中仙道六十九次: はやぶさ新八御用旅2
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かわせみシリーズの次に愛読書です。 出版されたときに読んだはずなのに、 初めて読んだようにワクワクして、 元日の午後、一気に読んじゃいました。 | ||||
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とうとうこのシリーズまで手を出すようになってしまいました。著者の名前は知っていましたが、これまでは一切未読でした。どうもこの種の江戸を舞台にした時代ものだと、ただただ惰性で読み続けてしまうような危険を感じていたのかもしれません。「近江路」という章立てがあるので、やっと手に取ったいうのが正直なところです。ただこの作品から読み始めるのがいいのか悪いのかはわかりませんが。 中身は、「京での謎解き」が発端となっています。ただこれも謎の設定がどうもわかりにくいですね。裏金を作り出すというのは時代時代の細かい意匠と制度の裏をつくわけで、わかりにくくなるのは仕方がないのですが。謎は無事解決されますが、そのリパーカッションが主人公の帰京の道のりにまで及んでくるというわけです。近江路、美濃路、木曽路、そして信濃路と続き、最後は上州を通り、その土地土地で事件は展開し、上京となるわけです。お決まりのワンパターンと言えばその通りですが、ちょっとしたひねりが仕掛けられており、最後には別な話の展開の結末が関わってくるという込み入った仕掛けになっています。 本来本書の売りとしては、中山道の宿場と旅の描写が焦点となるはずですが、全体のスペースの都合でしょうか、どうしても旅は駆け足となってしまい、土地土地の描写はそれなりにその場の名所旧跡や名物を細やかに網羅しているのですが、それほどの印象を残すことはありません。僕のお好みの近江路も草津、守山、彦根と駆け足であっという間に過ぎてしまいます。 本書の売りは、入れ替わり登場する様々な女性たちでしょうか。どの女性もそれなりの個性を持った女性たちで、主人公との距離を抑えた人間関係の描写がこの作品の売りなのでしょうか。最後は若干の悪乗りも見受けられ、それが事件の解決にもつながります。最後にひとつ注文をすると、宿場町を示した中山道の地図ぐらいはやはりつけてほしかった、 | ||||
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御用旅シリーズ2巻目です。この「旅」シリーズ、あまりおもしろくありません。もう御用帳シリーズにはもどらないのでしょうか。 京都から江戸へともどる宿場や景色を描写しながら、主人公が活躍していきます。私は昔の地理は詳しくないので、現在の何県何市と書かない限り、そこがどこなのかわかりません。そうするとこの時代の雰囲気が出ないといえばその通りで、なんとかうまく表現できなかったのかと残念に思います。宿場の説明もとおりいっぺんで、ガイドブックにあるまま写したような印象も受けました。 江戸にいるいつもの個性的な上司、同僚、妻やその兄などがほとんど登場しないため、主人公のみの魅力ではもたないかんじです。 | ||||
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