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ブラック・ワスプ出動指令



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ブラック・ワスプ出動指令の評価: 2.67/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

ややこしすぎる

登場人物多くややこしすぎる
ブラック・ワスプ出動指令(上) (海外文庫)Amazon書評・レビュー:ブラック・ワスプ出動指令(上) (海外文庫)より
4594091504
No.2:
(1pt)

相変わらず面白くない(原題:Sting of the Wasp)

このシリーズは、一貫して低調で面白くない。
同じようなキャラクター造詣の敵役。
緊張感のないストーリー展開。
表紙だけはカッコイイが、チープな戦闘シーン。
もう、このシリーズを刊行するのは止めた方がいい気さえします。

新潮社のジャックライアンジュニアシリーズの方が断然面白いです。
しかし、マーク・グリーニーのシリーズが終わった後は、マーク・キャメロンの1作が出て打ち切りで、非常に残念です。

ラリーボンドなどの、骨太のミリタリー小説が刊行されることを切に望みます。
ブラック・ワスプ出動指令(上) (海外文庫)Amazon書評・レビュー:ブラック・ワスプ出動指令(上) (海外文庫)より
4594091504
No.1:
(4pt)

チェイスの苦悩と新しい行動指針

「黙約の凍土」(2022/4月)に続く「ブラック・ワスプ出動指令(上・下) "Sting of the Wasp"」(トム・クランシー&スティーヴ・ピチェニック 扶桑社BOOKSミステリー)を読み終えました。
 いきなりですが、ニューヨークでのテロを未然に防げなかった責任を問われ、オプ・センターが解隊されます(米国のエンタメは、本当に思いっきりがいい(笑))。HUMINTとELINT。無数のデジタル監視を潜り抜ける元イラン海軍大佐・サーレヒー。
 チェイス・ウィリアムズは即本部からの退去を命じられますが、大統領次席補佐官・ベリーによって、密命を与えられることになります。それは、発足した小規模な攻撃部隊"WASP"への参加。行動指針は、指揮官のいない4人編成の内、状況に応じて誰かが「状況指揮 "SITCOM"」を主導します。後方接触が一切ない、即応部隊の誕生。陸軍少佐・ブリーン。すこぶる魅力的な中尉・グレース・リー。そして海兵隊兵長・リヴェット。三人三様のキャラクタリゼーションが、チェイス・ウィリアムズの苦悩を呼び起こし、しかしながら適宜、最適な判断を得ようとするチェイスに力を与えてくれます。
 以降、テロの主犯・サーレヒーを求めて、トリニダード・トバゴを経て、アデン、アラビア(笑)へ。骨太でストレートなストーリー構造。エモーションを最小限に閉じ込め、ブラック・ワスプ・チームは道路封鎖を回避し、ジャガイモを積んだトラックを乗り捨て、<神の支持者>の戦士を殺し、ピックアップを奪い、ビン・ラディンを追うようにサーレヒーを直線的に追い求めます。
 新生オプ・シリーズの誕生と成果に期待したいと思います。
ブラック・ワスプ出動指令(上) (海外文庫)Amazon書評・レビュー:ブラック・ワスプ出動指令(上) (海外文庫)より
4594091504

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