完全に期待はずれだった。 出す必要のない叙述トリックに、大した理由もなく斬られた絵、大した理由もない殺人…。結局、自然に死ぬまで待った方がよほど犯人としては都合が良かったのになんで? 最後の数ページは、作者は最後にこれやったら格好いいだろうと思ってやったくらいの意図しか感じず理解不能。 この作品がこのミス大賞なのが信じられない。 | ||||
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館である必要はどこに?あまり動きもないし途中から読むのが苦痛になった。 | ||||
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いかに固定観念に縛られてたかわかるし 最初からもう一度読みたくなる、 そして振り返ると確かにそこらじゅうにヒントは散りばめられていた、、、 | ||||
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理論的には意外性のある秀作といえるかも知れないが、心情的には違和感あり過ぎで評価が下がる。 | ||||
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私には 全く面白さを感じられない作品でした。 | ||||
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特に驚きはありませんでした。印象はクリスティのアクロイド殺しの方が衝撃が大きかったように思います。あくまでもこじんてきな読後感です。 | ||||
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飄々としててマイペースな探偵とツッコミ役の助手。 特徴的なのはこの探偵の一人称で話が進むのに、何考えてるんだか分からないという事です。 やる気があるのか無いのか、何か考えがあるのか無いのか、読んでて分からないまま助手に促され調査を進めていく。 このノリは独特な面白さがあって今後の展開を期待させました。 ただそこに面白さを感じた読者としては、この真相はちょっと辛かったですね。 正直「あー、そうなっちゃうんだ…」という悲しみを感じてしまいました。 多分気にならない人は気にならないでしょうし、グランプリを取った作品である以上品質は保証されている訳ですから、是非多くの人に読んでもらいたいですね。 | ||||
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見事などんでん返し | ||||
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犯人はいったい誰?に翻弄されました。 | ||||
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循環器系専門の現役医師が書いた推理小説。文中、やたらと糖尿病に関する用語や情報が 頻出する。設定は、そのような糖尿病を衷心とした死期を宣告された人たちが医師の別荘に 集まるというもの。そこには、死期を宣告されたわけではないが探偵とその助手も招かれる。 やがてそのうちの1人が翌日死体で発見される。自然死か殺害されたのか。全体的にコミカルで 軽いタッチの作品で、緊張感の薄い作調。途中叙述トリックを使って読者を驚かさせてくれるが、 もう一つインパクトに欠ける。やがて真犯人が特定されていくが、結末に向かってもうひと捻りが 欲しいところ。謎解きを目的としたこういったミステリーゆえ、現実性の欠如とか、ありえない設定とか そんなことを非難する気はないが、全体的に面白くない作品というのが私の印象。 | ||||
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何が面白いのか分からなかった(笑) いつ夢中になれる時が来るの?と思い仕方なく読んでいたら、もう終わりだった。2度読み?すぐ売りたくなるほどでした。すみません。 | ||||
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いつ面白くなるんだろう?と思いながら我慢して読んだが後半にかけてさらにつまらなくなって苦痛でしかなかった 会話のつまらなさも何かの伏線かと思えばそうでもないし、探偵がxxxであることが途中で明かされるが、だからといってその特徴を活かしたトリックがあるわけでもない 舞台が館である必要もないし、何がしたいのかわからない | ||||
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ミステリ=誰かが亡くなる、と思ってたのに三分の一くらい全然動きがなくて退屈だった。なんとか読み終えたけど、医療の説明が多く、いくら丁寧に説明されてもピンと来ず…手にしたまま寝落ちしたのは初めてでした。肝心のミステリ部分も動機が薄く、いくらでも後付けできそうな内容であまりすっきりはしなかった。このミス大賞で期待してたけど万人受けするものを書こうとするとこうなるのかな。 | ||||
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このミステリーがすごい大賞の文庫グランプリ受賞作とのことで今年も購入。ユーモアあふれる会話劇と医療の専門的な知識のなかに潜む細かな謎。今度はどんな展開が…?と夢中になって読んでいると、気づけば深夜に。「あれってこういうことだったのか!」というところがいくつもあるので、すでに寝不足確定にもかかわらず、気になりすぎてそのまま再読に突入。 これはたしかに二度読み必至! 作者の次回作が今から楽しみ。 | ||||
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着々と人が死んでいくのに怖くなくて安心して読めた☆ | ||||
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本書ほど褒めるべきところの見当たらない作品は珍しいと言える。 まずミステリとして出版されているのだから、ミステリとしての部分から見ていこう。これがあまりにも酷い。論理もクソもない。ため息が出そうになるほどで、本格推理小説を望む人がこの本を読んだならば、たちどころに引き裂いてゴミ箱に捨ててしまうであろう駄作である。 しかし、ミステリは本格だけではない。そのストーリーを楽しむという側面もある。ではそのストーリーを考えるとどうか。私は本書の最大の問題点はここにあるように思う。すなわち、題材はとても良いのに、コメディのように見せている部分があまりにも寒いのだ。面白くないどころではない。作品全体の雰囲気を台無しにしている。なぜこんなふざけ方をしてしまったのか。なぜこんなおチャラけを見せてしまったのか。この作者にこの路線はまったく向いていないように思う。 以上、いったいなぜゆえにこんな駄作に賞を送ってしまったのかという点が一番のミステリーな作品だった。帯文の麻耶雄嵩も苦笑いである(最大の罠がこの作者の作風とは、よく言ったのものだ) | ||||
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ネタバレを含みます。 まず、ミステリーとして評価するに値しない。 読んでみれば、わかるが入れる理由が分からない医学の話が多く、また二度読みすれば、確かに……という部分はあるものの全体的に扱っているテーマに対して弱すぎる最後なっている。 また、トリックに関してもいきなり出てくるレベル つまりこの小説はミステリーをエンタメとしている作品であり、そういう作品が好きな人間であれば楽しめる可能性があるが、本格的な館ミステリーを求めて買うと酷い目にあう。 最後の結論(推理)を軸に書かれており、それも、確実に納得できるものではない。 探偵が言ったからそれが質実だというかなりつまらない小説だ。 簡単に言うと、犯人に対する伏線の張りかたが雑、犯人の動機も雑、さらに犯人が関係した事件に対する書き方も雑、さらに最後の探偵の話はとんちレベルだし、衝撃(笑)の最後に関しては作者の顕示欲が出ているという、レベルで これから買う人は800円で好きなライトノベルを買った方がよい(笑) とにかく、合わない人は、本を破るかもしれない。そんな作品 | ||||
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