さよならも言えないうちに
評判
さよならも言えないうちにの評価:
4.59/5点 レビュー 22件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21〜22 2/2ページ
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さよならも言えないうちにの評価:
4.59/5点 レビュー 22件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
設定は『コーヒーが冷めないうち』の書かれた時代の翌年、同じく喫茶店フニクニフニクラと言うことになっていて、他の作品同様4つの話が描かれている。
その4つとは、
第1話 大事なことを伝えていなかった夫の話
第2話 愛犬にさよならが言えなかった女の話
第3話 プロポーズの返事ができなかった女の話
第4話 父を追い返してしまった娘の話
である。
このうち第4話は、舞台『コーヒーが冷めないうち』最新公演で第1話の恋人同士の話と差し替えで上演されている。もっとも注釈によると、原作はラジオドラマだそうである。東日本大震災を巡って、亡くなった父親に会いたいという娘。父の死の原因がウザい存在だと思っていた父親の自分に対する愛情が原因だと知ったのが過去に戻りたい理由だった。もちろん、この話、泣けました。
第1話はちょっと理屈っぽい内容があって、話にのめり込めなかったので泣けなかったのが正直なところ。
第2話、人の涙を誘うのに動物を持ち出すのは小説家として禁じ手ではないかと思い、そこが心にひっかかって泣くには泣けたけれど不満もあった。
第3話は本書の中では個人的に一番素直に泣けた。
第1話の中で数と例の席で読書をする幽霊の女との関係がやや明らかになってくるが、この関係は既に映画で明確化されているので小説ではどのような落とし所を読者に提示するのか気になった。
と言う訳で、第5弾を期待している。