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剣客商売 番外編 ないしょないしょ
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剣客商売 番外編 ないしょないしょの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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剣客商売の第七巻までを読んでこの番外編を読んでみました。 推理ものではなく、お福という女の生涯を描いた物語です。その中に秋山小兵衛が脇役として登場します。 お福がそうであったように、人との出会いによって人生は大きく変わるものだと思います。それは分かるのですが、「憎しみは愛情に変わる」という作者の見解には全く同調できず、そのせいか現実味のない話になってしまい残念でした。 | ||||
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この作品では、お福の波乱に満ちた生涯を描いている。神谷弥十郎に陵辱され失意の どん底にいたお福だったが、神谷の無念の死が彼女の運命を大きく変える。新発田から 江戸へ出てきたお福は、偶然神谷を殺した松永市九郎を見つける。彼女は、手裏剣の腕を 磨き、松永を討とうとする。そんなお福の仇討ちを手助けしたのは、若き日の秋山小兵衛 だった。そのほかにも、おなじみの人物があちこちに顔を出す。剣客商売シリーズに登場 する人物の別の面を垣間見るのは、読んでいてとても楽しい。人びとの何気ない日常の 暮らし、勧善懲悪の爽快さ、そして人生のはかなさや切なさなど、さまざまなものもこの 作品にはちりばめられている。読み応えのある1冊だった。 | ||||
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