春月の雛: はやぶさ新八御用帳6



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初公開日(参考)1994年10月
分類

長編小説

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新装版 はやぶさ新八御用帳(六) 春月の雛 (講談社文庫 ひ 1-43)

2018年01月16日 新装版 はやぶさ新八御用帳(六) 春月の雛 (講談社文庫 ひ 1-43)

「春月の雛を知っているか」根岸肥前守に呼ばれた内与力の隼新八郎はそう問われる。いま流行りの人形師・春月のつくった男雛を抱えて、二人の若い女が死んだという。肥前守は、「人形に魅入られたのではないか」というが、新八郎は腑に落ちない。肥前守の命により大久保源太と共に探索にでるが……。人気人形師・春月とは、そして人形屋の京橋屋との関係は。恋に迷う男女を描く表題作ほか、七篇を収録。傑作時代ミステリ、第六弾。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(3pt)

落合清四郎の登場

本書は、「江ノ島弁財天参り」で始まりますが、これは著者の欠点が満載の作品でしょうか、あまりにも欲張りすぎて、登場人物が多すぎ、どの人物も明確に描くことができず、単純な筋がこの人物の錯綜によって混乱してしまうという顛末に陥っています。それ以外にはタイトルが印象的な作品がいくつか収められています。「冬の蛙」「狐火」そして「春月の雛」がその代表格です。中身はたわいもないいつもながらの謎解きに帰結してしまいますが、それぞれに描かれた印象的な光景の断片は著者の別の一面を垣間見せてくれるようです。でも本巻の愁眉はやはり落合清四郎の登場でしょうか。3000石の直参旗本にもかかわらず、肩ひじの張らないこの気さくな人物は登場の瞬間から不思議な雰囲気を醸し出しています。本書では最後の2編に登場しますが、どれも新八の将来のパートナーとしての可能性を強く感じさせてくれます。
はやぶさ新八御用帳 6Amazon書評・レビュー:はやぶさ新八御用帳 6より
4062072181



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