はやぶさ新八御用旅 東海道五十三次



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

8.00pt (10max) / 1件

Amazon平均点

3.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []-
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2001年03月
分類

長編小説

閲覧回数172回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数1

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

はやぶさ新八御用旅(一) 東海道五十三次 (講談社文庫 ひ 1-27)

2004年03月16日 はやぶさ新八御用旅(一) 東海道五十三次 (講談社文庫 ひ 1-27)

身分を隠して江戸を発ち、国許へ向かった大名の姫君をお護りせよ。主君根岸肥前守の密命を受け、東海道を西進する隼新八郎。箱根では5人の追手が斬りかかり、宇津ノ谷(うつのや)峠では虚無僧(こむそう)姿の刺客が現れる。容易ならざる道行きには意外な結末が待っていた。大人気「はやぶさ新八」シリーズが新たな旅に出立す!(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

はやぶさ新八御用旅 東海道五十三次の総合評価:6.00/10点レビュー 1件。-ランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(3pt)

番外編の第一作。

東海道五十三次は一つの定番です。いろいろなところですでに使われたある意味では使い古されたフォーマットです。とはいえあまりにも魅力的なものでどの作家も無視できないものです。この「はやぶさ新八」シリーズもこの番外編ともいうべき御用旅シリーズではこのフォーマットを無視できなかったというわけです。もっとも僕は本書のsequelである中山道の方から読み始めてしまったのですが。
中身は予想以上に込み入っています。というよりこのシリーズでの旅は、はもとの目的があいまいというかあまり明確にされていないのです。こんな状況で旅に出されたのでは迷惑千万と言わざるを得ませんが、そこはお愛嬌。案外書きながら。先の筋を考えているのかもしれません。そこに似たようなdecoyが仕掛けられているのです。どちらが本筋なのか読者には明らかにされません。やっと本筋が明確になるのは浜松に至ってからでしょうか。
たしかに細かいヒントや布石はあちこちに埋め込まれています。ただあまりにもさりげなく織り込まれているためなかなか気づくことはできません。道中の描写も定番の域を出ません。著者は実際に東海道を歩いて取材したのでしょうか?宿場の描写と言えば、食べ物の名物をただ羅列して登場人物の一人に食べさせているようなお手盛りです。
とはいえこの作品はこういうものなのでしょう。いつもの登場人物、役回りは変わらないが作品ごとの新しい人物による刺激、もはや「戦」がない太平の世の中での定番のわかりにくいプロット(お家騒動!)、そして水戸黄門流の大上段。そして旅が醸し出す若干の異なるフレーバー。ただただページをめくっていけばいいのです。もう少し読むだろうね。
はやぶさ新八御用旅: 東海道五十三次Amazon書評・レビュー:はやぶさ新八御用旅: 東海道五十三次より
4062105780



その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク