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(短編集)
さいはての彼女
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さいはての彼女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.27pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全217件 201~217 11/11ページ
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人はいつでも、いくつになっても新しい風を感じることが出来る。 | ||||
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短編集ですが、『さいはての彼女』だけで一冊書いてくれたら。と思いました。 | ||||
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人生に煮詰まった女性が、新たな一歩を踏み出そうとする短編集。全作品を通しては、応援歌的なものを感じる。 イケイケ女性社長とサイハテという名のハーレーを駆るろう者の女性との出会いを描いたタイトル作「さいはての彼女」。本作品は、きらびやかに生きる事が全てとなってしまった女性が、本当に大切な事に気づいてしまうという、如何にもなお話だ。この分かりやすさがゆえに、かえって新鮮に思えてしまう。 タイトル作とつながる「風を止めないで」は、ハーレー女子の母親が主役で、しっとりとしたロマンチックな作品。 | ||||
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原田マハ作品は全て読んでいるが、個人的には本作が一番好き。 表題作の「さいはての彼女」を読んだ後に表紙の絵を改めて見るとグッとくるものがある。 女性なら、本書のどの物語を読んでも共感できる部分が見つけられるのでは? サラッと読めてしまうが、敢えて仕事がお休みの日に読むと良いかも。 | ||||
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仕事に悩んでいる人には気分が代わると思います。 爽やかな風が吹いているような読み心地です。 是非手に取って下さい。 | ||||
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エンジン音や風の感触など、いつもながらマハさんの表現力に魅了されています。バイク好き(かつて乗りたかった)の夫が読んで、乗っていた息子にぜひとも読ませてやりたいと購入しました。新品同様でありがとうございました。 | ||||
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冒頭の彼女、有能な秘書がいてくれたことは良かったと思いますが、彼女は愛されていたのでしょうか。寂しさだけが残ります。 | ||||
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ひとつひとつの話が風を駆け抜けていて読んでいて爽快な気分を味わえました。 | ||||
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ハンディキャップを背負いながら、ひたすら走り続ける バイク「さいはて」と主人公ー凪、そしてそこで出会う人たちが織りなすストーリーが 頑張らなくては自分も…そんな気持ちにさせてくれました。 そしていつか夢をあきらめずに旅に出ようと、何ぐずぐずしてるのいつまでも さっさと旅立ちましょう…心はすっかり旅支度、そんな気持ちになりましたね。 | ||||
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女性が主人公の短編集が4つ収録 人生をあがいてみよう というメッセージが書かれている 不思議と読むとさわやかな気持ちになります。 | ||||
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原田マハさんの小説は初めて読みました。 風景描写がわかりやすく、とても読みやすいです。 特に最初の話は疾走感があり、北海道の広大な大地を「サイハテ」で旅している気分になりました。 仕事を頑張っていて、でも孤独な女性たちが遠くに旅に出る短編集ですが、 彼女たちの脆さがよく描かれていて、共感できる部分あり、いやいやそこは・・・と思う部分あり(笑) ちょっと疲れてみたかったときに、少し癒しをもらえる、そんな一冊です。 | ||||
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夫々素敵な物語が詰まった短編集。 かと思いきや、すべてのエピソードは繋がっていて、最後に全体が見えてくる。 この構成は決して目新しいものではないけれども、でも爽やかで暖かなものがじんわり心にしみてくる。 才色兼備(古い表現で失礼)ながら唯我独尊で突っ走ってきて、ちょっとつまずいてしまった主人公がいとおしくなる。 凪という少女(とその両親も)の存在がファンタジックだけれども、魅力的。 | ||||
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意外な始まり方ではじめは「ふーん」と思っていましたが、静かであたたかい感動がおしよせてきました。原田マハさんの作品に出てくる女性はどの人も、凛とした芯があって好きです。 | ||||
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男が読んでも身に沁みます。最初と最後の話に出てくる凪ちゃんが素敵です。 | ||||
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毎日忙しく仕事をしている自分とだぶらせて読んでいました 旅する情景が映画のごとく入ってきてまるで自分が主人公になったみたい 書かれている文書以上の想像も膨らんだりして 一気に読んでしまいました。面白かったです。 | ||||
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女性が旅をする、という共通点のある短編集です。 登場する女性はどの女性も 立派だと言われる仕事や、人から羨まれる地位などを持っているけど、 そんな人たちが、ふと、遠くまで旅をしてしまう話です。 原田マハ作品はどれも、 深く人を思いやっていることが感じられるセリフが出てくるのですが、 この作品でも、ちょっと心があたたまるような優しいセリフに出会えます。 特に2つめの短編である、「・・手紙」では、 友達を思いやる言葉の優しさに、自分もこんな手紙を書けたらいいのに、という気がしてきました。 物語としては、題名の通りさいはてに旅をするのですが、 さいはての、広い風景の中を吹く、風を感じます。 自分も遠くまでいったような、そんな気分になれる本です。 | ||||
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ここに出てくる女性は どの女性も男社会の中でそれなりの地位や名誉や金を手にした女性たち。 だが、ちょっとしたことで、躓き、傷ついた心を癒しに旅に出る。 そしてその旅で、もう一度自分を見つめ明日を頑張って生きていこう、と 強く心に決めて日常に戻っていこうとする女性たちばかり。 その描き方が結局はステレオタイプなんだよね。 でも、なんだかかっこよさが目立って こんな生き方でもいいじゃん、って応援したくなる女性たちでした。 原田さんの描く女性は、こんな女性が多いような気がします。 理想なのかな。 女性が読んだらどうか分からないけど、 男から見ると何だかきらっとしている感じで悪くはない。 この物語の最初と最後に出てくる なぎの存在がこのすべての物語をさらに引き締めている気がします。 そしてそのなぎの物語もすごく心に染み入る話でした。 | ||||
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