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剣客商売 番外編 ないしょないしょ



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剣客商売 番外編 ないしょないしょの評価: 4.45/5点 レビュー 20件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.45pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

人との出会いによって

剣客商売の第七巻までを読んでこの番外編を読んでみました。
推理ものではなく、お福という女の生涯を描いた物語です。その中に秋山小兵衛が脇役として登場します。
お福がそうであったように、人との出会いによって人生は大きく変わるものだと思います。それは分かるのですが、「憎しみは愛情に変わる」という作者の見解には全く同調できず、そのせいか現実味のない話になってしまい残念でした。
剣客商売 番外編 ないしょ ないしょ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:剣客商売 番外編 ないしょ ないしょ (新潮文庫)より
4101157499
No.1:
(3pt)

読み応えあり!

この作品では、お福の波乱に満ちた生涯を描いている。神谷弥十郎に陵辱され失意の
どん底にいたお福だったが、神谷の無念の死が彼女の運命を大きく変える。新発田から
江戸へ出てきたお福は、偶然神谷を殺した松永市九郎を見つける。彼女は、手裏剣の腕を
磨き、松永を討とうとする。そんなお福の仇討ちを手助けしたのは、若き日の秋山小兵衛
だった。そのほかにも、おなじみの人物があちこちに顔を出す。剣客商売シリーズに登場
する人物の別の面を垣間見るのは、読んでいてとても楽しい。人びとの何気ない日常の
暮らし、勧善懲悪の爽快さ、そして人生のはかなさや切なさなど、さまざまなものもこの
作品にはちりばめられている。読み応えのある1冊だった。
剣客商売 番外編 ないしょ ないしょ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:剣客商売 番外編 ないしょ ないしょ (新潮文庫)より
4101157499

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