栞と噓の季節

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評判

栞と噓の季節の評価:

3.75/5点 レビュー 36件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全40件 1〜20 1/2ページ
No.40
(5pt)

図書委員シリーズの続編

著者お得意の高校生探偵もの。

『氷菓』が好きな人には間違いなく刺さる。個人的には大好物で期待通りの面白さだった。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.39
(5pt)

ずーっと灰色じゃねか!(心象)

本当に、米澤穂信先生の文章はどの作品も読みやすいデス。文法設計が岸壁なんでしょうね、頭にスーッと入ってきます。赤川次郎を彷彿とさせます。今回の作品も大変に面白かったです。次回も楽しみにしています。途中から主人公の2人が「小鳩常悟朗」と「堂島健吾」にキャラ変するのはご愛嬌でしょうか。それと最後の犯人の台詞回しが矛盾だらけ(噓?)なのは、わざとなのか文章の構成のミスなのか、私の読解力のあれなのか…
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.38
(5pt)

日常の謎解きというより、事件性があって探偵のようだった

見逃してしまいそうな小さな謎から真相を手繰り寄せていくストーリー展開が面白かった。
しかも謎だけではなく、登場人物たちは言葉のどこかに嘘を織り交ぜていて
それさえも見抜いてしまう堀川、松倉コンビの推理力はすごい。
ただ瀬野さんは美貌の持ち主らしいが、それのどこに葛藤があるのか伝わってこなかった。
校内で起きた事件は、警察沙汰にならずに済んだのだろうか。
図書委員シリーズ3作目が出て、この顛末がもう少し知れたら嬉しい。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.37
(5pt)

「日常の謎」系ミステリーのお手本。

高校の図書委員と言う、限られた人間関係の中で起こった奇妙な事件。それを追っていると、だんだん世界が広がっていく感じは、いかにも「日常の謎」ミステリーで、作者の十八番だけに手慣れていた。

  進学校の図書委員と言う設定がとてもリアルで、関係するキャラも、リアリティがあって魅力的。良くも悪しくも目立ってしまう、アイドルのような美少女と、周りにいる人間との関係も、良く描けていた。

  毒物を使ったミステリーで、本の栞に着眼したのも、図書委員らしくて、斬新で面白い。殺人には至らないけど、「日常の謎」系ミステリーとしては、とても良く出来ており、お手本のような秀作と思う。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.36
(4pt)

栞をはさんだ人物(図書の借り主)は記録に残っているはず

高校の図書室シリーズ第二作。図書委員の主人公二人が返却図書からトリカブトの押し花栞を発見。めんどくさそうな人間関係・空気感をはらみながらジワジワとストーリーが進む。

問題の栞が残された図書を借りた人物は記録に残されているはずで、教職員の力を借りれば容易に同定できるはず。そうでないと、未返却図書の督促もできない。それが気になってしょうがなかった。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.35
(5pt)

想いと重さと、寂寞

殺伐としつつ、情感もある。
しかし、その情は過去に向けての執念というか、泥々とした苦さと鉛の様な、淵に沈むような何か。
探偵二人の微妙な絶妙な距離感。お守りのクダリには胸を打たれました。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.34
(4pt)

「本と鍵の季節」の続編。ラストの評価は分かれるかもしれないが、シリーズとしては良作。

「本と鍵の季節」が非常に良い作品であったため、期待して読み始めた。前作よりも全体の流れを意識しての作品となっており、短編集というよりは長編。前作の最後が少しほろ苦い形での終わりで気になっていたので、そこがちゃんと回収されている点は良かった。本筋についても非常に面白かったが、ラストの評価は分かれるかもしれない。自分としてはちょっとアッサリしすぎかなぁという感じだった。とはいえ、全体としては良作という評価。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.33
(4pt)

「本と鍵の季節」の続編。ラストの評価は分かれるかもしれないが、シリーズとしては良作。

「本と鍵の季節」が非常に良い作品であったため、期待して読み始めた。前作よりも全体の流れを意識しての作品となっており、短編集というよりは長編。前作の最後が少しほろ苦い形での終わりで気になっていたので、そこがちゃんと回収されている点は良かった。本筋についても非常に面白かったが、ラストの評価は分かれるかもしれない。自分としてはちょっとアッサリしすぎかなぁという感じだった。とはいえ、全体としては良作という評価。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.32
(5pt)

おかえり、松倉。

前作とは違い、長編なので会話でのおふざけが少し増えています。
登場人物も多いのでその絡みとそれによる心情変化も描写され、関係性の理解がより深まります。

図書委員で本に詳しいという設定に納得しつつも、この高校生博識すぎませんか?
学生時代から話題作や最近の作品は読んできていますが、古典に興味を持ち始めたのは30歳近くなってからです。
もちろん人の趣味、興味はそれぞれとはいえ、植物だの映画だのいろいろ知っているなあと思いました。

松倉、帰ってきてくれてよかったです。

多くの人にとって、自分で選んだ環境に身をおく初めての場所が高校だと思います。
公立校であることからも、同じくらいの家庭環境と育ち、頭の良さの人間が集まってくるはず。
だからこそ、久しぶりでも毎日会っていたかのように再開できる関係が築けるのかなと感じました。

シリーズなので次巻も楽しみにしています。
個人的に瀬野は固定ヒロインでなく、次のお話ではまた別のゲスト的な人物が出てきてほしいです。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.31
(5pt)

おかえり、松倉。

前作とは違い、長編なので会話でのおふざけが少し増えています。
登場人物も多いのでその絡みとそれによる心情変化も描写され、関係性の理解がより深まります。

図書委員で本に詳しいという設定に納得しつつも、この高校生博識すぎませんか?
学生時代から話題作や最近の作品は読んできていますが、古典に興味を持ち始めたのは30歳近くなってからです。
もちろん人の趣味、興味はそれぞれとはいえ、植物だの映画だのいろいろ知っているなあと思いました。

松倉、帰ってきてくれてよかったです。

多くの人にとって、自分で選んだ環境に身をおく初めての場所が高校だと思います。
公立校であることからも、同じくらいの家庭環境と育ち、頭の良さの人間が集まってくるはず。
だからこそ、久しぶりでも毎日会っていたかのように再開できる関係が築けるのかなと感じました。

シリーズなので次巻も楽しみにしています。
個人的に瀬野は固定ヒロインでなく、次のお話ではまた別のゲスト的な人物が出てきてほしいです。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.30
(4pt)

面白かった

最初から最後まで一気に読めました
面白かったです
終わりが少しあっさりしすぎていると感じるのは求めすぎなのでしょうか…
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.29
(4pt)

面白かった

最初から最後まで一気に読めました
面白かったです
終わりが少しあっさりしすぎていると感じるのは求めすぎなのでしょうか…
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.28
(5pt)

微ネタバレ

松倉は、どうして八王子に行った日以外はコートを着ていなかったのだろう。もう一回読んでみたらわかるかな…。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.27
(5pt)

微ネタバレ

松倉は、どうして八王子に行った日以外はコートを着ていなかったのだろう。もう一回読んでみたらわかるかな…。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.26
(5pt)

非日常と隣り合わせ

今作は連なるストーリーでした。
前作のオムニバス形式も好きですが、謎を追っていく今作もとても思しかったです。
高校という未成年の世界でそんなことがあり得るのか?と思ってしまいそうですが、昨今十代の子どもでさえ容易に大麻が手に入ってしまう世の中なので「なくはないな」と思いました。
子ども特有の閉鎖空間から息苦しさや身動きのとれなさはリアリティを感じました。
また主人公たちの友情もさっぱりしていて、何でも知っている間柄ではないけれど絶対的な信頼を互いに寄せているところがとても良かったです。もう一つの友情との対比も味わい深いと思いました。
本当に面白かったです。
次回作があるのなら、早く読みたいと思いました。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.25
(5pt)

非日常と隣り合わせ

今作は連なるストーリーでした。
前作のオムニバス形式も好きですが、謎を追っていく今作もとても思しかったです。
高校という未成年の世界でそんなことがあり得るのか?と思ってしまいそうですが、昨今十代の子どもでさえ容易に大麻が手に入ってしまう世の中なので「なくはないな」と思いました。
子ども特有の閉鎖空間から息苦しさや身動きのとれなさはリアリティを感じました。
また主人公たちの友情もさっぱりしていて、何でも知っている間柄ではないけれど絶対的な信頼を互いに寄せているところがとても良かったです。もう一つの友情との対比も味わい深いと思いました。
本当に面白かったです。
次回作があるのなら、早く読みたいと思いました。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.24
(5pt)

(2023-124冊目)高校生たちがこういう形でしか閉塞感を打破できないことの哀しみを思った。

.
 北王子市の高校の2年生「僕」こと堀川次郎は、同級生の松倉詩門と学校の図書委員を務める。2月のある日、返却ボックスに返してある『薔薇の名前』の中身を確認したところ、押し花の栞が挟まっているのを見つける。その花は毒をもったトリカブトだった。その後、ある教師が病院に運ばれ、毒をもられたのではないかという噂が学校内に広がっていく……。
----------------
 2018年に出た『
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.23
(5pt)

(2023-124冊目)高校生たちがこういう形でしか閉塞感を打破できないことの哀しみを思った。

.
 北王子市の高校の2年生「僕」こと堀川次郎は、同級生の松倉詩門と学校の図書委員を務める。2月のある日、返却ボックスに返してある『薔薇の名前』の中身を確認したところ、押し花の栞が挟まっているのを見つける。その花は毒をもったトリカブトだった。その後、ある教師が病院に運ばれ、毒をもられたのではないかという噂が学校内に広がっていく……。
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 2018年に出た『 本と鍵の季節』 』に継ぐ、堀川/松倉コンビの第2弾です。前作は連作短編集で、二人が5件の事件を解決していきましたが、今回はトリカブトの栞を巡る謎を追う長編小説です。

 前作は、元気ハツラツな学園ミステリーかと手前勝手な勘違いを抱いて読み始めたせいもあって、そのどれもが後味のビターな結末を迎えるものばかりだったことに驚愕したものです。今回は、苦い味が口に広がることをあらかじめ覚悟の上でページを繰り始めました。

 堀川と松倉は、緊密なバディ関係ではありません。「閑古鳥御用達」という形容がふさわしいほど利用者が閑散としている図書館という限られた接点しかなく、互いの私生活はほとんど知りません。それを強く知りたいという気持ちもありません。相互に詮索をしないドライな仲に終始します。
 さらにそこへ瀬野という同級生が関わってきますが、彼女もまた、斜に構えた、厭世的で虚無感を漂わせた、そして美貌の少女という、人を近づけない存在です。
 このように、3人がひとつの謎を共同で追いながら、互いの距離を必要以上には縮めようとしない様子が描かれます。思春期の少年少女特有の、他人との関係を見極められないもどかしさを強く感じさせますが、そこが妙に現実味を帯びている気がするのです。

 事件の真相は、予想通りに陰鬱なものでした。高校生たちが、閉塞感の強い人生を解決する手段を、こうした異常な形でしか見いだせずにいて、激しくもがいている様子が浮き彫りになり、読んでいてとても切なくなりました。

.
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131
No.22
(5pt)

最高でした

ようやく読めた、期待以上に面白かったです。松倉のその後も触れられていて、前作からのさりげない続きに少しほんわかしました。
栞と噓の季節 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 栞と噓の季節 (集英社文庫)より
4087447790
No.21
(5pt)

最高でした

ようやく読めた、期待以上に面白かったです。松倉のその後も触れられていて、前作からのさりげない続きに少しほんわかしました。
栞と嘘の季節 Amazon書評・レビュー: 栞と嘘の季節より
4087718131