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(短編集)

あばれ狼



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【この小説が収録されている参考書籍】
あばれ狼 (新潮文庫)

あばれ狼の評価: 4.20/5点 レビュー 5件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.20pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

悪者なのだけれど最後に1つだけ善いことをするということは?

江戸時代の渡世人がどのような存在であったのかをぼくは分かっていないと思っている。
ヤクザのようであり、一本気なところもあり、当時の庶民の人たちは彼らとどう接していたのかが、どっちなんだろう?と思っているからだ。
時代劇では、主人公側だと一本気で良い人、ただし不器用なのでアウトローになってしまった。という設定なのだ。
しかし、悪者もその人なりの事情があるのではないかと思うこともあるのだ。

さて、池波正太郎といえば、その師匠が長谷川伸。また旅ものなら、この二人が双璧だろう。師匠と弟子で双璧をなすのだから、これはものすごいことだろう。

さいころ蠢、あばれ狼、盗賊の宿、白い密使、いずれもまた旅モノというか、渡世人の物語。

主人公は人殺しや盗賊という、悪者なのだけれど。最後に1つだけ善いことをする。
それがまたいい話なのだ!
あばれ狼 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:あばれ狼 (新潮文庫)より
4101156514

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