十戒

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評判

十戒の評価:

3.73/5点 レビュー 149件。 B ランク

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平均点3.73pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21〜28 2/2ページ
No.8
(3pt)

前作ほどの衝撃はない

犯人はなんとなくわかる。
さくさく読める。
ラストの前作との繋がり的なオチはよかったが正直弱い。
1番ひっかかったのが登場人物の行動原理が?となるところ。
スイッチボット的な爆弾装置を見つけている。
いやスマホやボタンでの遠隔操作がスイッチになるとわかっているのなら、全員がテーブルに手を置いて父親が代表でスピーカーで通報なりすれば良いやん!
とずっと腑に落ちなかったこと。
エンタメにそんなこと言っても仕方ないかもしれないが、舞台設定が軸になるストーリーだと思うので誰もそれを言い出さないのが不自然に感じてちょっと冷めた。
十戒 Amazon書評・レビュー: 十戒より
4065326877
No.7
(3pt)

『方舟』読者へのファンサービス小説。ただし満足できるかというと…

方舟を読まずに本作を手に取ろうとしている方には、絶対に方舟を先に読むことをおすすめします。

方舟の前に本書を読んだがイマイチだったという方のレビューがありますが、方舟で作者のファンになった身としては、十戒は私のような読者へのファンサービス的立ち位置の小説だと感じました。
ただし、方舟ファンとしても満足できるものではなかったというのが正直な感想です。

犯人はかなり序盤で推察できます。
「こんなにも怪しい人間がまさか本当に犯人だなんてことはあるまい…」と思って読み進めましたが、予想が覆されることはなく呆気なく終わってしまいました。
ミステリー小説としての謎解きや、あっと驚くようなどんでん返しを期待して手に取ると物足りなく感じると思います。

そしてこの'物足りない感覚"は、方舟の未読、既読に関わりません。
方舟を読んでいなければ先入観がない分もっと楽しめたのかもしれませんが、だからと言って謎解きの難易度が向上したかというとそんなことはないでしょう。

ファンサービスと書いたのは、本書のキモであるラストの真相が、方舟を読んだ人間だけが+αの驚きを味わえる仕組みになっているからです。
しかしその+αに、本書の価値を高めるほどの魅力があるかというと難しいところです。
私が方舟読者として十戒に期待したことは、"方舟で味わったようなワクワク、ドキドキする読者体験"であり、"方舟の形式を踏襲するどんでん返しミステリー"ではありませんでした。

それでも、中盤「この後何が起こるのだろう」と夢中で読み進めたことは確かです。
次回作を楽しみにしています。
十戒 Amazon書評・レビュー: 十戒より
4065326877
No.6
(3pt)

戒律を逆手にとった行動を起こしたり、工夫してSOSを出してみるなど、緊張感が増す展開がほしかった

亡くなった叔父が所有していた無人島である枝内島の視察に訪れた9人だが、そこには誰かが滞在した形跡があり、不穏な気配が漂っていた。

ただの視察の予定が、殺人事件に巻き込まれることになり、犯人を見つけてはならない、通信機器を所持してはならない、など十の戒律に従うよう強要され、守られない場合には爆弾の起爆装置が作業すると脅される。

次々と殺人事件が発生するが、戒律によって事件を調べることができないという展開は制約があって楽しめたのだが、全体的にどこか緊張感がなく物足りなかった。

最後はどんでん返しの仕掛けがあるのだが、これは方舟と同じような展開。

構成はよく考えられているだけに、戒律を逆手にとった行動を起こしたり、工夫してSOSを出してみるなど、緊張感が増す展開がほしかった。
十戒 Amazon書評・レビュー: 十戒より
4065326877
No.5
(3pt)

娘と同じ部屋で寝ていただいてもよろしいです?

今時の言葉遣いって、こんな感じなんです?
50歳くらいの人が。

まだ読み始めなんだけど、詰まる。
十戒 Amazon書評・レビュー: 十戒より
4065326877
No.4
(3pt)

前作「方舟」とはまた違うが…

他の方も書いている通り、前作「方舟」を読んでから読み始めた方が、最後の292〜293ページをより堪能できると思います。

ただ、予想通りというか、犯人ってこの人では?というのが感じ取れてしまうのもまた事実。前作「方舟」を読んだ人であれば物足りなく感じてしまうので⭐︎3で。

ラスト的にまだまだ続きそうというか続いて欲しいなぁというのが個人的な感想。今度は犯人をこの人で固定し、犯人視点で追い詰めていくパターンのも読んでみたいですね。
十戒 Amazon書評・レビュー: 十戒より
4065326877
No.3
(3pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

方舟が好きすぎました

「方舟」を読んでいなくてこちらを読んでいたら⭐︎4つかもしれないが、期待した分星が少なくなってしまい夕木先生には申し訳ないです。頭の中で方舟のパターンを思い浮かべながら読んだら予想通りという感じ。しかも最後、犯人がやらた饒舌なのが違和感だった。

以下はネタバレ含みます。

綾川さんのキャラ設定が謎すぎる。突然の出来事にしては腹が据わりすぎてるし、クロスボウを持って様子を見に行ったっていう一文は思わず吹いてしまった。包丁ならわかるけど、クロスボウって、、、もう戦う気満々で若い一般人女性とは思えない。女傭兵だった過去とかで別の小説書けそう。最後の、ご主人が行方不明というのが、殺しが初めてじゃないことを匂わせてる感じでしたね。
十戒 Amazon書評・レビュー: 十戒より
4065326877
No.2
(3pt)

前作が基準になってしまいますので・・・

もちろんこの作者ですから当然、高いレベルの作品には違いないのですが、最後にトリックだけでなく心理と倫理を持ち込んだ「方舟」に比べるとどうしても辛口になってしまいます。

絶海の孤島に密封される9人ですが、携帯は通じる、のひとことで妙な安心感が生まれてしまい危機感が希薄になっているという前提で連続殺人が起こります。人物のキャラクター、背景、動機がほぼ説明させずに殺人だけ進行し独特な掟「十戒」を守り続ける、という筋立てです。

最後の推理で絶対に終わらないこの作者の鉄則からすれば、前作が「え~!」だとすれば本作は「やっぱりね。そうでしょう。」というふうに意外度がとても低くなっています。途中のある描写で完全に犯人を特定できますが、それは読んでからのお楽しみ、ということにしておきます。
十戒 Amazon書評・レビュー: 十戒より
4065326877
No.1
(3pt)

特殊な状況を設定したミステリ

死んだ叔父が所有していた極小の島で殺人が起き、犯人から提示された「十戒」を守らなければ爆弾が爆発して死ぬ、という状況を課された者たちによるミステリ。

以下ネタバレ。
設定はとても興味深いし、解決編のロジックも達者(多少小粒だが)、正直ページの半分近くが犯人から課された指示通りに死体を処理したり、互いを疑わないように辺りを散歩したり部屋でじっとしているだけなので、ちと退屈な感は否めなかった(これは前作でも同様に感じたけど)。その部分が読み終わってから再び読み返せばなるほど二度美味しいのは理解できるのだけど、それとこれとは別問題というか。そもそも真の解決を導くための手がかりが本作にはフェアな形で提示されていなかったり、「十戒」と称する割に、一つの戒律にいくつもの条件を組み込んでいたり、あとから指示がどんどん増えていくので、最終的には「二十二、三戒」になっていてエレガントじゃなかったりと、ちょっと見過ごせない部分も多かった。
十戒 Amazon書評・レビュー: 十戒より
4065326877