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(短編集)
さいはての彼女
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さいはての彼女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全217件 101~120 6/11ページ
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とても爽やかで読み心地が良いお話です。 文章も読みやすく、スラスラとテンポ良く進みます。 凪ちゃんのファンになりましたし、バイクに乗りたくなりました! | ||||
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読みやすく短編ながら感動できる内容でした。流石、原田ハマ。素晴らしい | ||||
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バイク買ったら名前はさいはてにします。よろしくお願いします。神作 | ||||
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本好きで、いろんな分野の本を読んできた。 マカさんの名前は知っていたが、たくさんいる知らない作家のひとりにすぎなかった。 レビューが高評価だったので、ためしに1冊読んでみた。 とにかく読みやすい。主人公の人柄に、特に力を入れて書かれてる感じだった。こういうの好き。本の世界にのめり込めるかは、主人公の心に共感、寄り添えるかだと思う。 好きな作家に登録。さっそく、5冊ほど購入決定。旅行、画家を題材にしたものです。いまから楽しみです。 | ||||
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旅に出たくて、でも出られない方、読んで旅心味わってください。 | ||||
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普通かな。普通だな。でもハズレだとは思わなかった。ただ、おすすめの本です!とはならないかな。 | ||||
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いくつかの物語が描かれていましたが、どれもその世界観に引き込まれ一気に読んでしまいます。 悲しいことがあっても乗り越えていく主人公たちには勇気を貰えます。また時間を置いて気分が落ち込んでいる時などに読もうと思います | ||||
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疲れた時やゆっくりすることを忘れてしまった時にこの本を思い出したいです。自分と重ねてしまい、読むことでとても満たされました。 | ||||
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最初は、それで?と思ったけど。 ふーんて漢字の結末で、ええんかもしれんなって、最後まで読んで思いました。 | ||||
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原田マハ氐の作品は、かなり読んで来たが 短編集は初めてだった。お手並み拝見と軽い気持ちでページを捲ったが、短編集でも原田マハ氐は原田マハ氐だった。作品のあちこちにあの煌めくような秘密のツボが、いっぱい詰まっていた。どれもこれも面白かった。第1篇のさいはての彼女の最後のメールが泣かせる。原田マハ氐は、読者を唸らせることが出来る稀有な作家であることは間違いない。手軽に読めるし、原田マハ氐の入門編としてもお薦めの一冊である。 | ||||
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原田マハさんの作品は 心がホワッと温かくなる、それでいて 生きる強さを与えてくれるところが 大好きです | ||||
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読みやすい。 | ||||
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沖縄旅行に出かけたはずが、辿り着いたのは女満別空港。高級外車をレンタルしているはずがおんぼろの軽自動車。仕方なく走り始めるとすぐに故障。途方にくれる女性社長涼香は、ハーレーダビッドソンを操る聴覚障害の少女ナギに救われバックシートに乗り風に向かって走り始める。 タンデム。ぼくはその言葉を知らないが、作者からの説明もないままにバイクの二人乗りのことだと想像しつつこの物語に入り込んだ。ナギが、とにかく良い。二人は知床峠を越えて羅臼へと走り抜ける。ぼくには女満別も網走も羅臼も何だか近所感があるので、親しみやすい。ナギの姿が素敵である。 というのが短編4作でできているこの本の第一話『さいはての彼女』の感想。言うことがない。風の感じられる小説はぼくは好きだ。懐かしいようなくすぐったいようなちょっとした友情や愛情や安らぎを感じさせる旅の物語。 第二短編『旅をあきらめた友と、その母への手紙』は修善寺に一人旅をする女性ハグの物語。仕事を辞めて一時立ち留まった人生の停留所のような心境なのかな? 一緒にゆくはずのナガラは実母の脳梗塞のために旅をキャンセルしたがメールで繋がっている二人。心が繋がっているというのはいいな。それも、人生の分岐点で。そんなデリケートで、しかし優しい物語なのである。 第三短編『冬空のクレーン』。鶴は英語でクレイン。それがあの工事現場のクレーンと同じ言葉だとは思わなかった。形か。なるほど。 実は、ぼくは、この作品の舞台となる釧路の伊藤サンクチュアリを何度も訪ねているが、特に前の仕事のとき、週末までの仕事を終えた東京からの社長のつきあいで釧路カントリークラブでゴルフを回った後、社長の娘さんが勤めている伊藤サンクチュアリに彼を送り届けたことがあった。 「とても変わった頑固な娘でこんなところで鶴の面倒を見ているんだよ」 普段は拳骨を固めたような表情しか見せない堅物の社長がにやけた顔をする一瞬が何だか可笑しかった。その伊藤サンクチュアリがこの短編の舞台。ひょんなことからやって来たのは、仕事で挫折しかけた女性管理職の志保。しかし彼女が向かった先にあるのは白一色の世界。吹雪とタンチョウと、冬の間タンチョウたちの面倒を見る職員たち。しかしここで思いがけぬ癒しを得る志保の眼に映るものすべてが、美しく切なく、ぼくの知る釧路とも繋がっていた。 第四短編は、嬉しいことに第一短編『さいはての彼女』に登場し活躍するナギと同じ時間を交付にあるバイク店で留守番待ちしているナギの母の日々を描く『風を止めないで』。『さいはての彼女』の裏側の物語だ。短編集でありながらこうした二重構造を持っている本は珍しいのではないだろうか? ハーレーダビッドソン愛に燃える死んだ夫(つまりナギの父)と、生きていて今日も北の地を走り抜けているナギという快活な少女との想い出と現在を繋ぐ妻であり母であるみっちゃん。人の絆や繋がりを描いて冴える原田マハ作品の醍醐味がこの短編集では実によく出ていて、噛めば噛むほど味がある。 ちなみにナギが乗るバイクには名前がある。その名は<サイハテ>! 是非本書を手に取って、サイハテに乗って頂きたい。流れる風を感じて頂きたい。 | ||||
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最後の話、終わりかたが最高。 各話の話からは少し意外なほど、爽やかな話で終わります。 | ||||
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旅好きで海外も国内も飛び回っていたのに、コロナ禍ですっかり出不精になった私。この本を読み終わった今は、まだ見たことのない景色、人との出会いを求めて旅に出たくなりました。 | ||||
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何も考えずに読み始めたけれど、すぐにこれが幸運な出会いだとわかった。 自分が世界で苦しみ足掻きながら生きているように、この物語に描かれている人たちも生きているんだなあと思えたから。 | ||||
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電子書籍なので 家に居て小説が買えました 満足してます | ||||
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その全てひとつひとつに心の詰まった短編集。最後のストーリーがタイトルになった「さいはての彼女」気持ちのいい、明るく、爽やかで、すこし切ないけど、温かい気持ちで読み終えられる、そんなお話でした。他にももやもや黒い気持ちになった後、そのわだかまりが解けて爽やかな気持ちになる、そんな気持ちが体感できる話ばかりで、あっという間に読み終えました。やっぱりマハ先生大好きです。 | ||||
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短編集。夜のひと時を過ごすのにちょうど良い一話の長さ。 それぞれのお話では鼻持ちならない女たちが次々と現れる。 仕事ができて、肩書き、キャリア、立派なブランドものに、聞いたこともないような店、華やかな街。 そんな女たちもある日突然、自身の価値観を揺るがすようなハプニングに見舞われる。 もちろん、それは自分が蒔いたタネではあるけれど、鼻持ちならない女ゆえ自分に非があることすら認めない。 ところが彼女たちが出会う人たちがどれも温かい。 人の温かさに触れ、これまでの人生を見直し、これからの人生を考え直すことになるという、いわば再生の物語だ。 読み初めはどれも不愉快な女に感じるが、次第にほぐれていく様に読んでいるこちらまで癒されてくる。 読み終える頃には肩の力が抜け、爽やかな気持ちにさせてくれる小説ばかりだ。 最後の一話は少々趣が違うが、先の短編との関連がある。 こちらは目頭が熱くなるような優しい人たちのお話だ。この短編集の最後にふさわしい締めかたで本を閉じさせてくれる。 | ||||
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旅は必要で、そして新しい自分に会える どのストーリーも爽やかでした。 私も旅に出たいな。 | ||||
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