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紅花染め秘帳: はやぶさ新八御用旅6
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紅花染め秘帳: はやぶさ新八御用旅6の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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まるで「あらすじ」をそのまま発表したようなスカスカの作品だ。本シリーズも随分読んできたが、これは酷い。本作で新八郎は山形に行って帰ってくるだけで、ほとんど何の見せ場もないし、探索の過程を一切描くことなく謎解きを始めて、大団円というのだから、読者を馬鹿にするにもほどがある。謎解きにしても分かったような、分からないような。消化不良もいいところ。 山形に行ったところで刺客が襲ってくるでなし、危地がまるでないから、物語がさっぱり盛り上がらない。旅の途中でいわくありげな武家の姉弟と遭遇して、これは事件にどんな関わりができるのかと思っていたら、その後全く出番なし。彼らは一体なんだったのさ。 おそらくもっといろいろ書き込んでいかなければならないところ、体力か集中力がなくなって放り出してしまったのだろう。そうとしか思えない。平岩弓枝の名がなかったら、およそ出版に値する水準ではなかろう。老いたのか? 誠に残念だ。 | ||||
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