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(短編集)

鬼平犯科帳 決定版21



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【この小説が収録されている参考書籍】
鬼平犯科帳 決定版(二十一) (文春文庫)

鬼平犯科帳 決定版21の評価: 5.00/5点 レビュー 3件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(5pt)

最終巻まで読んで悔いなし

未完の作品ですが、最後まで読んで一片の悔いなし。また一巻から読み直します。
鬼平犯科帳 決定版(二十一) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:鬼平犯科帳 決定版(二十一) (文春文庫)より
4167909456
No.2:
(5pt)

安心して楽しめる

一話あたりの長さが適当であり、人情味溢れる決着が多く、ほど良い読後感である。地名も現代の東京の場所を付け加えたりしてあって、暇な時に散策してみたくなるような気分にさせてくれる。
鬼平犯科帳 決定版(二十一) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:鬼平犯科帳 決定版(二十一) (文春文庫)より
4167909456
No.1:
(5pt)

「おもしろくない、、」とボヤく忠吾は、面白い奴。

馴染みの浅草、深川あたりの担当から、屋敷ばかりで何もない麻布に変わった忠吾は
盛り場が懐かしくて堪らない。
「おもしろくもなんともない」と石ころを蹴っては、ぼやいている。
しかし、蹴った石ころが通りがかった浪人に当たったから、大変だ。(「麻布一本松」)

良く言えば天真爛漫、悪く言えばおっちょこちょいのお調子者だった忠吾も、最近は
大分世慣れてきて、すばしこくもなり、眼も利くようになってきた。
作者としては、成長した忠吾の代わりに、誰か新しいお調子者を登場させねばならない、
、、とでも、思ったのだろうか。
そこで登場するのが、細川峯太郎という男。
算盤方をやっていたが、お頭のお目がかなって探索方に異動になった。
しくじって一度は算盤方に戻されるが、ふたたび探索方になって、忠吾の代わりに
いろいろ、やってくれる。
忠吾よりは、やや根がまじめな男だけに、忠吾とは別の味わいで話を面白くしている。
鬼平犯科帳 決定版(二十一) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:鬼平犯科帳 決定版(二十一) (文春文庫)より
4167909456

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