■スポンサードリンク
(短編集)
ショートケーキ。
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ショートケーキ。の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1話完結タイプの短編集?ですが、主役が変わって続いているような感じのお話です。 軽く読めるし、ショートケーキが食べたくなりますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ショートケーキを軸に展開するとは、坂木先生は天才ですか。 一気読みでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大袈裟なことは無いけど心の中にあるちょっとしたモヤモヤとか、淡い心の高揚感とか、自然体で心地よく描かれている。気持ちの良い読了感。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ケーキに絡む連作短編。 食べ物の描写や会話内容はいかにも著者らしさが出ていて読みやすいし、どれもなんとなくほっこりはさせるのだけど、全体的に構成が単純。 20歳を迎えての父親とのエピソードとかいかにもありきたりすぎて嘘くさい。 ショートケーキにここまで惹かれる魅力がえがかれていないので、何でこのケーキという思いがぬぐえないまま終わる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ケーキがつなぐお話。銀座コージーの宣伝かと思うほど読むとケーキが食べたくなります。私は銀座コージーにケーキを買いに行きました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ショートケーキつながりの連作。坂本司さんらしい作品。ほっこりした時間を過ごせました。 「ショートケーキ。」の章からから「追いイチゴ」へのつながりが特に気に入って、3度読み返しました。 先輩バイトの上田さんのキャラがいいですね。 カジモトくんの視線からの話と、上田さんの視線からの話が微妙に違っているのも良かったです。上田さんの思い込み?が上田さんらしいなあと。でも、自分では気づかない心の動きが他人からの方がよく見えているってこともあるから、これはどちらがどうとも言えないかもしれませんね。 「ままならない」の章も悪くはないのですが、なくても良かったかなあとも。この章が結構分量を取っているので、これがなかったら1冊にはならなかったのかもしれませんが。私としては、「追いイチゴ」から一気に「騎士と狩人」に行きたかったです。 あと、先日たまたま名取佐和子さんの『図書室のはこぶね』を読んでいて、そこに出てきた歌集『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』を手にしたので、その歌集の中の一首「倒れないようにケーキを持ち運ぶとき人間はわずかに天使」(岡野大嗣)に坂本司さんが触発されたことも、この作品のきっかけになったとの「あとがき」に、このタイミングでこの本を読んだことの偶然に驚いたり喜んだりしていました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
坂木司さんのお菓子小説は、本当に美味しそう。 ちょっとしたミステリーなお話も、お話に出てくる人物も、すごく好きです。 追いイチゴ、やってみたいです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『和菓子のアン』はデパ地下の和菓子店が舞台だったが、本作はコージーコーナーが物語の中心。 コージーコーナーのケーキの特徴がストーリーをつないでいく。スーパーで売っているケーキほど安くはないが、専門店の上品なケーキよりリーズナブル。日常の中のちょっとした贅沢。ケーキはお祝い事のあるときに食べられるが、生活に行き詰まったり疲れたりしたときに、少しだけ癒やしをくれるもの。そーした、普通の人々の普通の生活に寄り添ってくれるのが、コージーコーナーのケーキだ。 この本を読むと、私たちの知っているショートケーキは日本独自のもので、本来の欧米のケーキとは別物、などということはどうでもよくなる。私たちが愛して止まないのは、イチゴののったショートケーキなのだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ショートケーキにまつわるエピソードと登場人物のからみを相変わらず面白く読めました。推理小説の味付けもいいですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ショートケーキは日本発祥という事で和的継続? ホールケーキを切るのはある意味面倒だが、ホールの「ハレの日」感もまた特別な事で。プロがカットしたピースの方がキレイに決まってるんだけど、「クリームのお花のトコ」「(勿論)苺のトコ」でアシンメトリーなデコの場合に苺一旦外して、またちょこんと乗っけて貰った「あの日の思い出」位はひとつふたつ持ってるもんで…ちなみにホールケーキというと「上のクリームのトコだけ」切ってくれ。と言った自分の祖母の要求に驚いた事を思い出す。おいおいおいお前そりゃいくら何でも。と、当時幼稚園年長さんの自分にすら分かったモンだ。家族全員が一瞬顔を引きつらせ、天使が舞い降りた時間になった ショートケーキには可愛いお話が似合うなあ 大人になってからチョコ・チーズ系に流れた自分は多分20年位食べてないが小ぶりでおいしいちょっとお高め(大人ですから)のショートケーキを買ってこようかな という気分になった 可愛いお話堪能しました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
素晴らしい表紙! 基本的に単行本は買わない派ですが、この装丁が平積みされているのを見て、買わずにはいられませんでした。 『和菓子のアン』でおなじみの坂木司さんの、ショートケーキにまつわる短編集です。 基本的に読後感ほっこりのお話が多いですが、それだけではなく、少し切なかったり、なんだかモヤモヤしたり、随所に坂木さんらしいスパイスが散りばめられています。 読んでつまらなかった単行本は新刊扱いのうちにB○○K○FFに引き取ってもらうことが多いですが、外見も中身も素晴らしいこの本は、大事に本棚に保管して、時折読み返す大切な本になりそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ショートケーキをめぐる連作短編集。どのストーリーにも必ずショートケーキが登場して物語の核となっている。 人生とはケーキのように甘くないけれど、だからこそとても楽しいのだと改めて思った。 どの登場人物も坂木司さんらしい人間味溢れる人たちで心和みました | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!