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要訣: 百万石の留守居役 十七
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要訣: 百万石の留守居役 十七の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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時代小説の書き手では上田秀人氏が最高だと思う。この百万石の留守居役シリーズも息もつかせぬ展開で、各巻とも一晩で読んで次号が待ち遠しかった。 | ||||
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下記で、付家老の記述してますが、吉宗の前まで存続してたかは理解してません 本巻では触れられてましたが、その後も付家老として存続してたかは確認してません 申し訳ありません シリーズの大団円 作者にしては、こんなにてきぱきと進んで大丈夫か?と心配した その分展開が早く面白かった 思えばシリーズ開始時に、最後の相手が紀州の光貞になるとは、作者も想定してなかったのでは? (作者も後書きで、悪い意味では行き当たりばったりと) 後書きで、奥右筆シリーズの続編があるかも?とのことは期待させる 個人的な希望だが、今回紀州の光貞が登場 出来たら紀州のその後を描いてもらいたい 光貞から吉宗の前まで、不審な死が続く それを上田さんならどう描くか? 吉宗を悪と描くか? 付家老の謀略とか、幕府の介入か?、御三家間のせめぎ合い?、もちろん得意の禁裏、公家の暗躍?…等々 柳生とか絡んだら… 伊賀も近いし、もちろん将来の御庭番も… 大阪が近いから豪商も… 紀伊國屋はまだ? ぜひ! ここからは余計なコメント 時代小説の現在の二大巨頭は、佐伯泰英さんと上田秀人さんと思う 佐伯さんは、10を1単位でなく0.1単位で分解して描く 上田さんは10を(そもそも10でなく20くらい)、11、12、…15、20に描く 読んでスッキリでも物足りないかも?か、壮大な権謀術数に絡め取られ、やられた、でもさすがにそんなことは?か これは好みの問題だと思う | ||||
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終章があったので、今回が最終巻かと覚悟したが本当に最終巻だったのでショック。 綱吉や堀田と前田の手打ち。 施政の重さの再認識。 同格組内での前田の優位性の確立。 一馬と琴の信頼、愛猫関係の確立。 留守居役の改革。 等々、話のまとめは出来ていたけど、 本祝言後の琴と一馬もみたかったし、 佐奈の事も深掘りしてほしかった。 また前田家の世継ぎの事も書いてほしかった。 続・百万石の留守居役とか、百万石の執政とか をコロナ禍後に執筆してほしい。 最終巻だからか、登場人物に毒気が足りなかった気もする。 | ||||
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結局、このシリーズも「中途半端」に終わってしまった。こういう終わり方を目の当たりにすると、作者がこのシリーズに込めた意図は何だったのだろうと疑わざるを得ない。 私は瀬能数馬が留守居役から出世していき、やがては加賀百万石を担うようになる、またはその道筋を確定して終わると思っていた。 この続編シリーズがあれば別だが、作者のあとがきを読むとそのような可能性は低いように思える。 また、結局「琴姫」は何もせず、本多政長の独り舞台で終わってしまった。ずっと「琴が何をしでかすかわからない」とか「琴には策があるのだろう」と言っておきながら何もないのはいかがなものか。 作者の作品は好きだし、中でもこの「百万石の留守居役」は特別に気に入っていたシリーズだったので、 いきなりの終筆には落胆した。 スピンアウトでも良いので、是非にも瀬能数馬のその後の活躍を描いた作品をお願いしたい。 琴との間の子供もいれば面白いし、佐奈との関係がどのようになったのかも知りたい。 | ||||
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