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紅花染め秘帳: はやぶさ新八御用旅6



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【この小説が収録されている参考書籍】
はやぶさ新八御用旅(六) 紅花染め秘帳 (講談社文庫 ひ 1-37)

紅花染め秘帳: はやぶさ新八御用旅6の評価: 2.33/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

なんじゃ、こりゃ?

まるで「あらすじ」をそのまま発表したようなスカスカの作品だ。本シリーズも随分読んできたが、これは酷い。本作で新八郎は山形に行って帰ってくるだけで、ほとんど何の見せ場もないし、探索の過程を一切描くことなく謎解きを始めて、大団円というのだから、読者を馬鹿にするにもほどがある。謎解きにしても分かったような、分からないような。消化不良もいいところ。
山形に行ったところで刺客が襲ってくるでなし、危地がまるでないから、物語がさっぱり盛り上がらない。旅の途中でいわくありげな武家の姉弟と遭遇して、これは事件にどんな関わりができるのかと思っていたら、その後全く出番なし。彼らは一体なんだったのさ。
おそらくもっといろいろ書き込んでいかなければならないところ、体力か集中力がなくなって放り出してしまったのだろう。そうとしか思えない。平岩弓枝の名がなかったら、およそ出版に値する水準ではなかろう。老いたのか? 誠に残念だ。
はやぶさ新八御用旅(六) 紅花染め秘帳 (講談社文庫 ひ 1-37)Amazon書評・レビュー:はやぶさ新八御用旅(六) 紅花染め秘帳 (講談社文庫 ひ 1-37)より
4062933071

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