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(短編集)

仇討ち



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【この小説が収録されている参考書籍】
仇討ち (角川文庫)
仇討ち物語 (春陽文庫)

仇討ちの評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

仇討ちなるものの悲劇性を十二分に表現。

敵(仇)討ちは我が国時代小説の主要テーマの一つですが、本書はその仇討ちのさまざまな顛末を短編化。

とりあえず仇は討てたものの、そのときの評判のせいで帰藩後は窮屈に暮らした者、討ったもののなぜか帰藩せずその場から行方をくらまさずにはいれなかった者、仇を探す道中で仲間内で殺し会ってしまう者、なぜかなぜか、敵のために命を張るはめに陥ってしまうもの等々。

文章は読みやすく内容も明解。敵味方双方の運命の絡みように、仇討ちなるものの悲劇性が十二分に表現されています。全七編収録。
仇討ち (角川文庫)Amazon書評・レビュー:仇討ち (角川文庫)より
4041323398

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