■スポンサードリンク
三叉路ゲーム
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
三叉路ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少女誘拐事件の裏側にある犯人の本当の意図が徐々に明らかになる話。 序~中盤くらいは面白いと思ったが、色々気になる点が出てきて読むのが面倒になった。 以下、徒然な感想。 ・題名合ってる?: ゲームというからには犯罪を楽しむような狂った犯人かと思いきやそうでもなくただの地味な人たち。 事件も別にゲーム的な要素はないし肩透かしを食らった気がする。 ・作者はトバシ携帯好き: やたら出てくるこの単語。この本のトリックの大部分はこれ。 ・日本語がおかしい(自分の理解力が足りない?): 所々表現がおかしい、説明が下手な部分があって気になりだすと内容に集中できなくなった。 特に過去の交通事故を再検証する場面は本気で何回読んでも状況が理解できなかった。 あと語尾がやたらと~と思った、~に感じた、~のようだ、と非断定になるのも気になる。 登場人物の思いはどうでもいい、謎解きをしているのだから断定してくれ。 ・かわいそうな本部長: 作者の頭脳を超える人物は描けない…と誰かが言っていたが、その犠牲になった本部長。 主人公の刑事が有能であることを示すために過剰に貶められていて可哀そう。 アッパー調整というよりも全体的に皆の知能を下げた感があって残念。 ・群像劇は向いてない、回想とかいいから: そこそこ色んな人の過去や回想を挟みつつ複数視点で進むが、大して深くもないし、 無駄に話が長くなっているのでやめて欲しかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
怨恨による犯人の行動には納得する部分もあり、刑事たちの過去にも触れており、なかなかの警察小説だった。「死の刻」同様に、過去の事件を風化させたくない犯人、それがだんだんと露呈されてゆき、必ずしも刑事たちは犯人を憎むこともないところが良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
女児誘拐事件からはじまる群像劇で、感情移入出来る人物が多く面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最初は単なる女児誘拐事件と思われました しかしその実 非道な父子と刑事の罪を白日の元にさらすべく起きた復讐事件の始まりでした 刑事達だけでなくマスコミや国民すらも加害者側擁護になるほどの、特にこのヤメ検弁護士が成敗されるシーンを楽しみに読んでいただきたいです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いくつもの事件が複雑に絡み合っているため情報量が多く、常に場面が切り替わっていくが、話の組み立て方がとても上手く分かりやすく構成されている。 読み手が置いていかれないような細かな配慮が細部にまで散りばめられていて、常に飽きることがないよう伏線を張り巡らせ回収しまくりながら更に撒き散らしていきながらストーリーが進行していく。 どこに着地するのか全然読めなかった。 とにかく面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
【鑑賞のきっかけ】 プライム会員読み放題ということで、手に取った作品ですが、なかなかよく出来た警察ミステリでした。 【率直な感想】 <作品の読みどころとしては> 本作品は、誘拐事件を扱ってはいるものの、犯人の不可解な指示内容から、その目的がよく分からず、警察は振り回されてしまいます。 「誰が犯人か?」という謎解きの要素はもちろんあるのですが、「犯行目的は何か?」という点がこの作品のメインの謎となっていきます。 主人公の刑事はもちろん設定されているのですが、その人物だけでなく、共に捜査を進める警察官たちも、それぞれ、複雑な過去を抱えており、そうした人間描写が物語展開に深みを与えているように感じました。 また、事件の真相そのものは、あまり意外性があるものではないのですが、真相の背後に、ある種の偶然から生まれた人間関係が複雑に絡み合って、犯行に至ったというものとなっています。つまり、いわゆるどんでん返し形式のものではなく、警察の地道な捜査により、真相が次第に明らかになっていくという手法が、読者を引っ張っていく大きな要因と言えるかもしれません。 <作者の経歴> 作者は、1950年生まれで、当初は、高橋幸春の名義で、ノンフィクションを発表しており、講談社ノンフィクション賞も受賞しています。 小説界へのデビューは、2000年になってからで、50歳という遅咲きと言えます。 ノンフィクション出身だからでしょうか、当初から、社会派ミステリを目指しているようで、本作品でも、きちんと警察組織を詳しく調査したうえで、作品が書かれていることがよく分かります。 社会派ミステリの元祖、松本清張の小説界へのデビューは、40歳でした。 あの頃より、平均寿命が伸びているので、50歳からのデビューでも、まだまだ、松本清張の社会ミステリに匹敵する作品を生み出すことが期待できる作家ではないかと思っています。 【全体評価】 読み放題で、思わぬ拾い物をしたというのが、実感。 安定した筆力に支えられた社会派ミステリは読んでいて心地よいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
飽きさせない展開の早さとラストに驚きが待っている楽しめる作品でした。警察の縦社会ぶりが垣間見え現場の警察官の大変さが良く分かる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったが、種明かしが早いし想像の範疇内。あと、登場人物を分かり易くするためだと思いますが、名前が難しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は伏線を含めて面白くできてますが、もう少しスピード感が欲しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半は単純に子どもの誘拐事件捜査の話しでしたが、誘拐犯の意図がつかめない要求を調べていくうちに複雑な裏事情があることが紐解かれていきます。刑事、被害者含め登場人物全て人間味を感じる人間描写でした。 こういうタイプのサスペンスは最後は後味悪く終わるのが多いけど、最後は水戸黄門のような勧善懲悪でまとまったのが個人的には良かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一息に読みふけりました。展開の速さ、次から次への場面の切り替えに映画を観ているようでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物の反応や表情などを、独特な例えで表したりしていて、少し変わった小説だと思いました。後半に向けてのワクワク感があって、面白かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いろんな偶然がこの誘拐を可能にして、隠れそうになっていた真実を掘り出した。捜査員を含めたそれぞれの人間模様が話により深みを持た出ているように思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
同じ文の繰り返しが多く、登場人物が多い割には役割分担がきちんと整理されていない。 無駄な時間の流れに付き合わされてしまった感がある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み手応えあります。誘拐事件が拡大するストーリーに無理がなく良い作品ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話の内容はなかなか良かったが、日本語が稚拙でわかりづらい部分が多々あった。もったいない。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!