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怪傑レディ・フラヌール



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【この小説が収録されている参考書籍】
怪傑レディ・フラヌール

怪傑レディ・フラヌールの評価: 2.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

理解や興味の持てない家族関係

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

美しい,もしくは醜い,父子の兄妹の,さらには周囲を取り巻く様々なものに線が,
そして幕が引かれる,血が飛び散ることもなければ,涙も流れない,シリーズ最終巻.

ただ,開始当初から家族が強調される作風も,彼らに強い思い入れを抱くことはなく,
特に畳みに入ったせいなのか,遠回しなモノログが急増,早い時点で目が滑ってきます.

終盤,追い込まれた主人公が光を見出す,ひとりの少女とのやり取りやその実現など,
言葉遊びを交えた解決にはフフッとなるものの,結局,何をしたく,言いたかったのか,
ほぼ理解や興味を持てぬまま,ぐだぐだと,そしてあっさりと終わってしまった印象です.

また,名探偵のスピンオフも結構ですが,『返却怪盗』の方をもっと読みたかったです.
怪傑レディ・フラヌールAmazon書評・レビュー:怪傑レディ・フラヌールより
4065346371

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