黒牢城

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評判

黒牢城の評価:

4.21/5点 レビュー 248件。 B ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全76件 61〜76 4/4ページ
No.16
(1pt)

冗長

ミステリーとしての叙述のためか知らないがしょうもない一事をだらだら述べたあとしょうもない顛末が知れる。全体を通しても同じ。クライマックスで直接述べられるテーマのためならもっと相応しい書き方がある。いったいミステリーとも戦記ともつかない重厚な肩透かしを食らう。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.15
(3pt)

直木賞受賞作 今いち内容が分からない

打首の描写が、リアルすぎる
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.14
(3pt)

佳作労作意欲作話題作受賞作の納得は行くものの…

荒木村重の籠城と黒田官兵衛の幽閉のエピソードに、推理小説の要素を上手く取り入れた意欲作です。
単なる安楽椅子探偵の枠に収まらず、「羊たちの沈黙」のような、二人の奇妙な共生関係と対決が見どころであり、良く練られています。
細々とした事件が次第に束ねられて、やがて村重を追い詰める脅威となる構造も見事です。
時代や風俗についてもよく調べられており、フィクションと史実が辻褄が合うよう腐心されたことがうかがえ、文章も丁寧で読みやすいです。
直木賞をとったのも、まぁわかります。

しかし、籠城の果てに落城するという史実が下敷きなためもあってか、ストーリーに派手さはなく、常に陰鬱な空気が漂います。
村重は戦に奮闘しながら、懸命に謎を解いていくにもかかわらず、真綿で首を絞められるように、粛々と窮地に追いやられていきます。
それが丁寧で落ち着いた文調で淡々と書かれていくので、悪く言うと教科書を読んでいるかのような冗長さを覚えました。
また、これは私の知識が乏しいことにも原因がありますが、歴史小説的な重厚さを演出しようとするためか、難しい単語が多く使われ過ぎているように思いました。
月並みの辞書では太刀打ちできない言葉も多かったので、スマートフォンの検索が手放せませんでした。
これは読み手の読むリズムを乱し、物語への没入を妨げ、展開を冗長に感じさせる一因となっているのではないでしょうか。
そして私には、推理物の要である黒幕の動機と行動が理解できませんでした。仮に動機がそれであったとしても、黒幕が村重を上手く利用すれば、事件に仕立てる必要はなかったのではないか、と考えてしまいました。
特に第一の事件と第四の事件は、オチを読んで、「村重に事情を伏せてまでこの事件を起こす必要があった?」とさえ感じてしまいました。

作品としては良くできています。でも楽しめたかどうかは大きく評価が分かれそうだ、という所感をもって、このレビューの締めと致します。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.13
(1pt)

面白くない

当方、歴史小説は、苦手です。ただあまりにも評判が良かったので読みました。ただ全然面白くなかったです。まぁ言葉の表現が難しいのも、あるでしょうけど、ただ読みにくかったです。これが最後の歴史小説になりました。もう歴史小説はコリゴリです。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.12
(3pt)

有岡城の描写の面白さ

有岡城の荒木村重の織田信長への謀反の心理的描写は、新しい解釈だと思います。
ただ、さいごの経過報告のような書き込みは若干期待を裏切ります。もっと各登場人物の内部葛藤を描いてほしく思います。黒田官兵衛の心理的描写や、何故村重は有岡城を逃げたのか心情の吐露が欲しかった。
読み終わった後にもの足りなさを感じます。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.11
(3pt)

荒木村重とは

伊丹城を見に行く機会はあり、叛いても自分一人尼崎に逃げたことぐらいしかしりませんでした。勝ち続けた故だけの家臣からの臣従が、丹波が墜ち、宇喜多が織田につき、毛利が攻めて来ない。確かに戦い続ける理由はなく、村重がそのように結論付けるまで、いろいろと伏線になる事件が起きているとは思いませんでした。今まで読んだ歴史小説にはなかった筋書きでした。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.10
(1pt)

駄作

駄作
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.9
(2pt)

導入が長いわりに謎解きがしょうもない

たまたま自分に合わなかっただけだと思うが、
事件発生までの導入が長ったらしいわりには、事件がしょうもなくて続きが気にならないし謎解きもたいしたことない。悪いが2章の途中で挫折しました。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.8
(2pt)

凡庸、の一言

個人的好みでしかないけれど、面白いか面白くないかと言われれば、ギリギリ面白いと言える、という程度のレベル。
良作と思えるものは、読後に何かしら心に引っかかる(良くも悪くも)ものがあると思っているが、何の印象も残らない作品。
ミステリとして優れているとも文章が美しいとも思わない。
再読はしないし、人にもすすめないだろうなと思う。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.7
(3pt)

ミステリとして出来が良すぎることに不満を言うのも変だけど

ああ、こういう文章も楽にこなすんだ、という、作者の力量への感嘆がまず来てしまう。
私は一貫して作者のファンで、どれも水準以上の出来だと思う。
が、氷菓シリーズと季節限定スイーツのシリーズは何度も読み返すが、以降の作は二度読む気はしない。
この辺は自分でもよくわからない。ただ、ホームズ、横溝や乱歩といった、人生で何度も読みたくなる作品群は、ミステリとしての完成度ではない部分が人を引き付けるのだと思う。
技巧的で完成度の高いミステリに行ってしまったことを残念がるというのも変な話だけど、個人的にはそう思う。
氷菓シリーズで直木賞を出すくらいなら、日本の文壇も捨てたもんじゃないが、やっぱりそれは無理だよなあ。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.6
(3pt)

ミステリとしては面白いけど,戦国物としては三流

個人の感想ですので,お気を悪くされたらごめんなさい.

一番の米澤穂信ファンが誇張したレビューをしていますが,私は初めて米澤作品を拝読しました.

安楽椅子探偵を用いたミステリとしては非常に面白いと思いました.
ですが,荒木と黒田を用いたのはいささか無理があるかと.
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.5
(3pt)

設定が素晴らしい。

有岡城に籠城した荒木村重を説得しに行った黒田官兵衛が捕まるという、日本史に疎い私でも知っている歴史上のお話をミステリの舞台にしたというのが、なかなかうまいですよね。時代的に人が死んだりするのは当たり前ですし、籠城というクローズドサークルにおいて、捕らえた黒田官兵衛を安楽椅子探偵としてミステリを解いていくというのはすごく自然で、まずこの設定を考えた時点で、もう価値がある感じです。
ただ私個人としては、そこまで時代的な読み物が好きではないので結構読みにくかったのと、一つひとつのミステリの内容にそこまで興味を持てなかったというのもあり、先へ先へとページをめくる手が止まらない!というほどではありませんでした。
お話自体は、家臣一人ひとりのことまでちゃんと書かれてあるし、村重の心情などもちゃんと伝わってきて、なかなか重厚で読み応えのある内容だったなとは思うので、時代小説好きの人ならより楽しめるのではないかな、とは思いました。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.4
(3pt)

ミステリーと歴史を混ぜたけど

荒木村重の反乱は織田信長が主人公の小説には必ず出てきます。大抵は毛利と通じた村重が有岡城で反逆、籠城の末、家臣や妻を捨てて逃げる、村重は武士の風上にも置けない卑怯で臆病者という話です。
本書はその大枠の中で村重から見た反逆とミステリーが融合した小説です。どこまでが創作でどこまでが史実かはあまり考えない方がいいでしょうし、この小説の中では世界観は一貫しています。黒田官兵衛を殺させなかった理由、村重が城を脱出した理由、いずれも理屈が通っています。
しかし、この世界観を外から眺めると、実は少しおかしいところがあるように思います。作中の理由で官兵衛を殺さなかったのなら、生きて返した方が理に適うし、作中の気持ちで有岡城を脱出したのであれば、伊丹城でくずぐずしないはずなのに、実際にはぐずぐずした後、毛利へ逃げて行きます。
あともう一つ残念なのは村重の性格が今一つはっきりしないことです。寡黙な主人公だから仕方がないとは思いますが。
でもそんなことはどうでもいいです。ミステリーとしては面白いし、設定も秀逸です。楽しめることは間違いないです。ぜひ読んでみてください。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.3
(3pt)

面白い。

頭脳戦が見もの
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.2
(3pt)

歴史小説とは言え、この内容(事件)は史実なの??

籠城戦の辛さ、それも対外的なものでなく、味方を疑わずえない対内的な状況は、村重に同情はします。

この主人公・荒木村重が籠った有岡城で起きた数々の事件は、はたして史実なのでしょうか?詳しくないので教えてほしいですが、もう一方の囚われ人・黒田官兵衛が獄中で名探偵よろしく解決の糸口を村重に与えるというのは・・・出来過ぎ過ぎて面白くなかったです。

本郷氏の帯書きに“骨太な合戦描写~”とありますが、全然そんなこと感じませんよ。
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938
No.1
(3pt)

謎解きとしては弱く,武勇伝とも異なる,事件の裏にある真実とは

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

『戦国×ミステリー』とはあるものの,同じ著者で魔法の世界での謎解きを描いた,
『 折れた竜骨 』とはだいぶ趣が異なるようで,戦国時代らしい謎は用意されますが,
目を引くほどのものはなく,それによる戦への影響など,戦国小説の色合いが濃いめで,
これはこれで悪くないのですが,想像や期待をしていたものとはいささか違っていました.

では,中心となる一人の武将の苦悩や孤独,また勇敢な戦いの物語なのかと思いきや,
その人物や史実をまるで知らなかった自分には,ちょっと意外で新鮮な転がり方を見せ,
彼を魅了した黒田官兵衛との奇妙なやり取り,さらにその結末には複雑な感情を覚えます.

一方,その男を悩ませ続けた数多くの事件において,黒幕の存在は印象に残るもので,
ただの犯人当てであれば,それほど難しくはないのですが,そこに秘められた覚悟には,
この時代ならでは生と死への考え方など,静かながらも激しい思いが強く胸に響きました.
黒牢城 Amazon書評・レビュー: 黒牢城より
4041113938