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疑わしきは罰せよ
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【この小説が収録されている参考書籍】
疑わしきは罰せよの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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2018年11月に亡くなられた和久峻三氏ですが、 著作が膨大にあり、赤かぶシリーズを1作目から 読んでみる事にしました。 赤かぶ検事は、長身で細身とあるので、驚きました。 そういう外見なら、他にどんな役者さんが合ってるだろうと あれこれ考えて混乱するよりも、はまり役の フランキー堺さんのイメージで読むことにしました。 これから周りのキャラも個性が出てきて、肩書が変わったり、 出世、結婚と変化があるようなので、読み進めるのが楽しみです。 トリックは正直、浅いなと思う作品も多いのですが、 キャラや事情が明確で、セリフがリアルなのと、 ほどよい蘊蓄と、「バランス感覚」「読みやすさ」が売れっ子の条件だと 再確認、再確信しました。 | ||||
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TVでフランキー堺の好演を観て、原作も読んで見たのだが、人物描写に深みが無く思った程の出来ではなかった。ストーリー展開が雑なのである。 主人公を地方の検事に設定する事によって、弁護士の娘との法廷での父娘対決を実現させたアイデアは買える。都会の検事では、あり得ない事だから。だが、この父娘を含め登場人物の造詣に深みがないため、物語が平板なのである。事件自身に取り立てて凝った仕掛けはなく、赤かぶの事件運びは強引なので、ミステリ的な興趣がないのである。それに原作を読んで驚いたのは、作者がワザととしか思えない程、物語を雑に書いている事で、父娘対決と言う設定の上に胡坐をかいて、その他の部分を疎かにしたとしか思えない。その分、TVの製作陣や俳優陣が丁寧な仕事をした事が良く分かる。 自分のアイデアに酔って、物語を丹念に書くという基本姿勢を見失ってしまった作品。 | ||||
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先輩に赤かぶ検事の小説も面白いと聞いて読んでみた。 赤かぶ検事のシリーズはテレビしか見たことがなかったので赤かぶ検事の名前の由来など初期的なことがよくわかった。 事件を法廷まで持ち込んで、いつもぎりぎりに証拠などを見つけるのは危ない法廷だなと思うけれど、小説だし、面白い。 ただし、読むと赤かぶ検事は、あの今は亡き俳優の姿が浮かびます。 | ||||
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