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(短編集)

鬼平犯科帳 決定版11



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【この小説が収録されている参考書籍】
決定版 鬼平犯科帳 (11) (文春文庫)

鬼平犯科帳 決定版11の評価: 5.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

幸四郎以外に、錦之助や丹波哲郎もやった「鬼平」!でも吉右衛門が良いかな。

同心・木村忠吾が誘拐され、危うく「男色」の餌食になろうかという「男色一本饂飩」
など7編収録の本書。
果たして、この際どいタイトル通り、内容も際どい。
一冊に7編収録なので、11巻目71編目にもなるから、少し色気の変わったものを出して
きたのだろうか。
鬼平も、「火付盗賊改方の長官に就任したころは、盗賊どもの追捕に対して、いささかの
仮借もなく、その峻厳さに持ち前の温情が隠れ」ていたが、「盗賊のあつかい一つにしても
…円熟したさばき方をするし、…部下や家来たちへの温情が無私公平にゆきわたって
(泣き味噌屋)」木村忠吾が「いささか、年寄りじみてこられたんじゃぁないかと(同)」
心配するほどになってくるのも、人気シリーズの自信の現れかもしれない。

本巻末のTVドラマ「鬼平」のプロデューサー・市川久夫の解説『「鬼平」とともに』が
なかなか面白く、これぞ解説という感じ。
昭和44年から始まり196本にもなるという「鬼平」の歴史を見ると、いかに視聴者の
こころをとらえて離さなかったかが、分かろうというものだ。
決定版 鬼平犯科帳 (11) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (11) (文春文庫)より
4167908557
No.1:
(5pt)

とても面白かったです。

あっという間に読み終えてしまいました。美味しそうな料理もたくさん出てきました。
決定版 鬼平犯科帳 (11) (文春文庫)Amazon書評・レビュー:決定版 鬼平犯科帳 (11) (文春文庫)より
4167908557

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